週刊ハーツ

2025.09.20

09月20日 永福コルセッツ戦 0-6

2025年9月20日(土)11:00~13:00
善福寺川緑地(ビジター)
第27戦《Gリーグ第11戦》
【永福コルセッツ vs 南海ハーツ】(2回戦)

H 000 000 0  0
C 001 131 x  6

投:矢野〔負〕-兵藤

 1 (投)矢野【32】
 2 (遊)兵藤【23】
 3 (三)中原【44】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (左)福田【 9 】
 6 (一)横井【 6 】
 7 (中) 森  【 0 】
 8 (右) 黄  【47】
 9 (二)太田【16】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=牧野選手(永福コルセッツ)
 優秀=古川(法)選手(永福コルセッツ)
 優秀=矢野選手(南海ハーツ)
MGP=太田選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
敢闘賞=太田(急遽出席、チームを引っ張る最年長の貫録)
敢闘賞=矢野(先発で5イニングを力投)
技能賞=兵藤(最終回を任され、落ち着いた投球)
守備賞=太田(2つの二ゴロをミラクルなトスでアウトに)
守備賞=中原(数多く飛んだサードゴロで安定のプレー)
辻本賞=福田(チームの人数ピンチに試合参加)

試合動画

 9/20、Gリーグ第11戦。対永福コルセッツ戦を善福寺川緑地で行った。先攻はハーツ。スターティングメンバーの注目は初のクリーンナップ(3番)起用の中原か〔中〕。しかし、初回のハーツの攻撃は三者凡退で終了…。

 ハーツ先発は矢野〔左〕。今回も安定したピッチングを期待。矢野はテンポの良い立ち上がりで、こちらも三者凡退に抑える好スタートを切った。それも、セカンド太田の足に当たった打球がファースト方向に偶然転がり〔右〕、ファースト横井がすかさず拾ってアウトにするという、ミラクルプレーが飛び出しての三者凡退。守備からリズムが生まれそうな流れ。

 しかし、ハーツ打線は2回、3回の攻撃も、フォアボールの出塁だけでヒットは出ず。コルセッツ先発の速球とキレのいい曲がり球に、苦戦の予感が漂う。3回裏、コルセッツの内野ゴロの間に先制点を許してしまう(0-1)。さらに4回裏も同じく内野ゴロの間に得点され、2点差とされる(0-2)。このいやな流れの中、またも太田のミラクルプレーが炸裂〔中〕。セカンドゴロをファンブルしたものの、それがうまくセカンドベース方向へ流れ、ベースカバーに入った兵藤へ見事なトス! フォースプレーで3アウト目をしとめた。まだ2点差、ミラクルの勢いに乗り、追いつき、追い越したい。

 5回表ハーツの攻撃、横井が2塁まで進塁。ここで続きたいところだが、後は続かず。その裏(5回裏)、ハーツの内野守備の乱れからランナーをためてしまい、タイムリーを打たれるなど、この回一挙3点を奪われた(0-5)。ここまでいいプレーを見せていたハーツ守備陣だったが、この回に乱れてしまった。

 6回表ハーツ、なんとか1本出したい攻撃陣だが、この回もランナーを出せずに終了。6回裏、ピッチャーは兵藤にスイッチ〔中〕。兵藤は落ち着いた投球を見せたが、内野ゴロの間に得点されるという、この日のパターンに陥る(0-6)。

 7回表、ハーツの最終回の攻撃。ここまで1本のヒットも出ず、ノーヒートノーランのピンチ……! 先頭中原がフォアボールで出塁〔中〕、さらに相手の失策などで、2アウト2・3塁までこぎつけ、さて1本出そう! ……しかし、その1本は出ず、悔しいノーヒットノーラン負けとなった。

 投手陣は粘り強く投げ、守備面もいつにも増して堅いプレーができたように思えた。しかし、まったく打てなかった。外寄りの速球の正確さとギャップを作るスライダー、それにハーツ打撃陣は苦戦した。悔しい敗戦に終わったが、また戦う日には、きっとバットで晴らそう。その日のために、それぞれができることをやっていきたい。

文責【44】

コメント

コメントフォーム

ページの先頭へ