週刊ハーツ

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2019.09.21

09月21日 バーターず戦 4-8

2019年9月21日 14:00~16:00
亀戸野球場A面(ビジター)
フリーマッチ
【バーターず vs 南海ハーツ】

B 200 211 2  8
H 210 100 0  4

投:兵藤-横井〔負〕-今泉
捕:筒井-綿貫

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:笠原

 1 (中)久原【24】
 2 (遊)今泉【63】
 3 (指)高松【49】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (一)横井【 6 】
 6 (三)綿貫【14】
 7 (右)清水(博)※
 8 (二)笠原※
 9 (左)永山【36】
10(投)兵藤【23】
※は助っ人

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=兵藤(先発投手の責任を果たし、打席では貴重な同点タイムリー!)
技能賞=なし
守備賞=なし
山山賞=なし

動画はコチラ

 久しぶりに東の地で試合となった亀戸野球場のバーターず戦。最終的には突き放された南海ハーツだったが、中盤までは接戦を繰り広げ、心地よい緊張感の中で野球ができた。

 ハーツの先発は兵藤〔中〕。永山監督時代には、外野手から内野手へと適性を見出されたが、今シーズンは高松監督が投手としても積極起用。最近は先発ピッチャーとしての姿が板に付き、野手も安心して守ることができている。初回はバーターずに2本の安打が出て2点を先制されたが、5番6番を連続サードゴロに打ち取り、まずまずの立ち上がり。この試合、三塁手として先発出場の綿貫も無難に2つのゴロを捌いた。

 1回裏ハーツの攻撃、久原、今泉が連続エラーで出塁すると、一死二三塁で迎えるは四割バッターの4番筒井。サードゴロとなるが、三塁手のホーム送球がランナー久原の頭に当たり、ホームイン〔左〕。つづく横井のサードゴロでも今泉が好走塁を見せ生還〔右〕。ラッキーなかたちでハーツは2-2の同点に追いつく。

 2回裏、ハーツは助っ人参加の8番笠原選手〔左〕がきれいに右方向へ打球を飛ばし、二塁打。そして9番永山〔右〕の打球を遊撃手が後ろに逸らす間に笠原選手がホームインし、この回もラッキーが続き、ハーツは3-2とリードを奪う。

 兵藤は2回、3回と打者4人ずつで無失点で切り抜け、ゲームを作っていく。4回こそ2本の安打で2点を失い逆転を許すが、この回だけでも2奪三振、先発投手としての責任は充分に果たした。その裏にも、光ったのは兵藤〔中〕の打撃だ。二死一三塁から、完璧な当たりのレフトへのタイムリーで、再び試合を振り出しに戻す。投打の活躍で、兵藤は敢闘賞を獲得した。

 5回表から登板したのは横井〔中〕。約1年ぶりのマウンドとなり、緊張しながらの船出となったが、5回は自責なしの1失点。まずまずの投球だった。しかし欲が出た6回は、いつもの横井劇場となってしまった。この回だけで4四球。一番の課題の制球難は今年も解消できていないことを露呈する。しかし3つのアウトはすべて三振。ひとりでピンチを作り、ひとりで切り抜けるという、まさかの自作自演投球。筆者の脳裏には、近鉄時代の野茂投手の投球スタイルが浮かんだが、「それは譬えが良すぎる!」とチームメイトの突っ込みが入るのは間違いない。

 そして最終回のマウンドに上がったのは今泉〔中〕。現在、投手としての安定感では群を抜く存在。7月以降ハーツが勝った2試合は、いずれも今泉が3失点、2失点と好投した週だ。彼の一番の良さはコントロール、そしてテンポの良さ。それがあるから守備陣も守りやすい。守っている時間が短いから、打席でも集中でき、その好循環が勝機につながっていく。
 この日の四球に注目するなら、先発の兵藤は4イニングで毎回1つずつの4つ。対する横井は先述のとおり1回だけで4つ。今泉は1つだけ。横井は論外だが、兵藤は大崩れしない強さがあり、今泉は毎試合本当に四球が少ない。コントロールで言えば、高松もいつも安定した投球を見せている。やはり投手に最も必要なのは制球力。特に草野球ではグラウンド使用が2時間(試合としては約1時間40分)という制限があるため、テンポの良い選手こそ名投手と言えるだろう。
 現在の南海ハーツには、新入団の豪球投手・小西もいる。友人の久原も初登板を心待ちにしている。もしかすると、それより先に親友バッテリーが実現するかもしれない。そして右の岩本、左の松尾と、既に実績充分の投手の存在も大きい。
 今はあらゆる選手に登板機会の可能性がある。Gリーグの全日程を終了したハーツには、これからいろいろチャレンジできる土壌も揃っている。秋はさらなる競争の場となるか。

 最後にこの日の打撃に目を移そう。ハーツが放った安打は計3本。得点にこそ絡まなかったが、3回の筒井〔中〕のレフト前がここで紹介する3本目だ。しかもその3本は散発。これでは大量得点は難しい。打撃好調で勝負強い高松、筒井の前にどれだけランナーを溜めることができるか、そしてクリーンアップ以外のところで、しっかり打線としてつながっていけるかが今後の試合では大事になる。

 次のシルバーキッズ戦に、南海ハーツは13人で臨める予定だ。この試合は大人数を楽しみ、そして10月に続くGリーグチームとのフリーマッチで、収穫の秋となる野球を見せたいところだ。

【文責・背番号6】

2019.09.14

09月14日 新宿ブンブン戦 8-2

2019年9月14日 13:00~15:00
東台野球場A面(ビジター)
Gリーグ 第8戦
【新宿ブンブン vs 南海ハーツ】(2試合目)

H 116 000 0  8
B 100 000 1  2

投:今泉〔勝〕-松尾-小西
捕:綿貫

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:筒井2、久原

 1 (遊)松尾【17】
 2 (捕)綿貫【14】
 3 (指)高松【49】
 4 (二)筒井【18】
 5 (右)小西【29】
 6 (左)横井【 6 】
 7 (中)久原【24】
 8 (投)今泉【63】
 9 (一)藤本【 5 】
10(指)永山【36】
11(指)宮本【19】
12(三)兵藤【23】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=今泉選手(南海ハーツ)
 優秀=筒井選手(南海ハーツ)
 優秀=田中舘選手(新宿ブンブン)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=今泉(6イニングスを被安打5、奪三振7、失点1。勝利投手に)
敢闘賞=筒井(先制適時二塁打。4打点をあげる)
技能賞=久原(2回、判断よく内野ゴロで得点。3回には左越え適時二塁打)
守備賞=筒井(中堅に抜けそうな当たりを逆シングルでさばき、追加点を許さず)
守備賞=小西(右前打を圧巻の強肩で一塁に刺す)
山山賞=綿貫(三度目の正直で、捕邪飛を捕球。ホッと肩をなでおろす)

動画はコチラ

 早くもGリーグ最終戦。相手は前回苦杯をなめた新宿ブンブン。先発も、前回同様、軟投左腕だったが、3回には5安打を集中するなど、3回までに8得点を奪い、守っても先発今泉〔中〕が相手打線を立ち上がりの1失点に封じ、ハーツが快勝。今期のGリーグ対戦成績をなんとか4勝4敗の五分の成績に持ち込んだ。

 この日のハーツは20代、40代、50代、60代と並び立つメンバーが、最後まで集中力を途切れさすことなく、7回フルイニングを戦い抜いた。さすがに5回からの3イニングは三者凡退に終わったが、打っては4番筒井〔中〕の適時二塁打2本を含む7安打、7盗塁、8得点、守りでも無失策と、ハーツ得意のここぞというときの集中力を遺憾なく発揮した。なかでも先発の今泉は制球良し、テンポ良しの投球で、相手打線から7三振を奪う力投80球、試合を締めた。

 初回、敵失出塁の綿貫が初球から二盗を敢行。二死後、今期絶好調の筒井が三塁線を破る適時二塁打を放ち、先取点をあげた。二回は四球出塁の久原が三盗を決めると、藤本の三塁ゴロでスタートダッシュよく本塁を駆け抜け〔左1〕、追加点を奪う。続く三回、先頭の宮本〔中1〕が内野安打で出塁、二盗。綿貫〔右1〕、筒井〔左2〕、横井〔中2〕、久原〔右2〕と、この回、さらに4安打を浴びせ、一挙6得点のビッグイニングにつなげた。

 守りで光ったのは、今期途中入団の小西の強肩、攻守。3回の右前打で披露した強肩〔左〕で相手ベンチは一気に静まりかえった。三塁守備でも、ベース付近からの正確な送球、華麗なジャンピングスローと、ここ最近のハーツにはない若さあふれるプレーは、ベテランたちにも程よい刺激となっている。最終7回二死からの登板〔右〕では、勢いあるボールをまだまだ十分には操れず、最後の一死をとるのに苦労したが、今後登板機会が増えていけば、ハーツ野球での打ち取り方にも慣れていくだろう。

