週刊ハーツ
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2026.05.24
05月24日 早稲田ベースボールクラブ戦 1-13
2026年5月24日(日)9:40~10:50
西戸山公園(一塁側)
第13戦《シニアリーグ第2戦》
【南海ハーツ vs 早稲田ベースボールクラブ】
H 0 0 1 0 1
W 10 1 2 x 13
投:兵藤〔負〕-横井-成岡
1 (遊)横井【 6 】
2 (投)兵藤【23】
3 (中)成岡【11】
4 (三)高松【49】
5 (捕)筒井【18】
6 (一)丸山【39】
7 (左)星野【34】
8 (二)綿貫【14】
9 (右)岩田【36】
ベンチスタート:太田【16】、山口【31】
★ハーツ表彰★
敢闘賞=兵藤&横井(次で立ち直る、次で立ち直る、と期待させておいて最後まで押し切る。いい根性してる。これも敢闘賞?)
敢闘賞=筒井(マウンドへの行き帰りすらツラそうなジジイのような歩き方をしていたが、最後までマスクを被り続けた。バックネットからの跳ね返りの処理もうまくなった)
技能賞=星野(3点取られたらその時点でコールド負けの満塁の場面でレフトオーバー。ところがそのボールがネットにはまり、星野がボールデッドをアピール。なんとかそこでのコールドを免れ、打ち上げ会場の11時開店までの時間を稼いだ)
守備賞=高松(アウトを取れたのはほぼ三ゴロだけ。Y投手が優しく見送った投ゴロもカバーして一塁で刺した)
辻󠄀本賞=成岡(ボークが何だ!の心意気で、プレートは無視、静止もせずの大胆投球。今後に期待を持たせた)
一瞬、暑くなりそうな気配を見せたものの、すぐに太陽は隠れ、適温・適湿の絶好の野球日和。いい試合をしないと神様に申し訳ない。「今日勝たないとまた1勝もできないぞ」とゲキを飛ばそうと思ってたところでプレーボール。初回は兵藤〔中〕のヒットも出たし、点こそ取れなかったものの、手応えは十分。ところが……。
↑試合後の太田シニア監督の言葉が、週刊ハーツの書き出しのようだったので、そのまま引用させていただきました。

太田監督からの信頼も厚く、先発投手を任された兵藤〔右〕だったが、トップバッターの早瀬選手〔左〕がいきなりレフト越えの二塁打でチャンスメイク。ここでショート横井から兵藤への返球が高く浮いてしまい、三進を許す。守備のリズムを作るうえで、やってはいけないミスだった。それでも兵藤は冷静に2番・財津選手と対峙するが、巧みなバットコントロールでレフトヘ先制タイムリー。次打者は三塁ファウルフライで一死を取るが、ここからすべてが悪い流れに……。早稲田ベースボールクラブ打線は、しっかり球を見てくる。兵藤はそれに耐えきれずに、4番から8番まで5者連続四球という、まさかの展開に。


4点を失ったところで、ピッチャーは横井〔右〕に交代。兵藤のためにも、ここで抑えなければいけなかったが、攻めの投球ができず、2者連続四球。2人で7連続という言い訳のできない結果に。次打者はセカンドゴロに打ち取るが、ファーストが一塁ベースに戻りきる前に打者走者が駆け抜けセーフに。ここで4番の酒井選手〔左〕がライト線に技ありの2点タイムリー二塁打。なんと早稲田BBCは計10得点。試合は、初回で決まってしまった。


もちろんハーツもこのままズルズルではいけない。シニアリーグにはコールドの規定もある。0-11で迎えた3回表、先頭の綿貫〔左〕が得意の右打ちで低目の球をグイッと掬い上げ、二塁打で出塁。岩田の進塁打で一死三塁とすると、横井〔右〕が左中間へタイムリーヒット。何とか1点を返す。


太田采配の特徴が見られたのは3回裏だ。3番手に送ったのは成岡〔中〕。期待に応え、先頭バッターをサードゴロに打ち取る。太田監督の表彰選手評にあったように、この日、アウトを取れたのはほとんどがサード。ミスター南海ハーツの高松が投手陣を懸命に盛り立てる。成岡は粘りのピッチングで二死まで取るが、好調の早瀬選手が満塁から豪快なレフトへの打球をフェンスまで飛ばす。もし走者一掃なら3回13点差でコールドゲームが成立してしまうところ、ボールはフェンスの網目にすっぽり。ここで星野が得意の声量でエンタイトル二塁打をアピールし、受け入れられる。成岡は最大のピンチを凌ぎ、ハーツは1-13と差を広げられるが、4回の攻撃につなぐことができた。

最後の攻撃となった4回表、一死後、筒井〔中〕が球をよく呼び込み、右中間へ気合の二塁打。反撃なるかと思われたが、後続が打ち取られ、あっという間にゲームセット。早稲田さんも「絶対に勝つ」という気持ちだったと思うが、それは南海ハーツも同じ。でも結果はこんなにも対照的となってしまった。ボールをよく見てランナーを溜め、長打で得点する。理想的な打撃と堅守で、完全に早稲田ベースボールクラブの力が上だった。

シニアリーグ開幕2連敗で収穫がないようにも見えたが、成岡のピッチングに光明が……。ハーツはシニアリーグだと集合時間がかなり早い。それよりもさらに早く数人のメンバーがグラウンド入りし、成岡と横井は互いに球を投げ合い、投球練習をみっちり行った。2人合計で50球以上は投げただろう。その際、成岡は自分に合ったフォームのヒントを得た。背番号11、元ジャイアンツの斎藤雅樹のようなサイドスローを試合時に披露し、右打者の内角へ食い込む球も投げていた。プレーボール数十分前の練習を本番で再現できる、さすがの身体能力だ。あとはチーム内の投手経験メンバーに、セットポジション時のルールをしっかり教われば、投手としての可能性が花開いていくだろう。
こんなに悔しい負け方をしたのに、試合後のハーツ飲みは、この日も絶好調。もちろん反省点を振り返りながらも、次の試合に向けた前向きな笑顔と笑い声で飲みの場は包まれている。店内に響きわたる、岩田、星野、筒井、高松(←声量順)の大きな声は何デシベルに達しただろう。いや、最も低く響いたのは、シニア監督・太田の重みのある言葉の数々だった(例えば、シニアGMに上から物を言えるのはチーム内でも太田だけだろう)。
そう、草野球は下を向いてはいけない。勝っても負けても、続きはまた来週。真っ白な気持ちで試合に臨むのだ。だから野球は楽しい。シニアもヤングも一緒くた、この唯一無二のメンバーでグラウンドに集まるのが楽しい。うん、南海ハーツの一員でいられて嬉しいな。
文責【16 & 6】
2026.05.23
05月23日 永福コルセッツ戦 3-9
2026年5月23日(土)11:00~13:00
台東リバーサイドスポーツセンターB面(ホーム)
第12戦《Gリーグ第4戦》
【南海ハーツ vs 永福コルセッツ】(1回戦)
C 411 12|4 9(13)
H 200 01|x 3
投:矢野〔負〕-小林
1 (中)成岡【11】
2 (二)兵藤【23】
3 (捕)小林【61】
4 (遊)筒井【18】
5 (投)矢野【32】
6 (三)横井【 6 】
7 (指) 黄 【47】
8 (左)土屋【51】
9 (一)丸山【39】
10(右)大島【助】
☆Gリーグ表彰☆
最優秀=牧野選手(永福コルセッツ)
優秀=田崎選手(永福コルセッツ)
優秀=成岡選手(南海ハーツ)
MGP=筒井選手(南海ハーツ)
★ハーツ表彰★
敢闘賞=成岡(5回、追加点となる左中間への二塁打を放つ)
守備賞=筒井(翌日のシニア戦を見据えてショートスタートも結局5イニング近くマスクをかぶる)
辻本賞=黄(体調に不安がありながらもいち早く参加を表明。メンバー不足懸念を和らげる)
今シーズン好調な滑り出し、永福コルセッツさんとのGリーグ第4戦。南海ハーツの先発は矢野投手〔中〕。先発は小林の可能性もあったが、丸山監督には矢野を指名した理由があった。ハーツはコルセッツの先発・牧野投手に、昨年のGリーグでノーヒットノーランを喫している。そのとき投げ合ったのが矢野なのだ。再対決の場を設定し、期待を込めて先発マウンドに送った。
しかしGリーグ内でも強豪のコルセッツ打線は、初回から打者一巡の猛攻で4点を先制する。

1回裏、まずは最初の1本が欲しいハーツ打線。この回はヒットこそ出なかったが、四球のランナーをワイルドピッチで返すと、4番・筒井〔中〕の内野ゴロ間にも1点。2-4とし、まだまだここから。

しかしコルセッツ打線は攻撃の手を緩めない。2回表も牧野選手のセンターへのヒットで1点を追加。ここで丸山監督が動き、早めに小林〔中〕へスイッチ。小林は期待に応え、三振でこの回を締める。それでもコルセッツは3回、4回にも1点ずつ追加し、7-2とリードを広げる。

気がつけば、4回裏二死までハーツはノーヒット。まずはヒットを打たなければ始まらない。ここで6番・横井〔中〕がセンターへライナーヒット。昨年からずっとノーヒットに抑えられていた牧野投手から、ようやく1本。二塁ランナーの筒井が三進し、追加点のチャンス。しかし惜しくも無得点。

コルセッツは5回表にも2点を追加し、ここまで毎回得点。このままでは終われないハーツは、5回裏、先頭の土屋が死球で出塁すると、成岡〔中〕が左中間へ会心のタイムリー二塁打! 何とか1点を返すが、スコアは3-9でコルセッツが大きくリードしたまま。

