週刊ハーツ

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2023.04.29

04月29日 YBC-67戦 6-4

2023年4月29日(土)12:00~14:00
外濠公園総合グラウンド(ビジター)
フリーマッチ
【YBC-67 vs 南海ハーツ】

H 022 020|0x  6
Y 112 000|      4

投:高松-矢野〔勝〕-小西〔S〕

 1 (左)成岡【11】
 2 (指)角田【 3 】
 3 (右)辻本【37】
 4 (一)藤本【 5 】
 5 (中)宮本【19】
 6 (捕)綿貫【14】
 7 (投)高松【49】
 8 (三)筒井【18】
 9 (二)小西【29】
10(遊)矢野【32】
11(指)兵藤【23】
12(指)横井【 6 】

見学:山口【31】

スコア:藤本(智)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=辻本(レフトとセンターへクリーンヒット!)
殊勲賞=成岡(勝ち越し2点タイムリー含むマルチ安打!)
敢闘賞=高松(先発で試合を作り、打っても貫録の2安打)
敢闘賞=矢野(無失点で勝ち投手。二刀流でマルチ安打)
技能賞=宮本(好左腕からのレフト前含むマルチ安打)
技能賞=筒井(さすがのフルスイング、レフトへ強烈ヒット)

試合動画

 雨に弱い土のグラウンドから、今季、人工芝に新装なった外濠公園での一戦の対戦チームは、近年、接戦を演じてきたYBC-67。両チーム、序盤から小刻みに点を取り合う展開に決着をつけたのは、監督横井の、一番起用に応えた成岡の一打だった。

 5回、一死二三塁から左前2点適時打を放った成岡は、この日、3打席2打数2安打1四球の全出塁に加え、自慢の足で3盗塁も記録した。試合途中からついた遊撃の守りでも、人工芝の特性を生かした頭脳的な送球で確実にアウトカウントを増やした。

 もう一人、初回からハツラツとした働きを見せたのが辻本だ。第一打席での左前安打に続き、3回には逆転の一打となる中前打を放った。

 この試合、先発登板の高松は4点を失ったが粘りの投球で試合をつくり、矢野、小西の二枚看板へのリレーにきっちりつないだ。次週から始まるシニアリーグに向けての調整に余念はない。

 これでチームは2連勝。新任監督横井の片目が開くまでに少し時間はかかったが、しぶとい打撃を見せる宮本、筒井、高松のベテラン勢の頑張りに、辻本、角田らフレッシュなメンバーの印象に残るプレーも目立ってきた。この勢いで、5月は白星街道を突き進む。

文責【23】

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2023.04.22

04月22日 永福コルセッツ戦 5-1

2023年4月22日(土)13:00~15:00
東台B面(ホーム)
Gリーグ第2戦
【南海ハーツ vs 永福コルセッツ】(1回戦)

C 010 00|0    1
H 104 00|0x  5

投:小西〔勝〕

 1 (中)久原【24】
 2 (左)土屋【13】
 3 (遊)矢野【32】
 4 (三)高松【49】
 5 (投)小西【29】
 6 (一)筒井【18】
 7 (指)山口【31】
 8 (右)藤本【 5 】
 9 (捕)菊池【 8 】
10(指)角田【 3 】
11(指)兵藤【23】
12(二)横井【 6 】

スコア:藤本(智)

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=角田選手(南海ハーツ)
 優秀=土屋選手(南海ハーツ)
 優秀=牧野選手(永福コルセッツ)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=小西(先発完投で、今年チーム初勝利に貢献!)
殊勲賞=矢野(3回、勝ちを決める満塁走者一掃二塁打!)
殊勲賞=角田(右へ左へチーム唯一のマルチ安打!)
守備賞=土屋(レフトで縦横無尽、完璧な守り)
守備賞=菊池(捕邪飛好捕に、ショーバンを何度も止め、守備の要)
守備賞=矢野(満塁ピンチで二度のショートゴロ本封)
山山賞=久原(二塁からの好走で先制ホームを踏む。ゲッツーはご愛嬌)

試合動画

 ついに! ついに!! ついに!!! ついに!!!! ついに!!!!! 横井ハーツが開幕5戦目にして初勝利を挙げた。この勝利は、かつ今季のGリーグでの初勝利。投、攻、守のすべてがかみ合い、応えられない1勝となった。

