週刊ハーツ
2024.11.23
11月23日 ラジカルズ戦 8-15
2024年11月23日(土)9:00~11:00
二子玉川区民運動施設D面(ビジター)
第38戦《ヤング強化試合》
【ラジカルズ vs 南海ハーツ】
H 3 0 0 5 8
R 11 1 1 2 15
投:小西〔負〕-鈴木-矢野
1 (投)小西【29】
2 (遊)矢野【32】
3 (中)土屋【13】
4 (三)池田(助っ人)
5 (二)兵藤【23】
6 (捕)筒井【18】
7 (一)高松【49】
8 (右)丸山【39】
9 (左)横井【 6 】
10(指)小林【61】
11(指)鈴木(助っ人)
★ハーツ表彰★
敢闘賞=高松(初回先制タイムリー)
敢闘賞=鈴木(遅刻で先発回避も好救援)
辻本賞=丸山(9時試合開始で8時過ぎ?にはグラウンド入り。姿勢が素晴らしい)
辻本賞=池田(声でチームを鼓舞)
強風吹きすさぶ河川敷グラウンドでのラジカルズ戦。若手強化試合として臨んだ一戦だったが、護岸工事の影響で一部メンバーの集合が遅れ、ハーツは、試合開始直前に、スターティングラインアップの変更を強いられることになった。
ハーツ先攻で始まったこの試合、相手投手の制球の乱れと敵失で1点を先制。続く二死満塁のチャンスに、久々参加のミスターハーツ、高松が変化球をうまくとらえて左前に運び〔中〕、さらに2点を加え、3対0。開始早々、ハーツがこの試合の主導権を握ったかに見えた。
ところが、急遽、先発を務めることになった、この試合の責任監督、小西〔中〕は、立ち上がりからボールにバラツキが目立ち、追い込んでからの決め球に苦しんだ。先頭を歩かせ、次打者は中堅ゴロで一死を奪ったものの、その後、2四球を与え、3安打を浴びて同点に追いつかれてしまう。さらに内野陣の失策、3四球、2本の適時打で、気が付けば11失点。長い長い1回の守りを終えた。
反撃に移りたいハーツ打線だったが、2回、3回ともに三者凡退に終わる。
2回裏の守り、小西のあとを受けたのは、先発予定だった鈴木選手。急ぎウォームアップでの登板となったが、2イニングを無四球、2失点にとどめ、打線の奮起に期待をつなぐ〔中〕。
4回の攻撃は、先頭の池田選手が内野安打で出塁。3四球と敵失で5点を返すが、その裏、鈴木から繋いだ矢野は、代わり端、バックの乱れからのピンチをしのぎ切れず、さらに点差を広げられてしまった(途中でビデオカメラの三脚が風で倒れてしまったため、以降の写真キャプチャーはできず)。
ゲームスコアは15対8だが、放った安打は、ハーツ2本(うち1本は内野安打)に対し、ラジカルズは10安打。うち6本は中堅方向と、ラジカルズの基本に忠実な打撃が目立った。また、ラジカルズの思い切った守りも目をひいた。中堅から右翼へ風が流れるなか、左翼手と中堅手は思い切った前進守備をとり、ハーツ守備陣では安打にしてしまいそうな打球を平凡な打球のごとく処理していた。この日のようなコンディションの場合には、守りにおいてアグレッシブな姿勢も必要だ。それが自然に出せるラジカルズと、リスクを恐れてふだん通りに固執してしまうハーツ。守りの面でも差を感じさせられた一戦だった。
試合内容は残念なものだったが、この試合の辻本賞を通じ、ハーツの野球を楽しむうえで大切なことを改めて確認する機会にもなった。集中力が削がれそうな展開にも、終始、チームを元気づけてくれた池田選手、十分なウォームアップの時間を見込んで毎回、試合に臨んでいる丸山。2人に敬意を表するのは当然だが、わが身に落とすことがさらに重要だと感じている。
文責【23】
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