週刊ハーツ

2025.11.08

11月08日 リハイドレイションズ戦 3-8

2025年11月8日(土)13:00~15:00
東台B面(ホーム)
第31戦《フリーマッチ》
【南海ハーツ vs リハイドレイションズ】

H 030 000|1x  3(4)
R 305 000|      8

投:高松〔負〕-黄-矢野

 1 (投)高松【49】
 2 (遊)矢野【32】
 3 (中) 黄  【47】
 4 (捕)丸山【39】
 5 (二)山口【31】
 6 (三)中原【44】
 7 (右)藤本【 5 】
 8 (一)筒井【18】
 9 (左)横井【 6 】

★ハーツ表彰★
敢闘賞=山口(ストレートを叩き、セカンド後方への鋭いヒット)
敢闘賞=中原(ジャストミートで快音響かせ、センターへのヒット)
敢闘賞=矢野(ロングリリーフで3回無安打4奪三振)
技能賞=高松(先発で試合を作り、最終回に渋い内野安打)
技能賞=黄(最終回に内野安打で1打点)
守備賞=矢野(先頭打者の三遊間の打球を逆シングル好捕でアウトに)
守備賞=黄(センターフライキャッチ後、素早い送球で飛び出したランナーを刺す)

試合動画

 初対戦のリハイドレイションズさんとのフリーマッチ。ハーツは先攻となるが、相手の先発は速球派の好投手。1回表は三者凡退に抑えられる。ハーツの先発は高松〔左〕。先頭バッターの打球は三遊間を抜いたかと思われたが、ショートの矢野〔右〕が逆シングルでグラブに収めると強肩で一塁アウト。素晴らしいプレーで幕を開けた。二死二三塁から5番打者の放ったセンターへのフライを黄が懸命に前進しキャッチを試みるが、惜しくも捕れず二者が生還。その後も1点を加え、リハイドレイションズが3-0とする。

 すぐに反撃したいハーツは2回表一死から5番の山口〔左〕がストレートに負けずセカンドの頭上を襲うヒット。続く中原〔右〕は快音を響かせセンターへヒット。その後、3つの押し出し四球でハーツは3-3の同点に追いつく。

 リズムに乗ったハーツは2回裏無死一塁で、センターの黄がフライをキャッチすると素早く一塁へ送球し(ストライク)、飛び出したランナーをアウトにする〔中〕。入団後、野球に慣れ、特に守備で伸び盛りの黄がチームを救う。しかし若手メンバーが多くを占めるリハイドレイションズは3回裏にヒット7本を重ね、一気に5得点。8-3とリードを広げた。

 4回裏、ハーツの2番手は初登板の黄〔左〕。バレーボールの経験がある黄は強肩で、チームでは主に外野を守っているが、未知なる可能性に期待し、監督はマウンドへ送った。この日のテーマは、まずピッチングに慣れること。まだ余裕がなく、全力で腕を振るところまではいかなかったが、ストレートに磨きがかかれば、来シーズンも登板の機会が巡ってくると思う。無死満塁でリリーフしたのは親友の矢野〔右〕。こちらは真っ直ぐが走り、圧巻の投球で無失点で切り抜ける。

 その後は両チーム0行進となったが、7回表に先頭の横井〔左〕がレフトへ大きな二塁打。高松〔中〕も内野安打で続き、一死二三塁から3番の黄が渋く内野安打で1打点。4番に座った丸山に回ったところで時間切れとなり、ハーツは3(4)-8で敗れた。

 ここ最近なかなか勝てないハーツだが、この日は守備でいいプレーが目立ち、3イニング無失点4奪三振の矢野の投球は見事だった。あとはヒットを1イニングに集中させ、ビッグイニングを作っていきたい。投打が噛み合う試合を目指し、次からの試合も頑張ろう。

文責【6】

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