 先週に引き続き参加の松尾も、打ではイライラの募る結果に終わったが、7回からの救援登板〔中〕では十分に持ち味を発揮、小西につないだ。

 久方ぶりでの完勝。この勢いで、残りゲームも白星を重ねていきたいものだ。
 通算200安打達成まで残り2本の山口も、9月最終週から復帰の予定だ。一方、気がかりなのは、高松監督の回復具合と、永山の腰痛。重鎮2人の活躍なくしては、反省会の士気にも影響が及ぶ。年内どれだけ美味しいお酒が飲めるか、2人の今後のプレーにかかっている。

【文責・背番号23】

2019.09.07

09月07日 恵比寿アタック戦 8-14

2019年9月7日 13:00~15:00
下高井戸運動場B面(ビジター)
フリーマッチ
【恵比寿アタック vs 南海ハーツ】

H 205 01   8
A 406 22  14

投:兵藤-松尾〔負〕-小西
捕:筒井-荒牧

本塁打:なし
三塁打:小西
二塁打:小西

 1 (左)松尾【17】
 2 (中)久原【24】
 3 (遊)荒牧※
 4 (捕)筒井【18】
 5 (一)横井【 6 】
 6 (右)小西【29】
 7 (三)清水※
 8 (二)藤本【 5 】
 9 (指)永山【36】
10(指)宮本【19】
11(投)兵藤【23】
※は助っ人

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=小西(猛打賞で4打点、本盗も。ユニフォームデビュー戦を見事に飾る)
技能賞=筒井(初回二死からの先制タイムリーは流石4番の働き)
技能賞=横井(試合の大勢が決した後のヒットは今や代名詞!? とはいえ2打点)
守備賞=久原(外野を抜けそうな当たりを滑りながら抑え、大量失点を阻止)
山山賞=なし

動画はコチラ

 馴染みのある下高井戸運動場。しかし今回はいつものホームではなく、恵比寿アタックさん主催。南海ハーツは三塁側に陣取った。長年対戦している強豪相手に、勝ちをものにすることはできなかったハーツだが、新ユニフォームを披露した背番号29の若サムライの躍動が印象に残る試合となった。

 1回表、ハーツは二死二塁から、Mr.フルスイングの4番筒井が会心のレフト前適時打〔左〕で1点先制。横井の死球で一二塁とすると、6番小西〔中〕がセンターへの鋭いタイムリー二塁打。フルカウントで筒井、横井ともにスタートを切っていたため、3点目も狙えたが、ホーム寸前で横井がタッチアウト〔右〕。あと少し脚が長かったら……という悔やまれる走塁で、2点止まり。

 ハーツの先発は、ここ最近好投が続いている兵藤〔左〕。先頭打者をピッチャーフライに打ち取り、この日も期待が膨らんだが、相手は百戦錬磨の恵比寿アタック打線。2番打者の右中間二塁打を起点に、まず1点を返し、ランナーが溜まったところで、6番打者がレフトへ低い弾道のライナー〔右〕。打球はレフトフェンスまで届き、ランニング3ランホームランに。アタックが4-2と逆転に成功する。
 そして次打者の打球はショートへの深いゴロ。この日は、永山の友人の息子さんである荒牧選手(大学3年生。高校球児時代にはチームが県予選決勝に進んだ)が助っ人参加でスタメン遊撃手。見事に打球に追いつき、素早く一塁へ送球。低い軌道のツーバンで一塁手の取りやすさも考えた頭脳プレーだったが、横井がバウンドを合わすことができずにランナーを生かしてしまう。ここはファインプレーをアシストするキャッチングを見せてほしかった。

 2回表のハーツは、8番藤本〔中〕がセンターへ技ありのヒットで出塁するが、後が続かず無得点。その裏、兵藤も立ち直り、ランナーこそ出すものの、しっかり無失点で切り抜け、試合の動きが止まったかに見えた。

 しかし3回表、再びゲームは動き出す。この回先頭は1番松尾〔左〕。実に5カ月ぶりのハーツ野球登場だが、チーム一の運動神経の持ち主。ブランクを全く感じさせないシャープな振りで、綺麗なセンター前。無死一二塁となったところで、先ほど紹介の3番荒牧選手がライトへしぶとくヒット〔中〕、満塁とする。一死となり、5番横井の打球は強いゴロだったものの前進守備のショートがキャッチ。本来ならホーム封殺だが、ここで三塁ランナー松尾の野性味あふれる走塁が飛び出す。タイミングはぎりぎりだったが、勇猛果敢なスライディングで、野選を誘いホームイン〔右〕。これで3-4の1点差に。

 ここで打席に入るのは、背番号29をお披露目した小西。懐の広いフォームからバット一閃、文句なしのジャストミートで、打球はレフトへ〔左〕。満塁の走者一掃となる値千金の三塁打で、6-4と逆転! この時点で4打点。ノリにノッている小西ワールドはこれだけでは終わらない。藤本の打席時に、捕手から投手への返球の隙を見逃さず、ホームスチール成功〔右〕。大技、小技を織り交ぜ、一人で大量点を演出した。

 大きくハーツに傾いた流れだったが、底力のあるアタックはすぐに反撃を開始する。
 3回から登板した松尾〔中〕に対し、ランナーを溜めたところでタイムリーが出るなど、隙のない打線のつながりで、6点を挙げ、10-7と再逆転。4回にも2点を追加したアタックが試合の主導権を握る。

 最後の攻撃となった5回表、先頭の2番久原〔左〕がレフト前安打。会社の同僚で同い年、小西を南海ハーツに誘った本人だけに、29番の活躍に刺激を受けたことは間違いない。「俺が出塁するから、返してくれよ」そんな心の声が聞こえてきそうな打席だった。その通りに小西が返す展開になれば理想的だったが、その一歩手前、5番横井〔中〕にも意地があったようだ。盗塁で二塁まで進んでいた久原をセンター前ヒットで生還させ、8-12に。“試合が決まってからの男”というネーミングを払拭できるかは、今後に期待しよう。そして最後も小西。三遊間への深い当たりで、俊足を活かし、内野安打で猛打賞達成〔右〕。本塁打を除く、準サイクルヒットという大活躍だった。

 5回裏、最終回のマウンドに登ったのも小西。投手デビュー時は、速球が目立ち、コントロールには課題を残していたものの、それ以降は腕の高さを微調整するなどコントロール重視の投球がきちんと意識され、守っている野手陣の信頼も得てきている。この日も2点は失ったものの、次回に期待が持てる内容だった。

 試合は14-8で恵比寿アタックが南海ハーツに勝利。最終的な点差は離れたが、ハーツが先制、再逆転するなど、ワンサイドという展開ではなかった。強豪相手に、いい試合ができたのではないかと思う。
 久原、小西の二十代選手がはつらつとしたプレーで魅せ、久しぶりに参加の松尾も確かな存在感を見せる。現在の主軸を担う3番高松(この日は怪我のため監督采配に専念)は3割後半、4番筒井は秋に入っても4割キープと抜群の安定感である。内野の堅守だけでなく、投手としての能力も開花し始めている兵藤。外野のポジショニングの良さと(先日のピッチングも)、バットコントロール健在の宮本。しぶとく広角にヒットを放つ藤本。本人は“守備の人”と言うが長打力に年々磨きがかかっている永山。この日の参加メンバーだけでも多彩なメンバーが揃うハーツ。
 次週の今季Gリーグ最終戦・新宿ブンブンとの対戦では、さらに多くの選手がグラウンドに集まってくれることを願いたい。

【文責・背番号6】

2019.08.31

08月31日 アメーバ戦 6-9

2019年8月31日 12:00~14:00
豊島区総合体育場A面(ビジター)
フリーマッチ
【アメーバ vs 南海ハーツ】

A 141 003    9
H 001 032x  6

投:宮本〔負〕-兵藤-今泉
捕:綿貫-筒井

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:今泉

 1 (中)久原【24】
 2 (遊)今泉【63】
 3 (一)高松【49】
 4 (二)筒井【18】
 5 (右)横井【 6 】
 6 (捕)綿貫【14】
 7 (三)兵藤【23】
 8 (左)永山【36】
 9 (投)宮本【19】
10(指)藤本【 5 】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=今泉(満塁から反撃の2点二塁打を放つ)
技能賞=兵藤(2イニングをパーフェクトリリーフ)
技能賞=永山(マルチ安打に、打点1)
守備賞=横井(ゲッツーはならずもピンチでゴロ好捕)
山山賞=筒井(選考理由別掲)

動画はコチラ

 ハーツは後半の追い上げ及ばず、アメーバに黒星を喫した。

 この日のハーツの先発は、久しぶりのマウンドとなる宮本〔中〕。5安打5四球ではあったが、3イニングを投げ、3奪三振は、ブランクの長さを考えれば、十分な結果だったと言えるだろう。ただ、その出来で6失点はいささか取られすぎ、という面も。これには、すべてのイニングで先頭打者に出塁を許したことが大きい。この日の宮本は、初回は2つめ、3つめのアウトを連続で、3回は3つのアウトを連続で取っているので、走者を出してからのマウンドでの修正には成功しているといえ、今後はイニングの入りをいかにうまくできるかが、ゲーム運びの面から見た場合の課題となってきそうだ(もちろん、本人の言うとおり、まずはフォーム固めから、ではあろうが……)。

