週刊ハーツ

週刊ハーツ一覧

2017.07.29

07月29日 シルバーフォックス戦 10-9

2017年07月29日 13:00~15:00
光が丘公園野球場A面(ビジター)
フリーマッチ
【シルバーフォックス vs 南海ハーツ】

H 004 60  10
S 025 11x  9

投:住吉〔勝〕→高松
捕:岩本→柴川

三塁打:藤本
二塁打:岩本2、住吉

1(三)高松【49】
2(一)藤本【5】
3(投)住吉【51】
4(捕)岩本【1】
5(中)横井【6】
6(二)山口【31】
7(遊)柴川【4】
8(左)永山【36】
9(右)兵藤【23】

★ハーツ三賞★
殊勲賞=岩本(これぞ4番の働き。3打数3安打、4打点の大活躍!)
敢闘賞=藤本(左へ右へ、巧みなバットコントロールで三塁打含むマルチ安打)
敢闘賞=高松(前週から連投となるリリーフで、チームの勝利にしっかり貢献)
守備賞=住吉・柴川(絶妙の呼吸で遊撃柴川がベースに入り、住吉の牽制で二塁ランナーを刺す)

 この日のグラウンドは光が丘公園野球場。外野にフェンスはなく、低い土手になっているため、ホームランを狙える数少ない球場である。思い切り強振するか、堅実な打撃を心掛けるか迷うところだが、ハーツ打線で結果を残したのは、打順上位の2番藤本、3番住吉、4番岩本だった。

 1回表、一死から藤本が痛烈なレフト前安打〔左下〕。ここまでは右への打球が際立っていたが、本人曰く今シーズン初の引っ張りでのヒットだったそう。しかしこの回は盗塁死もあり、結局3人で攻撃を終える。
 1回裏に早くも良いプレーが飛び出した。二死からシルバーフォックスの3番大澤選手がセンター前ヒットで出て、その後二進する。しかしショートの柴川が絶妙のタイミングでセカンドベースに入り〔中下〕、住吉も素早く反応し、二塁ランナーを牽制タッチアウトに〔右下〕。

 シルバーフォックスは2回裏に3本の長短打などで2点を先制する。だがハーツも負けていない。3回表に二死満塁から住吉が四球を選び1点を返すと、4番岩本が走者一掃のライトへの二塁打〔左下〕。一塁ランナー住吉の好走塁〔中下〕もあり、4-2と逆転に成功する。しかしシルバーフォックス打線も好調。その裏、5番船水選手のレフト越え3ラン本塁打〔右下〕などで、7-4と再逆転する。

 試合はさらに動き、シーソーゲームに。4回表、藤本得意の右への三塁打〔左下〕で2点、つづく住吉も完璧なセンター越え二塁打〔中下〕で1点、ダメ押しに岩本が左中間にジャストミートの二塁打〔右下〕で1点と、この回に計6得点の猛攻。10-7とし、試合を決める。

 シルバーフォックスは粘りを見せ、4回、5回にそれぞれ1点ずつ返すも、住吉からマウンドを引き継いだリリーフの高松が相手に的を絞らせないピッチングで要所を締め、5回裏時間切れで、ハーツが10-9で辛勝。9人ぎりぎりで臨んだハーツだったが、永山監督のディフェンス面での采配(守備交代)も冴え、紙一重の差で勝利を手にした。

 そして打撃面で特に光っているのが岩本。前週もカウントすると2試合で5打数5安打、打率も.447まで上げて独走態勢。しかし規定打席には満たないものの、隠れ首位打者・松尾(.538)の存在もある。シーズン後半に向けて、リーディングヒッター争いも見逃せない。

【文責・背番号6】

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2017.07.22

07月22日 土曜会戦 3-19

2017年07月22日 13:00~15:00
井の頭恩賜公園野球場(ビジター)
フリーマッチ
【土曜会 vs 南海ハーツ】

D 706 42  19
H 012 0x   3

投:住吉〔負〕→高松
捕:岩本→柴川

二塁打:岩本

1(一)高松【49】
2(二)太田【16】
3(投)住吉【51】
4(捕)岩本【1】
5(右)山口【31】
6(遊)柴川【4】
7(左)久原【24】
8(中)永山【36】
9(三)兵藤【23】

★ハーツ三賞★
敢闘賞=岩本(2安打、1打点、1得点。攻守に気を吐く)
守備賞=高松(不慣れな一塁起用も、無駄のない動きで3-3-6の併殺成立)
山平賞=兵藤(捕れない、拾えない、投げられない、もうないないの三塁守備)

 気温30度を超す猛暑の中での戦いとなるこの試合、オリジナルメンバーで9人ギリギリ(8月正式入団1名含む)を集めたハーツだったが、50代以上が過半を占める陣容で、最後まで無事戦い抜けるか、一抹の不安を抱えながらのスタートとなった。

 先発住吉はいつもの体のキレがなく、制球もままならない立ち上がり。先頭打者を自らの失策で出塁させると、4四死球、2安打に失策が絡み、初回、いきなり7点を失う。その裏ハーツは、相手先発投手のスローボールにタイミングが合わず、あっさり三者凡退に終わる。2回、住吉は先頭を四球で歩かせたが、次打者の一塁ゴロを高松が冷静な判断とムダのない動きで、3-3-6の併殺を成立させるなど、無失点で切り抜けた。ハーツ2回の攻撃は四番岩本から。左翼越えの二塁打で出塁すると、柴川が右前安打で続き、久原の内野ゴロの間に岩本がホームに還り、1点を返した。

