週刊ハーツ

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2026.10.17

10月17日 アンバーズ戦 6-9

2026年10月17日(土)13:00~15:00
台東リバーサイドスポーツセンターB面(ビジター)
第28戦《シニア強化試合》
【アンバーズ vs 南海ハーツ】

H 021 003|0x  6
A 441 000|     9

投:横井〔負〕-高松

 1 (左)加藤【43】
 2 (中) 黄  【47】
 3 (三)矢野【32】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (遊)小林【61】
 6 (一)藤本【 5 】
 7 (右)中原【44】
 8 (二)岩田【36】
 9 (投)横井【 6 】
10(指)高松【49】

★ハーツ表彰★(選定&コメント:高松監督代行)
敢闘賞=筒井(完璧な2安打&フルマスク。頼れる4番健在!)
敢闘賞=横井(見事な2安打、今日は打の人! ピッチング(立ち上がり)は要反省だよね(笑))
技能賞=小林(2安打よりも、岩田に負けない声出しを評価(笑)。若手罰ゲーム!?の勝利、おめでとう!)
技能賞=中原(素晴らしくはないが、ヒットはヒット。痛風トリオ(兵藤、丸山)最後の砦の男が最低限の仕事)
技能賞=黄(ピッチャーゴロを内野安打にする脚力は凄い。若手代表として参加した飲み会では、横井&綿貫思いのVIVANT別班を彷彿させる男気あふれる発言も)
辻本賞=藤本&岩田&山口(先週の三遊間に続き、今週も一・二塁で迷コンビ継続。お互いを気遣う謙虚な姿勢で、普通の内野フライを内野安打にするという相手に気遣うコンビプレーを披露。※山口さんの受賞理由はチーム内でのみ共有しましょう)
辻本賞=矢野&加藤(凡打で罰金100円!?がこんなに影響するんだー、って教えてくれたことは大発見)

試合動画

アンバーズさんとの今季3度目の対戦。今回は台東リバーサイドにご招待いただいた。先攻は南海ハーツ。前週はシニア勢が打順上位を占めたが、この週は逆にヤングメンバーが前に集まる。ただ良い打順にするだけでなく、高松監督代行は若手にしっかり発破をかけていた。一番声が大きかったのは最年少の小林だが、加藤、黄、矢野は控えめな第1打席に? 先週同様の打棒爆発を期待したが、まさかの三者凡退。2打席目からは結果を出してくれるでしょう。

ハーツの先発は横井〔中〕。ここ最近は、良いピッチングをしたかと思えば、次の試合ではノックアウトと相変わらず不安定なマウンドが続いている。2戦連続で結果を出せれば、一皮むけたと言えるのだが、いやはやこの日も立ち上がりは不安だらけ。2四球を与え、犠牲フライで先制されると、その後も制球定まらず、さらに2つの四球。ランナーを溜めたところでタイムリーと、同じ課題を克服できていない。

0-4と初回からビハインドになったが、2回表、ハーツは打線がつながる。前週も活躍した4番・筒井〔左〕が今週も好調維持で、センターへ強烈なライナーヒット。この打球が大きく跳ね、そのままセンターの頭上も越え、筒井は走って走って三塁打に。いい場面で、元気印の小林に回った。左打席で、筒井に負けないフルスイングを見せると〔中〕、この打球はライト線を高速で抜けていくタイムリー三塁打に。一死後、中原はサードゴロで三塁ランナーを返す〔右〕。こういうチームバッティングの1点は大きい。

2-4とし、まだまだここからという展開。しかし2回裏のハーツは守備が乱れてしまう。先頭から4打者連続で内野陣の送球&捕球ミスが多発し、三塁ホースアウトで一死とはなるも満塁のピンチ。横井は内角球で次打者から何とか三振を奪い、二死。ここで無失点に抑えれば野手陣からの信頼も得られるのだが、踏ん張りきれず。一塁手と二塁手の間に上がったフライを誰も触れることができず、ランナーを生かすなど、さらなる不運も重なったが、初回と同じく2回も4失点。序盤の計8失点は傷口が大きすぎる。ここは反省点として、しっかり受け止めよう。

3回表、代わったサウスポーから、先頭の横井〔左〕がファウルで粘って、左中間へライナーの二塁打。3試合前のYBC-67戦から新しいバットを使っているが、そのバットで他の選手がぽんぽんとヒットを放っているのに、本人はここまで無安打。ようやく最初の1本が出た。横井が三進すると、加藤〔中〕のサードゴロで1点。2回に続き、この1点も大きい。そして黄の放った打球は三塁線をコロコロと。本人はファウルと思ったが切れずにセーフティバントのような打球に。それに気づき、そこから走り始めたが〔右〕、それでも内野安打にしてしまうほど、黄の脚力には素晴らしいものがある。ランナーに出たことで、積極的に二盗を試みたが、まだ左投手の牽制に慣れていないせいで、結果的に誘い出されてしまいタッチアウト。ここは経験、実戦でどんどん勉強していこう。

3回裏、横井は先頭から二死を取り、このまま抑えたかったが、また四球などで1失点。こういうところも改善していかなくては。

4回裏、高松〔左〕の登板時から試合はがらっと変わる。無死一二塁となるが、次打者のショートゴロを矢野〔右〕が自らセカンドベースを踏んでダブルプレーに。守備の援護もあったが、テンポ良く投げ込む投球リズムが好循環を生んでいく。高松は5回裏も四球こそ出すものの、要所で三振を奪い、無失点。

6回表、ハーツは先頭の加藤〔左〕がレフトへクリーンヒット。黄が死球で一二塁とし、一死後、筒井〔右〕はショートへ強い打球を放ち、内野安打で満塁に。

ここで小林〔左〕がライトへ高々と打ち上げ、右翼手の前に落ちる渋いタイムリー。藤本〔中〕のショートゴロ間に1点を追加すると、中原〔右〕がショート後方への飛球で貴重なタイムリー。阪神ファンのシニア組・藤本&中原コンビが2点を取った(しかし、惜しくもタイガースはこの日CS敗退に)。中原は2回に続き、この6回にも打点を挙げ、チャンスでの勝負強いバッティングは次のシニアリーグ最終戦でも継続してほしい。

6回裏、高松は先頭から2打者連続、難しいピッチャーフライを好捕〔中〕。草野球では投手の守備力も重要で、自らを助けるファインプレーとなった。次打者もファーストフライで、この回は内野フライ3つで短時間の三者凡退。3イニング無失点の高松は目下、防御率も2点台でチームトップ。ディフェンス面でも大きな存在だ。

前半は時間もかかっていたが、後半は試合展開も早く、7回表に入ることができた。この回先頭の横井が本来の持ち味であるセンター返し〔中〕でマルチ安打。しかし二死となったところで時間切れ。スコアは9-6でアンバーズが南海ハーツに快勝した。

アンバーズさんとは今年すでに3試合もできて嬉しいかぎり。ただ対戦成績はハーツから見て2敗1分け。次こそは勝ちを目指したい。来季から中日ドラゴンズの監督に就任する工藤監督の言葉「当たり前のことを、当たり前にやる」を南海ハーツも実践し、勝ちにつながるプレーを積み重ねていこう。

文責【6】

2026.10.10

10月10日 早稲田ベースボールクラブ戦 9-6

2026年10月10日(土)11:00~13:00
西戸山公園(ホーム)
第27戦《フリーマッチ》
【南海ハーツ vs 早稲田ベースボールクラブ】

H  051 030 0  9
W 000 003 3  6

投:小西-矢野-横井〔勝〕-加藤

 1 (中)藤本【 5 】
 2 (右)岩田【36】
 3 (左)星野【34】
 4 (指)筒井【18】
 5 (二)兵藤【23】
 6 (遊)横井【 6 】
 7 (捕)矢野【32】
 8 (投)小西【29】
 9 (三) 黄  【47】
10(一)加藤【43】
11(指)高松【49】

★ハーツ表彰★(選定&コメント:高松監督代行)
殊勲賞=藤本(先頭バッターヒットで出塁だけでも十分なのに、なんと2打席連続ヒット。サード守備でも魅せてくれたから、文句なしの殊勲賞)
殊勲賞=矢野(猛打賞に加えて、1イニングを10球以内?で三者凡退に打ち取ったピッチングも見事。キャッチャーも似合う)
殊勲賞=加藤(長打2本に加えて、試練の2回をしっかり投げ切った胆力を評価)
殊勲賞=横井(3回を零封。今や投げるだけの人だが、ピッチャーゴロも捌けたから、まあ良しとしましょう)
敢闘賞=筒井(山平さんを思い出す電話との二刀流で、シニア唯一の長打を放った)
敢闘賞=小西(初回を0点に抑えた直後にチーム初打点。藤本さんより少しだけ上手いサード守備も加点した敢闘賞)
技能賞=星野(なんでもないレフトフライを、なんでもないように捕るのは、かなりありがたい。送りバントもナイスチームプレー!)
技能賞=岩田(先週の疑惑のヒットで気を良くしたのか、見事な三遊間のヒット。不慣れなショートでも三塁封殺を演出。敢闘賞でも良かったかな? グランドでの不器用さからは想像できない、たこ焼きを焼く時の串捌きは見事)
辻󠄀本賞=兵藤(試合中の負傷で途中退場となるも、飲み会は二次会まで完走。試合で骨折しながら、夜中迄麻雀を打った藤本の伝説に迫ったチーム愛は素晴らしい。膝の怪我が大事ないことを願っています)
辻󠄀本賞=黄(セカンドベースのすぐ後ろという独創性の高いセンター守備で、あわやのセンターゴロを演出。なにかを狙っている姿勢は素晴らしい)

試合動画

 早稲田ベースボールクラブさんを西戸山公園に招いてのフリーマッチ。天気も上々だ。この試合は丸山監督の足の状態が悪く欠席となったため、親友の高松が2試合連続で監督代行を務める。
 1回表、オリジナリティあふれるスタメンがいきなり機能した。1番に起用された藤本〔左〕がセカンド横への渋い内野安打で出塁すると、2番の岩田〔中〕は本人曰く新打法で、三遊間を鋭く抜く安打。そして3番の星野〔右〕が球をじっくり見極め、四球で無死満塁に。願ってもない先制のチャンスとなったが、なんとここから三者連続内野ゴロで無得点。これは過去のシニアリーグで勝てなかった試合の記憶が甦るようで、ちょっと心配なスタートか。

 早稲田さんとの試合ではシニアメンバーの出席率が高いが、この日はヤング組も4人参加で心強いかぎり。高松が先発投手に指名したのは小西〔左〕。捕手・矢野との若手バッテリーだ。小西は自慢の速球を武器に、早稲田のトップバッターで好打者・早瀬選手〔右〕をファーストフライに打ち取ると、危なげない投球で初回を無失点。

 2回表のハーツはヤングが4人並ぶ、第二のクリーンアップ。ここも高松采配ズバリで、先頭の矢野〔左〕から躍動する。さすがのバットコントロールで、レフト線への二塁打で出塁すると、つづく小西〔中〕が三遊間を抜く力強いヒットで、俊足の矢野は二塁から楽々ホームイン。初回、シニアのクリーンアップがあんなに苦労したのに、若手はたった二人で先制点を取ってしまう。しかも制球力のあるサイドスローの好投手・渡辺選手〔右〕からだから、なお嬉しい。

 この後もハーツ打線はつながりを見せる。小西の三盗などで、一死一三塁とすると、栄光の通算700安打に向けて視界良好の高松〔左〕が技ありの左中間タイムリーで2点目。さらにエラーで1点を追加すると、二死満塁で打席が巡ったのは4番の漢・筒井だ。初回のこともあるから、気合も違う。スリーツーからファウルで粘る粘る。ストライクを投げつづける渡辺投手も見事だが、タイミングが合ってきた筒井〔右〕は長嶋茂雄ばりに渾身のスイング。これがレフトの頭上を越える豪快な2点タイムリー二塁打となり、ハーツは信じられない得点力で5-0とリードする。

