週刊ハーツ

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2018.08.25

08月25日 ラッキーストライクス戦 8-8

2018年08月25日 14:30~16:30
東台野球場B面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs ラッキーストライクス】

H 022 04  8
L 043 1x  8

投:住吉
捕:横井

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:藤本

1(中)久原【24】
2(三)兵藤【23】
3(投)住吉【51】
4(一)筒井【18】
5(捕)横井【 6 】
6(遊)柴川【 4 】
7(二)藤本【 5 】
8(左) 森  【 0 】
9(右)永山【36】

★ハーツ三賞★
敢闘賞=藤本(先制の2点二塁打)
山平賞=久原(好判断の本盗含め3盗塁)
山平賞=横井(技あり適時打&フルマスク)

 猛暑日の中、9人でのゲーム。ハーツは最終回表に同点としたが、ここで時間切れとなった。
 先制したのはハーツ。2回表、敵失と四球などで作った一死二、三塁の好機に、藤本〔左下〕がライト線に落とす二塁打を放って2点を奪った〔右下〕。

 しかし、ハーツは守備が持ちこたえられなかった。この日は、フライの上がり際が強烈な日差しと常に重なって見えなくなってしまうコンディションで、守備陣はかなり苦労した。2回には3安打2四死球に失策も絡み、4失点で逆転されてしまう。

 ハーツはそれでも、3回表に四球で出た久原が二盗、三盗。続く兵藤も四球の一、三塁から、二盗を仕掛けた兵藤が一、二塁間に挟まれる間に判断よくホームを陥れて1点差〔左下〕、その後、二死三塁とすると、横井がタイミングを外されながらも変化球をうまく拾って左前へ落とす適時打で同点とした〔右下〕。

 だが、その裏には再び長打に守備陣の失策が重なりハーツは3失点、4回にもセカンド横をゴロで抜く本塁打を打たれて1点と差をつけられた。ハーツは5回表に2番手以降の投手から四死球を選んで〔左下〕同点とするが〔右下〕、時間切れとなった。

 実はこの日は、ハーツは四死球は多く選んだものの、ヒットはわずかに2本。守備でもまずいプレーが多く出た上、走塁でも場面にそぐわない盗塁死が出るなど、細かく見れば課題はいろいろ噴出したゲームではあったが、この日に関しては、プレーどうこうより、とりあえず猛暑日の中、9人でのゲームを、熱中症になる人を出さずに何とか乗り切った、ということが先だったといえるかもしれない。

 この日はさまざまな状況が重なり、猛暑日に9人でゲームに臨むことになったが、ゲームのクオリティーを保つ意味でも、やはりできればこの設定は避けたいところ。また、この日は住吉〔左下〕-横井〔右下〕のバッテリーが結果的に完投&フルマスクと頑張ってくれたが、猛暑日にはできればバッテリーはリレーを考えるなり、一度以前にやったように、間に休憩時間を挟むなり、を考えるべきかと思う。プレーに集中できる環境を整える意味でも、そのあたりはもう少し考えていきたいところだ。

【文責・背番号5】

2018.08.18

08月18日 湾岸サムライズ戦 1-12

2018年8月18日 15:00~17:00
世田谷公園野球場A面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs 湾岸サムライズ】

S 012 54  12
H 000 01   1

投:住吉〔負〕→柴川→高松
捕:横井→福田

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:なし

 1 (中)久原【24】
 2 (二)兵藤【23】
 3 (投)住吉【51】
 4 (三)高松【49】
 5 (左)福田【 9 】
 6 (捕)横井【 6 】
 7 (一)石塚※
 8 (遊)柴川【 4 】
 9 (指)太田【16】
10(右)永山【36】
※は助っ人

★ハーツ三賞★
敢闘賞=久原(初回、先頭打者としてチーム唯一の安打)
守備賞=柴川(初回、6-4-3併殺の起点。三塁を襲う痛烈なゴロを確実処理)
守備賞=兵藤(正確な送球で6-4-3を完成。一二塁間後方飛球を好捕)
守備賞=住吉(4回、一死満塁のピンチに本塁封殺)
守備賞=福田(4回、左翼後方の大飛球を背走好捕)
守備賞=横井(不慣れな捕手ながら邪飛を確実キャッチ)
山平賞=太田(最年長打点のチーム記録更新)

