週刊ハーツ

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2024.06.22

06月22日 新宿ブンブン戦 19-2

2024年6月22日(土)15:00~17:00
野毛町公園(ホーム)
第21戦《Gリーグ第7戦》
【南海ハーツ vs 新宿ブンブン】(1回戦)

B 200 000 0    2
H 522 406 x  19

投:小林〔勝〕

 1 (投)小林【61】
 2 (右)土屋【13】
 3 (遊)矢野【32】
 4 (三)小西【29】
 5 (捕)筒井【18】
 6 (一)横井【 6 】
 7 (中)久原【24】
 8 (二)兵藤【23】
 9 (左) 森  【 0 】
10(指)丸山【39】
11(指)成岡【11】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=小林選手(南海ハーツ)
 優秀=成岡選手(南海ハーツ)
 優秀=石塚選手(新宿ブンブン)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=成岡(チャンスでフルスイング、猛打賞3打点で勝利に貢献!)
殊勲賞=小林(投げては完投、打っては猛打賞、圧倒的な存在感!)
敢闘賞=久原(俊足生かした内野安打と、会心のレフト前ヒット)
敢闘賞=森(絶妙の位置に落とす内野安打と、ライトへ渋いヒット)
敢闘賞=矢野(ともにライトへ柔らかなバッティングで長短打)
技能賞=兵藤(初回にセンターへライナーヒットでタイムリー)
守備賞=小西(どんなゴロも軽快なフットワークで、送球も完璧ストライク)
守備賞=筒井(志願のフルマスク、好リードで守備の要)

試合動画

 打って、守って、走って躍動したハーツが新宿ブンブンを破りGリーグ破竹の7連勝を飾った。

 攻撃は16安打19得点の猛攻。四死球も12個選び、最後まで手を緩めず。投げては小林〔中〕が7回11奪三振で完投。1四球と制球も光り、リーグ戦6勝目。Gリーグ最優秀賞に輝いた。

 初回の守り、振り逃げと失策も絡み1死二、三塁の場面でブンブン4番の石塚選手に左中間二塁打を浴びる。
 痛い形で先取点を失ったが、この日のハーツは打線がつながった。

 その裏、ハーツは2死満塁で6番・横井〔左〕が左翼線に安打を放ち、三走・小林、二塁から土屋もかえり同点とすると、続く久原〔中〕の内野安打で、矢野がかえり勝ち越し。さらに二、三塁とし8番・兵藤〔右〕のきれいな中前打で三走・横井に続き相手のミスを逃さず、久原も二塁からホームイン。一気に5点を奪いを流れを作った。

 2回以降も打線の勢いは止まらない。2回には矢野〔左〕が右翼へ2点二塁打を叩き出せば、この日、ラストの11番に座った成岡〔右〕が6回の2点適時二塁打を含む3安打に3打点2得点3盗塁とフルパワーを発揮。率先してベンチワークをこなす紳士な面も健在だった。久々の実戦にもかかわらず高い適応力を示し、Gリーグ優秀賞を獲得した。

 シニア勢2人も激走。4回には筒井〔左〕が、6回には丸山〔右〕が味方の安打と相手の中継ミスなどを逃さず一塁から長駆ホームインと貪欲に次の塁を奪ってみせた。

 守りでは小西〔中〕が躍動。初回に抜けそうな三塁線のゴロをシングルハンドで好捕してからの力強いストライク送球でアウトを奪うなど、縦横への軽快なフットワークと巧みなグラブさばきで4つのゴロ、1つのライナーを処理した。

 終始、リードする展開に加え厳しい暑さ。そんな状況下でも攻守で終始、緊張感を持って戦い抜いことは収穫だ。暑さとの戦いともなる次戦以降も最後まで高い集中力を発揮し、勝利をつかみたいところだ。