 この日は序盤からとても流れがいい。そして高松監督代行は、事前に若手の小西と矢野に「今日は1イニングずつ」と宣言していたとおり、2回裏から継投に入る。その矢野〔中〕もまた素晴らしかった。なんと超省エネのたった5球で三者凡退という、これ以上ない投球で次の回の攻撃につなげる。

 ピッチングがいいとバットも乗るようだ。3回表、先頭打者の矢野は、今度はライト線にぎりぎり落ちるヒット〔左〕でチャンスメイク。まさに広角打法。ここからサウスポーの黒川投手が二死を取るが、加藤〔右〕が快音高らかにレフト頭上を越える特大二塁打で1点を追加。6-0とハーツが試合の主導権を握る。

 3回裏からはシニアの横井〔中〕が登板。こちらも小西、矢野の好投に感化されたか、制球良く、三球三振を含む三者凡退。とてもいい流れだ。

 4回表にも見せ場が来た。この回先頭の藤本が2本目のヒットをセンター前へ放つ〔左〕。ベンチは大いに盛り上がった。そして一死後に、星野は意表を突く送りバント〔右〕。ハーツメンバーに、なかなかバントを選択するメンバーはいないが、相手に小技もあると思わせるのは大事で、貪欲に追加点を取りにいく意識も特筆されよう。ちなみに上位打線に据えられた藤本と星野は、ともにバッティングセンターでしっかり打ち込んでから球場入りしたそうだ。やはりいい打順を任されれば選手は嬉しいもの。そして責任感も増大する。高松マジックがこの日の打線に刺激を与えたことは間違いない。

 5回表、一死から矢野がやわらかなバッティングで猛打賞となるレフトへのヒット〔左〕。二死となるが、矢野が抜群のスタートで三盗を決め、チャンスを広げる。ここで親友の黄〔右〕が俊足を生かしたショート内野安打で7点目。これで若手カルテットが全員安打となった。

 なおもつながる打線、つづく加藤〔左〕が3回と同じように豪快にレフト越え二塁打で8点目。この日、チームで唯一2本の長打を放ち、勝負強さも見せた。そしてチャンスに強いといえばこの男。高松が両手を最大限に伸ばし高目の球にアジャストすると、これまたきれいなレフト前タイムリー〔右〕。9-0として、こんなにうまくいっていいのか、という試合展開に。

 横井は3回から5回まで投げ(この試合の投手陣で最長)、4回は満塁のピンチを招くが無失点。5回も凌ぎ、3イニング無失点は合格点か。

 そして6回裏、イマジネーションに満ちた高松采配が発動された。クローザーに若手の加藤〔左〕を指名したのは順当だが、サード藤本、ショート岩田という思い切った布陣で勝負したのだ。二人ともこれまでに守った記憶がほぼないのではなかろうか。それでも花形のポジションを任されて悪い気はしなかったはず。野球とは不思議なもので、代わったところに打球が飛ぶ。この回の先頭バッターは真正面のサードゴロ。ワンアウトと皆が思った瞬間、見事な?トンネルで両チームのベンチが沸く。次打者も三塁ゴロだが、アウトを取れず。二死のはずが無死一二塁。加藤にとっては登板早々、試練が待っていたが、ここから奇跡が。次打者の三遊間のゴロにショートの岩田が追いつき、三塁へ送球〔右〕、高く浮いたがベースカバーの藤本が精一杯グラブを広げてぎりぎりキャッチ。代わったばかりの二人が三塁封殺プレーをやってのけた。その後、早稲田打線が3点を挙げるが、加藤は踏ん張る(ちなみに、この回の自責はゼロ)。

 最終7回裏、早稲田打線は最後の粘りを見せる。青柳選手〔中〕のレフト線への二塁打などでチャンスメイクすると、計3点。終わってみればスコアは9-6で接戦に。それでも前半の優位をなんとか保ち、南海ハーツが早稲田ベースボールクラブに勝利した。各回に見どころがあり、楽しい試合だった。7回裏までできたのだから、両チームの投手陣がテンポ良く投げた証拠ともいえるだろう。ハーツ打線はヤングが奮闘したし、藤本、岩田、筒井、高松とシニア勢も頑張った。投手陣は4人のリレーとなったが、4回までは被安打0、全員が自責0という素晴らしいピッチングだった。

 早稲田ベースボールクラブさんとの野球は毎回楽しみだ。今季のシニアリーグではコールド負けだったが、実質的にGリーグ合同チームでの対戦となった8月の試合や、この試合では、互角あるいはそれ以上の戦いもできた。今後も交流を深めていきたい。いつも対戦をありがとうございます。

文責【6】

2026.10.03

10月03日 ビッグアプセット戦 5-5

2026年10月3日(土)15:00~17:00
城北中央公園A面(ビジター)
第26戦《フリーマッチ》
【ビッグアプセット vs 南海ハーツ】

H 310 10  5
B 040 10  5

投:横井-兵藤-高松

 1 (遊)渡部【10】
 2 (左)綿貫【14】
 3 (三)高松【49】
 4 (一)筒井【18】
 5 (投)横井【 6 】
 6 (中)矢野【32】
 7 (捕)小林【61】
 8 (二)兵藤【23】
 9 (右)中原【44】
10(指)岩田【36】
11(指)藤本【 5 】

★ハーツ表彰★(選定&コメント:高松監督代行)
敢闘賞=兵藤(2回ピンチの場面で2番手としてマウンドに上がり、後続を抑え、結果的に4回まで投げた)
敢闘賞=小林(扇の要、内外野に指示を出し、打っても2安打。シニアメンバーの中で、若手としての存在感を発揮した)
敢闘賞=渡部(1安打を含む3出塁。阪神の試合状況を気にしながらも、1番バッターとしての役割を果たした)
敢闘賞=筒井(打っては1安打。最終回、ノーアウト二、三塁のピンチをしっかり凌いだ)
技能賞=綿貫(らしいライト前ヒットで、存在感を発揮)
技能賞=中原(痛風?にも負けず、ナイスヒット)
守備賞=筒井(最終回のナイスブロック2つ)
守備賞=岩田(それた送球をしっかり取って、セカンドフォースアウトを成立)
守備賞=藤本(一塁ベース付近から三塁線近くまで、見事な摺り足で本塁封殺を演出)
辻󠄀本賞=矢野(最後の声出しが素晴らしかった)
辻󠄀本賞=横井(投げても、打っても、らしさを発揮。先週頑張った疲労が抜け切れないと言うことで大目に見てあげよう)
辻󠄀本賞=岩田(不思議な三塁内野安打で一旦は勝ち越した)

試合動画

 長年、南海ハーツとの交流があるビッグアプセットさんとの一戦。ハーツは初回から打線が繋がる。渡部、綿貫の渋い1・2番コンビが四球出塁すると、ワイルドピッチで1点先制。そして先週のYBC-67戦から調子を上げている3番の高松〔左〕がレフトへきれいに弾き返し、1点追加。さらに、久々参加(雨に泣かされた)の小林〔右〕がライトへのタイムリーで3点目。前週のシニアの勢いをヤングも継承したかたちだ。

 ハーツの先発は連投となる横井〔中〕。スムーズな立ち上がりを見せたかったが、また悪い癖が出て、先頭から連続四球で塁を賑わせてしまう。しかしここから奪三振1つを含め、3人連続で打ち取り、何とか無失点スタート。

 2回表のハーツは、まず先頭の中原〔左〕がレフトへ会心のヒットで出塁。二死となるが、参加すれば結果を出す男・渡部〔中〕がコンパクトなスイングでセンター前ヒット。一三塁とチャンスを広げると、ミスター右打ちの綿貫が、巧みなバットコントロールで、データ通りにライトへタイムリー〔右〕。4-0とリードを広げる一打は流石だった。

 これだけ打線の援護があれば、任された2イニングをしっかり投げ切りたい横井なのだが、ピリッとしない。2回裏、先頭バッターにヒットを許すと、一死は取るが、ここからコントロールが乱れ、2連続押し出し四球で、早々と交代。丸山の負傷で、この日の監督代行となった高松は的確な状況判断で、兵藤〔中〕にスイッチ。「2戦連続一死満塁のピンチでの登板となり、すみません、兵藤さん」(横井・談)。苦しい場面だったが、兵藤は冷静に投げ、4-4の同点でこの回を切り抜ける。

 振り出しに戻った3回表、先頭の4番・筒井〔左〕がどっしりとした構えからセンターへヒット。ピッチングの借りを返したい横井〔右〕だったが、直前の途中降板のショックが大きかったのか、三遊間へ放ったゴロは名手サードの俊敏なプレーでまさかのゲッツーに。実はここを起点に、ちょっとした珍記録が生まれるのだが、それは後ほど。

 3回裏、兵藤にとっての2イニング目は球がさらに走り、空振り三振を奪うなど、快調なピッチングで無失点。
 そして互角の試合は4回表へ。この日は先発捕手として、声も出て、チームを引っ張った小林〔左〕が2本目のヒットをレフトヘ放つ。無死一二塁として、打席に入るのは中原。ショートへ強いゴロが飛んだ…のだが、正面へ〔中〕。鉄壁のビッグアプセット内野陣がまたもやゲッツーを取る。チャンスが潰えたかに見えたが、次打者はミラクルを起こす男・岩田だ。あの独自のアイスホッケー打法で、ガシッとボールにバットを当てると〔右〕、三塁手も打球の行方が予測不能だったか、不思議な内野安打となり、ハーツが5-4と勝ち越し。いい試合になってきた。

 4回裏の兵藤は、絶好調。球に力があり、2者から三振を奪う力投。しかし四球の走者が2つの盗塁を決め、二死三塁に。ここで打ち取ったかと思われた内野ゴロで惜しくもミスが出て、ビッグアプセットがしぶとく5-5の同点に。

 5回表、ハーツは先頭の渡部が四球で出ると(3打席全出塁で、見事なトップバッター)、一死一二塁。ここで打席が巡ったのは、4番の筒井。さあ勝ち越し点だ、とバット一閃〔中〕。しかーし、打球はショートのほんの少し左へ。ゴロをがっちりキャッチすると「二度あることは三度ある」で、見事?なゲッツーに。え、3、4、5回と連続でダプルプレー? 記憶にはないので、ハーツ史上初の珍事ではないだろうか。3人とも強打者だからこうなった、と言いたいところだが、打者走者の足の遅さも要因の一つだろう。何より完璧な連係を見せたビッグアプセット内野陣に拍手を送りたい。

 いろいろなことがあった試合だが、5回裏のマウンドには満を持して、監督を任された高松〔左〕が登る。いきなり無死二三塁のピンチとなるが、草野球で緊張したことのない高松にはプレッシャーもなし。次打者をショートゴロに打ち取り、本塁でタッチアウト。そして一死二三塁から、次はセカンドゴロに。ここもハーツ内野陣が堅守で、クロスプレーとなったが〔右〕、トラックよりも身体が強いといわれる筒井が額にコブを作りながらもホームを死守。高松は最終回を無失点のナイスピッチングで、試合は5-5の引き分けに。

 1回表にハーツが先制した時からは予想もできない展開になったが、打撃陣にはコンスタントにヒットも出て、互角の面白い試合になった。ビッグアプセットさん、また対戦をお願いします。次週はシニアリーグの好敵手、早稲田ベースボールクラブさんとのフリーマッチ。シニアメンバーにとっては、楽しみな試合が続きそうだ。現時点では10人揃い、小西、矢野、黄、加藤と久しぶりにヤングも数多く参加する。丸山監督のケガの状況もあり、厚い信頼を受け、熱いハートの高松が2試合連続で指揮を執る。天気も良さそうだ。今週末も野球を楽しもう!