 次いで4回からマウンドに上がったのは兵藤〔左〕。こちらは制球よく、過去最高と言っていいピッチングを見せた。2イニングをパーフェクトリリーフ、三振も2つ奪い、一本も外野に飛ばさせなかった。今後はこのピッチングをどれだけ安定して再現できるか、になってくるか。3番手の今泉〔右〕は若干準備不足でのマウンドとなり、3点を奪われたが、この日はチームにとって、今後の投手陣に光明が差すゲームとなったといえよう。

 ハーツは打線のほうは、この日は6回で7安打、5回に満塁から今泉がライトに2点二塁打を放つ〔左1〕など6点。永山は若干体調不良に陥りなりながらも打席では集中力を見せ、ともに左前の2安打〔中1〕〔右1〕、高松〔左2〕、筒井〔中2〕、横井〔右2〕の安打はいずれもクリーンヒットだった。そのほか、宮本〔左3〕が内野安打1本、藤本〔右3〕も結果的にはライトゴロとなったがライトがはじく当たりが1本と、多くの選手がそこそこの結果を残した。欲を言えば、もう少し早いイニングの打席からアジャストできれば、というあたりが今後のポイントになってくるか。

 この日は、高松のコンディション不良もあったが、守備のほうでも、筒井のキャッチャー、横井の内野、藤本のセカンドなど、今季多く守ってきたのと違うポジションについた選手が多かった。横井が無死一塁からゴロを素早くさばいたが、藤本が握り替えに手間取りゲッツーを逃すなど、うまくいった部分、そうでない部分はあったと思うが、それぞれに慣らし運転としては意味があったはず。次への糧としていきたいところだ。

今週の山山賞!

 この日は普段あまり守らないセカンドに入った筒井。2回に無死満塁で前進守備のとき、ピッチャー横を抜く当たりが。いつものガッツで打球に猛進、飛び込んだ筒井だったが〔左〕、勢いがよすぎて打球とがっちゃんこ〔中〕、ボールを外野まで弾き飛ばしてしまい〔右〕、2点打に……。

 思わぬところで珍プレーを演じた筒井だったが、打席ではクリーンヒットでチーム初安打を記録、ゲーム後半はキャッチャーで落ち着いたリズムをチームに生み出すなど、なじみの場所ではさすがの動きを見せていた。

【文責・背番号5】

2019.08.24

08月24日 土曜会戦 16-3

2019年8月24日 13:00~15:00
井の頭恩賜公園野球場(ビジター)
フリーマッチ
【土曜会 vs 南海ハーツ】

H 660 40  16
D 102 00   3

投:今泉〔勝〕-兵藤
捕:横井-筒井

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:なし

 1 (遊)久原【24】
 2 (中) 森  【 0 】
 3 (一)高松【49】
 4 (左)筒井【18】
 5 (捕)横井【 6 】
 6 (三)兵藤【23】
 7 (二)藤本【 5 】
 8 (指)永山【36】
 9 (右)宮本【19】
10(投)今泉【63】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=今泉(テンポの良い投球は健在で勝利投手に)
敢闘賞=藤本(1回、相手の打球処理の隙を逃さず、二塁から激走しホームイン。積極走塁で流れを呼ぶ)
敢闘賞=兵藤(無失点の好投、適時打に加え安定の三塁守備と投攻守に輝き)
技能賞=宮本(インコース低めの難しい球を巧みにさばき適時打)
技能賞=藤本(得意の流し打ちを披露し技あり右前ヒット)
技能賞=森(1イニング2アウトとなってしまったが左翼へ勝利打点となる犠飛)
守備賞=永山(3回一死一、三塁の窮地で右翼線の鋭い打球を軽やかにランニングキャッチ)
山山賞=なし

動画はコチラ

 デート中のカップルや家族連れの笑顔があふれる土曜日の井の頭公園。そんなにぎわいをよそに、近隣の井の頭恩賜公園野球場でハーツ打線が大爆発。
 打っては9安打16得点。走っても15盗塁と猛暑関係なしに躍動。攻守で集中力を切らさぬプレーを見せ勝利。長かった連敗街道も『6』で脱出した。

「皆さん、明日こそ、連敗を止めましょう!」

 前日の高松監督の檄に応えるようにハーツ打線は初回から畳みかけた。
 一番・久原が冷静に四球を選ぶと、すかさず二盗、三盗を成功。続く森の左犠飛〔左〕で幸先よく先制。さらに三番・高松が左安打で出塁〔中〕。続く筒井、横井も四球を選ぶと、兵藤〔右〕がキッチリ左前へ適時打を放ち2対0。

 ハーツの攻撃はまだ終わらない。七番・藤本が四球後、続く永山が中前へタイムリー〔左〕。二死満塁とし、十番・今泉が一塁へ内野安打〔中〕。三走・兵藤が生還、そして相手守備陣の打球処理にもたついた隙を逃さず藤本が二塁から激走〔右〕。捕手のタッチをかいくぐる巧みなスライディングでホームインし追加点。この回一気に6点を挙げた。

 1点を返された後の2回表も怒涛の攻めを展開。九番・宮本〔中〕が右翼へ運ぶ適時打を放つなどこの回も一気6点。5四死球で得たチャンスを生かし、7盗塁を絡ませてのビッグイニングだった。

 2回を終了しスコアは12対1。しかし草野球にセーフティーリードはないと痛いほど知らされているハーツナイン。相手打線の振りも鋭く、いつ大量点を失ってもおかしくない。
 ただ、その心配をよそに先発・今泉〔中〕はテンポの良い投球を披露。センター以外に打球処理機会があるなど万遍なく打たせて取る。さらに3回裏には相手強打の一番打者に対し、内角を続けて攻め、意識させたところで決め球に外角球を使い三振を奪取。巧みな投球術も見せた。

 だが、そんな今泉も先述の三振を含め簡単に2死を取ったが、不運な当たりも含め3連打を浴びてしまうなど2点を失う。そしてなお一、三塁の窮地。迎えるは相手左の七番打者。高めへの釣り球、これを巧くはじき返され、打球は角度よく右翼線へ。
「やべっ」
 そんな今泉の声が球場に響いた数秒後、この回から右翼に入っていた永山が軽快に走り好捕〔中〕。
 それは「伝説のプレーが出た」と筒井が驚愕するほどの美守。2014年MVPに輝いた抜群の守備力をここぞで見せつけた。

 これで流れは再びハーツへ。4回表も高松〔左1〕、横井〔右1〕の適時打もあり4得点を奪取。
 その裏からは兵藤〔左2〕、筒井〔右2〕の急造バッテリーが力を発揮。5回裏二死となり試合は時間切れで終了したが兵藤のコントロールの良さと、筒井の走られても動じない貫禄がマッチし見事、無失点で逃げ切った。


 スコア上は大勝かもしれないが、「何とか連敗を脱出した」というのがチーム内の本音か。特に高松監督は投げられない中で勝利への執念を燃やし、3安打5盗塁と気を吐いた。加えて、守りでは、永山の美技だけでなく、二塁・藤本が2つのフライを確実にキャッチ。久原は慣れない遊撃でも果敢なチャレンジを見せた。
 そして、極めつけは積極走塁。大量得点を奪った後でも緩めることなく計15盗塁を成功。攻守にそれぞれが役割を果たしての会心の勝利だった。
 持ち味である「全員野球」を発揮したハーツ。この勢いを次戦以降もつなげたいところだ。

【文責・背番号0】

2019.08.17

08月17日 レッドオーシャンズ戦 2-20

2019年8月17日 13:00~17:00(試合時間13:30~16:00)
世田谷公園野球場A面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs レッドオーシャンズ】

H  2  00 00   2
A 13 22 3x  20

投:高松〔負〕-今泉-小西
捕:横井-今泉

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:小西

 1 (左)小西【29】
 2 (中)久原【24】
 3 (遊)今泉【63】
 4 (捕)横井【 6 】
 5 (一)岩本【 1 】
 6 (三)兵藤【23】
 7 (指)永山【36】
 8 (右)宮本【19】
 9 (二)太田【16】
10(投)高松【49】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=小西(先頭打者として痛烈な二塁打ヒットで出塁)
技能賞=久原(小西に負けじと左翼に痛烈な安打を放つ)
技能賞=今泉(猛暑の中、投手に、捕手にと大活躍)
技能賞=太田(猛暑に負けず、鉄人スーパーシニア)
守備賞=なし
山山賞=なし

動画はコチラ

 圧倒的な実力差。50代以上が半数を占めたこの日のハーツには、猛暑以上の手強い相手は荷が重かった。放った安打は、20代コンビの小西〔左〕、久原〔右〕の2本のみ。出塁もこのほかに、久原、岩本、今泉の四球があるのみ。2回、4回、5回は三者凡退に斬って取られた。

 先発は高松〔左〕だったが、この日の相手には、ふだんの投球がまったく通用せず、1イニングで10安打を奪われ、13失点。高松得意の“緩”速球にも、誰一人として、スイングを乱さず、腰の据わった見事な打撃で、ハーツの守備陣は、内外野を抜けていく打球をただただ見送るほかはなかった。いったん火のついた打線の前には、救援の今泉〔中〕、小西〔右〕の力投も、なすすべはなかった。