文責【0】

【今週のベストショット by Tsucchy

2024.06.15

06月15日 城北ブランメル戦 0-10

2024年6月15日(土)13:00~15:00
赤塚公園(ホーム)
第20戦《フリーマッチ》
【南海ハーツ vs 城北ブランメル】

B 122 05|8x  10(18)
H 000 00|       0

投:小西〔負〕-矢野-小西

 1 (投)小西【29】
 2 (右)土屋【13】
 3 (三)横井【 6 】
 4 (遊)矢野【32】
 5 (捕)筒井【18】
 6 (中) 森  【 0 】
 7 (二)星野(助っ人)
 8 (左)黄(助っ人)
 9 (一)角田【 3 】
10(指)太田【16】

★ハーツ表彰★
敢闘賞=矢野(チーム唯一のセンター前ヒット)
守備賞=土屋(右中間のフライ好捕に、リリーフ捕手としても貢献)

試合動画

 初対戦の城北ブランメル戦。南海ハーツは、星野選手と黄選手、2人の助っ人の力を借りて、試合に臨んだ。
 先発は小西〔中〕。6月1日のヤング強化試合では、矢野とともに、力強い速球を投げ込んでいた。この日もその投球に期待だ。1回表、ブランメルの攻撃は二死三塁からレフトへフライが飛んだが、グラブに当てつつも捕球ならず。1点を先制する。

 1回裏、ハーツは二死一塁で、4番に座った矢野がセンターへクリーンヒット〔中〕。チャンス拡大となったが、後続が打ち取られ0点。

 ブランメルは2回に3本のヒットで2点、3回には6番打者にレフトフェンス越えのホームランが飛び出し、5-0とリードを広げる。
 一方のハーツは、速球派の好投手の前に、2回、3回と連続三者凡退。反撃の糸口をつかめない。

 ハーツは4回から矢野〔中〕にスイッチ。6月1日は先発マウンドで、腕がよく振れていて、多少のボール球でも打者が振ってしまうほど。この日もそういう投球かできるか。先頭打者から三振を奪うと、ヒットは打たれるもののこの回を無失点。良い立ち上がりだった。しかし5回にブランメル打線が爆発。打者一巡以上の攻撃で5得点。内外野の痛いエラーも重なり、その後は四球もあり、苦しいピッチングとなった。

 ハーツ打線は4回裏に矢野が四球出塁するのが精一杯で、この回も2つの三振で無得点。5回も2番手投手に三者凡退。結局、ヒットは初回の1本のみで、打撃陣は若手2投手に完全に抑え込まれるかたちとなった。
 6回表もブランメル打線は容赦なし。4安打で8得点。ここで時間切れとなり、ハーツは0-10(18)で完敗。

 小西投手、矢野投手ともに、速球に力があり、要所での変化球も効いていた。ただ四死球が惜しまれる。そこに大事な場面での野手陣のエラーも重なり、投手を助けることができず、結果的に大敗となってしまった。
 反省点の多い試合だったが、ここは気持ちを切り替えて、次週のGリーグ第7戦(新宿ブンブン戦)に向けて再調整していこう。すでにメンバーも10人は集まっている。人数不足を心配しなくていいだけで、ありがたい。ブンブン打線はチャンスに畳みかける勝負強さを持っている。今シーズンの南海ハーツは小林投手と、内外野の堅い守りで勝ってきた。それを継続しつつ、好調な上位打線を中心に、複数のチャンスを作り、得点を重ねていこう。

文責【6】

【今週のベストショット by Tsucchy

2024.06.08

06月08日 エースハンターズ戦 6-2

2024年6月8日(土)13:00~15:00
野毛町公園(ビジター)
第19戦《Gリーグ第6戦》
【エースハンターズ vs 南海ハーツ】(1回戦)

H 010 040 1  6
A 000 101 0  2

投:小林〔勝〕

 1 (右)土屋【13】
 2 (投)小林【61】
 3 (遊)矢野【32】
 4 (三)小西【29】
 5 (一)菊池【 8 】
 6 (左)横井【 6 】
 7 (捕)筒井【18】
 8 (中)久原【24】
 9 (二)兵藤【23】

スコア:藤本(智)

