週刊ハーツ

2024.06.15

06月15日 城北ブランメル戦 0-10

2024年6月15日(土)13:00~15:00
赤塚公園(ホーム)
第20戦《フリーマッチ》
【南海ハーツ vs 城北ブランメル】

B 122 05|8x  10(18)
H 000 00|       0

投:小西〔負〕-矢野-小西

 1 (投)小西【29】
 2 (右)土屋【13】
 3 (三)横井【 6 】
 4 (遊)矢野【32】
 5 (捕)筒井【18】
 6 (中) 森  【 0 】
 7 (二)星野(助っ人)
 8 (左)黄(助っ人)
 9 (一)角田【 3 】
10(指)太田【16】

★ハーツ表彰★
敢闘賞=矢野(チーム唯一のセンター前ヒット)
守備賞=土屋(右中間のフライ好捕に、リリーフ捕手としても貢献)

試合動画

 初対戦の城北ブランメル戦。南海ハーツは、星野選手と黄選手、2人の助っ人の力を借りて、試合に臨んだ。
 先発は小西〔中〕。6月1日のヤング強化試合では、矢野とともに、力強い速球を投げ込んでいた。この日もその投球に期待だ。1回表、ブランメルの攻撃は二死三塁からレフトへフライが飛んだが、グラブに当てつつも捕球ならず。1点を先制する。

 1回裏、ハーツは二死一塁で、4番に座った矢野がセンターへクリーンヒット〔中〕。チャンス拡大となったが、後続が打ち取られ0点。

 ブランメルは2回に3本のヒットで2点、3回には6番打者にレフトフェンス越えのホームランが飛び出し、5-0とリードを広げる。
 一方のハーツは、速球派の好投手の前に、2回、3回と連続三者凡退。反撃の糸口をつかめない。

 ハーツは4回から矢野〔中〕にスイッチ。6月1日は先発マウンドで、腕がよく振れていて、多少のボール球でも打者が振ってしまうほど。この日もそういう投球かできるか。先頭打者から三振を奪うと、ヒットは打たれるもののこの回を無失点。良い立ち上がりだった。しかし5回にブランメル打線が爆発。打者一巡以上の攻撃で5得点。内外野の痛いエラーも重なり、その後は四球もあり、苦しいピッチングとなった。

 ハーツ打線は4回裏に矢野が四球出塁するのが精一杯で、この回も2つの三振で無得点。5回も2番手投手に三者凡退。結局、ヒットは初回の1本のみで、打撃陣は若手2投手に完全に抑え込まれるかたちとなった。
 6回表もブランメル打線は容赦なし。4安打で8得点。ここで時間切れとなり、ハーツは0-10(18)で完敗。

 小西投手、矢野投手ともに、速球に力があり、要所での変化球も効いていた。ただ四死球が惜しまれる。そこに大事な場面での野手陣のエラーも重なり、投手を助けることができず、結果的に大敗となってしまった。
 反省点の多い試合だったが、ここは気持ちを切り替えて、次週のGリーグ第7戦(新宿ブンブン戦)に向けて再調整していこう。すでにメンバーも10人は集まっている。人数不足を心配しなくていいだけで、ありがたい。ブンブン打線はチャンスに畳みかける勝負強さを持っている。今シーズンの南海ハーツは小林投手と、内外野の堅い守りで勝ってきた。それを継続しつつ、好調な上位打線を中心に、複数のチャンスを作り、得点を重ねていこう。

文責【6】

【今週のベストショット by Tsucchy

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