 それでも初回のハーツの攻撃を見る限り、何とか食いついて行ける、そういう期待は十分にあった。先頭の小西が左翼線を破る二塁打を放って出塁。続く久原も四球を選び、さらにこの一二番の足攻めで2点を先制したからだ。しかし、その裏、相手の攻撃は、ハーツの戦意を奪うのにあまりあるものだった。

 ハーツにとって痛かったのは、甲子園大会の雨による日程変更だ。本来、四番にどーんと座るはずの筒井が甲子園から戻って来ることができなかった。
 一方、チームの救いは、酷暑のなか、時折、笑顔を見せながら、最後までプレーしていたチーム最高齢、太田〔中〕の元気な姿だった。

【文責・背番号23】

2019.08.10

08月10日 あしたば戦 1-22

2019年8月10日 13:00~15:00
二子玉川緑地運動場B面(ビジター)
Gリーグ 第7戦
【あしたば vs 南海ハーツ】(2試合目)

H 100 0  0    1
A 020 6 14  22

投:岩本〔負〕-高松-小西-柴川
捕:横井

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:筒井(ハ)、五十嵐(あ)

 1 (捕)横井【 6 】
 2 (中)久原【24】
 3 (三)高松【49】
 4 (一)筒井【18】
 5 (投)岩本【 1 】
 6 (左)福田【 9 】
 7 (右)小西【29】
 8 (二)兵藤【23】
 9 (指)永山【36】
10(遊)柴川【 4 】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=尾崎選手(あしたば)
 優秀=安藤選手(あしたば)
 優秀=筒井選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=岩本(先制タイムリー&唯一の打点)
技能賞=筒井(見事なレフトオーバー)
技能賞=横井(猛暑の中でのフルマスク)
守備賞=なし
山山賞=なし

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 3勝3敗で迎えたGリーグ第7戦。対するあしたばは、ここまで4勝1敗1分の好成績。優勝に一番近いチームだ。
 開幕3連勝と、これ以上ないスタートを切った南海ハーツだが、そこからまさかの大失速。各チームといい試合はするものの、終盤に決勝点を奪われたり、突き放されたりする展開で、3連敗。優勝争いどころか、勝率5割にまで落ち込んでしまった。ここ最近はGリーグチームとのフリーマッチでもなかなか勝つことができず、苦手意識も出てきてしまっている。
 何とかこの試合に勝って4勝3敗とし、わずかな望みでも優勝の2文字に触れておきたいところだ。

 1回表の南海ハーツは、四球で出た久原を三塁に置き、5番岩本が見事なバットコントロールでセンター前へ〔左〕。久原がホームインし〔右〕、幸先よく1点を先制。しかし終わってみれば、ハーツがこの日に挙げたのはこの1点のみだった。

 ハーツ先発の岩本〔中〕は好調な滑り出し。先頭の福本選手、4番の安藤選手から三振を奪うなど、試合への意気込みが伝わる投球で初回を無失点に抑えた。

 2回表、ハーツは先頭バッターの大型新人・小西が恵まれた体格を生かしたパワー漲るフォームで、速い打球のセンター前ヒット〔左〕。続く8番兵藤もきっちり四球を選び〔中〕、無死一二塁。これを起点に畳みかけたかったが、あしたばの先発安藤投手〔右〕は落ち着いた投球で踏ん張り、追加点を許さない。この粘りが、裏の攻撃につながっていく。

 2回裏のあしたばは、一死から6番恵美選手が俊足を生かし、ショートへの内野安打〔左1〕。その後、一死満塁とし、9番五十嵐選手〔右1〕のショートゴロで三塁ランナーが生還、1-1の同点とする。次打者の2球目、投球がホームベースの前でバウンドし、この間に加島選手がホームイン〔左2〕。あしたばが2-1と勝ち越しに成功する。ここで、肩の痛みを抱えながらも先発投手として奮闘した岩本が自ら申し出て降板。高松監督自らがマウンドに上がる〔右2〕。高松は後続を断ち、ハーツの次の回の攻撃に望みを託す。


 3回表二死から、ハーツは4番筒井が豪快な一打をレフトへ放つ〔左〕。ここ、二子玉川緑地運動場は、外野の垣根を越えたらホームラン。審判のジャッジでエンタイトルツーベースになったが、植え込みの根のあたりにボールはダイレクトで到達していた。本塁打と紙一重の二塁打であり、追い上げムードとしては最高の当たりだった。そして久しぶりに参加の6番福田〔右〕が放った打球はまたもレフトへ。しかしハーツベンチの願いを乗せたボールはグラブの上を抜けることはなく、得点ならず。

 今シーズンも安定したコントロールでチームを救ってきた高松投手は、3回も奮闘。初回の岩本と同じく、1、4番から三振を奪う。タイミングを外し、的を絞らせない投球術で無失点。接戦に持ち込み逆転を狙う態勢が整ったが、ロングリリーフの4回、ついにつかまる。あしたば打線は四死球やエラーで溜めたランナーを、11番尾崎選手〔左〕、1番福本選手〔右〕のヒットなどで効率よく返し、一挙6得点。リードを大きく広げ、勝利に近づいていく。

 少しでも追い上げたいハーツは、5回表一死から1番横井が初球を会心の当たりでセンター前ヒット〔中〕。この日の暑さを物語るのか、この一瞬にビデオカメラのピントがぼやけ、キャプチャー画像もこの通り…。2番久原も四球で続き、一死一二塁。そして3番高松の打席時、ワイルドピッチで普通ならランナー二三塁となるところが、二塁ランナー横井はスタートを切ったものの長堂捕手の強肩を恐れてか戻ってしまう。この判断ミスが痛かった。高松の放ったセンターフライ、横井が三塁まで進んでいれば犠牲フライとして十分だった。結果として、ちぐはぐな攻撃となり、無得点。この流れはその裏の守備へと続いてしまう。

 5回裏、マウンドに登ったのは新人・小西〔左〕。チーム一の快速球の持ち主だが、この日は制球が定まらず3連続四球。残念ながらここで降板となった。無死満塁でバトンを受けた柴川〔右〕にとっては、厳しい条件。最近、磨きがかかってきたスライダーで抑えたいところだが、次打者、その次の打者も四球で連続押し出し。ここからは、あしたばに一気に流れが傾いていった。この回だけで計10四球、ランナーが溜まると効果的なタイムリーが出る。そして柴川が打ち取ったいくつかのフライも、風の影響なのか、外野手は追いつくのだが、グラブに当てるも捕球できず。あらゆるリズムが崩れ、大量14失点。柴川にとっては酷なイニングになってしまった。捕手の横井も炎天下で30分続いたあしたばの攻撃で、しだいに体力が消耗し、最後は投球を受け続けるだけで精一杯。しかし柴川はかなりの球数を投じながらも何とか最後まで投げ切り、ようやく5回が終了。このタイミングが試合終了時間となった。

 22-1で、あしたばが南海ハーツに圧勝。限りなく優勝に近づいた、力強い勝者だった。
 本来、両チームの力の差はここまで大きくはないはずだ。ともにライバルと思っているチーム同士である。しかしこの点差が現時点での本当の差だと思う。
 どちらのチームも各選手はもちろん試合に全力で臨み、ワンプレーを大切にし、必死に戦っている。それは序盤の接戦が証明している。しかし最終的な結果は、記憶にないほどの大差。久しぶりの優勝に向けてチーム一丸で1勝を掴みとったあしたばと、Gリーグ3連勝から4連敗と逆V字飛行をしてしまった南海ハーツ。
 まずは試合前の準備から各選手の意識を共有し、整えていく必要があるだろう。7月のGリーグ第6戦、新宿ブンブンの集合の早さ、整然と8列に並んだキャッチボール風景、そして総勢16人のトスバッティング。この日は序盤から劣勢を強いられたハーツだったが、最終的な点差は2。あと一歩で逆転できなかった要因は、心構えを含めた、準備の差だと感じる。

 いろいろと考えさせられるこの夏。
 南海ハーツの選手には、甲子園好きも多い。チームのLINEグループでは、毎日のように高校野球の話題に花が咲いている。そこにあるのは、ひたむきなプレーの美しさ。目標に向かい、努力する姿。チームの結束で、ひとつになる心。だから観衆は、毎夏、感動する。
 十代の彼らから見たら、ハーツの選手はその何倍もの人生を既に生きている。若い時代に戻ることはできないが、年を経てもなお、飽きることなく何十年も白球を追い続ける姿が、草野球のグラウンドにはある。たとえ不格好でも、試合後の飲みが大切でも、毎週2時間の野球の楽しみのために球場に集まるオジサンたちの姿は、高校球児とはまた違った意味で美しいのだと思う。野球は3年だけではない。学生を卒業してからでも、「甲子園への夢」から「楽しみ」へと目標をシフトすれば、その何倍もの時間、野球に親しむことができる。
 草野球という、たったひとつの共通テーマのもとで、年齢も職業も違った選手たちが出会い、同じ時間を共有する。こんな素敵な趣味ってないんじゃないか、そんなことを思う。チームメイトへのリスペクト、対戦チームや審判への感謝の気持ち、一つひとつの大切なことを積み重ねていけば、きっと素晴らしい野球チームが形作られていく。
 南海ハーツは20年以上の伝統あるチームだ。これだけ長い間、続けてこられたのは、チーム運営への各選手の協力、気遣い、思いやり、優しさ、そして寛大さがあったからだと思う。ハーツは、毎試合、笑顔があふれる魅力的な野球チームだ。せっかく出会った仲間たち。その和を、今までも、これからも継続していくことへの、チーム一人ひとりの意識と努力、これがいま何よりも大切だと思う。