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=小林選手(南海ハーツ)
 優秀=小西選手(南海ハーツ)
 優秀=小林選手(エースハンターズ)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=小林(完投勝利に、貴重な勝ち越しタイムリー!)
殊勲賞=小西(5回に相手を突き放す2点タイムリー二塁打!)
敢闘賞=菊池(5回にレフトヘタイムリー二塁打)
敢闘賞=土屋(1番打者として、マルチ安打でチャンスメイク)
技能賞=兵藤(勝ち越しにつながるレフトへのヒット)
守備賞=兵藤(4回のピンチにセカンドライナーをナイスキャッチ)
守備賞=土屋(計算されたポジショニングでライトフライを好捕)
守備賞=矢野(初回のゲッツーで二塁送球好捕に、一塁へもストライク)
辻本賞=土屋(センターからのカメラで初撮影。プロ野球中継のよう)

試合動画 メインカメラ センターカメラ

緩急抜群の上領投手に苦しむも五回二死から快打連発で一気に突き放す!
小林安定した投球で七回完投

 Gリーグ第6戦。連勝街道まっしぐらのハーツ。初参戦のエースハンターズとの対決だ。
 上領投手は、超草野球的な好投手。投球時の「おりゃ!」との叫び声とは裏腹に、緩急抜群の投球で低めを丹念に突いてくる。ハーツ打線は苦しんだ。
 二回に挟殺プレーのミスに乗じ1点を先制したが、なかなかジャストミートできない。
 四回までわずか1安打と凡打を重ねる(12アウト中6個が凡飛)。

 ハーツ小林〔中〕はいつも通りの安定した投球。伸びのある速球と落差のあるカーブのコンビネーションがいい。三回までは全く危なげなかった。

 四回の裏。珍しく制球を乱し、四死球と盗塁で一死二三塁のピンチ。ここで五番小林選手にうまく合わされ、ライト前に。同点に追いつかれる。本日の白眉はこの後。
 続く二死二三塁で、これまたうまく合わされた打球。誰もが抜けたと思ったライナーを二塁手兵藤がワンハンドキャッチ〔中〕。ポジショニングといい、その反応といい、完璧なプレー。これが抜けていたら、この試合どう転んだか分からなかった。今季一番と言っていい正真正銘のスーパープレーである。

 流れを渡さなかったハーツ。打線がようやく五回に目覚める。
 一死から兵藤の打球の目測を誤ったレフトが取れない(記録はヒット)。二死二塁で小林が痛烈に三遊間〔左〕。三塁手が反応良くはじいたが、ボールはセンター方向に。1点勝ち越し。矢野四球で繋ぎ、小西〔中〕、菊池〔右〕の連続レフトオーバー二塁打。この回4得点。一気に突き放した。

 五回に連打を浴び1点を失ったが、七回にも土屋〔左〕、小林〔右〕の連打で1点。勝負を決めた。

 これで 何年振り(もしかしたら初?)かのGリーグ6連勝!
 しかし、まだ半分終わっただけ。あと6試合残している。
 近年のハーツは夏場に連敗を重ねることが多い。これからが正念場である。

《蛇足》
 ハーツの三塁コーチャーの動きが甘い。ルール上はコーチャーボックスを出てはいけない、となってはいるが、ランナーに触りさえしなければ罰則はない(はず)。ランナーの正面に回るくらいはみ出てもっと大きな声で手をぐるぐる回し、誘導しよう。

文責【18】

【今週のベストショット by Tsucchy & Tomochan

2024.06.02

06月02日 新宿リンクス戦 2-10

2024年6月2日(日)10:30~12:00
落合中央公園
第18戦《シニアリーグ第3戦》
【南海ハーツ vs 新宿リンクス】

L 105 004  10
H 200 000   2 

投:高松〔負〕-兵藤

 1 (遊)横井【 6 】
 2 (左)松尾【17】
 3 (投)高松【49】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (三)渡部【10】
 6 (二)兵藤【23】
 7 (中)丸山【39】→太田【16】
 8 (一)藤本【 5 】
 9 (右)岩田【36】

スコア:藤本(智)

