週刊ハーツ

2024.07.20

07月20日 早稲田ベースボールクラブ戦 10-6

2024年7月20日(土)15:00~17:00
西戸山公園(ビジター)
第24戦《シニア強化試合》
【早稲田ベースボールクラブ vs 南海ハーツ】

H  010 090  10
W 000 123   6

投:兵藤-高松〔勝〕

 1 (三)高松【49】
 2 (二)渡部【10】
 3 (遊)横井【 6 】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (投)兵藤【23】
 6 (一)丸山【39】
 7 (中)矢野【32】
 8 (左)土屋【13】
 9 (右) 黄  (助っ人)

スコア:藤本(智)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=兵藤(3回無失点、チームを勝利に導く!)
殊勲賞=筒井(四番の働きで猛打賞! 2本の二塁打)
殊勲賞=土屋(チャンスを広げるライト前に、守備で大貢献!)
敢闘賞=渡部(大きな右中間タイムリー二塁打)
守備賞=筒井(初回に一塁ランナーを好判断で刺す)
守備賞=土屋(レフトで飛球を6度好捕、守備賞2回分の価値)
守備賞=矢野(右中間のフライを長い距離走り好捕)
守備賞=黄(ライトフライを球際強くキャッチ)

試合動画

 ミスター南海ハーツ・高松の復帰試合。久しぶりの《シニア強化試合》は、早稲田ベースボールクラブさんにお誘いいただき、西戸山公園が舞台となった。

 この日、特筆すべきはハーツ先発の兵藤〔中〕。シニアリーグでの登板を重ね、制球力に磨きがかかり、マウンド度胸も身についている。初回はセンター・矢野の候補に、捕手・筒井が好判断で一塁ランナーを刺すなど、守備陣が盛り立て、打者3人で無失点スタート。

 2回表、ハーツは2四球・1死球で無死満塁とすると、矢野のショートゴロ間に1点を先制。兵藤はこの1点をしっかり守り、2回裏にはサード・高松が一死満塁で巧みなグラブ捌きから本封。3回裏も兵藤は三者凡退で打ち取り、中盤まで1-0とリード。
 ここで高松から続投を促された兵藤だったが、快くマウンドを譲る。兵藤の勝ち投手をアシストしようと気合十分の高松〔中〕だったが、1カ月半のブランクが響いたか、4回裏の先頭打者から2連続で長短打を浴び、1-1の同点に追いつかれてしまう。しかしここからサード・渡部、レフト・土屋の好守があり、高松は最少失点で切り抜け、勝ち越しへの期待が高まる。

 ここで、持っているのが高松である。矢野〔左〕、土屋〔中〕のヤング2連打等で一死一二塁とチャンスが広がると、レフトへ技ありのタイムリー〔右〕。貴重な勝ち越し打となる。

 打線の勢いが止まらないハーツは、登戸の帝王・渡部〔左〕がライトへ完璧な当たりの大きなタイムリー二塁打。さらに三茶のお眠りボーイ(おじさん?)横井〔中〕が渋すぎる内野安打でつなぐと、「ヘルメットを被ると打てる」と言う筒井〔右〕が四番の貫録で、右中間にこれまた大飛球のタイムリー二塁打。

 まだまだ打線はつながり、丸山〔左〕がライトへタイムリー。そしてこの回2本目のタイムリーを高松〔右〕が放ち、圧巻の1イニング9得点。試合を決めた。

 しかし粘る早稲田BBC打線は、5回に2得点、6回に3得点と、追撃の手を緩めない。結果的には6回表裏まで進み、10-6で南海ハーツが勝利するかたちとなった。

 まさに酷暑、両チームともに大変だったが、シニア勢が大多数を占めるなか、ヤングの土屋と矢野が外野で好守連発、兵藤と高松を助けた。内野陣の動きも良く、守りで試合の流れをつかめたことが大きい。
 早稲田ベースボールクラブさんは、力強い打撃の選手も多く、たまたま南海ハーツが勝ててはいるが、毎回、中盤までは接戦だ。こうして対戦の声をかけてくださることも、とてもありがたく、うれしい。ぜひまた試合をよろしくお願いします。

 試合後の飲みは、マネージャーの智ちゃんを含め6人が参加。ここで一番話題となったのは「無失点の兵藤さんに勝ちがついてほしかった」という点。すかさず、救援で勝ちが転がり込んだ(自らの打撃で引き寄せた)高松投手は「この勝利は兵藤さんと二人でつかんだもの!」という模範解答で場を和ませた。
 途中、飲み屋の外は長時間の豪雨で、まさに夏場の天候急転を味わったが、その分、試合の余韻を楽しめた。お開きになると、みな心地よい酔い加減でそれぞれ次の地へと向かっていく。参加した試合では必ず飲みの場の主役となる渡部はこの日も“舌”好調、高田馬場だけで終わらないことは容易に想像がついた。名前は伏せるが、帝王はミスターとともに小田急線の某駅近くで、東の空が白むまで飲み明かしていたとか、いなかったとか…。令和の時代に、昭和飲み、最高です!

文責【6】

【今週のベストショット by Tsucchy & Tomochan

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