文責【6】

2026.09.27

09月27日 YBC-67戦 8-3

2026年9月27日(日)7:55~9:25
西戸山公園(三塁側)
第25戦《シニアリーグ第3戦》
【南海ハーツ vs YBC-67】

H 331 1  8
Y 200 1  3

投:横井〔勝〕-兵藤〔S〕

 1 (二)丸山【39】→山口【31】
 2 (遊)松尾【17】
 3 (三)中原【44】
 4 (投)横井【 6 】→太田【16】
 5 (中)兵藤【23】
 6 (一)高松【49】
 7 (捕)筒井【18】
 8 (左)綿貫【14】
 9 (右)星野【34】

★ハーツ表彰★(選定&コメント:太田シニア監督)
殊勲賞=横井(仲良しYBCさんとの対戦とあって任せたピッチャーで四番だったが、とりあえずほぼ完投勝利で面目を保った)
殊勲賞=兵藤(走攻守で安定した活躍。特にセンターを太田が守るなかで一死満塁の大ピンチに登板し、絶対にセンターには打たせないという強い気持ちで抑え切った投球は見事だった)
敢闘賞=松尾(変わらぬ安定した守備で、苦しむ横井投手をもり立てた。快音三塁打も気持ちよかったし、次の試合にもきっと来てくれるでしょう)
敢闘賞=山口(1回表から代走で急遽の出場。早速内野ゴロで本塁を強奪。ハーフ&ハーフで攻守に大活躍)
敢闘賞=中原(「動きが悪かったら即交代」という監督の脅しにもめげず(めげながら?)、慣れない三塁守備を無難にこなし、交代を免れた。サードゴロに対しては1勝1敗)
技能賞=丸山(試合開始5分で負傷交代。無念ではあるが、その前の先頭打者四球出塁は大きかった。あれでチームが勢いに乗った)
技能賞=高松(誰の記憶にも残ってないし、ほぼ相手の野選だけど、記録上はチーム安打の約半分に当たる3安打。あ、あの超ふんわりのバックホームでぎりぎりアウトにできるのは技能賞ものか)
守備賞=星野(簡単なライトフライをフツーに捕っただけだけど、あれを落とすのが南海ハーツ。ランナーもいたし、あそこで落としてたら勝負はわからなかった)
辻󠄀本賞=筒井(活躍を見る場面が少なくなかなか賞をあげられないが、チームの要であるのは確か。どこかで賞をあげとかないとグレちゃうからこのへんで。あの打球が抜けてれば殊勲賞だったんだけどねえ)
辻󠄀本賞=岩田(いないだけでメンバー編成がかなりラクだった。監督孝行。試合後飲みではずっと主役を張ってたし、チームに欠かせない存在(らしい))

試合動画

 いつも交流していただいているYBC-67さんとのシニアリーグ第3戦。今シーズンは、シニアGM高松の引きの強さ?で、馴染みのYBCさん、早稲田ベースボールクラブさんと同じグループに。真剣勝負の場で、仲の良いチーム同士の対戦が実現するのは、草野球人として、とても嬉しいこと。

 南海ハーツはシニアリーグに参加して、今年で4年目。高松GMを中心にリーグに向ける想いはみな強く、参加率も非常に高い。常に勝利を目指しているが、この4年間でわずかに1勝。しかも初年度の勝利だから、かなりの年月を勝利に飢えたまま過ごしてきた。各チーム、ディフェンス力があり、好機には畳みかける攻撃力もある。長年、シニアリーグの高き壁を体感してきた。特に今シーズンは、兵藤投手が好投した東交・シニア戦では0-1の惜敗。逆に早稲田BBC戦はコールド負け。普段はもう少し接戦ができているのに、完璧に負けてしまった。この日のYBC-67さんとは拮抗した試合が多いが、ここ数年はYBCさんが地力に勝る印象。ただし直近の6月の対戦では1点差と互角の勝負ができた。何とかそういう試合をして勝機を見出したいところ。

 しかし試合開始前からアクシデントが。太田シニア監督が期待を込めて1番打者に起用する予定だった成岡が膝のケガで急遽欠席に。暗雲漂ったが、太田は1番に丸山を指名。今年ハーツ本体の監督として、チームを引っ張る男だ。1回表、その丸山〔右〕が期待に応え、YBC-67の先発で好投手の松本選手〔左〕から四球で出塁。

 ワイルドピッチで丸山が二進後、こちらも好打者・松尾〔左〕がショートへの内野安打で無死一二塁に。その後、一死二三塁になった場面で、丸山が直前の走塁で脚を痛めてしまったことが判明。ハーツは初回から丸山に代走の山口を送らざるを得ない展開に。早くもベンチに残るのは監督の太田のみだ。ここで打席に向かうのは横井。なんと4番・投手でスタメン。普段なら考えられないが、日曜を中心に横井がYBC-67さんと野球をさせてもらっていることを知っている太田監督の温情が感じられる(太田はとても厳しいが、とことん優しい)。ここまでしてもらって、意気に感じないわけはない。横井〔中〕はベースマンで買ったばかりのバットで、ランナーを返そうと渾身のスイングをするが、打球は平凡なサードゴロに。しかしホームで刺そうとした送球が右へ逸れ、ハーツはラッキーなかたちで1点を先制する。その後、二死となるが、ここで登場するのは、チーム一、シニアリーグで燃える男・高松だ。高松〔右〕もサードへゴロを放つが、鍛え抜かれた脚力で一塁へ激走。執念の内野安打を勝ち取り、送球が逸れたこともあり、この間に松尾と横井が生還。ハーツは幸先良く3点を先制する。

 南海ハーツの先発は横井〔左〕。味方にリードをもらい、YBC打線をしっかり抑えたいところだが、立ち上がりの課題が出てしまう。2四球と内野安打の無死満塁で、4番打者を迎える展開に。そしてカウントは3-2に。もうボール1つも投げられない状況だが、左打席に立つ相手の外角低めぎりぎりにストライクが入り、まず一死。次打者はショートゴロで、三塁ランナーがホームインするが、ここでショート松尾が抜群の判断力を見せ、そのまま三塁ベースにタッチし、二塁ランナーをアウトに。好守で横井を助けるが、勝負強い6番・萩原選手〔右〕がセンターへ鋭く弾き返し、2点目。初回から3-2で互いに点を取り合う接戦に。

 次にどちらのチームが得点するかで、流れは傾く。2回表のハーツは一死から、星野〔左〕がじっくり球を見極め、四球で出塁。二死となるが、星野が盗塁を決め、勝負強い2番の松尾に打順が巡る。ここで松尾〔右〕はさすがのバットコントロールで、レフトへタイムリー三塁打を放つ。貴重な追加点だ。

 さらに中原〔左〕の三塁ゴロエラー間に1点を追加すると、横井、兵藤が四球を選び、二死満塁。ここで回ってきたのは、チームの期待をカタチにする男・高松〔中〕。この回も全力疾走で内野安打となり、さらに1点。なおも満塁で、筒井の放った打球〔右〕は写真でもわかるとおり、完璧なライナー。しかし完璧すぎたか、センターの正面で、ここは松本投手が踏ん張る。

 打線が6-2と大きなプレゼントをくれたら、横井は頑張るのみ。2回裏、巧打者の1番・吉竹選手〔中〕に二死から完璧なヒットを打たれるものの、計4人を無失点で抑える。流れはハーツだ。

 3回表、四球の綿貫〔左〕を三塁に置き、山口〔右〕がショート後方にハーフライナーのタイムリーヒットを放つ。試合後の飲みでは、なぜかこの打球に相応しい呼び方選びだけで、大いに盛り上がる。試合の流れ的にも、この1打点は大きかった。7-2とし、ハーツは優位を保つ。

 さあ、しっかり抑えたい横井だったが、3回裏、先頭打者にヒットを打たれると、弱気になったか、続く大島選手、三井選手に連続四球で、初回と同じく無死満塁に。YBCベンチは押せ押せムード。何とか踏ん張りたい横井は懸命に投げ、まず次打者を投ゴロに打ち取り本封。続く横沢選手の打球は、一塁手の前への難しいゴロになったが、高松が判断良くホームへトス。ボールは高めに浮いたが、捕手の筒井が根性でつかみ取り、脚もホームベースから離さず、フォースアウト〔中〕。味方の好守に支えられた横井は次打者を一塁ゴロに打ち取り、無死満塁から奇跡の無失点。この回の攻防が勝敗に大きく影響した。

 4回表、ハーツは一死から5番の兵藤〔左〕がセンターへ会心のライナーヒットを放つ。この日の兵藤は、試合終盤に攻走守でチームに大きく貢献する。兵藤が二盗後に三進すると、この試合のキーマン・高松が、写真だけで確認すると、どうやって打ったの?と思ってしまうほど、不思議なハーフライナーでショート内野安打〔中〕。ビデオでは、止めたバットに投球が当たったようにも見えたが、絶妙なヒットゾーンに飛ばすのがハーツ史上最多安打記録保持者の腕の見せどころ。筒井四球で一死満塁とチャンスを広げると、綿貫の一塁ゴロで、三塁ランナーの兵藤が果敢にホームへスライディング〔右〕。ダメ押しの1点をもぎ取る兵藤の積極性が素晴らしかった。

 ここまで来たら、最後まで投げ切りたい横井だが、野球の神様はそんなに甘くない。4回裏の先頭バッターは鈴木選手〔左〕。いつもはヒロシくんと呼び、横井より年齢は少し下だが仲が良く、日曜に同じチームでプレーするときにはよく話す、親友のような存在だ。YBC-67の中でも体格に恵まれ、長打を期待させる選手。横井は最後の力を振り絞り、真っ直ぐを中心に投げ込むが、まず初球はレフト線に鋭いライナーを打たれる。惜しくもファウルとなるが、その後も粘りのスイングでタイミングを合わせてくると、最後はセンターにきれいなライナーヒットを放った。清々しい真剣勝負だった。
 YBCが反撃モードに入ったが、次打者のセカンドハーフライナーを山口ががっちりキャッチ。この日の山口はタイムリーに好守と存在感抜群の活躍。ちなみに試合後の飲みでは、このとき二塁にすぐ投げていたら、ゲッツーも狙えた?と話題に。打撃でも守備でもハーフライナーがキーワードとなったため、「今日の山口さんはハーフ&ハーフ」と意味不明の命名をされてしまうのも、いつもの南海ハーツ(飲み)らしさか。
 しかし試合はここから。2番打者はサードゴロ、3番打者はショート前へのライナーとなるが、いずれもアウトを取れず(内野陣は懸命のプレー)、1点を返され、横井には最後の試練が。ここで迎えるのは、途中からマスクを被り、4番に入った大島選手〔右〕。いつも野球だけでなく、本当にお世話になっている、草野球選手の鏡のような存在。横井はストライクで勝負したかったが、もう力は残っていなかったか、四球を与えてしまい、一死満塁の大ピンチに。

 ここで監督の太田が動く〔左〕。センターから兵藤を呼び寄せ、抑えに指名すると、自らは横井に代わりセンターの守備位置へ。この瞬間に、ハーツはベンチ入り全員が出場。8-3の5点差とはいえ、こんな厳しい場面でマウンドを託された兵藤〔右〕は大変だ。しかし落ち着いていた、兵藤は。最初の打者の初球で、しっかりストライクを取ると、ショートフライに打ち取り、二死満塁。まだまだ痺れる場面は続くが、ここでも冷静で、最後の打者を投手フライに打ち取り、ゲームセット。もし連続ホームランを打たれたら同点になる場面での登板だったため、セーブが記録され、まさにクローザーといえる完璧な仕事をしてくれた。