試合は6回表に進むが、この回もコルセッツは3安打で4得点。13-3と2桁得点差に。この回までに9人の打者のうち8人がヒットを記録し、打線でハーツを圧倒。守備陣も堅く、ハーツは完敗だった(正式スコアは5回表裏までの9-3)。
ハーツが放った安打は計2本。牧野投手への苦手意識を払拭していかなければいけない。Gリーグはホーム&ビジターなので、コルセッツさんとはもう1戦できる。次こそは接戦に持ち込み、勝機を見出そう。
YBC-67の大島さん、前日までハーツの人数が厳しい状況で、助っ人参加していただき、本当にありがとうございました。
文責【6】
【今週のベストショット by Tsucchy】
2026.05.16
05月16日 アンバーズ戦 5-7
2026年5月16日(土)14:00~16:00
谷中公園(ビジター)
第11戦《フリーマッチ》
【アンバーズ vs 南海ハーツ】
H 230 00|0 5
A 510 01|1x 7(8)
投:兵藤-高松〔負〕-横井
1 (遊)渡部【10】
2 (投)兵藤【23】
3 (三)高松【49】
4 (捕)筒井【18】
5 (二)横井【 6 】
6 (中)矢野【32】
7 (左)小西【29】
8 (一)加藤【43】
9 (右)太田【16】
10(指)丸山【39】
★ハーツ表彰★
敢闘賞=太田(見事な2安打。文句なし)
技能賞=高松(予定より早くの登板にもかかわらず3回を1点におさえる)
守備賞=加藤(慣れない一塁で4回にファールフライを好捕)
辻本賞=矢野(3回、相手のセンター前ヒットに対し、センターゴロとすべくかかんに一塁へ送球)
初対戦となるアンバーズさん。しかし球場に着くと、馴染みの顏がちらほら。思わぬ再会に。こうして、以前から交流のある選手たちと野球ができるのは嬉しいものだ。これからも良き草野球仲間として、対戦をお願いします!
先攻の南海ハーツは1回、久しぶりに参加の渡部〔左〕がいきなり左中間へヒット。この男は参加すれば、必ず印象的な活躍をする。丸山監督の1番抜擢にしっかり応えた。そして2番が定位置になってきたのは、打撃好調の兵藤。こちらは三塁線を破る二塁打〔右〕でチャンスメイク。ハーツは3番・高松のサードゴロ間に1点を先制すると、5番・横井のショートゴロで2人目のランナーが生還。幸先よく、2点のリードに。


まずは打で魅せた兵藤〔左〕が、1回裏の先発マウンドへ。対するアンバーズ打線は初回から畳みかける。1番打者のレフトへの二塁打〔右〕を皮切りに、この回計5安打で5点を奪い、一気に逆転。


しかしハーツ打線も元気。2回表に最年長の太田〔中〕がセンターへお手本のようなライナーヒット。その後、押し出し死四球などでハーツは3点を返し、5-5の同点に。面白い展開になってきた。

もともとは2イニングを投げる予定の兵藤だったが、ここは監督の丸山も早めのリレーを選択。安定の高松〔中〕が2回裏のマウンドへ。惜しくも押し出し四球で勝ち越しを許すが、ショート渡部のフライ好捕もあり、最少失点で乗り切る。高松の登板後は一気に試合がテンポアップ。高松はハーツ最長の3イニングを投げ抜き、4回裏は三者凡退のナイスピッチング。

ハーツ打線は4回表に先頭の太田がまたしてもセンターへ鋭く抜けるヒット〔左〕。結果的にチーム内で2安打を放ったのは太田のみ。敢闘賞も文句なしだ。そして続く丸山のレフトへの技ありヒット〔中〕も見事だった。2人が作った無死一二塁のチャンスを生かしたかったハーツだが、この回、得点ならず。5回表には矢野〔右〕がヒットを放つが、ここも得点できず。



試合は終盤、予定どおり5回裏からは横井〔中〕が登板。最近、少し球速が増した感があるが、バッターには合ってしまうようで、ヒットを打たれることも多い。つまりボールが見やすいのかもしれない。もっとフォームの改善が必要そうだ。アンバーズはこの回、犠牲フライで7-5とリードを広げる。

試合は6回裏まで進み、ここでもアンバーズが得点したところで、時間切れに。アンバーズさんは結成後、初勝利だったそう。今後も対戦を重ねていきたいと思いますので、末永く、よろしくお願いいたします。
文責【6】
2026.05.09
05月09日 あしたば戦 1-10
2026年5月9日(土)11:00~13:00
羽根木公園B面(ホーム)
第10戦《Gリーグ第3戦》
【南海ハーツ vs あしたば】(1回戦)
A 170 000 2 10
H 001 000 0 1
投:小林〔負〕
1 (中)成岡【11】
2 (二)兵藤【23】
3 (三)高松【49】
4 (捕)筒井【18】
5 (投)小林【61】
6 (遊)横井【 6 】
7 (左)岩田【36】
8 (右)藤本【 5 】
9 (一)丸山【39】
☆Gリーグ表彰☆
最優秀=安藤選手(あしたば)
優秀=恵美選手(あしたば)
優秀=筒井選手(南海ハーツ)
MGP=高松選手(南海ハーツ)
★ハーツ表彰★
敢闘賞=筒井(苦手を公言する恵美投手から2安打。今年は苦手克服か?)
技能賞=岩田(それまで、バットにあたるのかというような振りに恵美投手も油断したのか、レフト線に見事なヒット)
守備賞=高松(3回表、浅田選手(助っ人)の三塁線ゴロを見事にさばく)
辻本賞=小林(前半の大量失点にも気持ちをきらさず、試合中盤は見事な力投を見せる)
あしたばさんとのGリーグ第3戦。南海ハーツの先発は、この日のスタメンで唯一の若手・小林〔左〕。1回表、1・2番を打ち取ったあと、3番・安藤選手が左翼手の頭上を抜く大きな当たりを放つ〔右〕。これがランニングホームランとなり、あしたばが1点を先制。


あしたばの先発は恵美投手〔中〕。Gリーグ屈指の好投手同士の投げ合いが予想される。恵美投手は1回裏を三者凡退。さすがの立ち上がりだ。そして2回表、あしたば打線は助っ人三人衆の連続長短打で2点を追加すると、若林選手の犠牲フライでさらに1点。ハーツの踏ん張りどころはここだったが、二死後からエラーが重なり、最後のアウトが取れない。ここで悔やまれる4失点があり、あしたばは8-0と一気にリードを広げる。

ハーツは2回裏に、筒井〔左〕、横井〔中〕、岩田〔右〕の3人にヒットが出るが、すべて単打で無得点。表の攻撃で、あしたばが効率的に点を挙げたのと対照的な結果になってしまった。



このままではダメと、小林は3~6回を気合の無失点投球。特に4回はアウト全てが三振と、2024年度のGリーグMVPらしく、粘りのピッチングを披露する。そして3回表の守備では、サードの高松〔中〕が素晴らしい反応で強い三塁ゴロをキャッチすると、安定した送球でアウトに。チームリーダーが体でハーツナインを引っ張る。

3回裏、成岡〔中〕がサード、ショート、レフトの間にボールを運び、先頭打者出塁。二盗も決めて、三進すると、高松のサードゴロ間に1点。点差は開いたままだが、ハーツは必死に追いかける。

4回裏には、恵美投手と相性の良い横井〔中〕がこの日2本目のヒットをセンター前に放つが、二死後の盗塁時、バッターのスイングを見てファウルと思い込んでしまい、塁間で挟まれタッチアウト。完全な判断ミスで流れを悪くする結果に。

6回裏、ハーツは筒井〔中〕がこの日2本目、チームとしては初の長打(二塁打)をレフトに放つ。しかしここも得点に結びつかず、終盤も劣勢が続く。

7回表にダメ押しの2点を追加したあしたばは、その裏も恵美投手が三者凡退に抑え、終わってみれば無四球のほぼ完ぺきなピッチング。序盤に大量リードを許した南海ハーツに反撃のチャンスは巡ってこなかった。
1年を通して戦うGリーグ、全12試合の中には、このような完敗の試合もある。でもただ負けるのではなく、きちんと敗因を分析し、次の試合に生かしていくことが大切だ。特にこの日は、守備によっては防げた失点がいくつもあった。チーム全体で課題を共有し、接戦に持ち込み、勝機を見いだそう。
※この日、球場に駆けつけ、南海ハーツベンチでスコアを記入し、試合後にはグラウンド整備まで手伝ってくれた、るいちゃんに感謝の気持ちを捧げます。ハーツのメンバーもみんな褒めていました。
文責【6】
2026.05.02
05月02日 早稲田ベースボールクラブ戦 3-3
2026年5月2日(土)11:00~13:00
羽根木公園B面(ホーム)
第9戦《シニア強化試合》
【南海ハーツ vs 早稲田ベースボールクラブ】
H 010 101 3
W 002 100 3
投:兵藤-高松-横井-兵藤-高松-横井
1 (右)丸山【39】
2 (二)岩田【36】
3 (遊)横井【 6 】
4 (左)星野【34】
5 (中)中原【44】
6 (投)兵藤【23】
7 (捕)筒井【18】
8 (一)矢野【32】
9 (三)土屋【51】
10(指)高松【49】
★ハーツ表彰★
敢闘賞=兵藤(よく打った!)
守備賞=土屋(よく守った!)
いつも仲良くさせていただいている早稲田ベースボールクラブさんとのシニア強化試合。残念ながら、名伯楽の太田シニア監督不在のため、シニアGMの高松が監督代行を務めた。さすがアイデアマンの高松、この日はシニア投手陣を1イニングずつ2回転で登板させるトライアルを実施。コンセプトがはっきりしていると、選手もプレーしやすく、(兵藤→高松→横井)×2の投手リレーが成功し、計6イニングで3失点(自責1)と合格点と言える内容だった。
直球の威力に加え、攻めの投球が武器になるつつある先発の兵藤〔中〕は、1回裏、ランナーこそ背負うものの落ち着いたピッチングで無失点スタート。

2回表、二死から現在打撃好調の兵藤〔左〕がショート内野安打で出塁。調子のいいときは打球がどこへ飛んでもヒット性の当たりになる。物静かながら闘志を秘めた男がチャンスメイク。そして、この日の若手組は矢野と土屋のみ。まずはその矢野〔右〕がライトへライナーのタイムリー二塁打を放ち、南海ハーツが幸先良く1点を先制。


