週刊ハーツ

2024.05.04

05月04日 中野マシンガンズ戦 10-7

2024年5月4日(土)13:00~15:00
哲学堂公園A面(ビジター)
第12戦《Gリーグ第4戦》
【中野マシンガンズ vs 南海ハーツ】(1回戦)

H 051 004 0  10
M 203 020 0   7

投:小林〔勝〕

 1 (遊)松尾【17】
 2 (中)土屋【13】
 3 (投)小林【61】
 4 (三)高松【49】
 5 (捕)菊池【 8 】
 6 (右)横井【 6 】
 7 (一)筒井【18】
 8 (指)丸山【39】
 9 (二)兵藤【23】
10(左)久原【24】

ベンチスタート:角田【 3 】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=小林選手(南海ハーツ)
 優秀=筒井選手(南海ハーツ)
 優秀=葛西選手(中野マシンガンズ)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=小林(毎回の計15奪三振完投で勝利の立役者! 打でも2安打2打点)
殊勲賞=久原(終盤6回に値千金の勝ち越しタイムリー二塁打!)
敢闘賞=筒井(3回にフルスイング大飛球のタイムリー二塁打)
敢闘賞=松尾(2回に会心のライナーで勝ち越しタイムリー)
敢闘賞=菊池(2回先頭で反撃の口火を切る二塁打。フルマスクでも貢献)
技能賞=土屋(4回にレフトへ鋭くライナーヒット)
守備賞=松尾(三振以外の6アウトのうち半分を、安定感抜群のショートで捌く)
辻本賞=兵藤(押し出し死球など打点2で、勝利に貢献)
辻本賞=丸山(選球眼良く2四球でチャンスメイク)

試合動画

 5月を迎え、梅雨を迎える前に初夏の陽気がやってきた。
 哲学堂公園野球場にて行われた、Gリーグ第4戦、強豪中野マシンガンズとの対決。

 試合は初回から動く。2四球とパスボール、連続三振で2死2、3塁となり、葛西選手に左中間への2塁打を打たれ2点の先制を許す展開。

 この試合小西、矢野と両翼が居ないハーツは2回、ここまで首位打者・先頭菊池〔左〕がセンターへの2塁打でチャンスを作り、四球後、1人挟んで3連続死四球で同点に追いつく。なおも、1死満塁で1番松尾〔中〕が鮮やかにセンター前へ勝ち越しタイムリー、続く小林〔右〕がセンターへ2点タイムリーで一気に逆転。

 3回表、先頭、三軒茶屋を爆走する夜の盗塁王・横井が死球と盗塁でチャンスを作り、筒井〔中〕が豪快なセンターオーバーの2塁打で追加点をあげ、マシンガンズを突き放しにかかるが、4回5回は無得点に終わる。

 ここから、強豪マシンガンズの打線に火がつく。3回裏、連続四球から3番橋口選手〔左〕、6番菊地選手〔右〕にタイムリーを打たれ6-5の1点差に。 

 5回裏、4番松原選手〔左〕、5番葛西選手〔右〕に連続タイムリーを浴びてしまい、6-7と逆転を許す。

 6回表、四球、盗塁、進塁打で1アウト3塁のチャンスに、勝負強さを誇る兵藤のサードゴロで筒井がホームへ返り〔左〕、まず同点。続く、10番に入った恐怖の切り込み隊長・久原がレフト線へ2塁打を放ち〔右〕、勝ち越しに成功。ベンチはお祭り騒ぎに。すかさず三盗を決め、1番松尾の当たりは前進守備セカンドの正面へ、送球エラーを誘い追加点を奪う。それを見た松尾も自慢の脚力を活かし2塁へ進塁し、3番小林の当たりはレフトの落球を誘い、さらに追加点をあげ10-7とする。

 先発の小林〔中〕は、6回7回のアウト6つのうち5つの三振を奪う奮闘ぶり。7回完投15奪三振、快刀乱麻の力投で強豪中野マシンガンズに勝利!!

 マシンガンズのチャンスを確実に得点へと結びつける上位打撃陣と積極果敢な走塁、初球から仕掛ける盗塁が強さの秘訣なのではないだろうか。守備時のバックアップ、盗塁されない為の工夫と対策を見つける実りある闘いだったであろう。
 ここまでGリーグ2戦全勝中だったマシンガンズに黒星を付け、ハーツはGリーグ4連勝と白星を増やしリーグ首位を走り、次回Gリーグ第5戦あしたば戦へ向かうのであった!!

文責【8】

【今週のベストショット by Tsucchy

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