 この日のハーツは、若手メンバーも多くそろい、打撃好調の高松を挟んで、上位打線に走れるメンバーがズラリと並ぶオーダーとなった。その効果は初回の攻撃から現れる。先頭の久原が振り逃げで出ると二盗。一死一、二塁となった後、高松の三ゴロのとき、スタートから2つ先の塁を狙う積極走塁で一気にホームを突いて先制点につなげた。

 2回表、ハーツは先発の小西が3四球とやや乱れて同点とされるが、無死満塁のピンチを、少し横を襲うゴロを含め2度本封に仕留めるショート矢野の好守もあり、1点のみにしのいだのが大きかった。

 ハーツは3回裏、角田のセカンド後ろに落とすヒットと兵藤の四球でチャンスを作り、横井の中前打で勝ち越し。なお一死満塁とすると、矢野が中越えの二塁打。三走、二走に続いて一走の土屋もスタートよくホームを陥れ走者一掃となり、ハーツは一気にゲームの主導権を握った。この回の攻撃は、下位打線の出塁と主軸の打撃、一、二番の足がかみ合った、理想的な攻撃だった。

 なお、角田はこの回に続き、5回にもボールをよく見てミートする三遊間へのヒットを放ってマルチ安打を記録。うれしいGリーグのゲーム最優秀選手初受賞となった。

 ハーツ先発の小西は、3回に外野に運ばれた当たりをレフトの土屋が前に後ろにと動いてさばいたプレーと、3回裏の得点もあり、ゲーム後半は全く危なげなしの投球。3回から5回までは無走者、終わってみればクリーンヒットは1本も許さず、内野安打1本で106球の完投勝利を挙げた。ゲームの流れを重視し、継投に入らずに小西に託した横井采配と、走者を置いた場面でワンバウンドをよく止めた菊池のブロッキングにも応える形になった。

 理想的ともいえるゲームで今季初勝利を飾ったハーツ。次戦はベテランの多い布陣が予想され、まったく同じようには進まないかもしれないが、何とかこの勢いをつなげて、今度は連勝態勢へと持っていきたいところだ。

文責【5】

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2023.04.08

04月08日 KOREANS戦 3-19

2023年4月8日(土)13:00~15:00
高井戸公園(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs KOREANS】

H 201 000 0   3
K 638 200 x  19

投:高松〔負〕-矢野-筒井-小西

 1 (捕)横井【 6 】
 2 (指)土屋【13】
 3 (指)矢野【32】
 4 (指)小西【29】
 5 (指)辻本【37】
 6 (指)角田【 3 】
 7 (指)菊池【 8 】
 8 (二)中原【44】
 9 (一)岩田
10(左)丸山【39】
11(遊)兵藤【23】
12(右)山口【31】
13(三)筒井【18】
14(中)宮本【19】
15(投)高松【49】

★ハーツ表彰★
敢闘賞=辻本(先取点となる気合いのタイムリーヒット。飲み会ではホームラン王!?)
技能賞=山口(3回、センターへクリーンヒット。今季初安打)
技能賞=筒井(こちらもセンターへ会心ヒット。ハーツきっての読書家が戦評デビュー)
技能賞=土屋(最終回にセカンドへ鋭い当たり。カメラマンの腕も磨く)
技能賞=小西(初回の三塁強襲安打に、ベンチからの声出しでも存在感)
守備賞=横井(捕手で再三のショートバウンドを好捕。試合後飲みでも守備賞?)
守備賞=岩田(セカンドでイレギュラーバウンドを反応良く好捕。「リーリー」の昭和の声出しとの合わせ技で)
守備賞=兵藤(高松投手が打ち取った打球に、独自の視点でひとこと。シニアリーグに活かせるか)
山山賞=角田(セカンド盗塁時に、動いたベースを追いかけ、危うく源田の1ミリになりかける)

試合動画

 横井監督の粋な(?)はからいで、今季から参戦する「シニアリーグ」壮行試合。シニア参加組の岩田さん、丸山さん、新入団選手中原の3人はデビュー戦。若手含む15人で臨んだが、3対19という、トホホな得点結果になった。

 初回に次期シニア選手の辻本が、一死満塁からライト前タイムリーヒットで幸先よいスタートとなったが、そのあとが・・・。シニアチームの頼れる「一本柱」高松の「打たれて捕る」投球内容はいつも通りだったが、なにせ捕れない、投げれない、追いつかない、走れない・・・。ベンチ待機若手軍団の叱咤激励とため息もムベなるかな。3回まで13安打を浴びたが、そのうちの何本がクリーンヒットだったか? こんなにアウトを一つ取るのに苦労するとは、野球って・・・、と改めて感じた。