2回裏のマウンドに登ったのは高松〔中〕。こちらもヒットこそ許すが決定打を浴びない流石のピッチング。センター中原の好守にも助けられ、この回無失点。

3回裏は横井〔中〕が登板。羽根木公園はA面の近くに広場があり、いつもここでウォーミングアップをしている。特に捕手・筒井からのアドバイス「左脚を開かない」を意識してから、コントロールが少しずつ良くなってきた。その分、先頭バッターから巧く合わせられ、連続ヒットを浴びてしまったが、今までのように「四球を出さないように」とビクビクすることがなくなり、いいボールを投げることに集中できるようになった。しかし早稲田さんが2点を挙げ、逆転に成功する。

反撃に移りたいハーツ打線は4回表、中原〔左〕が高らかに快音を響かせ、センターへのヒットで出塁。ここで、フルスイング筒井〔右〕が左中間へ豪快な当たり。見事な同点タイムリー三塁打で、試合が盛り上がる。


4回裏、2度目の兵藤の登板は予定通り。兵藤はこの回、2奪三振。不運な勝ち越し点こそ許すが、間隔が空いても球威が落ちない投球は素晴らしい。この回にはサードに入った土屋〔中〕のファインプレー(ライナーをジャンピングキャッチ)も飛び出す。
5回裏の高松も安定感抜群。この日の投手陣で唯一無失点で計2イニングを投げ切る。

さあ試合は終盤。6回表、先日のシニアリーグ第1戦で快打連発、この日の4番に座った星野〔左〕がじっくり球を見極め四球で先頭打者出塁。盗塁で一死二塁から、当たっている兵藤がレフトへ完璧なライナーヒット〔右〕。レフトが後逸する間に星野がホームインし、ハーツは最終回で3-3の同点に追いつく。


残り時間はわずか。6回裏を無失点で終了させないと、引き分けには持ち込めない。これまでならプレッシャーを感じてしまう横井だが、この日は前向きな気持ちだけで2度目のマウンドへ。ここでも先頭バッターにクリーンヒットを浴びるが、続く打者を三塁ゴロで一死。そして最後のバッターは6-4-3のダブルプレーで、内野陣がよく守り、3-3でゲームセット。
早稲田さんとはいつもいい勝負を展開していて、まさに実力は互角。今月末の5月24日(日)には公式戦のシニアリーグで対戦が控えている。南海ハーツとしては、シニアリーグ参戦以来久しぶりの2勝目を目指したいし、もちろん早稲田ベースボールクラブさんも勝つ野球をしてくるだろう。こうして毎週末に野球を楽しめる環境に感謝しながら、5月も進んでいこう。
文責【6】
【今週のベストショット by Tsucchy】
【おまけ by Tsuttsu & Chappie】
2026.04.25
04月25日 エースハンターズ戦 5-5
2026年4月25日(土)13:00~15:00
玉川野毛町公園(ビジター)
第8戦《Gリーグ第2戦》
【エースハンターズ vs 南海ハーツ】(1回戦)
H 000 203 0 5
A 102 100 1x 5
投:加藤-矢野
1 (三)小西【29】
2 (二)兵藤【23】
3 (一)高松【49】
4 (捕)筒井【18】
5 (投)加藤【43】
6 (遊)矢野【32】
7 (中) 黄 【47】
8 (左)横井【 6 】
9 (右)岩田【36】
10(指)丸山【39】
☆Gリーグ表彰☆
優秀=田島選手(エースハンターズ)
優秀=横井選手(南海ハーツ)
MGP=矢野選手(南海ハーツ)
★ハーツ表彰★
敢闘賞=矢野(5回からの見事な救援、6回の逆転で勝利投手の権利を得るがルールに関する不注意でふいに)
技能賞=加藤(あまり調子がよくないように見えたが、大崩れすることなく試合を作る)
守備賞=筒井(捕手として堅実な捕球でチームのピンチを救う)
守備賞=黄(2回2死満塁でセンター前に落ちるかという飛球を好捕。3回、センター後方フェンスまで届く当たりをシングルヒットにとどめる)
辻本賞=横井(6回、レフト前タイムリーで決勝打点かと思われたが、ローカルルールによる引き分けでまさかの試合終了。終了時の事態の説明はフェアプレー精神のかたまり)
昨年の優勝チームであるエースハンターズさんとのGリーグ第2戦。先発は、開幕戦で好投し、チームを勝利に導いた加藤だ〔中〕。制球力を重視する丸山監督が期待を込めてマウンドに送った。その加藤は先頭打者からテンポ良く、ランナーこそ出すものの、丁寧なピッチングで試合を作っていく。

序盤のハーツ打線は、昨年のGリーグ年間優秀選手の2位に輝いた宮本(俊)投手の低めを突くピッチングの前に3回(10番までちょうど1打席ずつ)までノーヒット。対するエースハンターズは、初回に犠牲フライで1点を先制すると、3回裏には田島選手、仲村選手、柏選手の三連打で2点を追加。3-0とリードを広げる。
しかしハーツも負けていない。4回表、好投の宮本投手から先頭の小西〔左〕がレフトへ会心のヒットで出塁。続く兵藤〔中〕は三塁前への渋いゴロが内野安打となり無死一二塁。高松四球で満塁とすると、筒井〔右〕のショートゴロ間に1点を返す。そして次打者加藤の投ゴロがエラーを誘い、もう1点。ハーツは2-3と接戦に持ち込む。



それでも試合巧者のエースハンターズは4回裏にしぶとく1点を挙げ、4-2と点差は2に。5回表、この回先頭の黄〔中〕が鋭いスイングでレフトに二塁打を放つが、後続が倒れ得点ならず。

丸山監督はGリーグ開幕戦と同じ投手リレーで、5回裏から2番手に矢野〔中〕を送る。この矢野が絶好調。5回裏を三者凡退に仕留め、残り2イニングのハーツ攻撃陣に試合の行方を託す。

6回表、その気持ちに応えたのが、2番・兵藤〔左〕と3番・高松〔中〕。この回から登板の2番手・宮本(浩)投手から、ともにレフトヘヒットを放ち、一死一二塁。筒井も球をじっくり見極め、四球で満塁とすると、5番の加藤〔右〕は一塁手の後方へフライを放つ。二塁手が一塁線ぎりぎりまで追いかけ、何とかグラブで触れるもヒットとなり、ハーツは3-4と1点差に追い上げる。そしてここまでの2打席でブレーキだった矢野が、自らの好投が打席での選球眼にも作用したのか、きっちり四球を選び、押し出しで4-4の同点に。



勝負がかかったエースハンターズは、主戦級の上領投手をマウンドへ送る。黄は惜しくも捕邪飛に倒れるが、二死満塁から横井〔中〕が三塁手のグラブの右を抜ける勝ち越しタイムリーヒットを放つ。

序盤は劣勢だったハーツだが、打線が粘りを見せ、終盤に5-4と逆転。6回裏の矢野はさらに投球が冴え、筒井の好リードもあり、2つの見逃し三振を奪い、2イニングをパーフェクトピッチ。この時点で残り時間もわずか。ハーツナインは「今日は勝てる」と思ったことだろう。
しかし野球は最後までわからない。そのきっかけを作ったのは、エースハンターズ3番手の上領投手だ。7回表、ハーツの上位打線を短時間で三者凡退に打ち取り、エースハンターズには7回裏の攻撃が回ってきた。ここでもう一つ、ハーツには誤算があった。実は2024年春のGリーグ開幕前ミーティングで「最終回の途中で時間切れとなった場合、基本的には前の回の表裏までのスコアで勝敗(引き分け含む)を決めるが、例外的に、最終回裏の攻撃でホームチームが同点に追いつくか逆転した場合は、裏が3死(攻撃終了)となる前であっても得点を有効とする」という新ルールができ、もちろんその時点でチーム内には告知されていたが、そこから約2年が経ち、メンバー全員が把握していない可能性を考えるならば、まずは今年のGリーグ開幕前、そしてこの7回裏の守備前に、ベンチ内でルールの再確認をしておくべきだった。それを行えたのは、毎年Gリーグミーティングに参加し、ルールを最も把握している横井なのだが、それができていなかった(申し訳ありません)。
そして7回裏は、まさにそのルールが適用される展開に。一死三塁の場面で、審判さんから「この打者が最後」と両チームに告げられる。もし新ルールを、監督の丸山をはじめ、ハーツナインが明確に把握していれば、絶対に三塁ランナーをホームに返さない内野前進守備の作戦を取れたが、実際には徹底できず、最後の打者の投手ゴロも矢野は一塁へ送球し、打者走者をアウトにする結果に。この間に三塁ランナーがホームインしていたため、二死とはなったが、得点は認められ、試合は5-5の同点で終了。もし矢野がルールを把握できていたなら、間違いなく目の前のホームへ送球していただろうし、タイミング的にもアウトで、ハーツは5-4で勝利を掴めていたことになる。
6回裏終了時には、確実に勝利に近づいていた南海ハーツだったが、ルールの確認を怠ったことで、結果は大きく変わり、チームにとっても、丸山監督にとっても、好投で勝利投手目前だった矢野投手にとっても痛い結末になってしまった。自らのタイムリーで勝ちを手繰り寄せたと思っていた横井にとっても、この伝達・確認ミスは悔やんでも悔やみきれない結果となった。
さすが昨年の優勝チーム、エースハンターズの最後まで試合を諦めない姿勢が、引き分けに結びついたと言える。無念の南海ハーツだが、強豪のエースハンターズさんに対し、劣勢から逆転し、(勝利こそするりと逃げてしまったが)引き分けで終えられたことは自信にしてよい。投手がしっかり投げ、守備陣が盛り立てれば、互角に戦える、そんな経験を積めた貴重な一日だった。まだシーズンは始まったばかり。教訓を次に生かしながら、Gリーグ残り10試合も積極的な試合を展開していこう。
文責【6】
2026.04.19
04月19日 東交・シニア戦 0-1
2026年4月19日(日)9:40~11:10
西戸山公園(一塁側)
第7戦《シニアリーグ第1戦》
【南海ハーツ vs 東交・シニア】
H 000 000 0
T 100 00x 1
投:兵藤〔負〕-高松
1 (遊)横井【 6 】
2 (投)兵藤【23】
3 (三)高松【49】
4 (捕)筒井【18】
5 (二)岩田【36】
6 (一)丸山【39】→太田【16】
7 (右)星野【34】
8 (中)中原【44】
9 (左)藤本【 5 】→山口【31】
★ハーツ表彰★
敢闘賞=星野(快打3本(1本は左直)に、守ってはヘソキャッチに始まり、二、三塁のピンチには見事なレーザービーム(?)で本封。殊勲賞でないのが本当に残念なくらいの大活躍)
敢闘賞=兵藤(4回で20残塁はあったんじゃないかというぐらいのピンチの連続。でも、ギアを上げてるわけでもないのにスイスイとスミ1。打でも快打2本)
技能賞=中原(一瞬前進しかけてからの後退伸び上がりキャッチ。あれでチームを「今日は行けるかも」という気にさせた)
技能賞=筒井(普通のキャッチャーフライを普通に捕り、絶好のバックホームも確実にキャッチ、本封を完成させた)
辻本賞=横井(一死満塁の逆転のチャンスに最悪の投ゴロ併殺。次打席ではいいレフトライナーを放ち、「さっき打てよ」と叱られる。前夜の三茶が足りなかったよう)
太田シニア監督の公式戦初采配。高松、筒井をはじめ気合十分の南海ハーツナインがグラウンドへ入る。1回表のハーツは四球で2人の走者を出すが、得点ならず。ハーツの先発マウンドに登ったのは兵藤。東交・シニアの1番打者はなんと初球をセーフティーバント〔中〕。これが三塁線の絶妙な位置に転がり、いきなりチャンスメイク。しかしここ数年で投手としての経験を積んできた兵藤は慌てない。冷静な投球で後続を打ち取り、1点こそ失うが安定感を見せる。そして二死三塁のピンチでセンターの中原が難しいライナーを球際強くキャッチ。兵藤を助けるとともに、緊迫した試合の始まりを予感させた。