 しかし、この日の住吉は3回に入っても制球は定まらず、4四死球に、二死からの三塁手兵藤の失策も足を引っ張り、6失点。初回に続く大量失点となってしまった。その裏ハーツは、高松、住吉、岩本が安打を放ち2点を返すが、4回から救援に立った高松粘りの投球も、バックの拙守から2イニングで6失点を喫し、5イニングで19失点、目の前の課題になすすべもなく、打ちのめされてしまったハーツだった。

 3-19の大敗は、投手陣が13四死球と乱れたことも一因だが、50代メンバーが不慣れなポジションについたとはいえ、要所要所で投手陣を盛り立てることができなかった点にもある。土のグラウンドながら手入れは行き届いており、足場を理由にすることはできない。年齢との闘いになるが、今一度、守りの基本を見直す必要があるかもしれない。

【文責・背番号23】

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2017.07.15

07月15日 ブーザーチンパンジー戦 12-4

2017年07月15日 15:00~17:00
井の頭恩賜公園野球場(ビジター)
フリーマッチ
【ブーザーチンパンジー vs 南海ハーツ】

H 004 8  12
C 002 2   4

投:住吉〔勝〕
捕:岩本

二塁打:松尾、藤本、高松、柴川

 1 (中)横井【6】
 2 (一)藤本【5】
 3 (指)山口【31】
 4 (捕)岩本【1】
 5 (投)住吉【51】
 6 (指)高松【49】
 7 (三)筒井【18】
 8 (遊)柴川
 9 (右)永山【36】
10(指)松尾【17】
11(左)久原【24】
  (二)兵藤【23】守備のみ

★ハーツ三賞★
殊勲賞=高松(二死満塁から先制の2点適時二塁打)
敢闘賞=住吉(4回2安打自責0完投。打っても適時打含め全打席出塁)
敢闘賞=柴川(初安打に続き2点二塁打を放つ)
守備賞=筒井三塁手(倒れながらもフライを好捕)
守備賞=兵藤二塁手(一塁背後の飛球や走者と重なるゴロなどさばく)
山平賞=松尾(復帰後初打席でいきなり二塁打)

 最高気温約35度の暑さの中でのゲームとなったが、ハーツは10四死球に二塁打4本を含む9安打がうまく絡んで打線がつながり大勝した。
 ハーツは初回に四死球で作った二死満塁の好機を逃し無得点、2回も永山の左前へのクリーンヒット〔左下〕と、久びさに参加した松尾の復帰初打席での二塁打〔中下〕で作った二死二、三塁を無得点と、序盤はあと一本が出なかった。

 だが3回に攻撃がつながりだす。一死後の藤本の右越え二塁打〔右上〕からチャンスを作って二死満塁。ここで高松がレフトに先制の2点適時二塁打〔左下1〕、さらに相手の暴投で2点を加え、この回4点を挙げてゲームの主導権を握った。
 その裏、2点を返されたハーツだが、4回、敵失で走者をためると、横井の遊撃内野安打〔中下1〕、山口の中犠飛〔右下1〕、住吉の中前適時打〔左下2〕、相手の暴投などで5点を挙げた。なお、二死二、三塁としたハーツは、前の打席でチーム参加後初安打を放っている柴川が、今度は右中間へ2点二塁打〔中下2〕、さらに久原も左前適時打〔右下2〕してこの回大量8点を挙げ、勝負を決めた。


 ハーツ先発の住吉は、ゲーム後半は、味方の守備のもたつきでリズムを崩し、失点する場面もあったが、打たれたヒットは、1、2回の計2本のみで、4イニングを自責点0にまとめ完投勝利。
 ハーツは、打線は満遍なく全員にいい当たりがあり、好調を維持。さらに、打撃で早くも本領を発揮し始めた新加入の柴川は、守備でもスローイングが安定しており、大きな戦力になりそう。さらに暑くなる今後に向けて、疲労を分散させる意味でも、守れる新メンバーの加入は心強い。

【文責・背番号5】

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2017.07.08

07月08日 NEXUS戦 6-13

2017年07月08日 11:00~13:00
世田谷公園野球場B面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs NEXUS】

H 030 12   6
N 039 01  13

投:岩本〔負〕→滝村
捕:福田

1(三)横井【6】
2(中)宮本【19】
3(捕)福田【9】
4(投)岩本【1】
5(右)山口【31】
6(二)滝村※
7(遊)柴川
8(一)永山【36】
9(指)高松【49】
  (左)兵藤【23】守備のみ
※は助っ人

★ハーツ三賞★
敢闘賞=宮本(4回表にバット一閃、会心のセンター前タイムリー!)
山平賞=山口(久々復帰で、存在感を示すレフト前ヒット。外野守備もお疲れさまでした)

 ハーツには珍しい、午前開始の試合。11時でも既にグラウンドには熱気が漂っていた。
 この日の相手は若手中心のNEXUS。先発ピッチャーも力強い球を投げ込む好投手だった。しかし先制したのはハーツ。2回表、6番滝村選手が四球で出塁すると、8番永山のショート内野安打〔左下〕などで一死満塁とし、1番横井のセカンドゴロで1点を入れる〔中下〕。その後もショートゴロエラーの間に高松の好走塁〔右下〕もあり、2点を加え、3-0とする。

 ハーツ先発の岩本〔左下〕は初回を三者凡退で好スタート。しかし2回裏にNEXUSの5番打者がセンター越えの2ランホームランを放つ〔中下〕。さらに1点を追加し〔右下〕、すぐに3-3の同点に。