 そんな中、今季打撃好調の高松、渾身の一振り山口、昨年.202の汚名返上に燃える筒井、の3人にクリーンヒットが生まれたのは一筋の光明と言えるか。また「年間最多勝記録」保持者の筒井が、前回いつ投げたか思い出せないくらい久々の登板にも関わらず、2/3イニングを完璧に抑えたのも、蛇足気味に付け加えておく。

 多大な反省点を遠慮なく突きつけられた試合だったが、膿を出し切ったと開き直っていくしかないでしょう。試合後の飲み会では、各々反省の色を包み隠し、言い訳のオンパレード。これも南海ハーツ。されど南海ハーツ。 

文責【18】

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2023.04.01

04月01日 TEAMシゲル戦 3-6

2023年4月1日(土)13:00~15:00
東台B面(ホーム)
Gリーグ第1戦
【南海ハーツ vs TEAMシゲル】(1回戦)

S 240 0|3    6(9)
H 000 3|5x  3(8)

投:矢野〔負〕-小西

 1 (指)高松【49】
 2 (二)兵藤【23】
 3 (投)矢野【32】
 4 (遊)小西【29】
 5 (捕)綿貫【14】
 6 (一)筒井【18】
 7 (指)山口【31】
 8 (中)宮本【19】
 9 (三)横井【 6 】
10(右)辻本【37】
11(指)角田【 3 】
12(左)菊池【 8 】

スコア・撮影:藤本(智)

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=尾台選手(TEAMシゲル)
 優秀=河井選手(TEAMシゲル)
 優秀=高松選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
敢闘賞=高松(センターとレフトヘマルチ安打)
敢闘賞=小西(3回からの登板で流れを変える。打でも2安打)
技能賞=兵藤(初回、ライトへクリーンヒット)
技能賞=矢野(最終回、レフトへ会心のタイムリー)
技能賞=角田(ボールをうまく掬い、ライトへヒット)
守備賞=兵藤(満塁のピンチでセカンドゴロ本封)
守備賞=菊池(左中間のフライによく追いつき、好捕)
守備賞=綿貫(ショートバウンドを何度もシングルキャッチ)
山山賞=綿貫(押し出し四球で通算300打点達成)
山山賞=筒井(フルスイングを貫き、押し出しで2打点)

試合動画

 2週雨の中止がありながらの、Gリーグ開幕戦。
 負けの試合でしたが、ノムさんの「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」から試合を振り返ってみましょう。
 先発矢野は、試合前の投球練習から「肩が軽過ぎて、球が浮いちゃう」という感じだった。
 1イニング目、ストライクゾーンに入るのか?という状態ながら2失点でなんとか持っていく。

【第一ターニングポイント】
 1回裏、高松、兵藤がヒットで出塁。ノーアウト2、3塁でクリーンアップを迎え、最低同点にする2点が欲しいところだが点を獲れず。二者三振、5番綿貫ファーストストライクをファーストゴロ。でも、シゲルさんの尾台投手にやられたなはある。試合後に尾台投手から聞いたが、一球目のスローボールは曲がり幅ないがスローカーブだったらしい。そこに、まんまとハマったクリーンアップ。尾台投手は以前ウォールストリートで働いていたらしい。なのでウォールストリートカーブだな!と名付けてあげた。で、ウォールストリート配球術だった。

 2回表、TEAMシゲルの攻撃。その流れで南海ハーツがエラー絡みで4失点。
 その後、小西登板で失点をなんとか防いでいたが。

【第二ターニングポイント】
 4回裏に3点を返して、3対6で迎えた5回表シゲルさんの攻撃。下位打線からだったが、出してはいけない槇田さん、河井さんに打たれてしまう。出してはいけないというのは、打点ではなく得点に絡ませてはいけないということ。いくら150メートル級のホームランを打つバッターがいても、ランナーがいなければ1点。攻撃も守る側もランナーがいる重みは意識するべきだ。

 最終回、面白い展開もありましたが、万事休す。

 Gリーグ戦は対戦相手の癖とか分かるからホント楽しいですが、分からせるより分かるように頑張りましょう! その探り合いもまた楽し!

文責【14】

今週のベストショット


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