週刊ハーツ

2024.11.09

11月09日 FLAT Baseball Club戦 15-2

2024年11月9日(土)14:00~16:00
京成鉄橋上流2面(ビジター)
第36戦《フリーマッチ》
【FLAT Baseball Club vs 南海ハーツ】

H 301 901 1  15
F 000 200 0    2

投:矢野〔勝〕-池田〔S〕

本塁打:池田1号

 1 (中)久原【24】
 2 (遊)筒井【18】
 3 (投)矢野【32】
 4 (捕)丸山【39】
 5 (左) 森  【 0 】
 6 (二)兵藤【23】
 7 (三)池田(助っ人)
 8 (一)藤本【 5 】
 9 (指)横井【 6 】
10(右)西野(助っ人)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=森(猛打賞で3打点! クリーンアップの働き)
殊勲賞=池田(ホームランを放ち、計3打点! 抜群のリリーフ)
敢闘賞=筒井(2安打2四球1死球で全打席出塁)
敢闘賞=藤本(2安打2打点。いずれもクリーンヒット)
敢闘賞=矢野(先発好投で勝利投手。打でも1本)
技能賞=丸山(4番の働き、レフトへきれいな流し打ち)
技能賞=兵藤(レフトへ鋭いタイムリーヒット)
技能賞=久原(しぶとい打撃でレフトヘ1安打)
技能賞=西野(シュアなバッティングでレフトへタイムリー)
守備賞=筒井(ショートゴロとフライを堅実にこなす)
守備賞=森(大きなレフトフライを好捕)
守備賞=池田(サードで3つのゴロを捌き、安定の守備力)

試合動画

初回からジグザグ打線が機能

 昨年12月以来の再戦となった、FLAT Baseball Club戦。
 この日のハーツはジグザグ打線。といっても左右ではなく、ヤング→シニアの順で交互に。普段とは違った打順で楽しんでもらう趣旨もあったが、それぞれの役割を各選手が自覚し、打線がつながった。

 先攻のハーツは1番・久原、2番・筒井が連続で四球を選び、チャンスメイク。一死満塁から5番・森〔中〕がレフトへタイムリーを放ち先制。その後もワイルドピッチなどで3-0とする。

 ハーツの先発は矢野〔中〕。今シーズンは制球力も安定し、直球のノビも良い。この日まで5勝1敗と結果も出ている。まず2回までは無安打、落ち着いたマウンド捌きで0を重ねていく。

 3回表、ハーツは先頭の筒井〔左〕が三遊間へ内野安打。二死三塁となるが、ここでまたも森〔右〕がセンターへタイムリー。若手最年長がチームを引っ張り、4-0とリードを広げる。

来季へ向けて新しい顔ぶれも参加

 そして4回表、簡単に二死となったが、この日初参加の西野選手(シニア世代)が勝負強くレフトへタイムリー〔左〕。ここから打線がつながり、愛妻家No.1の久原〔中〕がレフトへヒット。丸山の押し出し四球のあと、森〔右〕がサードへの内野安打で猛打賞、なんと3打席連続の打点。

 攻撃はまだ終わらず、兵藤〔左〕がレフトへきれいなタイムリー。そして、太田、横井、矢野と同業の池田選手(ヤング世代)が3打席目にライトへ2点タイムリーを放ち〔中〕、ベールを脱ぐ。つづく藤本〔右〕もレフトヘ2点タイムリーを放ち、存在感を示した。なんとこの回9得点。13-0とハーツ優位の展開に。

 先発の矢野は4回裏に2点を失ったものの危なげない投球で4回を投げ抜く。
 5回表には、その矢野〔左〕と4番の丸山〔中〕が連続ヒット。特に丸山は美しい流し打ちで、技術の高さを見せた。
 そしてハーツは5回裏から継投に入る。この日が初参加の池田投手へスイッチ〔右〕。本職はサードで、3つのゴロを華麗に捌き、ピッチャーもできるということでマウンドへ。体格も良く、ストレートにはノビがあり、スライダーも投げるという。なんと5~7回を被安打2の無失点リリーフ。三振も4つ奪い、能力の高さを披露した。

 そして14-2で迎えた7回表、池田選手が放った打球は左中間への大きな飛球〔中〕。そのままダイヤモンドを一周し、ランニングホームラン!

 なおも攻撃をつづけるハーツは、藤本〔左〕がこの日2本目のヒット。そして最終回までただ一人ヒットのなかった横井が、ついに1安打を放ち〔右〕、これで全員安打を達成。

 正規メンバーに助っ人2人が加わった南海ハーツは投打ががっちり噛み合い、15-2で勝利をつかんだ。2番ショートに入った筒井が2安打、全打席出塁、遊撃でもゴロとフライを堅実に捌き、森、池田選手とともに守備賞を受賞。そして先発の矢野が6勝目を挙げ、良い形で試合を終えることができた。
 次週は今シーズンのGリーグ最終戦。まだメンバーが9人に達していないが、何とか人数を集め、有終の美を飾れるように、進めていきたい。

文責【6】

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