【文責・背番号6】

2019.08.03

08月03日 中野マシンガンズ戦 4-7

2019年8月3日 15:00~17:00
下高井戸運動場A面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs 中野マシンガンズ】

M 112 021 0  7
H 000 030 1  4

投:柴川〔負〕-高松
捕:綿貫-横井

本塁打:なし
三塁打:永山
二塁打:綿貫

 1 (遊)横井【 6 】
 2 (捕)綿貫【14】
 3 (指)高松【49】
 4 (二)岩本【 1 】
 5 (投)柴川【 4 】
 6 (中)久原【24】
 7 (左) 森  【 0 】
 8 (三)兵藤【23】
 9 (指)永山【36】
10(一)藤本【 5 】
11(右)宮本【19】
12(指)山口【31】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=永山(5回、適時三塁打。激走も光る)
技能賞=綿貫(鮮やか流し打ち2安打)
技能賞=藤本(センター、ライトへ確実性ある打撃で2安打)
守備賞=なし
山山賞=なし

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 夏の甲子園の組み合わせ抽選が行われた8月3日。グラウンドの気温39度の下高井戸でハーツは中野マシンガンズと対戦。先発・柴川が5回までに5奪三振と奮投も0対6と大量リードを許す展開。だが、5回裏、永山の適時三塁打などで3点を返す粘りを発揮。しかし反撃も及ばず4対7で屈し4連敗となった。

 この日は先述のようにグラウンドの気温は39度の猛暑。下高井戸のマウンドはなかなか合わないと試合前、不安をのぞかせた柴川〔左〕だったが、打たれても粘りの投球を披露。三塁手・兵藤〔右〕がゴロを3つさばくなど安定した守備もあり1、2回で2失点に抑えた。

 だが、3回表、マシンガンズ打線が火を噴く。四番打者が右翼フェンスへ弾丸ライナー。ここで右翼手のベテラン・宮本がなんとフェンスの目の前にいるというドンピシャのポジショニングを見せたが、打球も伸び惜しくも捕れず。さらに大振りしない攻撃も徹底され、センター返しの3連打を含む4連打を浴びた。それでも、柴川もこの後2連続三振と踏ん張り、大量失点は免れた。

 一方で攻撃は制球のよい相手軟投派投手から4回までゼロ行進。1、2、4回とスコアリングポジションにランナーを進めるも、あと一本がなかなか出ない。加えて左打者の宮本の1打席を除く15打席のうち右打者の三ゴロ凡退が6と完全に相手の術中にはまってしまった。それでも5回裏、ようやくハーツ打線がつながる。四球で出塁した五番・柴川が二盗三盗を決め〔左1〕、無死三塁とすると続く久原がキッチリ左翼へ犠飛〔右1〕。さらに一死一塁で九番・永山〔左2〕が左翼へ鋭い打球を放つと、打球のバウンドも変化。左翼手が後ろに逸らす間に一塁から森が生還〔中2〕。永山も三塁を陥れる激走〔右2〕。チームのムードも最高潮に達した。


 そして続く藤本も中前へ適時打〔左1〕。この回、3点を返した。藤本は7回裏にも1死満塁の場面で右へ適時打〔右1〕。二走・森がファウルと勘違いのチョンボもあり打点は1にとどまったが中堅から逆方向への意識が功を奏した。さらに引っ張っても強い打球が打てる綿貫も1打席目遊ゴロで凡退となると、その後の2打席は得意の流し打ちに修正。二塁打〔左2〕、安打〔右2〕と巧みな打撃技術を披露した。


 この日は永山、藤本、綿貫だけでなく横井〔左1〕、高松〔中1〕、岩本〔右1〕、久原〔左2〕、誕生日だった森〔中2〕とチームは計10安打を記録。山口〔右2〕も鋭い三直を放ち決して打てないわけでもない。

 守りでも6回は高松が投飛からの一塁転送で併殺〔左〕、7回はリズムよく三者凡退に抑えた〔右〕。兵藤、柴川の三遊間に久原の中堅守備も安定感が増してきた。それでも勝てない歯がゆさが残る。

 今回は四球をもらった5、7回には得点できたが、それ以外は奪えず。あと一本という課題も浮き彫りとなった。一方の中野マシンガンズは大きなミスのない守り、さらには基本に忠実なセンター返し中心の打撃を徹底。こういったライバルチームの試合運びからも、手本になる要素はたくさんある。しっかり相手の野球からも学び、連敗街道を脱出したいところだ。

【文責・背番号0】

2019.07.27

07月27日 東映フライヤーズ戦 1-3

2019年7月27日 16:00~18:00
外濠公園総合グラウンド(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs 東映フライヤーズ】

F 000 012 0  3
H 001 000 0  1

投:今泉-柴川-小西〔負〕-住吉
捕:横井-綿貫

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:横井、今泉

 1 (左)久原【24】
 2 (中)小西【29】
 3 (三)柴川【 4 】
 4 (遊)住吉【51】
 5 (投)今泉【63】
 6 (右)永山【36】
 7 (一)藤本【 5 】
 8 (二)兵藤【23】
 9 (捕)横井【 6 】
10(指)綿貫【14】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=なし
技能賞=なし
守備賞=住吉、今泉(643のゲッツー鮮やか)
山山賞=なし

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 ハーツは貧打で接戦を落とし、3連敗となった。

 1回表、ハーツは先頭の久原が内野安打〔左〕で出塁すると二盗、三盗〔右〕。一死後、柴川の四球と二盗、住吉の四球で一死満塁のチャンスをつかんだ。しかし、後続が一邪飛、投飛と抑えられ、先制機を逃した。

 それでもハーツは3回裏、先制に成功する。綿貫の四球〔左〕と小西の右前打〔中〕、敵失で一死満塁。打者・住吉のとき、四球のカウントとなり、押し出しとみて走者はそれぞれゆっくりと次の塁に向かったが、審判の勘違いで3ボールの判定。走者が挟まれるランダウンプレイが発生し、二塁走者がアウトになる間に三塁走者がかえって、1点を挙げた〔右〕。

 この日のハーツ投手陣は、先発・今泉〔左〕が制球よく投げて3イニングを2安打無四球、無失点の好投、接戦を演出した。2番手の柴川〔右〕も、4回は住吉、今泉のコンビによる643のゲッツーもありいいスタートを切ったが、5回は打たれたヒットは1本ながら、味方の3失策に足を引っ張られて同点に追いつかれた。

 続いて6回からは、この日、正式にチームに加わった小西〔左〕がマウンドに上がったが、失策から二死三塁のピンチを招くと、適時打〔右〕で逆転を許し、その後は制球を気にしたかやや手投げになって、かえって制球を乱してしまい押し出しで失点した。この辺りは今後、場数を踏めば解消できてくるとは思われるが……。

 追う展開となったハーツは、6回裏に住吉の右前打〔左〕と今泉の二塁打〔右〕で二死二、三塁とするが後続が倒れ無得点となるなど、途中からマウンドに上がった相手の好投手にそのまま抑え込まれ、追いつくことはできなかった。

 この日のハーツ打線は、上記以外では横井が5回にライトへ二塁打〔中〕を放ったのみの5安打。終盤3回だけで7三振を奪われた最後の投手に関しては、力が違った感もあるが、それ以前の投手からは、もうちょっと食い下がって点を取りたかったところ。4回までは少しタイミングをずらされて打ち取られる打球が目立ったが、少ないスイング数でいかにアジャストするかを、もっと考えていく必要があるかもしれない。あるいは同じアウトになるにしても、崩されて当てるよりも、強いスイングで空振りする形を心掛けるようにするなど、各打者が投手次第で工夫していかなければならない部分もあるだろう。

 今後は投打ともに戦力的に苦しい戦いも予想され、例えばGリーグで勝負に持ち込もうと思えば、それはそれぞれがおのおののベストに近いフォーマンスを出していけて初めて、という状況になる可能性もある。そこへ向けた意識を、それぞれのメンバーが新たにする必要があるかもしれない。

【文責・背番号5】

2019.07.13

07月13日 新宿ブンブン戦 9-11

2019年7月13日 15:00~17:00
下高井戸運動場B面(ホーム)
Gリーグ 第6戦
【南海ハーツ vs 新宿ブンブン】(1試合目)

B 603 2  11
H 304 2   9

投:柴川〔負〕-高松-住吉
捕:綿貫

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:筒井(ハ)、佐々木(ブ)