 試合が大きく動いたのは3回裏。先頭からNEXUS打線がつながり、2番手の滝村投手からもライトへの2本のホームランなどで一挙に9点を挙げ、12-3として試合を決める。しかしハーツも諦めない。4回表に9番高松の死球、横井のファースト内野安打〔左下〕で一死一二塁とすると、2番宮本が速球を完璧に捉え、センターに抜けるライナーヒット〔中下〕で一矢を報いる。ハーツは5回表にも、この日、試合に初参加の新人・柴川〔右下〕が出塁すると、すかさず盗塁を決めるなど、俊足を披露し、今後に期待を抱かせた。

 試合はNEXUSにハーツが押し切られるかたちで、最終スコアは6-13で完敗。
 しかし朗報もある。昨年の南海ハーツ20周年の宴で、ある選手から「実は隠れファンでした」と公言された山口〔左下〕がこの日から戦列復帰。3回表にはジャストミートのレフト前ヒット〔中下〕を放つなど、健在ぶりをしっかりアピール。ここはサービスショットで、走塁のアップ〔右下〕も含め3連写で締めてみよう。

【文責・背番号6】

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2017.06.24

06月24日 TEAMシゲル戦 9-6

2017年06月24日 13:00~15:00
世田谷公園野球場A面(ホーム)
Gリーグ 第4戦
【南海ハーツ vs TEAMシゲル】(1試合目)

S 020 120 1  6
H 202 041 x  9

投:住吉〔勝〕
捕:綿貫

本塁打:綿貫〔1号〕
三塁打:宮本
二塁打:高松、岩本、森

 1 (二)横井【6】
 2 (指)宮本【19】
 3 (三)高松【49】
 4 (遊)岩本【1】
 5 (左)福田【9】
 6 (一)筒井【18】
 7 (指)伊藤【15】
 8 (投)住吉【51】
 9 (中)森 【0】
10(捕)綿貫【14】
  (右)兵藤【23】守備のみ

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=横井(南海ハーツ)
 優秀=高松(南海ハーツ)
 優秀=長谷川(TEAMシゲル)

★ハーツ三賞★
殊勲賞=高松(逆転許した5回に勝ち越し二塁打)
殊勲賞=横井(4打数4安打、シュアな打撃が完全復活)
敢闘賞=綿貫(先発住吉を辛抱強くリード。本塁打に粘りの2四球)
敢闘賞=住吉(10安打浴びながら我慢の投球、完投勝利)
守備賞=筒井一塁手(三塁手、遊撃手からの際どい送球も確実捕球)
守備賞=高松三塁手(三遊間寄りの打球を軽快な動きでさばき、魅せた)
山平賞=宮本(初回、遊撃ゴロで瞬時の判断良く生還)

 今季もGリーグ戦好調の南海ハーツ。開幕4連勝をかけて、心の本拠、世田谷公園でTEAMシゲル戦に臨んだ。

 ハーツは1回裏、一番横井が左前安打〔左下1〕で出塁、二盗を決めると、二番宮本は中堅手の頭を超す三塁打〔中下1〕でたちまち先制。宮本は四番岩本の内野ゴロで判断良くホームに還り、幸先よく2点目を加えた。2回に同点に追いつかれたハーツだが、3回一死から綿貫の狙いすました右打ち〔右下1〕が相手右翼手の頭上を越え、球は転々、綿貫の今季1号本塁打〔左下2〕となった。二死からはこの日2本目の安打で出塁の横井〔中下2〕を三塁に置き、三番起用の高松が懸命に一塁を駆け抜ける内野安打〔右下2〕で追加点をあげ、ハーツが4-2と勝ち越した。


 しかし打線に切れ目のないシゲルも反撃。五番長谷川選手の2本の長打(二塁打、本塁打〔左下1〕)などで4回、5回に得点を重ね、5-4とハーツを逆転した。1点のビハインドで迎えたハーツ5回裏の攻撃。この回先頭の森〔中下1〕は、投手ゴロかと諦めそうな一打にも全力疾走、相手の緩慢な動きにも助けられ内野安打とすると、二盗、横井の3本目となる安打〔右下1〕で三進、続く宮本の内野ゴロの間に同点のホームを駆け抜けた〔左下2〕。さらに一死二三塁で迎えるは高松。力強い一打は左中間を切り裂く適時二塁打となり〔中下2〕、ハーツが勝ち越しに成功する。四番岩本も左翼手の頭上越え二塁打〔右下2〕で続き、この回一気に4点をあげ、ハーツが再び、8-5とリードを奪った。

 6回にもハーツは二塁打で出塁の森を三塁に置き、横井が適時打を放ち〔左下〕、リードを広げた。
 ハーツの先発、住吉〔中下〕は10安打を浴びたが、軽快な球さばき、落ち着いた送球で盛り立てる高松、岩本の三遊間、危ういタイミングの送球にも慌てず確実にひとつのアウトをものにする筒井の一塁守備などに励まされ、一度も連打を許さず、最後まで投げ抜き、完投勝利を飾った。

 この日のハーツの勝因は、逆転を許した5回にチーム一丸となって4点を奪った集中力が大きいが、7本の内野ゴロを完ぺきにさばいた三遊間の守備はいつにもまして輝いていた。走塁面でも、若手から還暦プレーヤーまで、全力疾走はいうにおよばず、好判断の進塁を随所に見せた。
 走攻守すべてにおいて、ハーツの良さが目立った一戦だった〔右上〕。

 この試合でハーツ17年シーズンの前半戦が終了。開幕早々、負傷者が続出、メンバー確保も危うい試合が何ゲームも続いたが、Gリーグ戦全勝で折り返すことになった。前半戦終盤には若手入団希望者の参加もあり、シーズン後半に向けてさらなる期待が高まるハーツである。