 旧盆が明け、一気に過ごしやすくなった天候のもとでの一戦だったが、このところ湿りがちなハーツ打線が奪った安打は初回先頭打者の久原の一本のみ〔下〕。昨年4月のサムライズとの対戦では、初回に8安打を集中、高松がチーム史上初の500安打を達成するなど、活発な打線が目立っていた。前回長打を放った、松尾、綿貫を欠く打線とはいえ、あまりの落差に、1-12の大敗、涼しさを通り越しお寒い試合となってしまった。

 本塁打2本を奪われ、2ケタ失点を喫したハーツだったが、被安打は5イニングで5本のみ。守備陣も再三にわたり好守、堅守を見せ、試合を締めたが、三人の投手〔住吉:左下〕〔柴川:中下〕〔高松:右下〕で14四死球と乱れに乱れた。

 なかでも目を覆いたくなるような投球に終始してしまったのが、4回から登板の柴川。一死満塁のピンチを遊撃・住吉の好プレー〔下3枚〕で脱したと思われたその直後から5連続四死球を与え、この回のあと一死が奪えず、高松にマウンドを譲った。ここ数試合、安定した投球を見せていた柴川だけに、イニング中に何とかアジャストしてほしかった。次回のリベンジに期待したい。

 この試合、ハーツベンチが最も盛り上がりを見せたのは、最終5回。チーム最年長、太田〔左下〕が放った一塁ゴロで、三塁走者の横井が生還〔右下〕、自らのもつ最年長打点のチーム記録を更新した。

 恒例の競馬ブレイクまであと1試合。9月に入ればGリーグ戦も続く。攻守ともにリフレッシュして、前半戦最終ゲームに臨みたい。

【文責・背番号23】

2018.08.11

08月11日 あしたば戦 4-5

2018年08月11日 15:00~17:00
下高井戸運動場A面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs あしたば】

H 04   4
A 14x 5

投:柴川〔負〕
捕:横井

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:小泉(あ)、加我(あ)

 1 (左)成岡【11】
 2 (二)兵藤【23】
 3 (遊)住吉【51】
 4 (三)高松【49】
 5 (一)筒井【18】
 6 (捕)横井【 6 】
 7 (投)柴川【 4 】
 8 (右)福田【 9 】
 9 (中)今泉【63】
10(指)永山【36】

★ハーツ三賞★
敢闘賞=福田(逆転となるレフトへの2点タイムリー)
守備賞=成岡(大きなレフトフライをファイトで好捕)
守備賞=高松(的確な判断でサードゴロを二封。前のゴロも軽快に捌く)
山平賞=筒井(祝・通算300安打達成!)

 15時の時点で、小雨がぱらつき始め、遠くで雷音も鳴る微妙な天候。場合によっては試合前の中止も考えられたが、理解のあるあしたばさんが相手でもあり、プレイボールとなった。
 1回表の南海ハーツは、あしたば先発の恵美投手の前に三者凡退。
 その裏のあしたばは、先頭バッターの小泉選手がファウルで粘った末に三塁線を抜く二塁打〔左下〕で出塁。その後、塁が埋まり、一死満塁で、5番長堂選手が大きなレフトフライ〔中下〕。これを成岡がきっちりキャッチし、犠牲フライにはなったものの、先発・柴川〔右下〕はこの回を最少失点で切り抜ける。

 ハーツ打線は2回に機能する。一死から5番筒井が持ち前のフルスイングでセンター前にクリーンヒット〔左下〕。これが通算300安打となり、記念の一打になった。続く6番横井もライトへのライナーヒット〔中下〕で、一二塁に。柴川が歩き、一死満塁となったところで、久しぶりに登場の8番福田がレフト線へのヒット〔右下〕で二者が返り、ハーツが2-1と逆転。

 続く今泉が四球で再び一死満塁となり、打席には10番永山。3ボールとなったとき、審判から降雨中断のコール〔左下〕。もしこのまま試合が終わっていたら、最終打者まで一巡しなかったことになり、雨の場合の特別規定により、筒井のヒットを含む打者記録がカウントされないところだった。何とか試合は再開され、筒井の300安打は無事に記録に残ることに。永山は4球目もしっかり見て、押し出し四球〔中下〕。1番成岡も綺麗なレフト前タイムリー〔右下〕で打線がつながり、この回、計4点。