2回表、ハーツは丸山が四球出塁すると、新入団の7番・星野〔中〕がレフトへ完璧なヒット。藤本もよく粘り四球を選ぶと、一死満塁で打席には1番の横井。まずは同点という場面だったが、一番やってはいけない、投ゴロゲッツーという悲しい結果に。チェンジにならなかったら、兵藤、高松、筒井と続く勝負強いバッター陣に回せただけに、無念。

2回以降の兵藤はさらにピッチングが冴える。四死球でランナーこそ出すものの相手に決め手を与えない。4回裏には一死二三塁で、ライトの星野が魅せる。フライを捕球すると、コントロール良くバックホーム。どんぴしゃのタイミングで三塁走者を刺し〔中〕、好投の兵藤を力強くバックアップ。

ハーツ打線は3回表に先頭の兵藤〔左〕がセンターへクリーンヒット。続く高松もきっちりミートするが、三塁手の右を抜くかと思われたライナーを好捕され、この回も無得点。5回表には、またもや兵藤が今度はレフトへヒット〔右〕でチャンスメイク。まさに大谷ばりの投げて良し、打って良し。しかしここも相手投手の老練な投球の前にハーツは得点できず。


試合は0-1のまま、5回裏へ。この回からハーツは高松にスイッチ。高松は四球は出すが、落ち着いたピッチングは健在。無失点で切り抜け、6回表の最後の攻撃へ。一死後、丸山が死球で出塁すると、監督の太田が代走で、南海ハーツ通算300試合出場を達成。仕事でも太田と交流のあった星野が、太田の偉業を祝福するかのように、値千金の活躍。鋭く振り抜いた打球はレフトへの大きな二塁打となり〔左〕、太田も必死で走り、一死二三塁に。ついに同点、逆転が見えてきた。二死となるが、打席には長打力のある山口が入る〔右〕。ベンチも最大級の声援を送るが、惜しくもあと1本が出ず、ハーツは0-1で惜敗。


終わってみれば、相手に許した安打は初回の1本のみ。兵藤、高松の投手陣は文句なしで、守備陣もノーエラー&ファインプレーで盛り立てた。ライト星野、センター中原の布陣で臨んだ太田采配は見事で、緊迫感のある素晴らしい試合ができた。数年にわたり、シニアリーグでの勝ち星を渇望してきた南海ハーツナインにとって、手に届くところまできた感触。しかしあと少しの壁が高かった。翌日になっても、高松、星野から「悔しい!」という言葉が出たように、ハーツシニア組の熱い気持ちは漲っている。次こそは、シニアリーグで3年ぶりの勝利を味わおう。
文責【6】
2026.03.28
03月28日 TEAMシゲル戦 6-3
2026年3月28日(土)15:00~17:00
J&Sフィールド(ホーム)
第6戦《Gリーグ第1戦》
【南海ハーツ vs TEAMシゲル】(1回戦)
S 100 110 3
H 105 000 6
投:加藤〔勝〕-矢野〔S〕
1 (投)加藤【43】
2 (中)星野【34】
3 (三)高松【49】
4 (捕)筒井【18】
5 (遊)矢野【32】
6 (二)兵藤【23】
7 (左)横井【 6 】
8 (右)岩田【36】
9 (指)山口【31】
10(一)丸山【39】
☆Gリーグ表彰☆
最優秀=横井選手(南海ハーツ)
優秀=矢野選手(南海ハーツ)
優秀=尾台選手(TEAMシゲル)
MGP=加藤選手(南海ハーツ)
★ハーツ表彰★
殊勲賞=加藤(先発投手として好投。打ってもトップバッターとして3安打、まさに大谷翔平ばりの活躍。文句なし)
敢闘賞=矢野(突然の救援登板も緩急を使って見事に乗り切る。もうトラウマはなくなったかな)
技能賞=筒井(3回ニ死満塁で四球押出しで勝ち越し。記念すべき400打点を押出しで達成するとはいかにも筒井さんらしい)
守備賞=高松(2回痛烈な三遊間のあたりを好捕、一塁へ見事な送球でバッターランナーをさす)
辻本賞=岩田、星野(とにかく、外野からの声出しがすごい。ピンチのときに大きな力となる)
2026年度のGリーグ開幕戦。新監督の丸山にとっても初のGリーグ采配となる。丸山が先発投手に指名したのは入団2年目の加藤〔中〕だった。昨年5月のあしたばさんとの混合紅白戦で、白組・筒井監督が加藤を投手として初起用。それ以来、小林に次いで制球力のある加藤は投手としての実力を高めてきた。草野球の投手はまず第一に四球を出さないことが大事。加藤はそれをよく理解し、TEAMシゲル戦のマウンドに登った。1回表、バッテリーエラーで1点の先制を許すが、安定感があり、危なげない立ち上がりとなった。

1回裏、加藤にはもう一つの大役が待っていた。丸山は打撃面でも期待を込めて、加藤を1番打者に起用。投げ終えたばかりですぐに打席に入った加藤〔中〕はライト線にうまく運び、先頭打者安打。大谷ばり二刀流での活躍の幕開けだ。このあと相手の内野エラーもあり、ハーツもラッキーな得点。1-1で拮抗した序盤となる。

2回表、投手の加藤を助けたのは守備陣だ。まず先頭打者のセンターフライを新入団選手の星野がしっかりキャッチ。星野は太田と矢野の元仕事仲間で、岩田、横井と並び、大の中日ドラゴンズファン。背番号の34は山本昌からいただいた。1月の早稲田ベースボールクラブ戦では、正式メンバーとして初出場。その後のチーム飲みでは早くも馴染んでいた。
加藤は次の打者から三振を奪い、二死とする。そして柏木選手の放ったゴロは三遊間を抜くかと思われたが、その瞬間、サード高松のグラブがぐっと出て、どんぴしゃのタイミングでキャッチ〔中〕。すかさず一塁へ送球し、丸山もナイスキャッチ。このファインプレーに両チームから拍手が起こる。さすが、長年、ミスター南海ハーツとしてチームを引っ張ってきた男。Gリーグという負けられない試合で、この勝負際の強さこそ、ミスターたる所以だ。

試合が動いたのは3回裏。二死後、起点となったのはまたもや加藤だ。今度はセンターへ抜群のバットコントロールでヒット出塁〔左〕。そして2番に抜擢された星野も続く。思い切りよくバットを振り抜くと、ライトへ嬉しい正式加入後初ヒット〔中〕。続く高松が死球で満塁とすると、この試合までに399打点を挙げ、通算400打点間近の4番・筒井がバッターボックスへ。当然、タイムリーで決めたかっただろうが、そこはチームの勝利優先の4番打者。しっかり球を見極め、押し出し四球で勝ち越し。立派な400打点目だ〔右〕。



さあ、勝ち越しただけで満足してはいけない。ここからのハーツ打線の粘りが素晴らしかった。矢野、兵藤がボールをよく見て連続で押し出し四球。ハーツは4-1とリードを広げる。しかしまだチームにタイムリーは出ていない。ここで打席に入ったのは7番・横井。前週、ようやく今季初ヒットを打ったばかりで、まだ春眠から目覚めたばかりだが、ここは勝負強く、ライトへ2点タイムリー〔中〕。実はこの打席で横井はバットを目いっぱい短く持っていた。とにかくミート第一で振ったのだ。ライバル・柏木投手から打てたのも自信になっただろう。ハーツは6-1とし、好投している加藤を後押しする。