 1 (左)横井【 6 】
 2 (捕)綿貫【14】
 3 (三)高松【49】
 4 (一)筒井【18】
 5 (遊)住吉【51】
 6 (中)久原【24】
 7 (指)永山【36】
 8 (二)兵藤【23】
 9 (右)山口【31】
10(投)柴川【 4 】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=佐々木選手(新宿ブンブン)
 優秀=石塚選手(新宿ブンブン)
 優秀=筒井選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=なし
技能賞=なし
守備賞=なし
山山賞=なし

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 Gリーグ第6戦。ここまで3勝2敗のハーツとしてはこれ以上の星は落とせない。いつも以上に集中力を求められた一戦だったが、相手(5安打)を上回る安打(7本)を放ちながら、初回先頭打者からの6連続四死球をきっかけにした6失点が最後まで響き、反撃及ばず、痛い星を落としてしまった。

 この日のハーツ打線は、現在の調子をもとに組み替えたラインアップ。上位5人で見れば、10打数7安打、4四球、1犠飛、8得点、6打点、10盗塁と期待通りに機能した。それに対して、下位5人は、柴川の中堅を襲う一打が好捕され併殺になるという不運があったとはいえ、7打数0安打、5四球、1得点、2打点、2盗塁と、思うような結果が得られず、高松監督の強い思いに応えられなかった。

 ハーツ先発のマウンドは、ここ数試合の好救援で、監督からの期待も大きい柴川〔左〕。しかしこの日のマウンドの姿は、まったく別人。制球ままならず、先頭から一死も奪うことができないまま、3四球、2死球でマウンドを高松〔右〕に譲る。急きょ登板の高松は、ふだんのごとく粘りの投球を見せたが、重苦しい流れを跳ね返すまでには至らず、ハーツは初回大量6点を失ってしまった。

 その裏、ハーツはすぐさま反撃を見せる。先頭横井が四球を選び出塁すると、二盗、三盗〔左1〕を鮮やかに決め、2番綿貫〔右1〕の内野ゴロでホームに還り、1点を返す。続く、高松〔左2〕、筒井〔中2〕、住吉〔右2〕の3連続長短打で、2点を追加し、6対3と追撃態勢を整えた。


 2回、高松が相手打線を0点に抑えるが、ハーツ打線も柴川の一打〔左1〕が併殺となり無得点に終わる。3回、高松が連続死球を与えたところで、住吉〔右1〕にスイッチ。しかし、無死満塁から適時二塁打を浴びてしまった。その裏のハーツは、一死から綿貫〔左2〕、高松〔中2〕、筒井〔右2〕が三連打、さらに相手投手の制球難もあり4点を返す。3回を終えて、9対7、ハーツが2点を追う展開となった。


 最終の4回、ハーツは2点を奪われ、その差は4点に広がる。粘るハーツ打線は、筒井のこの日3本目の安打〔左〕で1点を返し、住吉の犠飛〔右〕でさらに1点を奪う。しかし反撃もここまで。両チームで24四死球が乱れ飛ぶ乱戦は、ハーツの敗北で結末を迎えた。

 ハーツの敗因は、9四球を選びながらも、好機に適時打が奪えなかった打線。とくに下位は、四球こそ選んでいたものの、進塁打を放つことさえままならなかった。気持ちのうえでは、チーム一丸となって戦っていたはずだが、結果がついてこなかった。

 この日の対戦チーム、新宿ブンブンさんは16人が参加〔中〕。それに対しハーツは10人。参加メンバーの差で圧倒されたわけではないだろうが、この時点で、いつもの集中力あるハーツではなかったのかもしれない。

 このゲームで、今期の前半戦が終了。次戦は7/27から再開となる。
 前半戦、好調を維持できている選手も、課題山積の選手も、記録達成を目前にした選手もいる。各自各様の思いを胸に、後半戦のハーツ野球を、思う存分、楽しんでいければと思う。

↓↓↓

 最後に、前半戦最終試合後の高松監督からのコメントを掲載します。

「ブンブン戦は、前半戦の、いや、シーズンを通しても、最も重要な、絶対勝たねばならない試合でしたが、残念ながらその試合を落としてしました。勿論、全ての責任は監督にあります。そのことを謝罪した上で、この敗戦の意味は参加したメンバー皆が受け止めるべきとの思いから、表彰はなしとします。Gリーグ公式戦は残り2試合です。連勝して、せめてもの意地を見せましょう」

 次回、Gリーグ戦は8月10日です。

【文責・背番号23】

2019.07.06

07月06日 中野マシンガンズ戦 1-11

2019年7月6日 13:00~15:00
上高田運動施設野球場B面(ビジター)
フリーマッチ
【中野マシンガンズ vs 南海ハーツ】

H 000 010 0  1
M 522 002 x 11

投:高松〔負〕-兵藤-筒井-高松-柴川
捕:綿貫-横井

本塁打:石井選手(マシンガンズ)
三塁打:なし
二塁打:なし

 1 (指)柴川【 4 】
 2 (捕)綿貫【14】
 3 (遊)住吉【51】
 4 (一)横井【 6 】
 5 (投)高松【49】
 6 (中)久原【24】
 7 (指)永山【36】
 8 (左) 森  【 0 】
 9 (三)兵藤【23】
10(二)山口【31】
11(右)宮本【19】
12(指)筒井【18】
13(指)小西※
※は助っ人

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=なし
技能賞=綿貫(最終回にノーヒットワンランを逃れたチーム唯一の安打)
守備賞=なし
山山賞=なし

動画はコチラ

 今シーズン早くも4回目の対戦となった中野マシンガンズ戦。空の表情は微妙だったが、野球好きのナインのために、試合時間帯だけは雫のまばたきを我慢してくれたようだ。多彩な投手リレーを見せたハーツに対し、マシンガンズは速球派の橋口投手から菊地投手へとつないだ。吉と出たのは、どちらのチームだったのか。

 南海ハーツの先発は高松〔中〕。先頭打者から順調に内野ゴロを打たせるも、サード、セカンド、ファーストが揃ってエラーやフィルダースチョイスでランナーを生かしてしまい、不運な失点。内野手がきっちり処理していれば三者凡退だっただけに、悔やまれる初回に。

 2回裏、マシンガンズは3番石井選手〔左〕がライナーで左中間に打球を運ぶ。俊足を生かし、そのままホームイン。2ランホームランとなり、早くも7-0と大量リード。一方のハーツ打線は、マシンガンズ先発の橋口投手〔右〕の前になかなかヒットが出ず、沈黙。この日の曇り空のように、スカッとしない。

 流れを変えるべく3回裏からマウンドに上がったのは兵藤〔中〕。前回の登板では1イニングを投げ、経験を積みつつある。普段のキャッチボールでは、その球筋の良さを何人もの選手から称賛されているだけに、高松監督の期待も大きい。この日は立ち上がりにランナーを出すものの、前回よりも落ち着きが感じられ、任されたイニングを2失点でしっかり投げ切った。

 打線が湿りがちだったハーツの中で、一番のニュースと言えば、筒井〔左〕の登板だろう。今でもシーズン最多勝記録を保持しているのは筒井だという。背番号も18、エースナンバーだ。速球でビシビシ押す投球とはいかなかったが、久しぶりにマウンドを楽しんでいる様子が窺えた。ランナーを溜めたところで、再び高松のリリーフを仰いだものの、満足感があったのではないだろうか。圧巻だったのは高松。一死満塁から、たった1球で1番打者をピッチャーゴロに打ち取り〔右〕、判断よくホームへ送球、捕手綿貫から一塁横井へと転送され、併殺成立。見事すぎる火消しぶりだった。

 5回表、ハーツ唯一の得点は横井の四球から。4番としての責任を果たせていない思いからか、スランプがないと言われる足だけでもチームに貢献しようと、二盗〔左〕、三盗。満塁から、兵藤がきっちり四球を選び〔右〕、押し出しで1点を返す。この時点でもチームはノーヒットだったが、ノーランだけは免れた。

 なかなか見せ場のないハーツにとって収穫だったのは、5回、6回を投げた柴川〔中〕。前週のYBC-67戦で投球のコツをつかんだ背番号4は、スライダーの曲がりが良く、狙って三振を取りにいくシーンも見られた。この日好調だったマシンガンズの選手からも「今の球、何?」という声が漏れるなど、今後の武器となり得るボールだと言えよう。

 さて、最終回を迎えても依然として無安打継続中のハーツ打線。6回から代わった菊地投手に対し、一本打つことができるのか。こういう時に無類の強さを発揮するのが、プレッシャーとは無縁の男、綿貫だ。ファウルで粘りに粘り、だんだんタイミングをつかんでくると、ついに出た! フルスイングで得意の右中間に運んだ打球は人工芝の上で跳ね〔中〕、ハーツは何とかノーヒットワンランを逃れることができた。

 それにしても、1-11で大きな見せ場なく、ライバル中野マシンガンズさんに完敗してしまったのは寂しいところだ。今シーズンのGリーグ対戦は終わっているが、現在1勝3敗。このままでは苦手意識を作ってしまう。幸い、8月にもフリーマッチが組み込まれている。次のチャンスでは、新生ハーツ打線を見せることができるか。
 次週のGリーグ第6戦、新宿ブンブン戦は、優勝戦線に生き残るためにも大事な試合となる。打線も天気も梅雨明け宣言で、夏に突入しよう。