 南海ハーツのシニアメンバーにとっては、本当に遠かった1勝。長い長い年月を経て、ようやく手にすることができた。今季からシニアの指揮を執る太田にとっては、監督としてシニアリーグ初勝利。2日後には誕生日が待っているため、バースデー勝利にもなった。この試合は終始冷静かつ的確な太田采配があったからこそ、勝てたと思う。そしてベンチ入りメンバー全員が出場し、一人ひとりが自分の役割を全うした末の勝利だから、なおのこと嬉しい。
 シニアリーグの連続出場を誇っていた岩田はこの日はどうしても参加できず、悔しかったと思うが、チームの勝ちをずっと願ってくれた。同じく不在だったが、渡部、成岡、藤本もシニアリーグの勝利を喜んでくれただろう。ハーツのヤングメンバーにも、ようやく勝ちの報告ができた。
 草野球には勝ちもあれば、負けもある。この日だって、ちょっとしたことで試合の流れは逆になっていたかもしれない。いつも正々堂々としたプレーで対戦してくれる、彼ノ矢監督をはじめとするYBC-67の皆さん(チーム全体が家族のような温かい応援団を含め)に、あらためて感謝を申し上げたい。最後は試合終了後、両チーム挨拶の写真で締めたいと思う。

文責【6】

2026.09.19

09月19日 アンバーズ戦 5-5

2026年9月19日(土)13:00~15:00
上野恩賜公園(ホーム)
第24戦《フリーマッチ》
【南海ハーツ vs アンバーズ】

H 500 0|2  5(7)
A 004 1|x  5

投:矢野-兵藤

 1 (三)高松【49】
 2 (二)兵藤【23】
 3 (投)矢野【32】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (中) 黄  【47】
 6 (遊)横井【 6 】
 7 (左)板谷【助】
 8 (右)中原【44】
 9 (一)丸山【39】

★ハーツ表彰★
敢闘賞=矢野(悪天候のなか、先発で3回を粘投、打っても2安打)
技能賞=高松(1回表の第二打席、フヮウルで見事な粘り。ビデオで確認したら9球)
守備賞=横井(グラウンド状態が悪いなか、遊撃手として4つのゴロをさばく)
辻本賞=筒井(毎度のことながら、今回もフルマスク。ご苦労さまです)

試合動画

 アンバーズさんとの再戦。天気予報は前日からいろいろ変わり、試合時間帯も降水確率高し。しかしグラウンドは使えるとのこと。筒井の「使用可能なら、当然やろう!」の一言(英断)で、決行に。試合中に雨が降り出したが、何度も弱まるなど運にも恵まれ、無事に最後まで行うことができた。

 1回表の南海ハーツは二死から矢野〔左〕がしぶとくセンターの前へ落とし出塁すると、4番の筒井〔中〕がレフトへライナーヒット。黄が四球で満塁とすると、6番・横井〔右〕がレフトの前に落ちるヒットで1点を先制。

 なおも満塁で、助っ人の板谷選手〔左〕がショート後方に打球を運び、連続タイムリーで2点目。続く中原のセカンドゴロエラーで、さらに1点を追加すると、監督の丸山〔右〕がライトへ会心の2点タイムリー。ハーツは初回に5得点で主導権を握る。

 ハーツ先発の矢野〔中〕は、初回一死二三塁とピンチを招くも、そこから2者連続奪三振で切り抜ける。

 2回表のハーツは一死後、矢野〔左〕が左中間フェンス直撃のホームラン性の当たりで(球場が狭いため結果はシングル)、チャンスメイク。筒井デッドボールで一二塁とすると、横井〔右〕がレフトへ鋭く弾き返し二死満塁に。ここで板谷選手が左中間にライナーを放つも、レフトがキャッチし得点ならず。

 2回裏の矢野は二死満塁とまたもやピンチとなるが、最後の打者をセカンドフライに打ち取り、点を与えず。球に力があり、粘りのピッチングを見せる。
 3回表のハーツは、一死一塁から兵藤〔中〕が右中間に鋭いライナーを放つが、ライトが球際強く好捕し、得点ならず。

 ハーツは5-0とリードしているものの、初回以降好機で得点できず、完全には流れを掴めていない。さあ、矢野の3イニング目はどうなるか。簡単に二死を取り、このまま行けると思われたが、ここからアンバーズ打線が粘りを見せる。3つの死四球で二死満塁とすると、まず2つの押し出し四球で5-2と追い上げた。ここで6番打者〔中〕の放った打球は、ジャンプしたセカンド兵藤のグラブの先を抜けるライナーヒット。2者が生還し、5-4と試合はわからなくなってしまった。しかし矢野は力を振り絞り、最後の打者から三振を奪い、何とか1点のリードを保ち、勝ち投手の権利を手にする。8つの四死球は痛かったが、力で圧倒する5奪三振があり、矢野の良い面、悪い面、両方が出たといえる。それでもストレートだけでなく、いくつもの変化球を持っている矢野には器用さもある。どんどんマウンドでの経験を積んでいくことこそが大事であり、今後もさらに期待したい。

 ハーツは4回裏から兵藤〔中〕が登板。コントロール良く、先頭打者から連続で内野ゴロに打ち取る。3人目もライトフライでチェンジと思われたが、落下点に入っていたもののキャッチ寸前で捕ることができず、二死二塁に。ワイルドピッチで三進すると、次打者は四球。ここで三塁前にゴロが飛ぶが、すでにグラウンド状態は悪く、三塁手が泥濘で滑ってしまい、不運にもスパイクにボールが当たり、アンバーズが5-5の同点に追いつく。以前、名手太田が二塁手時、内野ゴロを蹴ってしまったが、その球がベースカバーのグラブにすっぽりでミラクルアウトを取ったことがあった。しかしその再現とはならず、試合は終盤で痺れる展開に。

 最終回となった5回表、ハーツは一死二三塁から、丸山〔左〕が一塁ゴロとなるが、一塁手はホームへ送球。しかし三塁ランナー板谷選手の脚が勝り、ハーツが6-5と勝ち越し。その後一死満塁となり、兵藤〔中〕の放った打球はレフトへの強烈なライナー。犠牲フライで1点と思われたが、三塁ランナーがタッチアップできず、得点ならず。兵藤はこの日2度外野へ鋭いライナーを放ったが、ツキがなかった。それでも矢野〔右〕がきっちり押し出し四球を選び、7-5に。ハーツはリードしたが、ここで時間切れ。後攻のアンバーズの攻撃に進めなかったため、正式スコアは4回までで5-5の引き分け。

 初回に5点を先制し、勝てるチャンスは大いにあったが、結果的にリードを保てず。惜しい試合となったが、矢野と横井が2安打ずつ、筒井、丸山、板谷選手にもヒットが出て、チャンスメイクはしっかりできた。守備全体を見ても、及第点といえるだろう。翌日のシニアリーグは雨天で延期となり、10月25日(日)に組み込まれた。次週は土曜にGリーグ、日曜には交流のあるYBC-67さんとのシニアリーグで連戦になる。シニアメンバーにとっては体力の要る週末になるが、土曜はヤング&シニアの総合力で、日曜はシニアの底力で、ともに勝利を目指そう!

文責【6】

2026.08.22

08月22日 あしたば戦 0-6

2026年8月22日(土)11:00~13:00
世田谷総合運動場(ホーム)
第23戦《フリーマッチ》
【南海ハーツ vs あしたば】

H 000 000 0|0  0
A 004 101 1|x  6(7)

投:兵藤-横井〔負〕-高松-岩田-小西

 1 (三)成岡【11】
 2 (投)兵藤【23】
 3 (遊)矢野【32】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (中)小西【29】
 6 (二)横井【 6 】
 7 (一)高松【49】
 8 (右)岩田【36】
 9 (左)丸山【39】

★ハーツ表彰★
敢闘賞=筒井(蒸し暑いなか、前回のマシンガンズ戦に続きフルイニングキャッチャーとしてマスクをかぶる)
技能賞=兵藤(久しぶりの登板にもかかわらず、先発で2回を零封)
辻本賞=高松(兵藤同様、久しぶりの登板で1回を零封)

試合動画

 あしたばさんとのフリーマッチ。先攻は南海ハーツに。あしたばの先発・恵美投手は緩い球を多投し、ハーツ打線にとってみればありがたい状況。しかし初回のハーツは3番・矢野の四球のみで、簡単に抑えられてしまう。
 そんな中、見事な立ち上がりを見せたのがハーツの先発・兵藤〔中〕だった。久しぶりとは思えない安定ぶりで、好打者の加島選手、安藤選手から連続空振り三振を奪うなど、三者凡退で上々の滑り出し。兵藤は2回も0点に抑え、被安打0の心地よい投球だった。

 先制点を取りたいハーツだったが、恵美投手の前に2回から4回まで三者凡退。完全に抑え込まれてしまう。ハーツは3回裏から横井〔中〕が登板。こちらも2イニングを投げ、無四死球という目標は達成したが、先頭打者からタイミングを合わされ、ヒットを浴びる展開に。さらにこの回には内外野で2つのエラーが絡み、4失点。スコアを辿ると、自責は0だっただけに、ランナーが溜まっていても、二死から確実にアウトを取れれば、0-0の展開が続いていた。惜しまれるとともに、相手のミスからビッグイニングを作った、あしたばさんの試合巧者ぶりが印象深い。

 試合の流れは完全にあしたばに傾くなか、5回表、先頭の小西〔中〕がライト線にライナーの二塁打を放つ。ようやくチーム初ヒット。しかしこの後も打線が繋がらず、5回を投げた恵美投手に0封されてしまう。

 5回裏には、こちらも久しぶりに高松〔中〕が登板。さすがだったのは、コントロール重視でリズムも良かったこと。2者連続安打されるが、ここからサードゴロでゲッツーを取ると、最後の打者はキャッチャーフライに。しっかり0点に抑え、貫録を見せる。

 6回表、代わった安藤投手から、成岡〔中〕がショート内野安打。しかしここから塁上を賑わすことができず、この回も簡単に抑えられてしまう。

 見どころのないまま淡々と回が進んでいたが、6回裏に志願登板の岩田〔左〕の場面がいちばん盛り上がったかもしれない。2四球を出したら交代、という縛りのなか、レフト矢野の好プレーもあり、一死を取る。なぜか岩田の登板時には、野手のファインプレーが多く出る。これは人徳か。しかし3人目の打者で2つ目の四球を出してしまい、ここで小西〔右〕にスイッチ。ワイルドピッチで1点を失うも、ここから2つのレフトフライでピンチを脱する。

 しかし試合の流れは完全にあしたばのまま。7回表も筒井の四球のみで、あとは完全に抑えられ、南海ハーツはいいところなく、0-6で完封負け。エクストライニングの7回裏にも1点を与えたが、8回表、丸山〔中〕がセンターへクリーンヒットを放ち、最後にチームとしての意地を見せる。

 ハーツがしっかり守っていれば、ここまでワンサイドにはならなかったと思うが、やはり野球は流れが大切。失点はもう少し防げたはずだが、如何せん散発3安打(7回までには2安打)では勝てない。打撃には波があるものだが、この日は各打者のアウトも内容が良くなく(自分を含め、簡単に凡打を重ねってしまった印象)、あしたば守備陣も守っていて楽だったのではないだろうか。今季のGリーグチームで言えば、コルセッツさんやマシンガンズさんには圧倒されてしまっている。何とか試合中、突き放されないようにしながら、少ないヒットでも集中打で点を取れるようにしたい。いつも筒井が言う「脚を使った攻撃」も大切だ。常に一つ先の塁を狙う、走塁への意識も高めていこう。

文責【6】

2026.08.11

08月11日 早稲田ベースボールクラブ戦 4-2

2026年8月11日(火・祝)11:00~13:00
猿江恩賜公園2面
第22戦《オープン戦》
【早稲田ベースボールクラブ vs 南海ハーツ(Gリーグ連合)】

H  001 021  4
W 200 000  2

投:加藤-槇田-安藤〔勝〕-恵美

 1 (一)丸山【39】
 2 (遊)恵美【 A 】
 3 (右)高松【49】
 4 (左)山口【 S 】
 5 (中)加島【 A 】
 6 (二)槇田【 S 】
 7 (投)加藤【43】
 8 (三)安藤【 A 】
 9 (捕)最上【 S 】
10(指)横井【 6 】