6-2で迎えた5回表、加藤は続投するが、先頭から2者連続四球。ここでファーストから監督の丸山がゆっくりマウンドへ歩み寄る。続投か継投か、本当に判断に迷う場面だったが、2番手に矢野を送る〔中〕。厳しい場面での登板となったが、矢野も落ち着いたピッチング。この回を1失点で乗り切る。矢野は6回表も続投で、無失点。見事にクローザーの役割を担った。試合は6回裏まで続き、このイニングが終了した段階で時間切れとなり、南海ハーツが6-3でTEAMシゲルに勝利。

打では加藤が5回にも安打を放ち、圧巻の猛打賞達成〔左〕。今季初出場の山口もサード前のゴロで懸命に走り、内野安打〔右〕。ともに次に繋がる一打となった。


この日、私はレフトを守っていたが、ともに外野を守った、センター星野、ライト岩田のチーム全体への声かけが素晴らしかった。常に声を張り、アウトカウントを確認し、守備陣を鼓舞する。この声こそがチームを勝利に導いたと思えたほどだ。
文字どおり、チーム一丸で勝ち取ったGリーグ開幕戦勝利。この勝ち星は丸山監督就任後初勝利ともなった。もともと強力打線が持ち味のTEAMシゲルさんに対し、終始、優位に試合を進められたことは大きな収穫だ。加藤、矢野の好投、ノーエラーで盛り立てた守備陣、みな充実した2時間になったことだろう。
文責【6】
2026.03.21
03月21日 新宿ブンブン戦 16-12
2026年3月21日(土)15:00~17:00
世田谷総合運動場(ビジター)
第5戦《シニア強化試合》
【新宿ブンブン vs 南海ハーツ】
B 8 22|1 12(13)
H 11 14|2x 16(18)
投:松尾-矢野-横井-松尾〔勝〕-高松
1 (中)土屋【51】
2 (左)加藤【43】
3 (投)松尾【17】
4 (二)渡部【10】
5 (右) 黄 【47】
6 (遊)矢野【32】
7 (一)横井【 6 】
8 (三)高松【49】
9 (捕)筒井【18】
10(指)太田【16】
★ハーツ表彰★
敢闘賞=矢野(3安打を打ったらしいが、四死球合戦がテーマの試合の中での価値は如何に?)
敢闘賞=松尾(敗戦投手の危機を乗り越えて100勝達成。最初の降板のあと、満塁の走者を残して救援矢野が打たれた三遊間の痛烈なゴロに飛びついて三塁封殺。意地を見せた)
技能賞=渡部(投手・打撃・守備コーチを兼務して的確な指導。気持ちのいいセンターへのヒットも打ったことだし、次戦も来てくれることでしょう)
技能賞=矢野(一死満塁のピンチで一塁前の小フライをワンバウンドで捕球し、ベースを踏んで三塁送球でゲッツー完成)
辻本賞=太田(肘のあたりをかすめたボールに、本来なら「当たってない!」と言い張るところだが、なぜか自己申告でデッドボール。辻󠄀本賞にふさわしいフェアプレー)
新宿ブンブンさんとのシニア強化試合。太田シニア監督就任以来、当日グラウンドでのスタメン発表が恒例となっていたが、今回は事前にお知らせが届く。指揮官としてのエンジンがかかってきた証しか。そして先発投手に松尾を起用し、3番・松尾、4番・渡部で臨むのも、さすがの慧眼だ。
この日はブンブンさんの2026年開幕戦とのこと。Gリーグチーム内でも試合時に最多の人数が揃う印象を持つが、なんと17人が集まり、試合前のキャッチボールの光景も圧巻。そして全員スタメンで臨むブンブン打線が先攻に。今年初参加で久しぶりに登板する松尾〔左〕もその迫力に圧されたか、先頭バッターから四球が続き、3点を先制されたところで、太田監督が動く。スパッと若手の矢野〔中〕に代えたのだ。しかし矢野も十分な準備ができず、その後、5点を失うが、最後のバッターからは三振を奪い、なんとか1回表を終える。その前には、矢野と交代でショートに入った松尾が意地を見せ、三遊間への強いゴロに飛びつき、三封するファインプレー〔右〕。長年、チーム一の球際の強さで数々のピンチを救ってきた守備の達人が、その健在ぶりをしっかりと見せた。



まさかの0-8から1回裏を迎えることになったハーツだったが、この日はとんでもないドラマが待っていた。ブンブンの先発投手はGリーグでも投げている若手の鈴木投手。コントロールも良い印象だが、こちらも先頭バッターから制球が定まらない。5連続死四球で2点を返したハーツは、6番・矢野がレフトへライナーヒット〔左〕。さらに1点を追加し、追い上げムードに。その後もハーツの長い攻撃が続き、2巡目となった松尾の押し出し四球で、なんと9-8と逆転。そして、こちらも久しぶりに参加の4番・渡部が会心のタイムリーを放つ〔右〕。ハーツ打線は1回に大量11得点で、3点のリードを奪うという両チームとも信じられない展開に。


太田監督の継投策は、まさに決断力。エンジンのかかってきた矢野を続投させるのかと思いきや、2回表には横井〔左〕をマウンドへ送る。横井は先頭バッターから見逃しの三振を奪い、今日は行けるかと一瞬思わせたが、次打者に初球でデッドボールを与えると、またいつもの制球が定まらない姿に戻ってしまい、そこから3連続四球で2点差に。ブンブンが再逆転かという展開になったが、ここでやっと内角を突く投球ができ、ファーストゴロ。慣れない守備位置の矢野〔右〕だったが、一塁を踏み、打者走者をアウトにすると、強肩で三塁へ送球。二塁走者をアウトにし、好判断でダブルプレー。この間に三塁ランナーの生還は許したが、2失点に留め、ハーツは11-10でわずかにリードを保つ。


2回裏にハーツは松尾の押し出し四球〔左〕で1点を追加し、12-10となる。そして3回表、太田監督は大きな決断。1回の降板で消化不良だった松尾に再登板を命ずる〔右〕。意気に感じた松尾は、再びブンブン打線に立ち向かってゆく。若手の好打者の連続安打もあり、2点を失い同点となるが、ピッチングの感覚を取り戻し、今後のGリーグ、シニアリーグに向けて、チームにとっても光明だ。

さあ、3回表でまた同点となり、振り出しに戻った試合。勝利の女神はどちらのチームに微笑むのか。その裏、ハーツは一死から矢野〔左〕がこの日2本目の安打をレフト線へ放ち、俊足を生かして二塁打にする。続く横井のショートゴロエラー間に矢野がホームインし13-12と勝ち越すと、一死満塁で監督の太田が打席に〔中〕。ここで投球が太田の腕をかすめ、押し出し死球。この日の太田は2四球、1死球で出塁率10割。貴重な打点も挙げ、監督だけでなく、選手としても大きく貢献。このあと、2番の加藤〔右〕がセンターへ抜けるタイムリーを放ち、相手が打球を弾く間に、二塁ランナーの太田も生還。脚でも貢献するという、太田ワールド全開の3回裏となった。


16-12と4点を勝ち越し、勝利投手の権利は松尾にある。4回表、太田がクローザーに指名したのは高松〔左〕だった。高松は最初の4人こそ珍しく制球に苦しむが、1点を失ってからはいつもの冷静なピッチングに。そこから3人をしっかり抑え、試合は16-13で4回裏へ。一死一塁で、矢野が猛打賞となるセンターへのヒットを放ち〔中〕、処理にもたつく間に一塁ランナーの黄とともに次の塁まで達し、二三塁に。ここで今シーズンノーヒットだった横井〔右〕がショート後方にポトリと落ちるタイムリーで2点を追加。18-13となったところで、時間切れのため試合終了。



4回裏が終了しなかったため、正式スコアは3回までの16-12。ハーツが激戦を制した。そしてこの瞬間、松尾投手が金字塔を打ち立てた。長年、南海ハーツのエースを務めてきた左腕が、通算100勝を達成! 3桁勝利はもちろんハーツ史上初。今年、結成30年目を迎えたハーツの球史に残る偉業を成し遂げた。実は99勝に達したのは何年も前で、チームメンバーも早い時期の100勝達成を信じていたが、ここ数年の参加率などもあり(現在、松尾は優秀なマラソンランナーとしても活躍中)、予想よりは遅めの到達となった。それでも通算勝利の2位は高松の46勝だから、圧倒的な勝ち星が松尾の頭上に輝いている。
サウスポー松尾の復活、そしてハーツきっての理論派・渡部の野球熱再燃と、この春、南海ハーツには嬉しい出来事が増えてきた。それを演出したのは太田シニア監督に他ならない。この日の勝ちが、太田シニア監督にとって記念すべき就任後初勝利となった。チーム本体の丸山監督とともに、新風を吹かせてくれるだろう。
文責【6】
【今週のベストショット by Tsucchy】
2026.03.14
03月14日 エースハンターズ戦 0-3
2026年3月14日(土)13:00~15:00
玉川野毛町公園(ビジター)
第4戦《フリーマッチ》
【エースハンターズ vs 南海ハーツ】
A 110 001 3
H 000 000 0
投:矢野〔負〕-小林
1 (遊)小林【61】
2 (右)横井【 6 】
3 (三)高松【49】
4 (捕)筒井【18】
5 (投)矢野【32】
6 (左)飯田【助】
7 (二)兵藤【23】
8 (中) 黄 【47】
9 (一)丸山【39】
★ハーツ表彰★
敢闘賞=高松(チームの全ての安打を記録、3打席目のサードライナーも惜しいあたり)
技能賞=兵藤(4回一死満塁でセンターへ好打、惜しくも犠牲フライにならずもナイスバッティング)
守備賞=小林(2回2死満塁でセンター前に抜けるかというライナーを好捕)
昨年Gリーグ優勝チームのエースハンターズさんにお誘いいただいたフリーマッチ。南海ハーツの先発投手は矢野〔左〕。前週は試合の最後に打者2人のみの登板だった。今週はスターターとして投げられるところまで。矢野はランナーこそ背負うものの、粘りのピッチングで、3イニング9アウト中5奪三振。特に初回は3つのアウト全てが三振、速球とチェンジアップのコンビネーションが冴えた。守備では、今年は“何かが違う(←ご本人にお聞きください)”小林が2回二死満塁のピンチでセンターへ抜けそうなライナーをジャンプ一番でキャッチ〔右〕。足腰のバネで驚異の守備力を見せた。


