週刊ハーツ
月別アーカイブ
2026.08.08
08月08日 中野マシンガンズ戦 4-15
2026年8月8日(土)15:00~17:00
哲学堂公園運動施設A面(ビジター)
第21戦《Gリーグ第10戦》
【中野マシンガンズ vs 南海ハーツ】(2回戦)
H 202 0 4
M 445 2 15
投:横井〔負〕-加藤-矢野
1 (三)成岡【11】
2 (中)加藤【43】
3 (遊)矢野【32】
4 (捕)筒井【18】
5 (投)横井【 6 】
6 (一)藤本【 5 】
7 (二)岩田【36】
8 (右)松尾【17】
9 (左)丸山【39】
☆Gリーグ表彰☆
最優秀=菊地選手(中野マシンガンズ)
優秀=葛西選手(中野マシンガンズ)
優秀=成岡選手(南海ハーツ)
MGP=筒井選手(南海ハーツ)
★ハーツ表彰★
敢闘賞=()
技能賞=()
守備賞=()
辻本賞=()
7月最終週の試合が中止になった関係で、南海ハーツとしては連続して中野マシンガンズさんとの対戦になった。
Gリーグ第10戦、前回の悔しい負けの借りを返したいところ。ハーツは1回表、先頭の成岡〔左〕がレフト線への会心の当たりで二塁打。午前中にサッカーの試合をしてから、人数がぎりぎりのハーツのために自らのダブルヘッダーを買って出てくれた。おまけにサッカーで腿に蹴りを入れられ満身創痍のなか、気合の先頭打者安打。チームを引っ張る元気印だ。その後、二死二三塁となり、5番の横井〔中〕が3-2からよく粘り、低目の球をセンターへライナーで弾き返し1点先制。そして藤本がきっちり四球を選ぶと、持ってる男・岩田〔右〕が値千金の押し出し四球。ハーツは初回に2点を先制し、幸先良いスタートに。



さあ、このリードを守りたいハーツ。先発のマウンドには横井が登る〔左〕。先頭の橋口選手はストレートに滅法強い。横井なりに工夫し、初球はカーブから入るが、結果的にカウントを悪くし、俊足のハッシーに四球を与えてしまう。塁に出れば二盗、三盗は当たり前。そして巧打者の2番・石井(北)選手を警戒しすぎたか、こちらも四球。簡単に無死二三塁とされてしまう。しかし3番の石井(裕)選手のファーストゴロを藤本が球際強く好捕〔右〕、ワンアウトを取るが、この間に三塁ランナーがホームイン。その後、内野守備陣の乱れもあったが、横井も計4四球でリズムを作れず、被安打0で痛い4失点。試合巧者のマシンガンズが一気にひっくり返した。


マシンガンズの先発は、左のエース・小田切投手。2回表のハーツの攻撃を三者凡退に抑えると、その裏、橋口選手のヒットの後、2連続四球で、横井は悔しい降板。序盤にこれだけ四球を与えては、先発投手として合格点はもらえない。無死満塁の厳しい場面で、加藤〔左〕にバトンを渡すことになってしまった。代わった加藤はこの場面で、三塁線に転がった投ゴロに見事なグラブトス〔中〕で本塁を踏ませず。しかし5番・葛西選手〔右〕の放った打球は高々と舞い上がり、左中間を破る。圧巻の勝負強さで走者一掃の三塁打。続く菊地選手も左中間へライナーのタイムリーを放ち、マシンガンズが8-2と大きくリード。



一方的な展開にされたくないハーツは、3回表一死から、筒井、横井が連続四球を選ぶと、6番・藤本がドカベン殿馬の秘打「子犬のワルツ(←勝手に名付けちゃいました)」あるいは坂田三吉の「通天閣打法」を彷彿させるような、トリッキーな小フライ〔左〕を一塁手の前(ぎりぎり届かない)にポトリと落とし〔中〕、チャンスメイクで満塁に。ここで、この日最も勝負強かった岩田がまたしても押し出し四球を選び、チーム唯一の2打点目。続く松尾〔右〕も連続押し出し四球で4-8とし、マシンガンズに食らいついていく。



しかしマシンガンズ打線はさらに上手だった。3回裏には4本のヒットを集中し、5得点。この時点で13-4とし、試合を決めた。
4回表、代わった菊池投手から、ハーツの2番・加藤〔中〕がレフトへ大きな当たりの二塁打で先頭打者出塁。しかしそこから3者連続サードゴロで、菊地-下田バッテリーの巧い攻めに翻弄されてしまう。

4回裏、3番手として矢野〔中〕が登板。球は切れて2つの三振を奪うが、思ったようにはコントロールできず、4四球で2つの押し出しがあり、ハーツは万事休す。最終スコアは4-15で大敗となった。そんな中、序盤からショートに入っていた松尾が3回と4回に2つのファインプレーで魅せた。深い守備範囲と球際の強さ、的確な送球判断で、打者走者と三塁走者をアウトにし(こちらは本封)、ハーツ史上ナンバーワンともいえる身体能力と野球脳をいかんなく発揮した。最近はマラソンランナーとしても充実した日々を送っているが、ハーツの野球にも再びどんどん参加してほしい。

この日のマシンガンズさんのスコアブックはほぼ真っ黒(1~4回まで、いずれも打者一巡しそうな長い攻撃で、空白がほとんどなく、やはり毎回得点)。対するハーツのヒットは4本のみで、3つの押し出し四球で効率的に得点したものの、打線の破壊力では完敗だった。
今年のGリーグの成績を見てみると、現時点の上位チームに南海ハーツは全敗状態。どんなに強い相手でも2敗ではなく、1勝1敗に持ち込めれば、シーズン終盤に野球は何が起きるかわからない。もちろん壁は高いが、目標は決して低くすることなく、9月の残り2試合も全力で挑もう。
文責【6】