※【 A 】はあしたばさん、【 S 】はTEAMシゲルさんからの助っ人

★ハーツ表彰★
殊勲賞=加藤(先発投手を任され、打では2安打で勝利に貢献!)
殊勲賞=槇田(2イニングを落ち着いた投球、打でも鋭い安打!)
敢闘賞=丸山(1番打者として、チームを引っ張る)
敢闘賞=恵美(初回のチーム初安打に、勝ち越しの打点。クローザーとして見事なセーブ)
技能賞=最上(捕手として最初の二塁送球で早稲田さんから驚きの声が上がり、4投手の好リードに、タイムリーも)
技能賞=山口(5回に左打席で技ありのヒット)
守備賞=槇田(三塁手として、キレのある守備)
守備賞=加島(最終回に難しいショートライナーを好捕)
辻󠄀本賞=高松(いち早く出席を表明し、早稲田さんとの試合を実現。打でも貴重な1打点)
辻󠄀本賞=安藤(2連続ゲッツーはご愛嬌、見事なピッチングで勝利投手に)

試合動画

 早稲田ベースボールクラブさんからお誘いいただき、実現した試合。お盆期間中ということもあり、南海ハーツの正規メンバーだけで9人を揃えることはできず、長年交流のあるGリーグチームから、あしたばの安藤さん、加島さん、恵美さん、TEAMシゲルの槇田さん、山口さん、最上さんに助っ人でご参加いただきました。ありがとうございます。

 先攻は南海ハーツ。先頭バッターは、チーム本体の監督を務める丸山〔左〕。普段はスタメン構想から試合当日の采配まで忙しいが、この日は少し気楽に打席に入ってもらいたいところ。チーム初ヒットを放ったのは、恵美選手〔中〕。3番の高松〔右〕はレフトに強いライナーを放つがキャッチされ、惜しくも得点ならず。

 ハーツの先発は加藤〔左〕。早稲田打線は初回から繋がる。先頭バッターがレフトのグラブをかすめるライナー性の二塁打で出塁すると、一死二三塁から4番打者の2点タイムリーで先制〔右〕。

 2回表のハーツは、一死から槇田選手〔左〕がセンターへ会心のライナーヒット。続く加藤〔右〕はショートへの内野安打で一死一二塁に。しかしこの回も要所を締められ、得点ならず。

 2回裏のマウンドに登ったのは槇田投手〔中〕。2者連続の安打を許すものの、ここから長年の投手経験を生かした頭脳的なピッチング。2つの内野フライで凌ぐと、最後のバッターをセカンドゴロに打ち取り、見事な無失点投球。

 反撃したいハーツは3回表、エラー出塁の最上選手を一塁に置き、横井(この日の監督)が打席に。この試合はハーツメンバーが少なかったこともあり、シーズンの個人成績未反映試合。その分、プレッシャーも少なかったか、思いきりよく振り抜いた打球はライナーで左中間を抜く二塁打に〔左〕。その後、一死満塁から高松のサードゴロ間に1点を返す〔右〕。

 槇田投手は3回も安定感のあるピッチングでしっかり試合を作り、安藤投手〔左〕にリレー。実はその直前の4回表、一死一二塁の場面で、ちょっとだけベンチが盛り上がった。ここで打席に入ったのは強打の安藤選手だったが、放ったゴロ〔右〕は三塁手の真正面で、サードベースを踏んでからの素早い一塁送球で、ゲッツーに。草野球でもこういうことはあるが、何と遡ること2回も全く同じシチュエーションでダブルプレーとなっていて、2打席連続は珍しい結果に。しかし安藤選手はその後、投手として力を発揮し、チームに貢献してくれる。

 5回表、先頭の最上選手〔左〕がしぶとくセンター前に運び、ワイルドピッチで二進すると、横井〔中〕がレフトの頭上を越える打球で、最上選手を迎え入れる。シーズン中も単打ばかりなのに、この日は早くも2本目の長打。アウトを覚悟の上でホームまで走っていれば、もしかしたら勝ち越しランニングホームランになっていたかもしれないが、三塁で止まったのが悔やまれる。ここで2-2の同点とすると、恵美選手の内野ゴロ間に3-2と勝ち越し。そしてこの日4番に座った山口選手〔右〕がセンターへ技ありの一打でチャンスメイク。この回は特に打線が繋がった。

 4回、5回を担った安藤投手は、まず4回は2奪三振、そしてチームが逆転した5回も最後の打者から三振を奪い、力強い投球を見せてくれた。6回表のハーツは一死から加藤〔左〕が新しいバットでセンター越えの二塁打。そして二死三塁から、最上選手〔中〕がファースト後方への勝ち越しタイムリー。その後、横井〔右〕が猛打賞となる3本目のヒットを放ち、ハーツはいいかたちで最終回裏に向かう。

 勝ち投手の権利を得た安藤投手に代わり、クローザーを任されたのは恵美投手〔左〕。さすがGリーグ屈指の好投手、危なげない投球を見せる。ショート加島選手〔右〕の低いライナー好捕もあり、最後は三振で締めた。

 南海ハーツ(Gリーグ連合チーム)は4人の好投手の豪華なリレーが実現し、終盤に勝ち越し、そのまま勝利と、素晴らしいゲームを作れた。計6人の助っ人メンバーに感謝するとともに、誘ってくださった早稲田ベースボールクラブさんにもお礼を言いたい。もちろん正規メンバーでの試合も楽しいが、こうして気心の知れた3チームの選手たちが集まった試合も気持ちがいい。夏の日の思い出として心に刻もう。

文責【6】

2026.08.08

08月08日 中野マシンガンズ戦 4-15

2026年8月8日(土)15:00~17:00
哲学堂公園運動施設A面(ビジター)
第21戦《Gリーグ第10戦》
【中野マシンガンズ vs 南海ハーツ】(2回戦)

H 202 0    4 
M 445 2  15

投:横井〔負〕-加藤-矢野

 1 (三)成岡【11】
 2 (中)加藤【43】
 3 (遊)矢野【32】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (投)横井【 6 】
 6 (一)藤本【 5 】
 7 (二)岩田【36】
 8 (右)松尾【17】
 9 (左)丸山【39】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=菊地選手(中野マシンガンズ)
 優秀=葛西選手(中野マシンガンズ)
 優秀=成岡選手(南海ハーツ)
MGP=筒井選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
敢闘賞=筒井(猛暑の中フルイニングキャッチャーとしてマスクをかぶる)
技能賞=岩田(二打席連続の四球、いつもと違う一面をみせる)
守備賞=松尾(左利きショートとして再三のゴロをさばく)
辻本賞=成岡(ギリギリの人数のなかで足にばくだんを抱えながらも参加表明、トップバッターとしていきなりの二塁打)

試合動画

 7月最終週の試合が中止になった関係で、南海ハーツとしては連続して中野マシンガンズさんとの対戦になった。
 Gリーグ第10戦、前回の悔しい負けの借りを返したいところ。ハーツは1回表、先頭の成岡〔左〕がレフト線への会心の当たりで二塁打。午前中にサッカーの試合をしてから、人数がぎりぎりのハーツのために自らのダブルヘッダーを買って出てくれた。おまけにサッカーで腿に蹴りを入れられ満身創痍のなか、気合の先頭打者安打。チームを引っ張る元気印だ。その後、二死二三塁となり、5番の横井〔中〕が3-2からよく粘り、低目の球をセンターへライナーで弾き返し1点先制。そして藤本がきっちり四球を選ぶと、持ってる男・岩田〔右〕が値千金の押し出し四球。ハーツは初回に2点を先制し、幸先良いスタートに。

 さあ、このリードを守りたいハーツ。先発のマウンドには横井が登る〔左〕。先頭の橋口選手はストレートに滅法強い。横井なりに工夫し、初球はカーブから入るが、結果的にカウントを悪くし、俊足のハッシーに四球を与えてしまう。塁に出れば二盗、三盗は当たり前。そして巧打者の2番・石井(北)選手を警戒しすぎたか、こちらも四球。簡単に無死二三塁とされてしまう。しかし3番の石井(裕)選手のファーストゴロを藤本が球際強く好捕〔右〕、ワンアウトを取るが、この間に三塁ランナーがホームイン。その後、内野守備陣の乱れもあったが、横井も計4四球でリズムを作れず、被安打0で痛い4失点。試合巧者のマシンガンズが一気にひっくり返した。

 

 マシンガンズの先発は、左のエース・小田切投手。2回表のハーツの攻撃を三者凡退に抑えると、その裏、橋口選手のヒットの後、2連続四球で、横井は悔しい降板。序盤にこれだけ四球を与えては、先発投手として合格点はもらえない。無死満塁の厳しい場面で、加藤〔左〕にバトンを渡すことになってしまった。代わった加藤はこの場面で、三塁線に転がった投ゴロに見事なグラブトス〔中〕で本塁を踏ませず。しかし5番・葛西選手〔右〕の放った打球は高々と舞い上がり、左中間を破る。圧巻の勝負強さで走者一掃の三塁打。続く菊地選手も左中間へライナーのタイムリーを放ち、マシンガンズが8-2と大きくリード。

 一方的な展開にされたくないハーツは、3回表一死から、筒井、横井が連続四球を選ぶと、6番・藤本がドカベン殿馬の秘打「子犬のワルツ(←勝手に名付けちゃいました)」あるいは坂田三吉の「通天閣打法」を彷彿させるような、トリッキーな小フライ〔左〕を一塁手の前(ぎりぎり届かない)にポトリと落とし〔中〕、チャンスメイクで満塁に。ここで、この日最も勝負強かった岩田がまたしても押し出し四球を選び、チーム唯一の2打点目。続く松尾〔右〕も連続押し出し四球で4-8とし、マシンガンズに食らいついていく。

 しかしマシンガンズ打線はさらに上手だった。3回裏には4本のヒットを集中し、5得点。この時点で13-4とし、試合を決めた。
 4回表、代わった菊池投手から、ハーツの2番・加藤〔中〕がレフトへ大きな当たりの二塁打で先頭打者出塁。しかしそこから3者連続サードゴロで、菊地-下田バッテリーの巧い攻めに翻弄されてしまう。

 4回裏、3番手として矢野〔中〕が登板。球は切れて2つの三振を奪うが、思ったようにはコントロールできず、4四球で2つの押し出しがあり、ハーツは万事休す。最終スコアは4-15で大敗となった。そんな中、序盤からショートに入っていた松尾が3回と4回に2つのファインプレーで魅せた。深い守備範囲と球際の強さ、的確な送球判断で、打者走者と三塁走者をアウトにし(こちらは本封)、ハーツ史上ナンバーワンともいえる身体能力と野球脳をいかんなく発揮した。最近はマラソンランナーとしても充実した日々を送っているが、ハーツの野球にも再びどんどん参加してほしい。

 この日のマシンガンズさんのスコアブックはほぼ真っ黒(1~4回まで、いずれも打者一巡しそうな長い攻撃で、空白がほとんどなく、やはり毎回得点)。対するハーツのヒットは4本のみで、3つの押し出し四球で効率的に得点したものの、打線の破壊力では完敗だった。
 今年のGリーグの成績を見てみると、現時点の上位チームに南海ハーツは全敗状態。どんなに強い相手でも2敗ではなく、1勝1敗に持ち込めれば、シーズン終盤に野球は何が起きるかわからない。もちろん壁は高いが、目標は決して低くすることなく、9月の残り2試合も全力で挑もう。