【文責・背番号23】

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2017.06.17

06月17日 あしたば戦 7-5

2017年06月17日 13:00~15:00
世田谷公園野球場A面(ホーム)
Gリーグ 第3戦
【南海ハーツ vs あしたば】(1試合目)

A 110 101 1  5
H 160 000 x  7

投:住吉〔勝〕
捕:綿貫

三塁打:筒井

1(遊)横井【6】
2(指)宮本【19】
3(捕)綿貫【14】
4(三)高松【49】
5(一)筒井【18】
6(投)住吉【51】
7(左)久原【24】
8(中)森【0】
9(二)藤本【5】
  (右)兵藤【23】守備のみ

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=筒井(南海ハーツ)
 優秀=住吉(南海ハーツ)
 優秀=吉岡(あしたば)

★ハーツ三賞★
殊勲賞=筒井(満塁走者一掃の右中間三塁打! 貴重な3打点)
敢闘賞=住吉(7奪三振で要所を締め、完投勝利)
守備賞=筒井(初回、ファーストゴロをがっちり捕球し、ピンチを救う)
守備賞=森(センターへのフライやライナーを安定の守備力で堅実にキャッチ)
山平賞=横井(逆転への口火を切る同点タイムリー&6回にバックアップから本塁補殺)
山平賞=宮本(2回裏、レフトへの価値ある勝ち越しタイムリー)
山平賞=綿貫(初回、ゲームを振り出しに戻す同点タイムリー&好リード、堅守)

 梅雨の合間できれいに晴れ渡った世田谷公園。南海ハーツはGリーグ第3戦に挑んだ。相手は好敵手のあしたば。
 1回表のあしたばは、一死二塁から今シーズン打率5割越えで絶好調の3番吉岡選手がレフト線ぎりぎりに入るライナー性の二塁打〔左下〕で1点先制〔中下〕。対するハーツも、1回裏に3番綿貫のセンター前タイムリー〔右下〕で1-1の同点とする。

 あしたばは2回表にも1点を奪いリードするが、その裏にハーツ打線がつながりを見せる。8番森のライト前などで一死満塁とすると、1番横井がスライダーを掬い上げ、レフト前タイムリー〔左下〕で同点。つづく2番宮本も巧みなバットコントロールでレフト前へ〔中下〕、3-2と勝ち越す。3番綿貫の押し出し死球を挟み、この試合の見せ場は5番筒井。二死満塁から走者一掃の右中間三塁打!〔右下〕で7-2と大きくリードを広げる。

 しかし、あしたば長堂投手はそこから立ち直り、4奪三振の力投で、以降ハーツに点を与えない。
 ハーツ先発の住吉〔左下〕は四死球こそ散見されるも連打を許さず、こちらも7奪三振で奮闘。特に3回表、あしたばの4番三好選手との対決では、緩急織り交ぜたピッチングで、速球系の後にブレーキの利いたカーブで三振を奪う〔中下〕など、試合を作っていく。長年の対戦で相手打線をよく知る捕手・綿貫の頭脳的なリードも光った。そして守りでチームに貢献したのがセンターの森。落下点への到達が的確で、前後左右どんな当たりにも対応、安定した守備で試合を引き締めた。

 試合は、あしたばが細かく1点ずつ返し、6回表二死で7-4。ここで二塁ランナーの恵美選手が三盗を試み、2番東岡選手の内野ゴロがヒットエンドランの形になり、恵美選手は一か八かで本塁を突く〔左下〕。バックアップの横井から綿貫への送球で間一髪アウト〔中下〕となり、最終回へ。
 粘るあしたば打線は、7回表、先頭打者の吉岡選手が三塁打でチャンスメイクすると、5番安藤選手がタイムリー左中間二塁打〔右下〕で2点差まで追い上げる。しかし住吉は最後の力を振り絞り、後続を抑え、南海ハーツがあしたばに7-5で勝利。

 ハーツは序盤にリードするも、あしたばに徐々に迫られる展開。お互いに攻守で力を発揮し、終始心地よい緊張感のある好ゲームとなった。どちらに勝利の女神が微笑んでもおかしくなかったが、この日は三軒茶屋の"Bacchus"がハーツに少しだけ味方したようだ。勝因を挙げるなら、ハーツは失点を各イニング1点までに止めた点だ。相手にビッグイニングを作らせなかったディフェンス面の粘りが勝利を引き寄せたといえる。

 ハーツ打線は、昨年入団の森〔左上〕、久原〔中上〕にヒットも出て、藤本もセンターから右へのヒット〔右上〕で好調維持。
 今年の南海ハーツはGリーグ3戦とも僅差で苦戦を強いられているが(それだけ各チームに力の差がない証拠といえる)、その中でしぶとく勝利をものにし、開幕3連勝できたのは、今後に向けてとても大きな意味がある。
 この日の結果で、南海ハーツはポイントを12まで積み上げ、Gリーグ首位に立った。しかし次週はこちらも無敗のTEAMシゲルとのリーグ戦。気を引き締めて、無敗対決に挑んでいきたい。

【文責・背番号6】

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2017.06.10

06月10日 UN戦 16-9

2017年06月10日 15:00~17:00
上井草スポーツセンターD面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs UN】

U 103 300 2  9
H 502 342 x 16

投:高松→為藤〔勝〕→住吉
捕:住吉→岩本

本塁打:為藤
三塁打:小林、岩本
二塁打:なし

1 (捕)住吉【51】
2 (指)藤本【5】
3 (三)岩本【1】
4 (投)高松【49】
5 (遊)為藤※
6 (一)松島※
7 (左)日下※
8 (中)小林※
9 (二)横井【6】
   (右)兵藤【23】守備のみ
※は助っ人