★ハーツ表彰★

試合動画

 シニアリーグ、2試合連続コールド負けで、今度こそ!と気合が入った南海ハーツナイン。その気持ちが最も強いのは、シニア監督であり主戦の高松〔中〕だ。この日も先発マウンドに上がると、新宿リンクスの先頭バッターを見逃し三振。そこから二連打され、押し出し四球こそ与えるが、次打者は投ゴロで自ら本封。7番バッターのレフトへの当たりを松尾がランニングキャッチし、初回を1失点で切り抜ける。

 1回裏のハーツは、先頭の横井〔左〕がレフトへのヒットで出ると、二死二三塁までチャンスを広げ、渡部〔右〕の三遊間への当たりをサードが送球エラーする間に二者が生還。タイムリーとはならなかったが、しぶとい攻撃で2-1と逆転する。

 今日のハーツは一味違う。ベンチの雰囲気も明るくなる。高松は2回を打者4人で無失点に抑え、いい流れが来るかと思われた。しかし2回裏のハーツは三者凡退。そして3回表、リンクスは無死満塁から6番打者が左中間へ2点タイムリーで再逆転。続く7番打者も左中間への2点タイムリー三塁打を放つ。さらに1点を加えたリンクスは6-2とリードを広げる。

 何とか反撃したいハーツだったが、3回裏は1番からの攻撃で三者凡退。苦しい試合が続く。しかしここで踏ん張ったのが、3回途中から登板した兵藤〔中〕だった。4回は打者4人で無失点。5回には6-4-3のダブルプレーもあり、スコアボードに0を並べていく。

 打撃陣に見せ場があったのは4回裏。好調の5番・渡部〔中〕がレフトのグラブの先を抜ける大きな二塁打を放ちチャンスメイク。しかし後続が倒れ、得点ならず。

 5回裏、一死から岩田〔左〕がスピードスケート選手のような独特なフォーム“由紀夫打ち”で、レフト線に力強い二塁打。この日、ベンチが一番盛り上がる。二死二塁で松尾〔右〕が三塁手後方に絶妙に落とす技ありヒットでランナーを溜めるも、あと1本が出ず無得点。

 ここまで耐えてきた兵藤だったが、6回表に4本のヒットで4失点。ついに2-10となり、この裏に2点を取らないとコールド負けの展開に。6回裏、先頭の筒井〔中〕は渾身のスイングでショートの左へ打球を運び、激走の内野安打。最後に意地を見せたいハーツ打線だったが、この回も後続を打ち取られ万事休す。

 シニアリーグ第3戦は、過去2試合に比べ長い時間グラウンドにいることはできたが、6回コールドで、3試合連続の屈辱的な敗戦となってしまった。しかし下を向くのはやめよう。高松に本来の制球力が戻れば十分に戦えるし、リリーフで経験を積んでいる兵藤は球の力もコントロールも確実に良くなっている。南海ハーツのエースとして積み重ねた通算99勝の松尾もいる。そしてこの試合は内野手を中心に好守で投手を盛り立てることもできた。あとは打線の繋がりと爆発力だろう。

 今季対戦したシニアリーグの各チームは安定した投手力と、チャンスに畳みかける打線の強さを持っていた。ハーツとの差は少しかもしれないし、実はもっと大きいのかもしれない。現時点でリーグの壁は高いが、昨年、宮本と高松を中心にシニアリーグに参戦した英断により、今年もベテラン勢は真剣勝負を楽しめている。「シニアリーグになるとアドレナリンが出る」と言う高松の言葉どおり、一年の草野球ライフの上でシニアメンバーのモチベーションは高い位置で保たれている。飲み会での盛り上がりが、それを雄弁に物語る。リーグは残り1試合。4戦目もハーツの色を出していきましょう!

