週刊ハーツ
2025.11.15
11月15日 土曜会戦 4-9
2025年11月15日(土)11:00~13:00
羽根木公園B面(ビジター)
第32戦《フリーマッチ》
【土曜会 vs 南海ハーツ】
H 000 001 3 4
D 300 510 x 9
投:小西〔負〕-高松-矢野
1 (右)高松【49】
2 (投)小西【29】
3 (遊)矢野【32】
4 (三)中原【44】
5 (左)三好【助】
6 (二)横井【 6 】
7 (捕)筒井【18】
8 (中) 黄 【47】
9 (一)丸山【39】
★ハーツ表彰★
敢闘賞=矢野(タイムリー含む2打点。リリーフでも1回三者凡退)
敢闘賞=小西(先発で4回を投げ、打ではライトへテキサス三塁打)
技能賞=筒井(久しぶりのヒット。Gリーグに向けて調子を上げる)
技能賞=高松(サードが横っ飛びの鋭い当たりのヒット。マウンドでもきっちり)
守備賞=矢野(一死二三塁でセンターに抜けそうなゴロを好捕でアウトに)
久しぶりの対戦となる土曜会戦。ハーツの先発は小西〔左〕。土曜会打線はボールをしっかり見て、ミートしてくる。1回裏、ショート矢野の好守〔右〕などでハーツも懸命に守るが、土曜会はヒット3本で3点を先制。


ハーツは2回表に助っ人の三好選手が大きな二塁打を放つが、その後が続かず無得点。3回表、高松〔中〕が三塁線に強烈なゴロを放つと、相手の三塁手が横っ飛びで好捕。一塁へ送球するが、高松の脚が勝り内野安打。しかしここも続かず、ハーツはその後、9人連続で打ち取られる。土曜会の先発投手は制球力があり、ハーツを5回まで無失点に抑える好投。

小西は2回を三者凡退、3回にはダブルプレーを取るなど粘りのピッチングを見せるが、4回2度目のゲッツーと思われたセカンドゴロで横井の送球が左へ逸れてしまい、ランナーを生かすと、ここでまた土曜会打線がつながり5得点。ビッグイニングを相手に作らせ、ハーツは劣勢に。ここ数試合、ハーツは同じパターンに陥っているので改善していきたい。
5回からマウンドに登った高松〔中〕は二塁打を打たれ1点を失うが、3アウト目の打者からは空振り三振を奪うなど、落ち着いた投球。

6回表、ようやくハーツに反撃のチャンスが巡る。打撃好調の小西〔左〕がライトへ三塁打を放つと、矢野〔右〕がきっちり犠牲フライ。一矢を報いる。


ここ最近リリーフで好投を見せている矢野〔中〕は6回を三者凡退。フォームに余裕が生まれ、無駄な力が抜けているのが良い結果につながっているようだ。

見せ場は最終回に巡ってきた。まず筒井〔左〕が一死一塁から久しぶりの安打をレフトヘ放つ。黄の三塁ゴロエラーで1点を返すと、丸山が四球を選び、満塁から高松の押し出し死球で2点目。ここで矢野〔中〕がセンターへのタイムリーヒット。前の回に続き、貴重な働きを見せる。そして二死満塁で打席には4番の中原が向かう〔右〕。今シーズン打撃好調でクリーンアップを経験してきたが、この日は初の4番。ベンチから大きな声援が届く。土曜会も本気モード、ここで完投目前の先発投手からクローザーにスイッチ。速球派の投手は渾身のストレートをリズム良く3球投げ込む。中原は手が出ず、ハーツは無念のゲームセット。しかし最後の追い上げで4-9とした打線の粘りは次週のGリーグ最終戦に向けて好材料。「次こそは自分が4番を」、そう思っている選手も複数いるのではないか。



2025年のGリーグも盛り上がりを見せ、11月22日の2試合で全日程終了予定。優勝争いは中野マシンガンズさんとエースハンターズさんの2チームに絞られている。ハーツはマシンガンズには2試合ともに逆転負け。7月のエースハンターズ戦は序盤優位に進めながらも悔しい大逆転負け。好投手の牧野選手がシーズンを通して大活躍した永福コルセッツさんを含め、この3チームは実際に戦ってみて、とても強かった。南海ハーツのGリーグ最終戦は5割を目指す試合となるが、エースハンターズさんは優勝をこの手で勝ち取るために、気合十分だろう。ハーツも全員野球で食らいついていきたい。
文責【6】
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