★ハーツ三賞★
殊勲賞=岩本(勝ち越し三塁打を含む3安打放つ)
敢闘賞=小林(満塁走者一掃の三塁打含み4打点)
守備賞=小林(安定感のあるセンター守備で3飛球さばく)
守備賞=横井(初回のピンチを好プレーで救う)
山平賞=藤本(いきなりライトゴロも、その後は4出塁3盗塁3得点)
山平賞=高松(急きょの先発マウンドも3回を2安打4失点とリード保つ)

 この日のハーツは欠席者が相次ぎ、助っ人選手4人の力を借りての試合成立となったが、ゲームでも助っ人選手が力を発揮し、連勝を3に伸ばした。

 ハーツは初回に1点を先行され、その裏も藤本がいきなりライトゴロに打ち取られるなど二死。しかし、岩本の内野安打と敵失などで作った二死二、三塁から助っ人パワーがさく裂した。為藤選手、松島選手〔左下〕、日下選手〔中下〕が3連打し逆転、なお満塁から、小林選手が右越えに走者一掃の三塁打〔右下〕、5対1としてゲームの主導権を握った。

 ゲーム中盤はハーツ助っ人の為末選手〔左下〕、相手打者にもそれぞれ本塁打が出るなど打撃戦となり、4回表を終わっていったんは7対7の同点となったが、4回裏、ハーツは四球と盗塁の藤本〔中下〕を二塁に置いて岩本が右越えに三塁打し〔右下〕、自前のメンバーで勝ち越し点。以降は四死球などで出塁した走者を助っ人勢が適時打でかえす攻撃が毎回のように続き、ハーツが大量16点を挙げて押し切った。

 ハーツ投手陣は、この日急きょ先発となった高松〔左下〕が、立ち上がりこそやや制球に苦しんだが、その後は得意の緩い球を織り交ぜて相手打者のタイミングを巧みに外し好投。リリーフ陣がいったん同点に追いつかれたため勝利投手は逃したが、責任を果たした。最終回締めに出た住吉〔中下〕が荒れ気味で2失点したのがやや気がかり。守備陣では久しぶりに内野を1試合守った横井が併殺の起点〔右下〕となるなど安定した守備を見せ、兵藤も徐々に実戦勘が戻ってきた感じをみせた。さらに岩本の紹介で助っ人に来てくれ、センターを守った小林選手が安定したフライの追い方で3飛球を処理。少し気が早いが、もしも今後も参加してもらえるとすれば、大きな戦力になりそうだ。

 この日は助っ人連の力で勝利を飾ったハーツだが、メンバーがなかなかそろわない状況の中、今週からはGリーグ2連戦。ベテランも若手も、それぞれがしっかりと持てる力を発揮して乗り切る以外に道はなく、いよいよ今季の正念場を迎えることになる。

【文責・背番号5】

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2017.06.03

06月03日 日比谷ディアナーズ戦 9-5

2017年06月03日 15:00~17:00
野毛町公園野球場(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs 日比谷ディアナーズ】

H 004 401  9
D 200 111  5

投:住吉〔勝〕
捕:福田→綿貫

三塁打:住吉
二塁打:宮本、住吉、藤本

 1 (中)宮本【19】
 2 (左)横井【6】
 3 (捕)福田【9】
 4 (三)高松【49】
 5 (投)住吉【51】
 6 (遊)筒井【18】
 7 (一)藤本【5】
 8 (指)太田【16】
 9 (二)綿貫【14】
10(指)永山【36】
    (右)兵藤【23】守備のみ

★ハーツ三賞★
殊勲賞=住吉(二塁打、三塁打を含む3安打5打点&10奪三振完投勝利)
敢闘賞=宮本(逆転口火の二塁打含む2安打)
守備賞=太田(強烈な二塁ライナーをキャッチ)
山平賞=高松(2安打1四球で2得点)

 この日初対戦の日比谷ディアナーズは、大学での経験者から女性まで幅広いメンバーをそろえたチーム。常に3人の女性選手がラインアップに入り、ベンチも華やかで実に楽しそう。「オヤジ度100%」のハーツとしては、浮き足立つところがあっても不思議ではなかったが、ハーツは落ち着いたゲーム運びで勝利を手にした。

 ハーツは初回に2点を先行されたが、3回に先頭の宮本が右翼線に二塁打〔左下1〕を放って反撃開始。福田の左前適時打〔中下1〕で1点差とすると、高松も左前打〔右下1〕で続き、足も絡めて二、三塁。ここで住吉がセンターへ2点二塁打し〔左下2〕逆転、さらに三盗に敵失が絡んでこの回4点を挙げた。さらに4回、ハーツは一死一、三塁から横井が左前適時打〔中下2〕、なお二死満塁とすると、住吉が今度はライトへ走者一掃の三塁打〔右下2〕を放って突き放した。住吉は5打点の活躍。


 この日の住吉〔左下〕は、福田〔中下〕、綿貫〔右下〕のリードに導かれ、投げても見事な活躍。柵越えの一発を打たれるなど、時折長打を食う場面もあったが、リズムを保ちにくい女子選手に対しても丁寧にストライクを通し、6イニングで10奪三振。投手層の薄いメンバー構成の中、しっかりと完投を果たした。

 ハーツはこのほかにも、筒井が右前適時打〔左下〕で1打点、藤本が右中間二塁打〔中下〕、太田も強烈なピッチャー返し〔右下〕を打つなど、6回で11安打と打線はまずまず好調を維持。ただ、この先は、夏場に向けてメンバー不足が懸念される状況が続くだけに、これ以上の故障者を出さないことや、夏場の疲労をうまく分散させていくことができるかどうかが課題になってきそうだ。

