週刊ハーツ

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2025.12.06

12月06日 あしたば戦 1-6

2025年12月6日(土)11:00~13:00
世田谷総合運動場(ホーム)
第35戦《フリーマッチ》
【南海ハーツ vs あしたば】

A 001 014 0|0    6
H 010 000 0|1x  1(2)

投:横井〔負〕-矢野

 1 (三)高松【49】
 2 (中) 黄  【47】
 3 (左)小林【61】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (遊)矢野【32】
 6 (投)横井【 6 】
 7 (二)兵藤【23】
 8 (一)丸山【39】
 9 (右)藤本【 5 】

★ハーツ表彰★
敢闘賞=兵藤(勝負強くセンターへ先制タイムリー)
敢闘賞=黄(レフトの頭上を越えるヒットでチャンスメイク)
敢闘賞=筒井(恵美投手から久しぶりのヒットを含む2安打)
技能賞=高松(3割を確定させる左中間への技ありヒット)
技能賞=矢野(好リリーフで2回を無失点)
守備賞=高松(再三のサードゴロを安定の処理)
守備賞=小林(強いレフトフライを球際強く好捕)
守備賞=黄(脚を生かしてセンターフライを好捕)
守備賞=筒井(好判断で捕手前小フライを一塁アウトに)
守備賞=丸山(一塁で送球がっちり&レフトフライ好捕)
辻本賞=藤本(ファーストミットかすめるライナー、掴んでいれば守備賞もの)

試合動画

 永年のライバル、あしたば戦。南海ハーツの先発は、監督として最後のあしたば戦ということで横井〔中〕が志願登板。先頭の恵美選手にヒットを打たれるが、その後はフライ3つで無失点スタート。2回も三者凡退と、久しぶりに良い立ち上がり。

 2回裏二死、ハーツは好投手のあしたば・恵美投手〔左〕から、相性の良い横井〔中〕が左中間へ二塁打。続く兵藤〔右〕が勝負強くセンターへ運び、1点を先制。

 3回表、あしたばは一死三塁とし、次打者はセンターへの浅いフライ。黄が前進して好捕。ランナーは止まっていたが、ホームへの送球に捕手がバウンドを合わせられず、その間に三塁ランナーがホームインし、1-1の同点に。

 3回裏、ハーツは高松〔左〕が今季3割を確定させる技ありのヒットを放つと、続く黄〔右〕はレフトの頭上を越える大きな当たりで一死一三塁とチャンスメイク。しかしそこから恵美投手がしっかり抑え、試合は拮抗状態に。

 5回表、あしたばは一死三塁から三好選手がレフトへの犠牲フライで1点を勝ち越す。
 6回裏に筒井〔中〕が、苦手な恵美投手から久しぶりにヒットを放つが、ここも無得点。ハーツ打線は調子を上げる恵美投手に10個の三振を奪われ、次の得点が遠い。

 横井は6回も本人の希望で続投するが、ここで4失点。終盤に突き放され、試合はそのまま、あしたばさんが勝利。
 投手戦だったこともあり、残り時間も十分で、勝敗確定後のエキストライニングへ。7回から登板した矢野〔左〕は球威抜群、コントロールも良く、変化球も巧みに交え、2回を無失点の好投。
 8回裏、あしたばは監督の佐藤投手が登板。一死満塁となり、横井に回る。最後は監督対決となり〔右〕、ここでタイムリーが出れば格好良かったが、結果はショートゴロ。ゲッツーは免れたため、三塁ランナーがホームインしたところで、時間切れ終了。

 3年間の監督生活は本当にあっという間でした。2024年には久しぶりのGリーグ優勝をチームの皆さんに味わわせていただき、幸せな監督でした。2025年度は8勝24敗1分と大きく負け越し、野球の難しさを味わい、結果を出せなかった申し訳なさも残ります。それでも今年中盤から打ちまくりキャリアハイを達成した成岡選手、入団3年目にして打撃開花した中原選手、新人として高打率、好守備、投手としての可能性も見せた加藤選手、矢野さんの友人で助っ人時代からハーツを支え、晴れて入団後も高い出席率と野球に取り組む真摯な姿勢でチームに溶け込んだ黄選手たちの活躍は必ず来シーズンにつながると思います。2026年シーズンはチーム本体、シニアともに新監督体制となります。楽しい南海ハーツ野球は変わらず、結成30年目にまた新たな道ができていくことを願います。

文責【6】

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