文責【6】

【今週のベストショット by Tomochan

2024.06.01

06月01日 サンライズ戦 12-2

2024年6月1日(土)15:00~17:00
赤塚公園(ビジター)
第17戦《ヤング強化試合》
【サンライズ vs 南海ハーツ】

S 000 002 0    2
H 345 000 x  12

投:矢野〔勝〕-菊池-小西

 1 (三)小西【29】
 2 (捕)小林【61】
 3 (投)矢野【32】
 4 (一)菊池【 8 】
 5 (遊)佐藤(助っ人)
 6 (二)兵藤【23】
 7 (中)横井【 6 】
 8 (右)黄(助っ人)
 9 (左)丸山【39】

スコア:藤本(智)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=矢野(4回無失点、2打点。人数集めにも貢献)
殊勲賞=小林(3安打、2捕殺)
殊勲賞=小西(3安打、1ホームラン、3打点)
技能賞=菊池(ファーストでの堅守で5-3-2のダブルプレー、4番としてタイムリー)
技能賞=横井(2安打、意外と動けるセンター守備)
技能賞=黄(最初の打席でヒット、守備も向上)
技能賞=兵藤(安定感あるセカンド守備とタイムリー)
辻本賞=丸山(打者走者に抜かれないよう1塁からホームまで激走)

試合動画

 台風1号が過ぎ快晴となった赤塚公園でシニア強化試合と並び小西ヤング監督のもと強化試合が行われた。
 8日にはGリーグ第6戦エースハンターズ戦を控え、弾みをつけたい中、若手最年長・森、ハーツの貴公子・土屋、恐怖の切り込み隊長・久原、両投げ両打席強化中の角田を欠くハーツ。

 初回の攻撃、1番・長距離ヒッター・小西、2番・二刀流・小林の連打で1・2塁のチャンスを作り、3番・安打製造機・矢野がライトへのタイムリーを放つ〔中〕。4番・扇の要・菊池はショートゴロの間に塁に残り、すかさず盗塁で2・3塁のチャンスで5番の助っ人・佐藤選手が2塁打を放ち幸先よく3点を先制する。

 2回の攻撃、助っ人・黄選手がヒットで出塁し、シニア丸山、小西も続き満塁のチャンスで小林〔左〕がライトへ2点タイムリー、続く矢野はレフトへの犠牲フライ、菊池〔右〕もレフトへのタイムリーでこの回4点をあげる。

 3回の攻撃、シニア横井、黄選手、シニア丸山で1·2塁のチャンスを作り、小西の当たりはセンターの頭上を超え、1塁ランナーの丸山と並走する走力で3ランホームランへ放つ〔中〕。

 なおも、振り逃げ、3連続四球、兵藤〔中〕のタイムリーで、この回5点をあげる。

 投げては、先発矢野〔中〕が力強い真っ直ぐ中心で打たせて取る投球。守備陣もそれに応える。

 捕手に入った小林が3回セカンドへのストライク送球を見せ盗塁を阻止し、4回ランナー3塁で3塁手の小西が華麗なフィーリングを見せ、1塁菊池がサードランナーの動きをよく見てホームへ送球してダブルプレーをもぎ取る。遊撃に入った佐藤選手も絶妙なポジションニングと送球で確実にアウトを積み重ねる。1塁菊池も慣れていないポジションながらも呼応するように粘り強い守備で内野陣を盛り立て、矢野は4回0失点でマウンドを降りる。

 5回から菊池〔中〕がマウンドに上がり、2四球を出しながらも捕手小林が1塁ランナーの動きを見逃さず牽制で刺し、菊池を盛り立てる。続投となった6回に連続長打を浴び2失点はしたものの2イニングを投げきり、投手としての自信を取り戻すのに成功。

 最終7回小西ヤング監督〔中〕がマウンドに上がり、力強い真っ直ぐ、切れ味鋭い変化球で0点に抑え試合を締める!

 各々の打撃の調子がよく、結果ヒット13本、四死球9個をもぎ取る。効果的な得点の積み重ね、守備では内外野陣のノーエラーが攻撃へ弾みをつけた結果となったであろう。次週Gリーグ・対エースハンターズ戦へ弾みをつける大きな一戦となり、心地よくグランドを後にするのであった。

文責【8】

【今週のベストショット by Tomochan

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