【文責・背番号5】

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2017.05.27

05月27日 中野マシンガンズ戦 9-8

2017年05月27日 15:00~17:00
世田谷公園野球場B面(ホーム)
Gリーグ 第2戦
【南海ハーツ vs 中野マシンガンズ】(1試合目)

M 0003212 8
H 114201x 9

投:住吉〔勝〕→岩本〔S〕
捕:綿貫

二塁打:久原、岩本

1(中)横井【6】
2(捕)綿貫【14】
3(遊)岩本【1】
4(三)高松【49】
5(一)藤本【5】
6(投)住吉【51】
7(二)太田【16】
8(左)久原【24】
9(指)永山【36】
  (右)兵藤【23】守備のみ

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=久原(南海ハーツ)
 優秀=藤本(南海ハーツ)
 優秀=下田(中野マシンガンズ)

★ハーツ三賞★
殊勲賞=藤本(変幻自在の右前3安打、4打点、本盗含む3盗塁)
敢闘賞=久原(適時打2本、2打点)
敢闘賞=住吉(6イニング、被安打3、奪三振5の好投)
守備賞=住吉(火の出るような投手ライナーを反応よく好捕)
守備賞=久原左翼手(左翼で堅守、守りでも投手を盛り立てる)
山平賞=藤本(受難の4失策も、打って走って稼いで取り返す)
山平賞=太田(安打、打点、盗塁。最年長記録を更新)

 ベテラン2人とフレッシュマンの打棒が、ハーツのGリーグ連勝へと導いた。
ハーツは1回裏、二番の起用に応えた綿貫が得意の右打ち〔左下1〕で出塁すると、盗塁、敵失で迎えた一死二、三塁の好機に四番高松が左犠打〔中下1〕で先制。続く2回は四球出塁の藤本を二塁に置き、久原が左翼頭を越す適時二塁打〔右下1〕を放ち1点を追加する。そして3回、先頭の岩本が左翼頭上越え二塁打〔左下2〕で出塁、高松、住吉の四死球で無死満塁とすると、藤本は一、二塁間を破る2点適時打〔中下2〕。太田の内野ゴロで1点を加え、続く久原が今度は中前にきれいに弾き返し〔右下2〕、この回4得点、3回を終えて6-0と大きく相手を引き離した。


 ハーツの先発は住吉。3イニングを無安打、4三振、無得点に封じていたが、4回、内野陣の乱れと、自らの四死球でピンチを広げ、被安打1ながら3点を失う。その裏ハーツは二死ながら四球出塁の高松を二塁に置いて、藤本がこの日2本目の適時打を放つ〔左下〕。続く太田が中前にしぶとく落とし〔中下〕、二死一、三塁。さらに太田が二盗を敢行するすきに、三走藤本が判断よく本盗を決めた〔右下〕。

 しかしマシンガンズも粘る。5回、四球と失策出塁の走者を足と犠飛を絡めて、無安打で2点を返すと、6回にも打順下位の菊地選手の安打、下田選手の二塁打〔左下〕で1点を追加し、8-6の2点差に迫る。なおも無死二塁となったが、続く3人を住吉が抑え込みリードを保つ。その裏ハーツは自らの力投でピンチをしのいだ住吉が左前打〔中下〕で出塁、すかさず二盗を決めると、またまた藤本が右前適時打〔右下〕、貴重な1点を追加した。

 7回、ハーツは先発住吉〔左下〕に変え、岩本を救援に送る。ところが味方の拙守に足を引っ張られ2点を失い、その差は1点。二死二三塁のピンチに、粘る相手打者から岩本〔中下〕が三振を奪い、辛くもハーツが勝利を手にした〔右下〕。

 最大6点差のあったこの試合も終わってみれば9-8の大接戦。ハーツの勝因は何といっても、打順下位に名を連ねた藤本、太田、久原の打、だ。チーム11安打のうち、この3人で7安打を放ち、7打点をあげた。一方、接戦を強いられた要因は6失策という内野陣の乱れに加え、一番横井、二番綿貫の2人が1出塁に終わり、得点機を中軸につなげられなかった点にもある。とはいえ、大量リードから接戦に持ち込まれるというメンタル維持が難しい状況のなかで、Gリーグ開幕2連勝という幸先良いスタートを飾ったハーツ。今後も大人らしい戦いに期待したい。

【文責・背番号23】

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2017.05.20

05月20日 あしたば戦 3-14

2017年05月20日 15:00~17:00
世田谷公園野球場A面(ホーム)
宮本選手還暦記念試合(フリーマッチ)
【南海ハーツ vs あしたば】

H 0003000  3
A 140027x 14

投:松尾〔負〕→住吉→宮本
捕:福田→綿貫

三塁打:松尾
二塁打:宮本、福田

1(中)宮本【19】
2(二)太田【16】→藤本【5】
3(一)筒井【18】→永山【36】
4(三)岩本【1】
5(捕)福田【9】
6(遊)渡部【10】→横井【6】
7(右)住吉【51】
8(左)成岡【11】→綿貫【14】→兵藤【23】
9(投)松尾【17】→高松【49】

★ハーツ三賞★
敢闘賞=宮本(打っては猛打賞、守っては好捕、最後は投手で、まさに宮本デー!)
守備賞=宮本(レフトへの大飛球を巧みなポジション取りで完璧キャッチ)
守備賞=住吉(ライトでは守備範囲の広さと強肩を披露、ファーストでは背走フライキャッチ)
山平賞=福田(特大二塁打と、最終打席では左打席でも見事なライナー)
山平賞=松尾(貴重なタイムリー三塁打と、暑い中、投げてもしっかり5イニング)

