週刊ハーツ
2024.11.16
11月16日 エースハンターズ戦 9-8
2024年11月16日(土)13:00~16:00
大井ふ頭中央海浜公園E面(ホーム扱い)
第37戦《Gリーグ第12戦》
【南海ハーツ vs エースハンターズ】(2回戦)
A 000 035 0 |02 8(10)
H 112 112 1x|00 9
投:小林-矢野-小林〔勝〕-兵藤
1 (中)久原【24】
2 (投)小林【61】
3 (遊)矢野【32】
4 (一)筒井【18】
5 (捕)丸山【39】
6 (二)兵藤【23】
7 (左)横井【 6 】
8 (三)西野【助】
9 (右)土井【助】
☆Gリーグ表彰☆
最優秀=筒井選手(南海ハーツ)
優秀=小林選手(南海ハーツ)
優秀=柏選手(エースハンターズ)
★ハーツ表彰★
殊勲賞=筒井(サヨナラ犠牲フライ&猛打賞で3打点の大活躍!)
敢闘賞=小林(計7イニングを投げ、10勝目。打でもしぶとく2安打)
技能賞=久原(持ち味を生かした三塁前バントヒット)
技能賞=矢野(サヨナラの足掛かりを作るヒット含む2安打)
技能賞=兵藤(センターへのタイムリーとリリーフで好投)
技能賞=丸山(ライトへのクリーンヒット)
守備賞=兵藤(ピンチで強い打球にも見事な反応、4つのゴロを捌く)
守備賞=筒井(ファーストでがっちり、チームを引っ張る)
守備賞=小林(セカンドに入り、軽快なステップで好守)
辻本賞=久原(センターで常に声を出し続け、チームを鼓舞)
サヨナラ勝利!! Gリーグ11勝1敗で幕
楽勝ムードも一転、五回、六回に「まさか」の逆転許す
兵藤 土壇場で流れを引き戻す超美技
4番筒井 3安打猛打賞&サヨナラ犠飛の活躍
小林 先発&リリーフで粘りの投球、2桁勝利達成
既にGリーグ優勝を決めてはいるが、来季のことを見据えて、しっかりと有終の美を飾りたい。そんな一戦である。
先発小林〔中〕は安定感抜群の通常運転。速球をコーナーに決め、テンポ良く打者を打ち取っていく。四イニングをゼロ封する。
ハーツ打線は毎回得点。初回は筒井〔中〕のセンター前タイムリー、二回は二死一三塁で相手エラーの間に、得点。
三回、矢野敵失、筒井安打〔左〕で掴んだ好機を、兵藤〔中〕、横井〔右〕が連続タイムリー。シニア勢の活躍でさらに2得点。
四回、二死から矢野内野安打〔左〕→盗塁後に、この日好調の筒井〔右〕がセンター前にクリーンヒット。小刻みだが毎回得点を重ね、試合を有利に進める。
ところが「草野球」。五回から暗転する。五回表の守備。一死から四球、連打、失策が絡み、3失点。小林の速球に相手打線が合わせてきたことに加え、守備の乱れが痛かった。
五回の攻撃で、敵失で出塁した横井が、土井選手の二塁ゴロで生還する。1点追加したが、試合の流れはハーツに戻ってこない。
六回表。救援した矢野〔中〕が三連続四球で満塁のピンチ。小林が再登板するが、完全に相手ペース。打たれはしなかったが、四死球、失策(鮮やかなトンネル!?)、と全てが失点につながり、逆転を許してしまった。
まさかの逆転だったが、ハーツ打線はつなぐ攻撃。六回裏、敵失や押し出し四球で無安打ながら同点に追いつく。
七回表。一死一二塁のピンチで兵藤の超美技が飛び出した〔中〕。ライト前に抜けたかと思う一二塁間の痛烈なゴロを、ダッシュよく追いつき、ワンハンドキャッチ。これで流れを引き戻した。この土壇場で。素晴らしいプレーだった。
こうなれば勝利の女神はハーツに微笑む。小林敵失、矢野センター前〔左〕で掴んだ無死二三塁のチャンス。打者は筒井。相手守備陣はマウンドに集まる。「敬遠かな」と思ったが、勝負してくれるようだ。これは「ラッキー」と前向きに受け止めた。きっちりとレフトへフライを打ち〔右〕、三塁走者小林が生還。Gリーグ最終戦は劇的なサヨナラ勝利!
序盤から中盤は楽勝ペースだったが、まさかの逆転。殿堂入り、山平氏の名言「草野球にセイフティリードはない」を証明したかのような試合。それでも再逆転したのだから誇っていいと思う。それを演出したのは兵藤の超美技。絶賛していい。小林は珍しく四死球を連発した。しかしながら、これは審判さんとの相性もある。ひょっとしたら甲子園の審判に見受けられる「判官びいき」なのかもしれん。そんな中、気持ちを切らさずによく粘った。小林はシーズン10勝を達成。草野球で2桁勝利は見事と言うしかない。投手・筒井の年間12勝も見えてきた。追い抜くか、11勝で止めておくかは、貴紀しだい、あるいは監督しだい?
文責【18】
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