文責【6】

2026.07.18

07月18日 中野マシンガンズ戦 3-6

2026年7月18日(土)9:00~11:00
羽根木公園B面(ホーム)
第20戦《Gリーグ第9戦》
【南海ハーツ vs 中野マシンガンズ】(1回戦)

M 201 21|4x  6(10) 
H 210 00|      3

投:矢野〔負〕-小林-横井

 1 (二)渡部【10】
 2 (左) 森  【 0 】
 3 (投)矢野【32】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (遊)小林【61】
 6 (三)横井【 6 】
 7 (中)成岡【11】
 8 (右)兵藤【23】
 9 (一)丸山【39】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=石井(北)選手(中野マシンガンズ)
 優秀=石井(裕)選手(中野マシンガンズ)
 優秀=渡部選手(南海ハーツ)
MGP=矢野選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
敢闘賞=渡部(トップバッターとして2安打、前々回、前回参加試合からなんと6打席連続安打)
技能賞=成岡(2回に二塁打で出塁後、勝ち越しにつながる三盗)
守備賞=小林(3回二死からボテボテのショートゴロを一塁へ好送球、4回は強烈なピッチャーライナーを好捕)
辻本賞=矢野(守備の乱れがありながらも、マシンガンズの強力打線を3回まで3点に抑え試合を作る)

試合動画

 Gリーグ第9戦は、中野マシンガンズさんと。フリーマッチも含め、今年初の対戦だ。南海ハーツの先発は矢野〔中〕。1回表、無死二三塁となるが、3番打者をレフトフライに打ち取り、簡単に先制点は与えない。ここで4番・松原選手はライトへフライを打ち上げる。しっかりキャッチした兵藤は素早く投手の矢野へ中継。2走者ともにタッチアップしていて、内外野の守備陣からは「ホーム!」と「サード!」、どちらの声も飛ぶ。矢野はサード送球を選択したが、この球が三塁手のグラブの上を通過、2者が返るかたちとなった。ホームへ送球していたら、もしかしたらアウトだったかもしれないが、この判断は非常に難しいところ。三塁で刺していればファインプレーだったし、矢野の判断と思いきった送球は決して悪くなかった。

 不運もあり2点を先制されたハーツだが、打線の1番には絶好調の渡部がいる。この日も巧みなバットコントロールで先頭打者ヒット〔左〕。すかさず盗塁も決めると、矢野の二ゴロエラー間に生還。そして調子が戻ってきた5番・小林がレフトへ鋭い当たりのタイムリー〔右〕。初回で2-2の同点とし、試合はここから。

 2回裏、今度は先頭の成岡〔左〕が三塁線を抜く二塁打で出塁し、三盗も決める。ここで頼れる男・渡部〔右〕がまたしても三塁線を破るタイムリーヒットで3-2と勝ち越し。監督の丸山からも絶大な信頼を得ているだろう。

 ここまではハーツの流れだった。しかし、どこからでも点を取れるマシンガンズは3回表、石井(裕)選手のライトへのヒットを起点に、塁上を賑わす。ハーツ守備陣も懸命に守り、二死二三塁とする。ここで矢野は菊地選手から三振を奪うが、キレが良すぎたのか、ボールは捕手の後方へ。跳ね返ったボールを筒井は一塁へ投げれば、振り逃げ不成立で無失点だったが、実はこのとき筒井はバッターが振ったことに気づいていなかった。三振と思っていないから、三塁走者をアウトにしようとランダウンプレーに。ここで光ったのは三塁走者・石井(北)選手の好走塁だ。絶妙な判断と技術でホームを陥れる〔中〕。ハーツは悔しいプレーで同点に追いつかれる。

 試合は再度振り出しに戻り、どちらに勝利の女神が微笑んでもおかしくない。しかしここからマシンガンズの菊地投手が本領を発揮する。持ち前の制球力で3回、4回を連続三者凡退。点をやらず、相手に流れを渡さない。そして4回表、矢野は先頭打者から三振を奪うが、ここから連続四死球。ここで1番の石井(裕)選手がセンターへ貴重な勝ち越しタイムリー。丸山監督はここでスパッと小林〔左〕にスイッチする。好打者・石井(北)選手との対戦となるが、勝負強くレフトへタイムリー。マシンガンズが5-3とリードする。しかしこの後、葛西選手の鋭い投手ライナーを小林が抜群の反応でキャッチ〔右〕。ハーツも気合で負けていない。

 そして5回表にもマシンガンズはハーツの守備が乱れる間に1点を追加する。ハーツにもまだまだ点差を詰める機会はあったが、5回裏途中から、マシンガンズはサウスポーの小田切投手へスイッチ。万全のリレーの前に、ハーツはこの回も無得点で厳しい状況に。6回表に登板した横井〔中〕はマシンガンズへの流れを止めて、ハーツ最後の攻撃に持ち込みたかったが、ストライクを狙い打たれてしまい、守備の乱れもあったが、悔しい4失点。この回途中で時間切れとなり、スコアは5回までの6-3で中野マシンガンズが南海ハーツに勝利した。

 この日のハーツは盗塁も5個決め、走る意識もしっかりあったが、それ以上に走ったのがマシンガンズ。守備での安定感も一枚上だった。ハーツ打線は序盤はヒットも出て、いい感じだったが、3回以降はノーヒットと抑え込まれてしまった。そして勝機を逃さないマシンガンズさんの戦いぶりはさすがだ。課題も多かったが、翌8月にもマシンガンズとのGリーグが組まれている。次はビジターになるが、それまでに戦い方を整理し直し、接戦に持ち込めるといい。

文責【6】

2026.07.11

07月11日 新宿ブンブン戦 11-2

2026年7月11日(土)11:00~13:00
台東リバーサイドスポーツセンターB面(ホーム)
第19戦《Gリーグ第8戦》
【南海ハーツ vs 新宿ブンブン】(2回戦)

B 100 100 0   2 
H 010 640 x  11

投:横井〔勝〕-小西

本塁打:小西〔1号〕、黄〔2号〕

 1 (三)小西【29】
 2 (左) 森  【 0 】
 3 (中)矢野【32】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (遊)小林【61】
 6 (投)横井【 6 】
 7 (右) 黄  【47】
 8 (二)中原【44】
 9 (一)丸山【39】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=黄選手(南海ハーツ)
 優秀=小西選手(南海ハーツ)
 優秀=大串選手(新宿ブンブン)
MGP=横井選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=黄(2度の満塁の機会に三塁打と本塁打、7打点の活躍)
敢闘賞=小西(3点本塁打とリリーフとして6回、7回を零封)
技能賞=横井(先発として5回を無四球、2失点に抑える)
守備賞=森(左翼手として右に左にフライを好捕、打っても2安打)
辻本賞=小林(2回、セカンドがはじいた打球をすばやく一塁へ送球、見事なバックアップ)

試合動画

 Gリーグ第8戦は、4月に中止となった台東リバーサイドスポーツセンターで、新宿ブンブンさんとの2回戦。
 1回表に、ブンブンがバッテリーエラーの間に1点を先制するが、南海ハーツも2回裏、横井のセンター犠牲フライ〔中〕で1-1の同点にする。

 ハーツの先発投手は横井〔右〕。3回までは無安打投球を見せるが、4回表一死から、ブンブンの1番・大串選手〔左〕が放った打球は三塁手のグラブの先を抜く強いライナー。この打球がレフト線を転々とし、俊足の大串選手は迷うことなくホームイン。ブンブンが2-1とリードする。しかしこの日の横井は落ち着いた投球で、次打者からはカーブで見逃し三振を奪うなど、気持ちでも負けていない。

 ハーツの安打も3回裏にチャンスメイクした森〔左〕の1本のみだったが、4回裏に打線が大爆発する。ここまで好投のブンブン・鈴木投手から四球とエラーで無死満塁とすると、黄〔右〕がバット一閃、レフトの頭上を越える走者一掃の三塁打で一気に4-2と逆転!

 さらに追加点が欲しい一死二三塁の場面で、1番・小西〔中〕がこちらもレフト越えのランニング3ランホームラン! ハーツはこの回6得点で、7-2と試合の主導権を握る。

 横井は5回もマウンドに登り、三者凡退。計5イニングを被安打1、4奪三振、無四死球、自責1の好投で、勝利投手の権利を得る。
 5回裏、先頭の筒井〔左〕がセンターへライナーヒットで出塁すると、小林四球の後、横井〔右〕も三遊間を抜くヒットで再び無死満塁に。

 ここで打撃好調の黄〔中〕がセンターへ力強い打球を飛ばし、またも頭上を越える。今度は走者一掃だけでなく、俊足を飛ばし、自らもホームイン。圧巻のランニング満塁ホームランで、この試合一人で驚異の7打点。Gリーグ最優秀賞も文句なしの大活躍を見せた。黄は早くも第2号でチーム本塁打王、そして7打点を積み上げたことで、筒井と矢野を抜き、14打点でチーム打点王の二冠に躍り出た。いま野球が楽しくて仕方ないだろう。

 ハーツは11-2とリードを広げ、6回表から小西〔中〕が登板。小西も絶好調で、三振を2つ奪い、2イニングをパーフェクトリリーフ。終わってみれば、ハーツ投手陣がブンブン打線に許した安打はランニングホームランの1本のみ。しかも7イニングを無四死球で締めていた。

 黄と小西のホームランコンビの活躍も素晴らしかったが、試合を作った投手リレー、そして守備陣も良かった。レフトの森は難しい左中間と前進のフライをよく走り、どちらもアウトにするなど、投手を助けたし、ショートの小林はセカンドが取れなかったゴロに素早いバックアップと一塁送球を見せ、アウトにしそうなほど動きが良かった。
 もう一点、特筆できるのはチーム全体で脚を生かせたこと。小林の3盗塁を筆頭に、筒井、中原、丸山も盗塁成功し、何と言っても普段はリードも小さめの森が積極果敢な走りで2盗塁。チーム全体では8盗塁、前週のあしたば戦では1盗塁だっただけに、筒井の言う「走る野球」がしっかり実践できた。すでに夏の暑さを感じるなか9人ぎりぎりの厳しい戦いだったが、各選手の目的意識がはっきりと見えた試合だ。

 若手最年長の森をもう一度褒めたい。この日は6回裏にも2本目のヒットを放つ〔中〕など、打撃好調(規定打席には到達していないが、打率.368)。ここで2つ目の盗塁を決めたかと思えば、ワイルドピッチ時に三塁も狙う。結果は惜しくも刺されてしまったが、どんどん次の塁を狙う姿勢は、New真平と呼んでもいいくらい。守備でも積極的だったし、攻撃時、各ランナーに大きな声で指示出しするなど、攻・守・走・声の4分野で最大限に力を発揮したのではないか。今後が楽しみだ。

 そして書いている本人のことで恐縮だが、横井はなんと2018年以来、8年ぶりの勝利投手に(南海ハーツ通算8勝目)。この間、登板自体がない年がほとんどだったが、まずは投げる機会を与えてくれた、昨年のシニア監督・藤本に感謝したい。この年は思うような結果を残せなかったが、今年に入っても、チーム本体の丸山監督、太田シニア監督が投げるチャンスをくれているおかげで、少しずつコントロールも良くなってきた。特に6月20日のYBC-67戦で、4回を納得のいくかたちで投げられたことが、この日のピッチングにつながったと思っている。フォームのアドバイスをくれる筒井、渡部、アップ方法を教えてくれる森にも感謝したい。打席では打てる日もあれば、打てない日もある。投球も良い日、悪い日、さまざまだ。でも今シーズンは、また一つ野球の楽しみが増えた気がする。どんなかたちでもいいから、チームに貢献したい。そしてまだまだ続くGリーグでの勝利に向けて、少しでも力になりたい。

文責【6】

2026.07.04

07月04日 あしたば戦 0-7

2026年7月4日(土)15:00~17:00
世田谷公園A面(ビジター)
第18戦《Gリーグ第7戦》
【あしたば vs 南海ハーツ】(2回戦)