 南海ハーツ結成2年目から在籍し、選手としてのキャリアだけでなく、長年チームのホームページとグラウンド確保を担い、多大な貢献をしてくだった宮本隆平選手の還暦記念試合〔左下〕。宮本さんのご指名で、あしたばさんが対戦してくれました。

 1番打者として登場した宮本は、いきなり初回に投前安打〔中下〕。その瞬間、ベンチは大いに盛り上がる。すかさず盗塁も決め、得点こそならなかったが、颯爽と定位置センターのポジションへ〔右下〕。

 1回裏、あしたばは先頭打者・東岡がレフト線に二塁打。3番吉岡の左中間ヒット〔左下:打球を追う宮本選手〕で1点先制。
 2回表に早くも、なかなか見られないプレーが起こる。無死一三塁から9番松尾の放った打球はショートフライ。しかしこの時、一塁ランナー成岡がスタートを切っており、戻れず二死。その隙を突いた三塁ランナー住吉だったが、惜しくも本塁でタッチアウト〔中下〕。まさかのトリプルプレーに。
 2回裏もあしたばは打線がつながり、7番熊谷の右中間三塁打〔右下〕などで一挙に4点を加え、5-0とリードを広げる。

 3回表、この回も宮本が魅せる。ライトへの完璧な二塁打〔左下〕でチャンスメイク。まさに「主役は私だ」と言わんばかりの活躍ぶり。ベンチもさらに盛り上がる。試合が動いたのは4回表。5番福田が豪快なレフト越え二塁打〔中下〕で出塁すると、8番綿貫の犠牲フライ、松尾の三塁打などで2点を返し、宮本へつなぐ。ここでも期待に応え、宮本は猛打賞となるファーストへのタイムリー内野安打〔右下〕。ベンチは最高潮に沸いた。

 この日の宮本は守備でも活躍〔左下〕。レフトへ移った3回裏に、長打かと思われた飛球を見事なポジション取りで好捕。そして最後はマウンドへ。打者5人に対し、しっかり抑えて自責点なし。打撃でも守備でも、文字通り“宮本デー”となった。
 試合は、あしたば打線が後半にも爆発し、6番長堂のグランドスラムなどで14-3と大勝。
 そして試合終了後には、あしたばさんからサプライズ。宮本選手への贈り物が贈呈されました〔中下、右下〕。

 選手たちは移動し、18時からは三軒茶屋のお店で宮本さんを祝う会へ。
 楽しく歓談ののち、ハーツ恒例の“赤いちゃんちゃんこ贈呈式”〔左下〕。そしてチームからも素敵な贈り物が〔中下〕(企画の渡部・岩本・福田選手に感謝です)。最後はみんなで記念撮影〔右下〕(小島さんは試合の、住吉選手は祝賀会のカメラマンをありがとうございます)。
 宮本さん、おめでとうございます! 今までも、そしてこれからも、ハーツとともによろしくお願いいたします。

【文責・背番号6】

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2017.05.06

05月06日 新宿ブンブン戦 15-9

2017年05月06日 13:00~15:00
東台野球場B面(ビジター)
Gリーグ 第1戦
【新宿ブンブン vs 南海ハーツ】(1試合目)

H 40137 15
B 01071  9

投:松尾→住吉〔勝〕
捕:綿貫

本塁打:住吉〔2号〕、松尾〔2号〕
三塁打:綿貫

 1 (左)横井【6】
 2 (遊)住吉【51】
 3 (二)岩本【1】
 4 (三)高松【49】
 5 (投)松尾【17】
 6 (一)筒井【18】
 7 (指)宮本【19】
 8 (指)藤本【5】
 9 (中)森【0】
10(捕)綿貫【14】
11(右)永山【36】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=住吉(南海ハーツ)
 優秀=横井(南海ハーツ)
 優秀=石塚(新宿ブンブン)

★ハーツ三賞★
殊勲賞=住吉(先制2ランなど2安打1四球3盗塁&リリーフでピンチしのぐ)
敢闘賞=横井(2安打3盗塁で2度のビッグイニング起点)
敢闘賞=松尾(1点差から突き放す満塁本塁打)
守備賞=高松三塁手(満塁のピンチで三遊間の強い当たりを好捕し二封)
守備賞=松尾投手&遊撃手(投手ライナーを反応よく好捕し併殺&ショートで返球を好中継)
山平賞=宮本(2安打1打点2盗塁)

 ハーツは、7点リードをいったんは追いつかれるという苦しい展開から再び新宿ブンブンを突き放し、チームのGリーグ開幕戦を飾った。
 ハーツは1回表、先頭の横井が左前打〔左下〕で出て二盗、続く住吉が中越えに2ランを放ち〔中下〕、幸先よく先制。さらに松尾の右前適時打〔右下〕と宮本の遊撃越え適時打で、この回4点を先行した。

 2回に1点返されたハーツだが、3回には住吉の二盗、三盗を生かして岩本の左前適時打〔左下〕で1点、4回には敵失をきっかけに宮本〔中下〕、藤本〔右下〕の連打や綿貫の右犠飛で3点を加え、4回表を終わって8対1と、ゲームの流れは一方的になったかと思われた。

 しかし4回裏、ハーツは先発の松尾が変調、制球が乱れ始める。死球で出した先頭打者こそけん制で誘い出して一死を取った〔左下〕ものの、そこから2四球1安打で満塁とされると、石塚選手に2点二塁打〔中下〕、後藤選手に左前適時打を浴び4点差に。さらに四球での満塁から、ハーツは高松が三遊間の強い当たりを好捕し二封する好守を見せるが3点差。なおも内野ゴロの間に1点、押し出しで1点と、あっという間にリードは1点となった。
 ハーツはたまらずイニング途中で住吉に投手を交代するが、押し出しでついに同点。しかし住吉〔右下〕は続く打者を三振に取り、何とか同点止まりでピンチをしのいだ。