【文責・背番号6】

2019.06.29

06月29日 YBC-67戦 9-7

2019年6月29日 13:00~15:00
西戸山公園野球場(ビジター)
フリーマッチ
【YBC-67 vs 南海ハーツ】

Y 015 100  7
H 151 20x  9

投:今泉-柴川〔勝〕
捕:横井-綿貫

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:綿貫、小西2、兵藤、今泉

 1 (捕)横井【 6 】
 2 (二)柴川【 4 】
 3 (遊)住吉【51】
 4 (指)綿貫【14】
 5 (投)今泉【63】
 6 (指)永山【36】
 7 (中)宮本【19】
 8 (一)藤本【 5 】
 9 (三)兵藤【23】
10(左) 森  【 0 】
11(右)小西※
※は助っ人

★ハーツ表彰★
殊勲賞=今泉(試合を決める勝ち越し適時二塁打)
敢闘賞=柴川(3イニングを1失点、5奪三振の好投)
敢闘賞=小西(打率10割を切ったものの、二塁打2、打点2)
技能賞=なし
守備賞=住吉(三遊間深めの当たりに追いつき、二封)
山山賞=なし

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 この日は対戦相手のYBC-67さんのご厚意により、試合前2時間は合同練習。梅雨時らしい小雨交じりの中、参加した7名は、試合でしっかり結果を残し、練習の有難みを改めて教えてくれた。練習参加者最年長の藤本は初回の守備から出足鋭く一邪飛を好捕するなど、4度の守備機会を完璧にこなした〔左〕。打では安打こそなかったものの、2四球、2得点〔右〕と渋い存在感を示していた。

 試合の序盤は両チームが点を取り合う展開。初回ハーツは先頭の横井が幸運な内野安打〔左〕で出塁、4番綿貫の内野ゴロで先制点を奪う。同点に追いつかれた2回、四球出塁の藤本が暴投で逆転のホームを踏むと、無死二三塁から助っ人小西が三塁線を破る痛烈な適時二塁打〔中〕を放ち2点を追加。さらに二死二三塁からは綿貫の2点適時二塁打〔右〕が飛び出し、この回5得点のビッグイニングとなった。

 先発を任された今泉〔左〕は、1、2回を1失点で切り抜けたが、3回、3四死球に自らの失策も重なり、5点を奪われ、試合は6対6の振り出しに戻った。その裏ハーツは、二死から藤本が四球で出塁、すかさず二盗を決めると、続く兵藤が適時二塁打を放った〔右〕。

 4回からハーツのマウンドは横手投げの柴川。いきなりの連打で1点を失ったが、後続を断ち切る。この日の試合を決めたのは、ハーツ4回の攻撃だ。先頭小西〔左〕がこの日2本目の二塁打で出塁、続く横井〔中〕がしぶとく中前に落とし、柴川は四球で歩いて無死満塁、絶好のチャンスをつくる。さあここからは、三番住吉からのクリーンアップ。しかし、住吉、綿貫と内野飛球に倒れ、二死となる。ここで迎えた五番今泉〔右〕はチームの期待に応え、右越えの2点適時二塁打を放ち、粘る相手を突き放した。

 2点のリードをもらった柴川〔中〕は、5回、6回をしっかりと締め、勝利を手にした。この日の柴川は、緩急を巧みに織り交ぜ、立ち上がりを除いては、まともにバットを振らせなかった。3イニングで2四球と制球も安定、見事な救援で、助監督綿貫に勝利を届けた。

 集中力の途切れやすい小雨交じりの一戦となったが、ハーツ打線は二死からの適時打3本で5得点をあげた。柴川の好救援の陰に隠れがちだが、最後の攻撃で右中間にクリーンヒットを放った森〔中〕など、しぶとさを発揮したハーツ打線は、これからのGリーグ戦終盤の戦いに好材料となるだろう。

【文責・背番号23】

2019.06.22

06月22日 TEAMシゲル戦 4-10

2019年6月22日 15:00~17:00
世田谷公園野球場B面(ビジター)
Gリーグ 第5戦
【TEAMシゲル vs 南海ハーツ】(2試合目)

H 010 3(3)  4(7)
S 020 8(x)  10

投:岩本〔負〕-住吉
捕:綿貫

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:永山、綿貫

 1 (遊)住吉【51】
 2 (投)岩本【 1 】
 3 (三)高松【49】
 4 (指)横井【 6 】
 5 (一)筒井【18】
 6 (二)柴川【 4 】
 7 (指)永山【36】
 8 (捕)綿貫【14】
 9 (中) 森  【 0 】
10(指)山口【31】
11(左)宮本【19】
12(右)桑原【99】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=小松選手(TEAMシゲル)
 優秀=金城選手(TEAMシゲル)
 優秀=綿貫選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=綿貫(フルスイング貫き一時、勝ち越しとなる2点適時二塁打)
技能賞=永山(先制点を呼びこむ強烈二塁打に、2得点に絡む激走)
守備賞=なし
山山賞=なし

動画はコチラ

 雨で中止も心配されたGリーグ第5戦。3週連続中止は阻止したいハーツナインの熱い思いが実ったか、世田谷では雨脚も弱まり何とか試合は決行。Gリーグ王者奪還に燃えるハーツは4回に綿貫の2点適時打もあり、勝利に近づいた。だが、その裏、雨脚が強くなるなど、プレー環境は厳しくなるばかり。加えて、前回覇者・シゲル打線の粘りもあり、まさかの8失点。4対10で敗戦した。これでリーグ成績は3勝2敗となった。

 序盤はハーツのペースだった。1回表は得点こそ奪えなかったが、二死から三番・高松の左前打〔左〕などで満塁機を作るしぶとさを発揮。さらにその裏の守りでは遊撃手・住吉が中堅前の飛球を快足飛ばしキャッチ。そして2回表は先頭の七番・永山が強烈な左翼への二塁打〔中〕で出塁。永山は続く綿貫の遊ゴロで三進、九番・森の三ゴロ〔右〕で本塁生還と激走も見せ、幸先よく1点を先制した。

 この日、先発の岩本〔中〕もテンポの良い投球を披露。2回裏はシゲルに2本の三塁打を浴び逆転を許すが、3回を終え7つの内野ゴロを奪うなど持ち前の制球力で凡打の山を築いた。

 そして1対2で迎えた4回表、ハーツ打線が力を見せる。敵失で出塁した先頭の高松が二盗、三盗と好機を作ると六番・柴川が左翼への犠飛〔左〕で同点。さらに二死一、二塁の好機で打席には綿貫。この日の綿貫は得意の流し打ちは封印し、初球から強振。そしてツーストライクと追い込まれた3球目、相手守備陣も驚いたであろう、綿貫はフルスイングを貫き左中間を破る二塁打〔右〕。二走・筒井に続いて永山も一塁からホームインし2点を追加。「新生・綿貫」の覚醒に、ベンチのムードも最高潮となった。

 ただ、その裏から世田谷は土砂降りに。疲れの見え始めた岩本、そしてリリーフの住吉も制球が定まらないなど不運も重なり、8失点。5回表の攻撃こそ山口〔左〕、宮本〔右〕の連続安打を皮切りに5安打を放ち打者10人の猛攻で3得点。Gリーグ試合成立のルールによりスコアに反映されないものの、最後まで諦めない粘りを見せた。

 悔しさが残る試合となったが、好材料もあった。やはり公式戦なのか、ベテラン勢は随所に勝負強さを発揮。綿貫は後ろに逸らさないなど捕手としても堅守を見せれば、永山も積極走塁が光った。高松はこの日2安打し、筒井も1安打2四球と全出塁。走塁面では住吉、高松が果敢に三盗を仕掛け、成功。加えて、走れる四番・横井も2盗塁。走塁の力で相手にプレッシャーをかけていく場面も見せることができた。

 守りでは、高松が2回裏無死二、三塁の場面で右翼・桑原へ前に出るよう指示。その直後、打球はちょうど、右翼の正面へ。安打性の打球を好捕する桑原のナイスプレー〔中〕を後押しした。さらに左翼・宮本は三塁打にはなったが、大飛球を捕れそうな状況までもっていくなど的確なポジショニングを見せた。

 こういったポジショニングに加え、相手の配球傾向などベテラン勢の経験に裏打ちされた情報を、チームとして共有していくことも、逆転優勝へのカギとなっていくだろう。そして、いよいよ体力の消耗していく夏に突入。頭脳プレーも駆使しての戦いも不可欠となってきそうだ。

【文責・背番号0】

2019.06.01

06月01日 UN戦 2-15

2019年6月1日 15:00~17:00
東台野球場B面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs UN】

H 101 000 0   2
U 220 500 6  15

投:柴川〔負〕-今泉-小西
捕:綿貫

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:福田、筒井、小西

 1 (捕)綿貫【14】
 2 (二)山口【31】
 3 (三)兵藤【23】
 4 (左)福田【 9 】
 5 (投)柴川【 4 】
 6 (一)藤本【 5 】
 7 (指)住吉【51】
 8 (指)横井【 6 】
 9 (指)高松【49】
10(中)久原【24】
11(指)筒井【18】
12(遊)今泉【63】
13(右)小西※
14(指)永山【36】
※は体験参加