H 000 000 0  0
A 160 000 x  7

投:加藤〔負〕-小林

 1 (二)渡部【10】
 2 (左) 森  【 0 】
 3 (中)矢野【32】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (三)小林【61】
 6 (投)加藤【43】
 7 (遊)横井【 6 】
 8 (右) 黄  【47】
 9 (指)中原【44】
10(指)山口【31】
11(一)丸山【39】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=恵美選手(あしたば)
 優秀=東岡選手(あしたば)
 優秀=渡部選手(南海ハーツ)
MGP=横井選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
敢闘賞=渡部(トップバッターとして三安打、見事なリードオフマンぶり)
技能賞=黄(右翼手として随所に見事なバックアップ)
守備賞=横井(5回センター前に抜けるかという当たりを好捕、一塁に好送球で刺す)
辻本賞=森(初回無死二塁から見事な右方向へゴロの進塁打、これぞ2番バッターのチームバッテイング)

試合動画

 Gリーグ第7戦は、あしたばさんとの2回戦。馴染みの世田谷公園だが、この日はビジターなのでハーツベンチは三塁側に。
 1回表の南海ハーツ打線は、1番の渡部〔右〕がいきなりレフトへの二塁打で、あしたば先発・恵美投手〔左〕の出ばなをくじく。しかし後続が倒れ、先制ならず。

 1回裏、ハーツの先発は安定感のある加藤〔左〕。あしたばは、一死三塁から内野ゴロ間に1点を挙げ、先制する。2回表、ハーツは無死一塁から加藤〔右〕がセンターへのヒットでチャンスメイクするが、この後を恵美投手にしっかり抑えられる。

 2回裏、あしたばは先頭の東岡選手が一塁線への鋭いヒットで出塁すると、一死二三塁から、友廣選手〔中〕が豪快な2点タイムリー二塁打でリードを広げる。この後も、新人の折小野選手や恵美選手、加島選手がタイムリーで続き、あしたばは一挙6得点で、7-0と序盤で大量リード。

 3回表のハーツは、渡部〔左〕がセンターへ技ありのヒットを放つが、連打とはならず無得点。3回裏、加藤はこの試合初めて三者凡退に打ち取り、エンジンがかかってきた。
 4回表、久しぶりに参加の小林〔右〕が無死一塁から左中間への二塁打でチャンスを広げるが、ここも後が続かず、恵美投手の熟練な投球が勝る。

 しかし4回裏、打撃で乗っている渡部が守備でも魅せる。ピッチャーの足元を抜かれた打球に二塁ベース間際で追いつき〔中〕、素早いターンで一塁送球。惜しくもアウトにはならなかったが、気迫あふれるプレーで加藤の4イニング目を盛り立てた。

 5回表、ハーツは二死から渡部が猛打賞となるライト前ヒット〔左〕、若手最年長の森〔右〕も続きセンターへのヒット、矢野四球で二死満塁とする。ここで4番・筒井の打球は三遊間の深い所へ。東岡遊撃手の肩と筒井の脚との勝負になったが、間一髪、一塁アウトで、ハーツは無念の無得点。

 5回裏から登板した小林〔左〕の代わり端、恵美選手のセンターへ抜けそうな当たりに、今度はショートの横井がぎりぎりで追いつき〔中〕、アウトに。小林はこの回、三者凡退で上々のピッチング。
 6回表、二死から横井に打席が回る。得意にしている恵美投手から前の2打席はチャンスで凡退と悔しい結果だったが、3度目の打席でようやくショート左への内野安打〔右〕。実はジャストミートではなく、バットの先に当たったため、ボールには変わった回転がかかっていた。それが功を奏したのかもしれない。ハーツは6回まで毎回ヒットを放ち、決して抑え込まれているわけではないのだが、足でかき回すこともできず、ホームは遠いまま。

 3回以降、スコアに変化なく、気がつけば最終7回表。最後の反撃といきたかったが、三者凡退でゲームセット。あしたばが南海ハーツに7-0で完勝。恵美投手は、あっぱれの完封勝利だった。
 スコア的には完敗だったが、この日の南海ハーツは熱かった。守備では多くの選手が積極的に投手に声をかけ、攻撃時もベンチから常に声が出ていた。負けゲームではあったが、各選手、勝利に向けて自らできることを懸命にこなし、チームとしての一体感があった。この姿は必ず次戦に生きてくると思う。試合後の飲みにも多くの選手が参加。暑い夏に向けて、熱いハートを持った南海ハーツナインのGリーグは来週、再来週も続いていく。

文責【6】

2026.06.20

06月20日 YBC-67戦 7-8

2026年6月20日(土)11:00~13:00
台東リバーサイドスポーツセンターA面(ホーム)
第17戦《シニア強化試合》
【南海ハーツ vs YBC-67】

H 030 000 4   7
Y 103 020 2x  8

投:横井-兵藤-高松〔負〕

本塁打:黄〔1号〕

 1 (一)高松【49】
 2 (遊)兵藤【23】
 3 (左) 森  【 0 】
 4 (中)矢野【32】
 5 (三) 黄  【47】
 6 (投)横井【 6 】
 7 (捕)筒井【18】
 8 (指)中原【44】
 9 (右)綿貫【14】
10(二)岩田【36】
11(指)藤本【 5 】
12(指)太田【16】

★ハーツ表彰★
敢闘賞=黄(敗色濃厚のなか、最終回に見事な左越え逆転3ラン。負け試合にあっても殊勲賞をあげてもいいくらいだが、悪送球による自責点3を取り返しただけだから敢闘賞まで。守備の出足に見るものがあった)
敢闘賞=中原(快打2本。初めての?ショート守備でもフライを確実にアウトにして安定感を見せた。ビールが旨かったでしょう)
敢闘賞=森(恋バナは期待外れだったが、まあ100試合出場でヒットも打ったから、お祝いに)
敢闘賞=横井(横井なりに頑張った)
敢闘賞=綿貫(前半で貴重なタイムリー打った。5回からはマスクも被ってそれなりに頑張った)
守備賞=矢野(センターで好守連発。失点を防いで試合を引き締めた)
辻本賞=岩田(誰もが目を覆った二塁への打球2本。だが、目を開けてみると2本ともアウトにしてた)
辻本賞=矢野(試合を終え打ち上げに向かう頃にはドッシャ降り。よく試合ができたもんだ。予報は最悪で、集合して飲み会だけになると覚悟していたところを、グラウンドと交渉して試合開催に漕ぎ着けた矢野の功績は大きい)

試合動画

 交流のあるYBC-67さんとの久しぶりの対戦。この日は天候が微妙で中止の可能性も高かったが、球場担当・矢野の好判断で試合決行、7回まで行うことができた。

 1回表の南海ハーツは、YBC先発・松本投手〔左〕の前に三者凡退。1回裏、ハーツの先発は横井〔右〕。二死三塁からレフト線際にポトリと落ちるタイムリーで1点を失うも、まずまずの立ち上がり。

 2回表のハーツは打線が繋がる。死四球で一死二三塁とすると、筒井が勝負強く、レフトへ犠牲フライ〔左〕。つづく中原は三遊間を完璧に破る強烈なヒットで〔中〕、二塁走者の黄を迎え入れる。なおも二死二塁のチャンスで、参加すればヒットを放つ綿貫が得意の右中間へ技ありのタイムリー〔右〕。3-1と逆転する。

 逆転してもらった次の回は大事、2回裏の横井は1四球を与えるが、三振も1つ奪い、無失点で切り抜ける。スコアそのままで迎えた3回裏、YBCは無死一塁から大島選手が渋く一二塁間を破り、一二塁とチャンスを広げる。その後一死二三塁から、2番の菊池選手が左中間に2点タイムリーを放ち3-3の同点に。その後、エラーで1点を追加し、4-3と逆転。

 反撃したいハーツは4回表、入団11年目にして、この日通算100試合出場を果たした森〔中〕がレフトへクリーンヒット。自らの記録に花を添えた。しかし得点はならず。4回裏、追加点を与えるわけにはいかない横井は、先頭にヒットを許すが、その後は踏ん張り、連続奪三振、そして最後は二塁ランナーのリードが大きいと見るや牽制で刺し(二塁手・兵藤の対応もバッチリ)、無失点。

 5回表、ハーツは中原〔左〕がこの回もライナーヒットをセンターへ放ち、2打数2安打。打撃センスがどんどん磨かれつつある。頼もしい存在だ。そして5回裏からは満を持して兵藤〔右〕が登板。ヒットは許すが、落ち着いた投球で二死一二塁。ここできっちり内野ゴロに打ち取るが送球エラーが出てしまい、一塁ランナーの好走塁もあり、YBCが貴重な2点を追加。

 ハーツは3-6のまま7回表を迎え、苦しい展開。しかしここでドラマが待っていた。先頭の高松〔中〕が三遊間への久しぶりのヒットで出塁すると、相手のエラー間にラッキーなホームイン。

 2点差とし、なおも一死一二塁で5番に座った黄がバットを一閃すると、左中間を深々と破る大きな当たり。黄は俊足を生かし、そのままダイヤモンドを一周、奇跡的な逆転3ランホームランを放った〔中〕。黄自身、嬉しい南海ハーツ入団後初本塁打であり、2026年のチーム初本塁打にもなった。

 土壇場で7-6と逆転したハーツは、7回裏のマウンドに守護神・高松〔中〕を送る。しかしここで雨足が強まり、マウンドの土がスパイクの裏にべっとりついてしまう厳しいコンディションに。それでも高松は奮闘するが、7-7となった後、最後の打者にレフトヘ運ばれ、悔しいサヨナラ負け。

 最終スコアは8-7で、7回にともに逆転打が出る凄まじい試合展開。悪天候の中、両チームが全力を出し切り、素晴らしい試合だった。ハーツの守備陣では、センターに入った名手・矢野がライナーやフライを何度も好捕し投手を盛り立てれば、先発セカンドの迷手?岩田が、結構難しい2つのセカンドゴロをともにアウトにし、ピンチを救った。やはり一人ひとりが自分の持ち場できっちり仕事をすれば、こうした接戦に持ち込むことができる。太田シニア監督の采配は、毎回ピタリ、ピタリと当たる。さすがの慧眼である。YBC-67さんとはシニアリーグでの対戦も待っている。この日のような南海ハーツ全員野球で、勝機を見出したい。

文責【6】

2026.06.13

06月13日 TEAMシゲル戦 1-7

2026年6月13日(土)11:00~13:00
赤塚公園(ビジター扱い)
第16戦《Gリーグ第6戦》
【TEAMシゲル vs 南海ハーツ】(2回戦)

H 100 00|1  1(2)
S 021 40|x  7

投:矢野〔負〕-兵藤

 1 (遊)横井【 6 】
 2 (二)兵藤【23】
 3 (投)矢野【32】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (右)綿貫【14】
 6 (左)岩田【36】
 7 (中)中原【44】
 8 (三)高松【49】
 9 (一)丸山【39】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=尾台選手(TEAMシゲル)
 優秀=槇田選手(TEAMシゲル)
 優秀=矢野選手(南海ハーツ)
MGP=筒井選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
敢闘賞=矢野(先発で無難な立ち上がり。守備が乱れて失点されるが、粘り強いピッチング。打っても2安打。4回は少し疲れたかな)
技能賞=兵藤(2番手として1人のランナーも出さない見事な救援)
守備賞=高松(2回、追加点を阻む見事な5-5-3のダブルプレー)
辻本賞=筒井(何度となくファウルフライに果敢に飛びこむ。6回のセカンド後方のフライ、スコアブック上ちゃんとヒットになってますよ)

試合動画

 Gリーグ第6戦はTEAMシゲルさんとの2回戦。1回表の南海ハーツは、今シーズン打撃好調の2番・兵藤〔左〕がレフトへの二塁打で出塁すると、目下4割打者の3番・矢野〔右〕がライトへライナーヒット。その後、相手エラーで1点を先制。