 再び振り出しに戻っての5回表。しかしハーツにはまだ反発力が残っていた。この回先頭の横井が中前打〔左下〕で出ると二盗、住吉も執念で中前に落とし一、二塁。重盗で二、三塁とすると、岩本の三ゴロ失の間に勝ち越した。ハーツはなお死球で満塁とすると、この日は不本意な途中降板に終わった松尾がセンター右を破る満塁本塁打〔中下〕、バットで取り返す形で勝負を決定づけた。ハーツはその後も二死一、二塁から綿貫の右越え三塁打〔右下〕で2点を追加した。
 その裏、ブンブンは二死満塁から石塚選手が左前打し、1点を返すが、ハーツは二走を好中継で刺し、そのまま時間切れとなりゲームセットとなった。

 苦しみながらもなんとかGリーグ開幕戦を飾ったハーツ。このところのGリーグは実力伯仲となっているだけに、6連覇を目指す今季は、たとえ苦しんだとしても最終的に白星とできれば良しと考えるべきところか。ただ一方で、松尾、住吉とつないでの5回9失点は、今季の投手陣に一抹の不安を抱かせたことも確か。今後もGリーグではチーム一丸、タフな気持ちが要求されるゲームが続くことになりそうだ。

【文責・背番号5】

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2017.05.04

05月04日 夢のドリームス戦 3-30

2017年05月04日 18:00~21:00
大田スタジアム(ビジター)
フリーマッチ
【夢のドリームス vs 南海ハーツ】

H 100000  0   0  2  3
D 013112 12 10 x 30

投:岩本〔負〕→長堂→住吉
捕:福田→長堂

三塁打:長堂
二塁打:横井

1 (三)長堂※
2 (一)佐藤※
3 (捕)福田【9】
4 (投)岩本【1】
5 (遊)住吉【51】
6 (中)横井【6】
7 (右)山口【31】→兵藤【23】(守備のみ)
8 (二)藤本【5】
9 (左)永山【36】
※は助っ人

★ハーツ三賞★
敢闘賞=福田
敢闘賞=長堂
守備賞=なし
山平賞=住吉

 毎年恒例となった、夢のドリームスさんとの対戦〔左下〕。
 ドリームスの先発は、好投手の根岸選手。劣勢も予想されたが、ハーツ1番の助っ人・長堂選手がいきなりセンター越えの三塁打〔中下〕。一死満塁とし、5番住吉はきっちりライトへの犠牲フライ〔右下〕。ハーツが1点を先制する。

 ハーツ先発の岩本〔左下〕は初回を2奪三振の好投で無失点。上々の滑り出しを見せる。ハーツはその後も3回には3番福田〔中下〕、4番岩本〔右下〕、5番住吉の三連打など、打線は好調でヒットを重ねる。しかし根岸投手は要所をしっかり締め、ハーツに追加点を許さない。このピッチングが後半に向けてドリームス優勢の起点となった。

 ドリームスは2回裏に同点とすると、3回には犠牲フライなどそつのない走塁で3得点。4回には6番長島選手のレフト越えホームラン〔左下〕も飛び出し、5-1と徐々にリードを広げる。しかしハーツ打線も負けておらず、5回表には二死から6番横井〔中下〕と7番山口〔右下〕が連続安打。なんとこの時点で安打数はハーツ7本に対しドリームス2本と、スコアとは逆の不思議な展開に。

 この辺りまではいい緊張感の中、試合ができたのだが、ドリームスは2回以降毎回得点を続け、攻撃の手を緩めない。対するハーツは次第に体力的な疲れも出てしまったのか、守備でエラーが目立つようになる。2番手は長堂、3番手は住吉と、Gリーグで考えたら各チームエース級の黄金リレーとなったハーツだったが、それでもドリームスの勢いを止められない。ここは広い広い大田スタジアム。外野の間を抜ければ、ほぼランニングホームラン覚悟の球場。この日の外野陣はレフト永山、センター横井、ライト山口の布陣。山口にはナイスキャッチもあり、永山も左右のグラブを器用に使いこなしながら3人で必死に守るも、外野をボールは転々。ドリームスは7回に12点、8回に10点をあげ、大量30得点。

 迎えた最終回、この回から登板のドリームス女性投手に対し、ハーツは福田の左打席での綺麗な安打、住吉の右中間、横井のレフト越え二塁打などで2点を返すがここまで。3-30とハーツ史上最多失点での敗戦となってしまった。
 しかしこの日には朗報が。怪我から復帰の兵藤が終盤にライトの守備で実戦復帰。まだ完治とはいかないが、助監督の戦列復帰は、今後大きな力となっていくだろう。

 最後は両チーム仲良く記念撮影。この日はドリームスさんが大田スタジアムを4時間取ってくださり、ハーツはその内2時間分を使わせていただきました(実際の試合時間は約3時間)。審判はドリームスの選手のお父さんがボランティアで務めてくださり、費用面も含めとても協力的な対応をしていただきました。ドリームスの池田監督、いつも窓口となってくれる夏苅さん、そして全選手、スタッフのみなさんに、この場を借りて御礼を申し上げます。
 試合は大差となってしまいましたが、これに懲りずに、またぜひ対戦してください!
 助っ人の佐藤さん、長堂さん、そして応援に駆けつけてくれた、あしたばの紳士【13】もありがとうございました。

【文責・背番号6】

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