南海HEARTS
2023.05.27
2023年5月27日(土)11:00~13:00
二子玉川区民運動施設D面(ビジター)
フリーマッチ
【ラジカルズ vs 南海ハーツ】
H 000 30 3
R 630 50x 14
投:矢野〔負〕-小西
1 (二)小西【29】
2 (中)久原【24】
3 (左)辻本【37】
4 (指)筒井【18】
5 (一)高松【49】
6 (投)矢野【32】
7 (三)兵藤【23】
8 (右)角田【 3 】
9 (捕)菊池【 8 】
10(遊)横井【 6 】
スコア:藤本(智)
★ハーツ表彰★
敢闘賞=小西(貫録の3打数3安打。6月に向けて打撃上昇へ)
技能賞=菊池(ついに出ました、センターへ会心の今季初安打)
技能賞=高松(さすがのバットコントロール。2安打で5割復帰)
技能賞=辻本(セカンドへの強襲安打。好調維持)
技能賞=筒井(反撃の一打となるタイムリー二塁打)
技能賞=矢野(シュアな打撃でタイムリー三塁打)
技能賞=兵藤(コンパクトに振り抜き、レフトへタイムリー)
5月最後の試合、相手チームは昨年の対戦成績が1敗1分のラジカルズ。今年は勝利を勝ち取りたい!
スタメンは5月初出場、俊足巧打の小西と久原を1・2番、先週の試合でホームランを打った辻本と筒井が並び、5割打者の高松、今年も絶好調の矢野を5・6番に置く南海ハーツ屈指の打線で挑む。
南海ハーツの先発投手は伸びのある直球と変化球で相手を翻弄する矢野がマウンドへ上がる。本日は初回から制球に苦しんだ。四球と盗塁を絡めた攻撃を受け初回に6失点を喫した。2回も制球に苦しみ惜しくも2回途中の降板となった。しかし、先発投手の立ち上がりはプロ野球選手でも難しい。まだまだ伸びしろ十分な彼は、これからのさらなる成長、飛躍に期待だ。
2番手としてマウンドへ上がったのは緩急自在の投球が魅力の小西だ。ラジカルズ打線に毅然とした姿で立ち向かい最少失点で抑えた。
南海ハーツの打線に火が付いたのは4回表。打撃好調の辻本がセカンド強襲ヒットで出塁。ここで打席に立つのは威圧感を漂わせる4番筒井。レフトオーバーのタイムリーツーベースを放ち、ランナー辻本が一塁から懸命な激走でホームイン。続く打撃安定感抜群の高松がレフト前ヒットでつなぎ、6番矢野がライトオーバーのタイムリースリーベース。7番打者の兵藤がいぶし銀のレフト前タイムリーで得点を重ねて3点を取り返す! さらに守備の要の菊池が今シーズン初ヒットも記録し、南海ハーツらしい怒涛の反撃を見せる。
4回裏は強力ラジカルズ打線と慣れない河川敷での守備エラーが重なり5失点となった。
5回には小西が本日3安打目、猛打賞となるヒットを放ちチャンスメイクするが、後続が続かず得点までは至らなかった。
また5回の守備では危ないプレーがあった。一塁手とラジカルズの走者が交錯してお互いに倒れ込んでしまった。一時騒然となったが幸い大事には至らなかった。守備側と走者側でどのようなプレーをすれば防止できたかを再認識して今後に活かしていきたい。
結果、3-14と悔しい敗戦となったが、勝利への光明が見えた。
攻守のリズムは大切にしたい。どちらかのリズムが悪いと一方も悪くなってしまう。本試合では守備のリズムの乱れが打撃のリズムを崩してしまった。「確実に取れるアウトは取る」を意識していきたい。
チームの連勝は止まってしまったが、攻守のリズムを意識して、最少失点と流線的打線を目指せば、自然と南海ハーツの快進撃が再び始まるだろう。
文責【3】
今週のベストショット
Copyright (C) Nami Hearts All Rights Reserved.