打撃面に移ろう。前週は終盤の粘りで1点差にまで迫ったハーツ打線だったが、安打を放ったのは筒井のみ。まさか今週も同じ流れが続くとは…。この日の主役は誰なのか。試合前、チームLINEで自ら「お酒が抜けていない」ことを打ち明けた高松だったが、最も体調が優れないはずの男が初回から結果を出す。一死二塁で三塁線に放ったライナーは三塁手のグラブをかすめ、チャンスメイクの内野安打〔中〕。この回、得点にはならなかったが、野球の結果とお酒は関係ない(むしろ良いほうに働く??)ことを証明してみせた。

今週は若手の投手リレー。4回表から小林〔中〕がマウンドへ。2024年、チームを優勝に導いた熱投の影響で、昨年は登板機会も減った小林だったが、1年じっくり肩・肘の状態と向き合った成果か、今年は2月のGリーグオールスター戦に始まり、好調。さすがのコントロールと、切れを取り戻した速球で、強力エースハンターズ打線に立ち向かっていく。4回はサード高松の連続サードゴロ好守もあり、無失点。5回も危なげなく抑える。6回こそ不運な失点はあったが、矢野も小林もこの日の自責はゼロ。丸山監督からの総評にもあったように、内野守備陣があと少し丁寧に守っていれば、失点はさらに防げたはず。3月はまだ試合に慣れ始める段階の選手も多いので、たくさん打球に触れて、徐々に改善していこう。

さて、再び打線に目を移すが、初回の1安打のあと無音が続いていたハーツで次にヒットを放ったのはまたしても高松。レフト線にふわっと上がったフライは、ぎりぎりでラインの内側に落ちる〔左〕。調子の良いときは、まさにこういうもの。フェアかファウルかという打球で、野球の女神がちゃんと微笑んでくれる。高松は今シーズンの4試合で既に6安打。打率.667と驚異の成績だ。昨冬(12月のラストゲームは、成績集計の関係で2026年度開幕戦扱い)からずっと好調維持なので、素晴らしいの一言。その後一死満塁とし、ようやくチャンスを迎えたハーツ。ここで兵藤が完璧なライナーをセンターへ放つ〔中〕。犠牲フライは間違いなしと思われたが、エースハンターズの名手・小林中堅手が中継なしでホームへ好返球。三塁ランナーの筒井はスライディングもできないタイミングでのアウトとなる〔右〕。



最大のチャンスで得点を阻まれたハーツは、続く5回裏に二死一二塁となるが、この日最も頼れる打者・高松の打球は鋭いライナーながら、サードの田島選手ががっちりキャッチ。試合はこのまま6回表裏まで進み、ハーツは0-3でエースハンターズに完封負け。前述のとおり、南海ハーツの全安打が2で、打ったのは高松ただ一人。やはり、これでは勝てない。1月の早稲田ベースボールクラブ戦では打撃好調だったハーツ打線だが、3月の2試合はスロースタート。次週の新宿ブンブンさんとのシニア強化試合では、打撃・守備両面でレベルアップした結果を出すことができるか。この先も馴染みのチームとの対戦が続く。野球を楽しみながら、徐々に結果も出していこう。
文責【6】
2026.03.07
03月07日 大田ブルーウェーブ戦 7-8
2026年3月7日(土)14:00~16:00
萩中公園(ビジター)
第3戦《フリーマッチ》
【大田ブルーウェーブ vs 南海ハーツ】
B 003 32|0x 8
H 100 06| 7
投:高松〔負〕-加藤-兵藤-矢野
1 (投)高松【49】
2 (右)土屋【51】
3 (遊)矢野【32】
4 (捕)筒井【18】
5 (中) 黄 【47】
6 (三)横井【 6 】
7 (左) 森 【 0 】
8 (二)兵藤【23】
9 (一)加藤【43】
10(指)丸山【39】
★ハーツ表彰★
敢闘賞=筒井(チームの全安打を左右に打ち分け、押し出し以外の全打点をたたき出す)
技能賞=加藤(3回逆転されたあとのピンチ時にリリーフ、緩急を使いみごとな連続三振)
守備賞=兵藤(二回一二塁間のハーフライナーのゴロをみごとにさばく。四回のセカンドゴロはあと少しでダブルプレー、惜しい)
辻本賞=土屋(復帰後も変わらずのカメラマン振りを発揮、数々の名場面を撮影)
丸山新監督の初采配試合。1番・投手の期待を背負ったのが、大学同期の高松〔左〕だ。先頭打者から安定した投球で、初回を無失点。その裏、南海ハーツは4番・筒井〔右〕の右中間二塁打で幸先良く1点を先制。シニアメンバーが、丸山の船出を後押しする。


高松投手は2回も三者凡退。安定感抜群だが、3回、打線が2巡目に回ったところで、平均年齢20代半ばのフレッシュなブルーウェーブ打線が目覚める。3本の安打で1-3と逆転を許した場面で、丸山采配が目を引いた。好投の高松から、スパッと加藤に代える。加藤は期待に応え、2者連続の奪三振〔左〕。持ち前の制球力で、完璧なリリーフを見せる。
しかしハーツ打線は、好投手の前に沈黙。ようやく2本目のヒットが出たのが4回裏で、またしても筒井〔右〕。今度はレフトへ引っ張り、広角打法。ハーツでただ一人、タイミングが合っている。


丸山監督は、この日の投手リレーを、シニア→ヤング→シニア→ヤングと決めていた。加藤の次は兵藤〔左〕がマウンドへ。2点を取られはしたが、球に力があり、今年もやってくれそうだ。
そして大田ブルーウェーブが2番手投手に代わった5回裏、ハーツにチャンスが巡ってくる。制球に苦しみ、3連続押し出し四死球のあと、この日いちばん頼れる打者がゆっくりと打席に入る。筒井が振り抜いた打球は右中間を抜け〔右〕、一塁ランナー矢野の好走もあり、満塁走者一掃の3点タイムリー。劣勢から、7-8(ルーズヴェルトゲーム)に迫り、ベンチは大盛り上がり。筒井は2026年の運をいきなりすべて使ってしまったかのような大活躍。チームの全安打を筒井一人が放ち、猛打賞・4打点で文句なしの存在感を見せた。


最後にマウンドへ登った矢野〔中〕は速球が冴えるが、2人の打者と対戦したところで、時間切れとなり試合終了。惜しくも1点差で、丸山監督初采配初勝利とはならなかったが、1月の早稲田ベースボールクラブ戦から1カ月以上空いたなかで接戦ができたのは収穫だ。ただし課題も見えた。兵藤のファインプレーはあったものの、内野陣の送球がことごとく乱れ、打ち取った投手を助けることができなかった。外野陣では若手最年長(←そろそろ新たな肩書が必要?)の森が安定感を見せたが、チーム全体でしっかりした守りから入り、試合のリズムを作っていくことが大切だ。

2026年度シーズンは3試合を終え、高松がすでに4安打。筒井、森、黄が3安打で続く。この日はチーム全体のヒットも少なかったが、打線の調子が悪いわけではない。次戦は、昨年のGリーグ同率優勝チームのエースハンターズが相手となる。この日のあしたば戦では26得点と打線が爆発したようだ。さすがの強力打線だが、フリーマッチでの対戦ということで、南海ハーツもプレッシャーを感じることなく、無心で挑んでいこう。若手投手に託すのか、ベテランの投球術に委ねるのか、2戦目となる丸山采配に注目したい。
文責【6】
【今週のベストショット by Tsucchy】

2026.01.25
01月25日 早稲田ベースボールクラブ戦 4-5
2026年1月25日(日)11:00~13:00
西戸山公園(ビジター)
第2戦《シニア強化試合》
【早稲田ベースボールクラブ vs 南海ハーツ】
H 121 000|0x 4
W 010 022| 5
投:兵藤-高松-横井〔負〕
1 (中)土屋【51】
2 (捕)筒井【18】
3 (三) 黄 【47】
4 (一)高松【49】
5 (左) 森 【 0 】
6 (右)星野【34】
7 (投)兵藤【23】
8 (二)岩田【36】
9 (遊)横井【 6 】
10(指)太田【16】
★ハーツ表彰★
敢闘賞=土屋(久しぶりの出場で右方向への痛烈2安打、守備でも獅子奮迅。写真班でも活躍)
敢闘賞=高松(3安打で猛打賞。投球も、バックに足を引っ張られながら自分なりに抑える)
敢闘賞=黄(サードのポジションで意欲的な動き。適性を感じさせ、伸びしろたっぷり)
技能賞=岩田(たまたま出したグラブにボールが入ってファインプレー。白球がグラブに吸い込まれる瞬間は美しかった)
技能賞=兵藤(目立たないけど、普通のショートゴロを普通にアウトにした。こういうの大事)
守備賞=土屋(ピッチャー返しの痛烈な打球にセンターから猛ダッシュ、そのままベースを踏んでフォースアウト。他にも「破られた」と思った打球にきっちり追いついて何度も投手を助けた)
守備賞=森(目を瞑った打球をいくつも好捕して失点を防いだ。大活躍)
辻本賞=太田(超久々に三ゴロエラーで出塁して、うれしくて走っちゃった。最年長盗塁)
辻本賞=横井(ピッチャーフライを胸に当てて落とした人は初めて見た。変則回転も関係ないなあ)
南海ハーツの2026年最初の試合は、早稲田ベースボールクラブさんにお誘いいただき、1月開催となった。普段ならシーズンオフだが、シニアメンバーを中心に10人がそろう。最大の注目はシニアの新監督となった太田だ。慣例で、ハーツのスタメン発表は前日だが、生え抜き最長(かつ最年長)の太田にはそんなものは関係なし。太田以外の9人は30分前に球場に集まり、「本当に太田さんは来るかなあ」と未定のスタメンボードを眺めている。しかしシニアGMの高松は確信していた。新入団の星野選手の顔見せの試合、太田は必ず来ると。
太田シニア監督本人は予定どおり5分前に到着(まだ私服)、そして前回の早稲田戦より万全の準備、ちゃんとスタメンを記した紙を右手に握っていた。さあ、プレーボール寸前に自分が先発投手と知らされた兵藤だったが、そんなことには動じない強心臓の持ち主。慌てず準備に入る。
ハーツは先攻のため、最初に打席に入ったのは若手の土屋〔左〕。スマートにライトへ打ち返し、すかさず二盗を決める。そして三進後、黄のサーゴロ間に先制のホームを踏む。4番に座った高松〔右〕もレフト線へクリーンヒットで、今年のハーツは期待に満ちた滑り出しに。