 ハーツの先発は矢野投手〔中〕。初回は先頭打者をアウトにすると、その後は四死球を与えるものの2奪三振で、ピンチを切り抜ける。

 2回以降のハーツ打線は、シゲルの先発・尾台投手〔左〕にしっかり抑えられる。3回表、先頭の横井〔右〕が三遊間を抜くヒットで出るが、二盗を試みた際に刺されてしまい、チャンスが途絶える。2回、4回、5回が三者凡退で、苦しい展開に。

 シゲルは2回裏に、先頭の槇田選手〔左〕がレフトへうまく運び、よく走り三塁打にする。その後、ボークとバッテリーエラーで2-1とし逆転。なおもピンチが続くが、名手・高松〔右〕が三塁ゴロに素早く反応し、三塁ベースを踏んですぐに一塁送球し、ダブルプレーで矢野を助ける。

 シゲル打線は3回裏に山口選手〔左〕の技ありタイムリーで1点を追加。試合の主導権を握ると、4回裏には脚を積極的に使いながら長短打で4点を奪い、大きくリードを広げる。二死の時点で、丸山監督は兵藤投手〔右〕へのスイッチを決断。兵藤は落ち着いた投球でサードフライに打ち取り、続く5回も三者凡退。丸山の期待によく応えた。

 さあ、ハーツに残されたのは6回表の攻撃のみ。少々遅かったが、ここでようやく反撃モードに。一死後、チーム首位打者の矢野がレフトへの二塁打でチャンスメイク〔左〕。続く、筒井〔中〕の当たりはセンターとセカンドの間にふわっと上がる。二塁手が捕球体勢に入っていたらエラー判定となったであろうが、セカンド後方にぽとりと落ち、一死二塁一塁に。ベンチにいたスコア担当メンバー同士は「エラーかなあ」という判断だったが、試合後の飲みで筒井が「あれはヒットだ!」とビデオ判定を要求。ハーツビデオ担当メンバーが目を凝らして映像を見返したところ、確かに完全に捕球体勢に入っていたとは言い切れない。南海ハーツの記録の神様・永山さんだったら、もっと厳しい判定を下していたと思われるが、温情で?(いえ、検証ののちに)記録はヒットとなった。ここでチャンスにめっぽう強い、5番の綿貫〔右〕がいつものように涼しい顔でセンターへ抜けるタイムリーヒット。

 南海ハーツは何とか最終回に1点を返したが、一矢報いたのみに終わり、試合は1(2)-7でTEAMシゲルが完勝。尾台投手に完投勝利を許してしまった。安打数は6本同士で並んでいただけに、チャンスで着実に得点したシゲルさんの試合巧者ぶりにやられた格好だ。守備の堅さを見ても、この日はシゲルが上回っていたといえるだろう。
 南海ハーツはGリーグを半分終えて、2勝3敗1分。負けが1つ先行したが、まだまだ勝負はこれから。7月のGリーグ3連戦を含め、8月の中野マシンガンズ戦まで、ハードな日程が続くことになるが、暑さに負けず、ベテランとヤングの力を融合して、前へ進んでいこう。

文責【6】

2026.06.06

06月06日 新宿ブンブン戦 13-5

2026年6月6日(土)15:00~17:00
上野恩賜公園(ビジター)
第15戦《Gリーグ第5戦》
【新宿ブンブン vs 南海ハーツ】(1回戦)

H 074 20  13
B 500 00   5

投:加藤〔勝〕-横井-小西

 1 (三)小西【29】
 2 (中)中原【44】
 3 (投)加藤【43】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (遊)矢野【32】
 6 (左)横井【 6 】
 7 (二)岩田【36】
 8 (右)丸山【39】
 9 (一)高松【49】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=小西選手(南海ハーツ)
 優秀=矢野選手(南海ハーツ)
 優秀=石塚選手(新宿ブンブン)
MGP=大串選手(新宿ブンブン)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=小西(打っては2安打、最終回の守りも見事に零封)
敢闘賞=矢野(打っては2安打)←監督からのコメントは守備賞へ続きます
技能賞=加藤(マウンドがしっくりこない状況からセットポジションでの投球に切り替え、2回以降見事に立ち直る)
守備賞=矢野(守りでは初回ショート後方のフライを好捕)
辻本賞=筒井(打ち気満々のはやる気持を抑え、4四死球で全打席出塁)

試合動画

 新宿ブンブンさんとのGリーグ第5戦。先攻の南海ハーツは、田中舘投手の前に初回三者凡退。その裏、マウンドに登ったのは加藤〔左〕。丸山監督が制球力を見込んでの起用だ。しかしブンブンさんとの試合は毎回、初回に何かが起きる。ブンブンの上位打線はまずボールをよく見極め、無死満塁とすると、4番の石塚選手〔右〕がレフトへ鋭く2点タイムリー二塁打。その後も打者一巡の攻撃で5点を先制する。それでもこの回の得点には2エラーが絡んでいたため、加藤の自責はわずかに1。

 「取って取られての乱打戦」が、南海ハーツ対新宿ブンブンの代名詞。2回表、すかさずハーツも反撃する。筒井の死球を足がかりに、一死満塁から、丸山、高松が連続で押し出し四球を選び、1番・小西〔左〕がレフトへタイムリー。中原の遊ゴロ、筒井の押し出し死球(なんとこの回2つ目)でさらに2点を追加すると、5番・矢野〔右〕が左中間に会心の当たりの勝ち越し2点タイムリー二塁打。7-5と一気に試合をひっくり返す。

 加藤のその後のピッチングは素晴らしかった。2回裏は1番からの上位打線を三者凡退。3回裏もテンポ良く二死を取る。その後、2つのエラーと四球で満塁のピンチを背負うが、ここで見逃し三振を奪い、無失点。勝ち越した後にしっかり試合を作った。そしてこの回には、筒井〔中〕の躍動感あふれるプレーが。キャッチャーファウルフライに驚異的な反応で追いつき、ミットにボールが入るが、惜しくもこぼれ、ファインプレー成立とはならず。それでもこのプレーにはチームメンバーも力をもらった。

 3回表のハーツは代わった鈴木投手から二死満塁のチャンスを得ると、加藤が押し出し死球。筒井もきっちりボールを見極め、押し出し四球を選ぶと、矢野〔中〕がライトへしぶとく2点タイムリー。この試合、2安打4打点の大活躍となった。

 4回表にもハーツは小西〔中〕にセンター方向へフェンス直撃のヒットが出て、その後に2点を追加。13-5とリードを広げる。

 4回裏からハーツは継投。まずは横井〔左〕がこの日は制球が安定し、三者凡退。最終回となった5回裏を締めたのは小西〔右〕。まず先頭バッターから二者連続奪三振。このまま行くかと思われたが、ブンブン打線も粘る。先制タイムリーを放った石塚選手が三遊間を抜くヒットで出ると、5番の岡田(浩)選手もしぶとくセンター前へ。しかし小西が踏ん張り、ショートゴロでゲームセット。

 1回裏が終わった段階ではかなり苦しい試合展開だったハーツだが、打線の粘りとともに、勝利投手の加藤以下、投手陣の踏ん張りも大きかった。この日のハーツの安打は、小西と矢野がそれぞれ2本ずつの計4本。それでも効果的に大量点が取れたのは、数多くの四死球で次の打者につなげた一人ひとりの役割が大きい。これからはさらに気候も厳しくなり(すでにこの日もかなり暑かった)、簡単な試合はないが、一戦必勝で勝ち星を積み上げていこう。

文責【6】

2026.05.30

05月30日 ビッグアプセット戦 5-12

2026年5月30日(土)11:00~13:00
羽根木公園B面(ホーム)
第14戦《フリーマッチ》
【南海ハーツ vs ビッグアプセット】

H 020 030   5
B 501 51x  12

投:高松〔負〕-成岡-加藤-小林

 1 (三)成岡【11】
 2 (中)加藤【43】
 3 (投)高松【49】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (遊)渡部【10】
 6 (一)横井【 6 】
 7 (二)小林【61】
 8 (左)矢野【32】
 9 (右) 黄  【47】
10(指)中原【44】
11(指)丸山【39】
12(指)兵藤【23】

★ハーツ表彰★
敢闘賞=小林(久しぶりの2本のヒット、ショートフライ(?)かと思ったフライをセカンドとして好捕)
技能賞=中原(病みあがりと思えないシュアなバッテイングで2安打)
守備賞=矢野(レフト、サードで無難な守備。打っても2安打)
辻本賞=加藤(打っては2安打。4回、急なリリーフ登板でも見事な火消し)

試合動画

 懐かしのビッグアプセット戦。1回表の南海ハーツは、2番・加藤〔左〕が三遊間を完璧に抜くヒットで出塁するも無得点。その裏、ハーツの先発マウンドに登ったのは、長年ビッグアプセットさんと交流のある高松〔右〕。先頭バッターをサードゴロに打ち取るも、送球が逸れ出塁。この回、ビッグアプセットは2本の安打と四球などで5得点を挙げるが、ハーツ守備陣がエラー2つ。それがなければ4人で終わっていただけに(高松の初回の自責はゼロ)、悔しいビッグイニングとなった。

 それでもハーツ打撃陣は好調。すかさず2回表に反撃する。一死から、小林〔左〕が左中間へ今季初安打となる特大三塁打を放つと、続く矢野〔中〕がレフトへタイムリー。そして中原〔右〕もレフトヘ鋭い当たりのライナーヒット。送球エラー間に矢野がホームインし、ハーツは2-5と追い上げる。

 3回表、加藤が2打席目も素晴らしい打撃。レフト線に強い打球で、よく走り、三塁打〔中〕。しかし得点ならず。ビッグアプセットはその裏に押し出し死球で1点を追加、6-2とする。高松は3イニングをしっかり投げ、自責1の好投。

 4回裏、ハーツの2番手は成岡〔左〕。前週の早稲田BBC戦でも投げている。いい投球が期待されたが、この日は制球に苦しむ。6四球と1死球で5点を失ったところで、丸山監督は加藤〔右〕にスイッチ。加藤は一死満塁のピンチでも落ち着いた投球で、きっちりストライクゾーンで勝負する。2打者をともにサードゴロに打ち取り、ピンチを脱出。

 点差は離れてしまったが反撃したいハーツは5回表、先頭の小林〔左〕がライトへライナーヒット。2回同様、続く矢野〔右〕もライトへ鋭くヒット。

 ここで当たっている中原が快音響かせ、レフトへ2点タイムリー〔左〕。ムードメーカーの中原が打つと、ベンチは大いに盛り上がる。なおも攻撃の手を緩めないハーツ打線は成岡〔右〕もレフトヘタイムリー。この回3点を挙げ、意地を見せる。

 5回裏のマウンドに登ったのはエースの小林〔中〕。先頭バッターに四球を与えるが、その後は球も切れて、5打者1失点で、安定のピッチング。

 最終回となった6回表、ハーツは渡部〔左〕と横井〔右〕に連打が出て、無死満塁とするが、後続が打ち取られ、試合は12-5でビッグアプセットさんが完勝。

 相手に2度のビッグイニングをプレゼントしてしまったハーツに勝機はなかった。しかし打撃陣は加藤、小林、矢野、中原が2安打、成岡、渡部、横井にもヒットが出て、決して抑え込まれたわけではなかった。やはり敗因は投手陣の四死球の多さだろう。私は4回と5回にマスクを被ったが、加藤と小林のコントロールの良さには感心した。きっちりストライクゾーンに投げてくれるから、それを信頼し、内外角に構えることができる。自分も投げることがある以上、やはり投手は制球力だと実感した。なかなか簡単に向上するものではないが、ハーツ投手陣全体で、課題を克服していこう。

文責【6】

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