 流れはハーツだったが、この雨の中、そう簡単に試合は進まない。
 2回裏、あしたばの先頭バッターは、スパイクを新調したばかりの安藤選手。しかし運悪くこの雨で汚れてしまう恐れがあったが、初球を完璧なタイミングでレフト前へ〔左下〕。省エネバッティングで足取り軽く一塁へ。続く8番加島選手のサードゴロを高松三塁手が的確な判断で二封〔中下〕。しかし9番若林選手を打撃妨害で(バットにキャッチャーミットが触れた)生かしてしまい、ランナーが溜まる。二死二三塁となったところで、この日は11番だったが巧打者の吉岡選手を迎える。柴川投手は雨の中、コントロール重視の丁寧な投球で、吉岡選手をショートフライに打ち取るが〔右下〕、名手住吉遊撃手がまさかの落球。この回を無失点で終えることができず1点差に。続く助っ人陣の連続タイムリーで、あしたばが5-4と逆転したところで、雨のため再び中断。

 天候回復を待ったものの、続行不可能で、ここまで。皮肉なことに、試合終了を決めてから、一瞬、晴れ間がのぞくという、空の心変わりに翻弄された一日となった。この天候のなか、試合につき合ってくださった、あしたばさん、岡田審判、ありがとうございました。

【文責・背番号6】

2018.08.04

08月04日 Outlaws戦 5-1

2018年08月04日 14:30~16:30
東台野球場B面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs Outlaws】

H 100 004   5
O 000 001x 1

投:柴川〔勝〕→住吉〔S〕
捕:横井→阿部

本塁打:なし
三塁打:住吉
二塁打:なし

 1 (左)成岡【11】
 2 (一)藤本【 5 】
 3 (捕)横井【 6 】
 4 (遊)住吉【51】
 5 (右)宮本【19】
 6 (中)阿部※
 7 (二)木村※
 8 (投)柴川【 4 】
 9 (指)兵藤【23】
10(三)高松【49】
※は助っ人

★ハーツ三賞★
殊勲賞=柴川(先発で3回ゼロ封の好投)
敢闘賞=住吉(2本の適時打&好救援)
山平賞=横井(渋い2安打で好機つくる)

 ハーツは柴川-住吉の投手リレーで、若手チームのアウトローズとの接戦をものにした。
 ハーツは1回表、久しぶりに参戦の成岡〔左下〕が敵失で出塁すると二盗。横井〔中下〕のヒットと盗塁で一死二、三塁とすると、住吉〔右下〕の内野安打で先制。ただ、2回以降は、キレのいいストレートと、低めへの変化球をうまく組み合わせる相手の好投手に封じられ、5回まで、助っ人の木村選手のヒット1本に抑えられ、無得点が続いた。

 だが、この日のハーツは、ピッチャーが素晴らしい頑張りを見せて、初回の1点を守った。先発の柴川〔左下〕は、制球よく投げ、3回を2安打、1四球の無失点に抑えた。3三振を奪ったほか、投ゴロ2本、投飛2本と、うまく相手のタイミングを外した。4回からマウンドに上がった住吉〔右下〕は、6回に長打を許して1点を失ったが、こちらも2回1/3を2安打1四球と、まずまず安定したピッチングを見せてリードを守った。

 ゲームは接戦で進んだが、ハーツは6回、相手投手が代わったところで、2四球に盗塁を絡めて無死二、三塁とすると、横井が中前に落とす適時打〔左下〕を放って1点。送球間に二進し、なお無死二、三塁。ここで、この日は四番に入った住吉が、左中間に2点三塁打〔中下〕。さらに宮本〔右下〕の内野ゴロの間に生還して、この回4点を挙げ、試合を決めた。

 投手陣がいいリズムを作ったこの日のハーツは、守備陣も、エラーは時折出たものの、連鎖反応で大きな崩れを起こすことなく、接戦を守り切った。

 またこの日は、最高気温36度の猛暑だったが、蒸し暑さはあったものの曇りだったこと、投手陣が四球をほとんど出さずに踏ん張ったために守備時間が長くならなかったこと、さらには、ベンチで休むメンバーにも気づかいをしながら守備交代を行ったり、間に5分間の休憩時間を入れた兵藤監督代行のベンチワークも功を奏し、熱中症や故障者を出すことなく終えることができた。今後の酷暑の中でのゲームに向け、いい前例になるのではないだろうか。

【文責・背番号5】

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