1回裏の兵藤〔中〕はヒットを1本許すが、落ち着いたピッチングで無失点スタート。その後、3回まで投げ、ストライクを先行させるなど、守りやすさを感じさせるナイスピッチングを披露。

2回表、新入団の星野〔左〕がボールをしっかり見て四球を選ぶと、兵藤も四球で無死一二塁。ここで、いつでも“持ってる男”の岩田が新年早々ミラクルな打球を放つ〔右〕。明らかにタイミングは合っていなかったが、バットの先でこすった白球はものすごい回転で楕円形にゆがみ、投手の前へ。守備泣かせの打球で内野安打となり、無死満塁に。満塁男の中原がいれば最高だったが、横井のサードゴロエラー間に1点追加。そして土屋のライトへの打球でさらに1点。


3回表もハーツ打線は好調維持、新クリーンアップの黄〔左〕、高松〔中〕、森〔右〕がいずれもレフトヘ三連打で1点。3イニング連続得点で、打線が序盤から機能する。



3回裏、またしても両チームから注目を浴びたのはセカンドの岩田だ。無死一塁から、若手打者が放った強烈な一二塁間の打球にグラブを素早く差し出し〔中〕、ワンバンで見事にキャッチ(というかボールが勝手にグラブの中へ!?)、その後の一塁送球も完璧で、正真正銘のファインプレー。このシーンはぜひ上のリンクからビデオで見てほしい。その後、森もレフトで球際強くフライを何度もキャッチ。味方の好守が数多く出たということは、それだけ兵藤がリズム良く投げた証拠と言えよう。

4回表は太田劇場に。三ゴロ失で出塁すると、俊足を存分に披露し、二盗成功〔中〕。何度も何度も更新してきた、最年長盗塁記録を今年も樹立。進化し続ける太田シニア監督、恐るべし。

4回裏からマウンドに登った高松〔左〕は、昨年末の新宿ブンブン戦同様に安定したピッチング。サードを守った黄の溌剌とした守備も光り、この回無失点。5回裏は不運も重なり2点を失うが、二死満塁、1点差の大ピンチで、センターに抜けたゴロに土屋が猛然とダッシュし捕球すると、そのままセカンドベースへスライディング〔右〕。なんと奇跡のフォースアウトを取り、同点を許さず5回を終える。


終始、ハーツのペースで試合は進んでいたが、後半に早稲田BBCが追い上げ、接戦で終盤に。6回裏はとても大事なイニングとなる。流れを考えれば、高松続投も十分に考えられたが、筒井の助言もあり、太田は横井〔中〕をマウンドに送る。蚤の心臓の横井だが、ここは心を決め、腕を振る。先頭バッターを勢いのない投ゴロに打ち取るが、俊足が勝り、内野安打で生かしてしまう。一死を取るも、守備陣の送球エラーの間に同点のホームを許す。それでも何とか粘り、二死二三塁。今度は次打者を一塁線寄りのピッチャーフライに。タイミングはきりぎりだったが、落ち着いて捕ればスリーアウトで同点死守。しかし昨夏シニアリーグの再来、走りすぎて胸に当ててしまい、落とすという…。痛恨の勝ち越し点を許す結果に。

それでも最終7回表に、ハーツは一死満塁と逆転のチャンスを作る。こうした粘りを発揮できたのは光明だ。しかしあと1本が出ずに二死となり、ここで時間切れ。6回の時点で、あと数ミリのところまで来ていた勝利がするりと逃げてゆく。野球の神様は簡単には微笑んでくれなかった。1点に泣くことにはなったが、全員、初回からしっかり体が動き、計8安打、守備でも好プレー連発。結果的に、登板した3投手の自責はいずれもゼロ。1月始動を考えれば、申し分のない一日となった。
試合後の飲みには、新人の星野も参加してくれて、“飲み”ハーツは今年も健在。あとは太田シニア新監督と、本体の丸山新監督に勝利をプレゼントするだけだ。3月第1週まで待てないメンバーも多いのではないだろうか。結成30年目となる2026も、楽しみがいっぱいだ。
文責【6】
【今週のベストショット by Tsucchy】
2025.12.13
12月13日 新宿ブンブン戦 11-2
2025年12月13日(土)11:00~13:00
上野恩賜公園(ホーム)
2026年度第1戦《フリーマッチ》
【南海ハーツ vs 新宿ブンブン】
B 100 001|1x 2(3)
H 042 023| 11
投:高松〔勝〕-小西-矢野
1 (指)成岡【11】
2 (三)小西【29】
3 (投)高松【49】
4 (一)丸山【39】
5 (捕)筒井【18】
6 (指)藤本【 5 】
7 (右)岩田【36】
8 (中) 黄 【47】
9 (二)中原【44】
10(遊)矢野【32】
11(左) 森 【 0 】
12(指)横井【 6 】
★ハーツ表彰★
殊勲賞=高松(2026年度開幕戦勝利投手&初回レフトへのヒット、全打席出塁!)
殊勲賞=丸山(4番として、ライトへ完璧な当たりの2点タイムリー!)
殊勲賞=黄(2本のフェンス直撃安打(2打点)で、長距離打者へと覚醒!)
殊勲賞=小西(1安打2盗塁2得点に、3イニング好リリーフ!)
殊勲賞=矢野(2安打2打点1得点に、最終回クローザーとして好投!)
殊勲賞=森(打撃好調マルチ安打1打点に、2盗塁で足もアピール!)
敢闘賞=中原(終盤に左中間へのヒットでチャンスメイク)
技能賞=成岡(2盗塁1打点1得点で1番打者の働き)
技能賞=筒井(勝負強くレフトへ犠牲フライ)
守備賞=黄(1イニングに2つのセンターゴロ達成、ハーツ史上初!?)
守備賞=高松(強烈なピッチャーライナー好捕でダブルプレー)
守備賞=小西(試合を終了させる、ホームへの中継好返球)
辻本賞=岩田(死球で無死満塁のチャンスを作り、黄につなげる)
辻本賞=成岡(早い段階から納会幹事として動き、若手にも積極的に声をかけ、個室の素晴らしいお店を用意)
辻本賞=藤本(MVP投票の集計を快く引き受け、発表でもチームを盛り上げる)
当日に2025年の納会を控えた、2026年度開幕戦扱いの試合。
1回表、南海ハーツの先発は、新宿ブンブン戦と言えばこの人、高松〔左〕。いきなりブンブンの先頭打者、斎藤選手〔右〕がきれいなライナーでセンターへ弾き返し、チャンスメイク。二盗、三盗後、内野ゴロ間に好走塁で1点先制。


1回裏、2025年3割を達成した3番の高松〔左〕がボールをきっちり前で捉え、クリーンヒット。しかし後が続かず、無得点。しかし勝ち運を持っている高松は、2回表無死三塁のピンチで強烈なピッチャーライナーに素早く反応し好捕〔右〕、すかさず飛び出したランナーも刺し、ダブルプレーで切り抜ける。


このプレーでハーツにグッと流れが傾く。2回裏、筒井、藤本の連続四球のあと、こちらも“持ってる男”岩田が背中に死球を受け、無死満塁に。ここで若手成長株の黄〔左〕が打球を高らかにセンターへ打ち上げ、フェンス直撃の2点タイムリー二塁打。2-1と逆転すると、黄の友人、矢野〔中〕も三遊間を鋭く抜く安打で1点追加。続く森〔右〕も三塁線を破る会心のヒットでもう1点。最年長含むヤング世代の猛打で4-1とリードを広げる。



3回表、黄が驚異的な身体能力を見せる。先頭打者のセンターへのライナーをワンバンで掴むと矢のようなボールを一塁へ送り、センターゴロ〔左〕。これだけでも凄いのだが、二死後、またしてもセンターへ飛んだ打球を一塁へストライクで、なんと1イニングに2つのセンターゴロを達成〔右〕。これは南海ハーツ史上初の快挙に違いない。


勢いに乗るハーツは3回裏、先頭の小西〔左〕が三遊間を渋く破るヒットで出ると、高松四球後、4番の丸山〔右〕が2者を返すライト越え特大二塁打を放つ。南海ハーツはこの日の納会で新監督発表予定だったが、実はスタメンにヒントが隠されていた。丸山にチームを託す気持ちから、打線の中心に据えたのだ。その期待に見事に応えた、圧巻の打席だった。


4回表からハーツは小西〔中〕へバトンタッチ。小西は速球を武器に、この回3奪三振。5回も2奪三振と素晴らしい出来。そのまま6回まで投げ、1失点の危なげない投球を見せた。

5回裏のハーツは4連続四球で1点を加えると、5番・筒井〔中〕の放った飛球はレフトへ。本人はフェン直と思ったようだが、実際にはレフトの定位置。それでも俊足の小西がホームインし、犠牲フライでもう1点。写真の躍動感あるスイングを見ると、筒井の手応えもよくわかる。

6回裏、ハーツ打線がまたもや爆発する。先頭の黄〔左〕が今度はレフトフェンス直撃の大きなヒットで出ると、続く中原も快音響かせ、左中間へクリーンヒット〔中〕。無死二三塁とすると、矢野〔右〕が勝負強くセンター前タイムリー。その後も2点を加えたハーツは11-2とする。