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=筒井(二塁打含む2打数2安打と打撃好調)
技能賞=山口(セカンドで強烈な打球をバックハンドでさばき、443のゲッツー)
技能賞=小西(左中間二塁打含む2打数2安打、初登板も果たす)
守備賞=兵藤(サードで難しい当たりをいくつも処理)
山山賞=なし

動画はコチラ 前半
動画はコチラ 後半

 第1試合でGリーグを接戦の末に落としてのダブルヘッダー第2試合。気分的には難しい部分もあったゲームだが、メンバーや打順をかなり変えて臨んだ効果もあり、最終的には大差となったが、精神的にダレることもなく、それなりに収穫もあるゲームとなった。

 ハーツは1回表、先頭の綿貫〔左1〕の幸運なヒットからチャンスをつかみ、福田〔右1〕の左中間深くに打ち込む二塁打で先制。その後逆転されたが、3回表には一死後、現在打撃絶好調の筒井〔左2〕がレフトに鋭い当たりの二塁打、二死後に小西〔右2〕が左中間に適時二塁打を放ち、2点差と、中盤までは好勝負を展開した。


 ハーツの先発・柴川〔中〕は4イニングを投げ、久びさのロング投球。立ち上がりに連続四球から失策も絡み2点、2回に2点、4回には5点と失点は重ねたが、ゴロを打たせて打ち取れているケースもそれなりにあり、立ち上がりの制球と球数が増えてからのスタミナという課題はあるが、内容的には手ごたえもある投球だった。

 後半は、ハーツは5回表に藤本〔左〕と住吉〔右〕の連続安打から満塁のチャンスをつかむがもうひと押しできずに無得点。相手の軟投派投手を捕まえられず、ダブルの第1試合に続いて同じ課題を残した。

 投手陣のほうでは、今泉〔左〕が急きょの登板ながら、山口の好守(後述)にも助けられ、2回をさすがの投球でゼロ封。そのあとは小西〔右〕がテスト登板で初のマウンドに上がった。小西は、ハーツのレベルからすると段違いのスピードのストレートが圧巻。コントロールがままならず、6点を失ったが、魅力の片りんを見せた。これから、そのスピードとコントロールの折り合いをどうつけていくか、というところがカギにはなってくるが、慣れてくるとともにどうなっていくかが楽しみなところ。また、小西は打っても二塁打を含む2安打と、力強い打球を放った。

 そしてこの日特筆すべきは、ハーツには珍しいことだが守備だった。サードに入った兵藤は、三遊間寄り〔左〕からライン際〔右〕まで、さまざまなゴロを5本さばいた。

 さらにすごかったのはセカンドに入った山口。初回に相手左打者の強烈な当たりをキャッチしたときは一塁悪送球でファインプレーを逃したが、6回裏、無死一塁からセカンドベース寄りのセンターへ抜けようかというゴロをバックハンドで抑えると〔左〕そのままセカンドにベースタッチ、一塁に転送して〔右〕鮮やかに443のゲッツーを成立させ、両軍のメンバーを驚かせた。

 またこの日は、グラウンドが長く取れていたため、ゲーム後にフリー打撃と有志が残っての内野ノックの練習も行った。気温がさほど高くなかったことにも恵まれ、動きを再確認したいメンバーや、プレーの絶対量が不足しているメンバーにはいい機会になったと思う。

【文責・背番号5】

2019.06.01

06月01日 中野マシンガンズ戦 6-7

2019年6月1日 11:00~13:00
上井草スポーツセンターC面(ビジター)
Gリーグ 第4戦
【中野マシンガンズ vs 南海ハーツ】(2試合目)

H 202 200  6
M 203 011  7

投:岩本-今泉-住吉〔負〕
捕:横井

本塁打:住吉、筒井
三塁打:なし
二塁打:柴川

 1 (二)今泉【63】
 2 (投)岩本【 1 】
 3 (遊)住吉【51】
 4 (捕)横井【 6 】
 5 (三)高松【49】
 6 (中)久原【24】
 7 (指)永山【36】
 8 (一)筒井【18】
 9 (右)柴川【 4 】
10(指)兵藤【23】
11(左)福田【 9 】
12(指)藤本【 5 】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=橋口選手(中野マシンガンズ)
 優秀=石井選手(中野マシンガンズ)
 優秀=住吉選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=住吉(3回、勝ち越し2ランホームラン。3打点)
技能賞=筒井(4回、同点ソロホームラン)
技能賞=今泉(左右に打ち分け、猛打賞)
守備賞=住吉(3、4回にショートフライを好捕)
山山賞=なし

動画はコチラ

 開幕3連勝で迎えたGリーグ第4戦。ここで南海ハーツが勝てば全勝ターンとなり、一方、中野マシンガンズにとっては絶対に負けられない一戦である。試合は序盤から両者譲らず、決勝点は最終回に記録された。果たして、勝利の女神はどちらのチームに微笑んだのか。

 今季リーグ戦初のビジターとなったハーツは、1回表に3番住吉の犠牲フライ〔左〕で先制。その後、5番高松のレフト線安打〔中〕でチャンスを広げると、7番永山の鋭いショートへの当たり〔右〕がフィルダースチョイスを誘い、もう1点を追加する。

 ハーツの先発は満を持しての岩本〔左〕。初回から2奪三振のピッチングを見せるが、マシンガンズ打線のクリーンアップも力強い。3番石井選手の右中間ヒット〔中〕、4番橋口選手の左中間2点タイムリー〔右〕で2-2の同点とする。

 勝ち越したいハーツは3回表、1番今泉のセカンド内野安打〔左〕でチャンスメイクすると、住吉〔右〕が豪快にレフトへランニングホームラン! 4-2とリードする。

 しかしマシンガンズも負けていない。すかさずその裏に、石井選手のライト前〔左〕につづき、6番下田選手のライト前タイムリー〔中〕で同点とすると、8番吉田選手の渋いファースト前内野安打〔右〕で勝ち越しに成功。5-4とし、シーソーゲームとなっていく。

 再度の逆転を狙うハーツは4回表に絶好調男・8番筒井がフルスイング〔左1〕。打球はレフトへ高らかに舞い上がり、筒井は全力疾走でソロホームラン! 追いつき、5-5となる。つづく9番柴川もレフトへ二塁打〔右1〕。そして10番兵藤のセンター前タイムリー〔左2〕で6-5。勝負強さを発揮し、逆転する。この後、11番福田にもレフト前ヒット〔右2〕が出て4連打。ハーツが流れをつかむ。


 ハーツは4回から今泉〔左〕が登板。期待に応えた今泉はテンポよく三者凡退、勝利の方程式が動き出した。しかし5回表の無死満塁のチャンスを4番横井以下が活かせず、追加点を奪えなかったのが後に響いてくる。5回裏、マシンガンズは橋口選手〔中〕が俊足を活かし内野安打。盗塁で無死二塁とすると、5番菊地選手がセンターへタイムリー〔右〕。6-6とし、土壇場でまたもや追いつく、驚異的な粘りを見せる。

 どちらも負けられない試合。残り時間から見て、試合が決まるのは6回の攻防と予想された。ハーツは6回表が三者凡退。ここで流れが止まってしまったかもしれない。6回裏からは住吉〔左〕にスイッチ。先頭バッターをピッチャーゴロに打ち取るが、ファーストへの送球がミットからこぼれ、ランナーは生きる。その後、塁が埋まり無死満塁。ここで迎えるのは、この日2安打の4番橋口選手。住吉投手は渾身のスライダーで、空振り三振を奪う〔中〕。しかしここで思わぬ事態が……キャッチャーの横井がそのボールを捕球できず、後逸。三塁ランナーの会田選手がこの一瞬の隙を見逃さず、果敢にホームに走る。間一髪のタイミングでセーフ〔右〕。7-6と勝ち越し、マシンガンズのベンチは大盛り上がり。痛恨のパスボールをしてしまった横井は、悔しすぎるプレーだった。

 7回表のハーツは、諦めることなく、先頭の兵藤がレフトへクリーンヒット〔左〕。今泉の猛打賞となる一塁へのヒット〔右〕で7-7の同点に追いつく。しかし規定により、表の攻撃はカウントされないため、中野マシンガンズが激戦を制し、Gリーグを2勝2敗で五分の星に戻した。南海ハーツの連勝はストップし、3勝1敗に。この日の時点で、あしたばも3勝1敗。2チームが首位に並んだ。

 どちらが勝ってもおかしくない試合だったが、最後のミスで負けたハーツにとっては、痛い敗戦となった。4番としての責任も果たせず、守備でも悔やまれるプレーをしてしまった横井は、次のGリーグでは何とかチームに貢献してほしい。
 打線全体としては好調な選手も多く、長打も出ている。グラウンド上やベンチでも互いに声を掛け合い、チームの雰囲気は良い。幸いなことに、6月に入っても雨天中止が一度もない。毎試合、選手も多く集まっている。ベテランと若手のバランスもいい感じだ。このチーム状態を維持し、Gリーグの後半戦に向かっていきたい。

【文責・背番号6】

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