週刊ハーツ

2024.08.03

08月03日 パディーズ戦 5-3

2024年8月3日(土)14:30~16:30
東台A面(ホーム)
第26戦《フリーマッチ》
【南海ハーツ vs パディーズ】

H 003 020  5
P 200 100  3

投:小西〔勝〕-矢野〔S〕

 1 (中) 森  【 0 】
 2 (右)土屋【13】
 3 (三)矢野【32】
 4 (投)小西【29】
 5 (捕)筒井【18】
 6 (遊)横井【 6 】
 7 (二)兵藤【23】
 8 (一)丸山【39】
 9 (左)岩田【36】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=小西(4回を投げ先発勝利&ライトへタイムリー!)
殊勲賞=矢野(貴重な勝ち越しタイムリー&無失点セーブ!)
敢闘賞=丸山(粘りの打撃でセンター前。打撃の状態良し)
技能賞=土屋(足を生かしたショート内野安打。2盗塁2得点)
技能賞=森(初回に先頭打者安打で出塁)
守備賞=土屋&丸山(的確なポジションでライトゴロ達成)
守備賞=兵藤&筒井(初回一死二三塁、前進守備で本封)
守備賞=岩田(逆転後、大きなレフトフライを永山キャッチ。流れを引き寄せる)
守備賞=森(左右のセンターフライを堅実に捕球)
守備賞=矢野(緩くて難しいサードゴロ2つを軽快にさばく)
守備賞=小西(最終回、2つのサードゴロを完璧送球)

試合動画

 初回、パディーズに2点を先取されるも、3回に小西〔左〕の適時打で1点を返すと、二走・矢野、一走・小西のダブルスチールで作った2死二、三塁の好機を横井〔右〕の2点打で3-2と逆転。

 4回に3-3の同点に追いつかれるも、5回に矢野〔左〕が勝ち越し適時打。さらに横井〔右〕が、この日3打点目となる左前適時打を放ち突き放した。

 そして最終6回2死、相手3番の当たりを二塁手・兵藤がさばき、5-3でゲームセット。
相変わらずの猛暑。メンバーが9人ギリギリという過酷な状況下で、ハーツは前週に続き平均年齢の若いチームとの接戦を制した。

 横井監督の大盤振る舞いだ。この日は何と、守備賞8人!! 「素晴らしかったので、監督以外、全員に守備賞を進呈」と大絶賛。横井監督も3つの遊ゴロをさばくなど全員が訪れた守備機会でキッチリ対応した。

 前週の矢野に負けじと今度は小西〔左〕が4回熱投。長打を浴びた1、4回以外は無失点投球で存在感を示した。リリーフした矢野〔右〕も2回無失点。最終6回には3者凡退で斬ってとった。

 粘りの投球には粘りの守備で応える。1回1死二、三塁のピンチでは相手4番の二ゴロを処理した兵藤〔中〕が判断良く本塁転送。筒井も冷静なタッチプレーで本塁封殺を完成させた。さらに前週の右翼手・高松の2度のライトゴロに刺激を受けたのか、この試合は土屋がライトゴロを決めてみせる。2点を先取されなお2死三塁のピンチで流れを渡さないナイスプレーだった。

 守備の見せ場はほかにも盛りだくさん。投手も兼ねた矢野〔左〕と小西〔右〕が三塁守備で魅せたゴロ処理と力強い送球。一塁手・丸山の再三の巧みなグラブさばき。兵藤、土屋のバックアップにおける豊富な運動量。中堅手・森も何とか相手の大飛球を捕った。

 そんな中、強烈なインパクトを残した左翼手・岩田が5回の守り、初回に中越え三塁打を放っている相手5番の打球に対し、小西に指摘を受け左中間深めの絶妙なポジショニングを披露。ほぼ一歩も動かず、滞空時間の長いフライをキャッチすると、味方からも大歓声。相手の反撃の芽を摘んだ。

 まさに2週続けて全員野球による完全“粘勝”。高まるチームの士気をGリーグでもぶつけたいところだ。

文責【0】

【今週のベストショット by Tsucchy

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