7回表、クローザーとしてマウンドに登ったのは矢野〔左〕。一死三塁から5番打者をサードゴロに打ち取るが、横井が腰を一番下までおろしながら、まさかの大トンネル。監督として最後のプレーがお恥ずかしいかぎり…。そして一死二塁から、次打者がセカンドのグラブをかすめるヒット。しかしバックアップに入った黄と小西が見事な中継でホームタッチアウト〔右〕。ここで時間切れ、最後は素晴らしいプレーでの締めとなった。


試合後には上野のおいしい中華店で2025年度の納会を行い、ここで正式に2026年度からの丸山新監督が発表された。そしてシニアは藤本監督から太田新監督にバトンタッチ。来季の南海ハーツは首脳陣が刷新される。再びGリーグで上位に食い込めるか、そしてシニアリーグはまず1勝が目標となる。今シーズンが終わったばかりだが、早くも来春が待ち遠しい。新体制での船出が楽しみだ。
文責【6】
2025.12.06
12月06日 あしたば戦 1-6
2025年12月6日(土)11:00~13:00
世田谷総合運動場(ホーム)
第35戦《フリーマッチ》
【南海ハーツ vs あしたば】
A 001 014 0|0 6
H 010 000 0|1x 1(2)
投:横井〔負〕-矢野
1 (三)高松【49】
2 (中) 黄 【47】
3 (左)小林【61】
4 (捕)筒井【18】
5 (遊)矢野【32】
6 (投)横井【 6 】
7 (二)兵藤【23】
8 (一)丸山【39】
9 (右)藤本【 5 】
★ハーツ表彰★
敢闘賞=兵藤(勝負強くセンターへ先制タイムリー)
敢闘賞=黄(レフトの頭上を越えるヒットでチャンスメイク)
敢闘賞=筒井(恵美投手から久しぶりのヒットを含む2安打)
技能賞=高松(3割を確定させる左中間への技ありヒット)
技能賞=矢野(好リリーフで2回を無失点)
守備賞=高松(再三のサードゴロを安定の処理)
守備賞=小林(強いレフトフライを球際強く好捕)
守備賞=黄(脚を生かしてセンターフライを好捕)
守備賞=筒井(好判断で捕手前小フライを一塁アウトに)
守備賞=丸山(一塁で送球がっちり&レフトフライ好捕)
辻本賞=藤本(ファーストミットかすめるライナー、掴んでいれば守備賞もの)
永年のライバル、あしたば戦。南海ハーツの先発は、監督として最後のあしたば戦ということで横井〔中〕が志願登板。先頭の恵美選手にヒットを打たれるが、その後はフライ3つで無失点スタート。2回も三者凡退と、久しぶりに良い立ち上がり。

2回裏二死、ハーツは好投手のあしたば・恵美投手〔左〕から、相性の良い横井〔中〕が左中間へ二塁打。続く兵藤〔右〕が勝負強くセンターへ運び、1点を先制。



3回表、あしたばは一死三塁とし、次打者はセンターへの浅いフライ。黄が前進して好捕。ランナーは止まっていたが、ホームへの送球に捕手がバウンドを合わせられず、その間に三塁ランナーがホームインし、1-1の同点に。
3回裏、ハーツは高松〔左〕が今季3割を確定させる技ありのヒットを放つと、続く黄〔右〕はレフトの頭上を越える大きな当たりで一死一三塁とチャンスメイク。しかしそこから恵美投手がしっかり抑え、試合は拮抗状態に。


5回表、あしたばは一死三塁から三好選手がレフトへの犠牲フライで1点を勝ち越す。
6回裏に筒井〔中〕が、苦手な恵美投手から久しぶりにヒットを放つが、ここも無得点。ハーツ打線は調子を上げる恵美投手に10個の三振を奪われ、次の得点が遠い。

横井は6回も本人の希望で続投するが、ここで4失点。終盤に突き放され、試合はそのまま、あしたばさんが勝利。
投手戦だったこともあり、残り時間も十分で、勝敗確定後のエキストライニングへ。7回から登板した矢野〔左〕は球威抜群、コントロールも良く、変化球も巧みに交え、2回を無失点の好投。
8回裏、あしたばは監督の佐藤投手が登板。一死満塁となり、横井に回る。最後は監督対決となり〔右〕、ここでタイムリーが出れば格好良かったが、結果はショートゴロ。ゲッツーは免れたため、三塁ランナーがホームインしたところで、時間切れ終了。


3年間の監督生活は本当にあっという間でした。2024年には久しぶりのGリーグ優勝をチームの皆さんに味わわせていただき、幸せな監督でした。2025年度は8勝24敗1分と大きく負け越し、野球の難しさを味わい、結果を出せなかった申し訳なさも残ります。それでも今年中盤から打ちまくりキャリアハイを達成した成岡選手、入団3年目にして打撃開花した中原選手、新人として高打率、好守備、投手としての可能性も見せた加藤選手、矢野さんの友人で助っ人時代からハーツを支え、晴れて入団後も高い出席率と野球に取り組む真摯な姿勢でチームに溶け込んだ黄選手たちの活躍は必ず来シーズンにつながると思います。2026年シーズンはチーム本体、シニアともに新監督体制となります。楽しい南海ハーツ野球は変わらず、結成30年目にまた新たな道ができていくことを願います。
文責【6】
2025.11.29
11月29日 ジューキーズ戦 5-7
2025年11月29日(土)13:00~15:00
羽根木公園B面(ホーム)
第34戦《フリーマッチ》
【南海ハーツ vs ジューキーズ】
J 060 100 7
H 002 030 5
投:横井〔負〕-峯-小林
1 (遊)小林【61】
2 (二)渡部【10】
3 (左) 峯 【助】
4 (捕)筒井【18】
5 (一)滝瀬【助】
6 (三)中原【44】
7 (中) 黄 【47】
8 (右) 森 【 0 】
9 (投)横井【 6 】
応援:高松【49】
★ハーツ表彰★
敢闘賞=渡部(久々の出場で貫録の2安打。二塁守備でも良い動き)
技能賞=中原(最終回、反撃の起点となるレフトへの大きなヒット)
技能賞=森(レフトへきれいなライナーヒット。最終回にドラマを生む打球)
技能賞=黄(バットを振り切り、追い上げのレフト犠牲フライ)
守備賞=黄(センターで安定感。大きな飛球も二塁打で止める)
守備賞=小林(好リリーフと、捕手でも貢献)
辻本賞=筒井(今年一番の大飛球もレフトに捕られる)
辻本賞=黄(最終回、好走塁と紙一重の三塁への激走)
辻本賞=高松(仕事後に球場に駆けつけ、チームを鼓舞)
いつもの出席率が高いメンバーで欠席者が多かったため、当初は試合を組めるか不安もあったが、何とか正規メンバー7人に達し、初対戦のジューキーズさんを迎えた。
先発の横井〔中〕は8月末以来の登板。コントロールなど課題は山積だが、初回は無失点。1回裏、ハーツは3試合連続二死満塁で中原に打席が巡る。残念ながらここでは結果が出なかったが、中原は残りの打席に闘志を燃やしていく。

2回表、打者一巡までは持ちこたえたい横井だったが、ジューキーズ打線がうまくバットを合わせ6安打を浴びせる。自責は3だったが、6点を許してしまい、ビッグイニングを作らせないという目標を達成できなかった。ハーツは序盤から苦しい展開となったが、助っ人の峯投手が志願の登板で、快速球を武器に3回を1失点。
試合途中で仕事を早く終えた高松が球場に駆けつけ、ベンチ入り。この時からハーツは反撃を開始する。3回裏、久しぶりに実戦復帰の渡部〔左〕がレフトへきれいに弾き返し、チャンスメイク。その後、助っ人・滝瀬選手の特大三塁打でハーツは2点を返し、2-6とする。4回裏にはこちらも久しぶりの試合となる森〔右〕がレフトへ会心の安打。出席率の高いメンバーが無安打の中、2人が気を吐く。


2-7で迎えた5回裏、ハーツは一死二三塁から黄〔左〕がバットをしっかり振り切り、レフトへの犠牲フライで1点を返す。なおも二死二三塁の場面で、横井〔中〕がレフト線への2点タイムリー二塁打を放ち、5-7の2点差に。さらに渡部〔右〕がこの日2本目の安打をレフトヘ放ち、試合が面白くなってきた。



6回表は、リリーフの小林〔左〕が三者凡退でテンポ良く投げ切り、最終回裏の攻撃へ。一死一塁から、中原が快音を残しレフトヘ大きなヒット〔中〕。そして二死一二塁から森の放った飛球はショート後方へ上がる。捕球体勢に入ったもののグラブからボールがこぼれる。その間に、二塁ランナーの中原はホームへ、一塁ランナーの黄は俊足を飛ばしサードへ向かう。しかしバックアップに入った二塁手が好判断で三塁へ力強い送球。黄もスピードに乗り完璧なスライディングを見せるが(移動式のベースが吹っ飛ぶくらい)、ぎりぎりのタイミングでタッチアウト。三死となり、ここで試合終了となったが、その前にホームインは認められたと思っていた。しかし帰宅後にビデオを確認すると、ホームインの前にタッチアウトとなっており〔右〕、ハーツは惜しくもこの回無得点。1点差に迫ったかと思われたが、正式スコアは5-7の2点差。それでも序盤の劣勢から、ここまで追い上げたのはチームとして収穫だ。中盤から最少失点で、そこに打線の粘りが加わったからこその接戦だった。
2安打を放ち敢闘賞を獲得した渡部、攻守走で力を発揮した黄ら、来シーズンにつながるプレーが嬉しかった。飲み会にはその2人も参加してくれて、賑やかな宴となった。
南海ハーツの野球も今年は残すところ12月の2試合のみ。各メンバーがそれぞれの目標とテーマに向けて、ラストスパートとなる。最後まで野球を楽しもう。



文責【6】
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