週刊ハーツ

2024.09.07

09月07日 新宿ブンブン戦 4-2

2024年9月7日(土)13:00~15:00
世田谷総合運動場(ビジター)
第30戦《Gリーグ第10戦》
【新宿ブンブン vs 南海ハーツ】(2回戦)

H 001 210|2  4(6)
B 100 010|x  2

投:小林〔勝〕

 1 (右)高松【49】
 2 (投)小林【61】
 3 (遊)矢野【32】
 4 (三)小西【29】
 5 (左)横井【 6 】
 6 (捕)筒井【18】
 7 (中) 森  【 0 】
 8 (二)兵藤【23】
 9 (一)丸山【39】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=丸山選手(南海ハーツ)
 優秀=小林選手(南海ハーツ)
 優秀=関選手(新宿ブンブン)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=丸山(リードを広げる完璧なタイムリーヒット!)
殊勲賞=森(勝ち越し犠飛に、最終回はきれいなレフト前! 守備でも貢献)
殊勲賞=小林(粘投でチームを勝利に導く! 7回には左中間三塁打)
敢闘賞=矢野(同点につながる一打と、ダメ押しライト線タイムリー二塁打)
敢闘賞=筒井(最終回、よく引きつけセンターに抜ける貴重なタイムリー)
守備賞=高松(絶妙なポジショニングでライトゴロ。失点を防ぐ)

試合動画

 Gリーグ10戦目となる新宿ブンブン戦。16安打の猛攻を見せ19対2で快勝した6月の前回の対戦とは一転、今回は相手・関投手を中心とした粘りの守備の前に苦しんだ。

 打線は3回まで無安打。3回に四球で1死満塁として3番・矢野〔中〕の打球が遊撃と左翼に間に落ち1-1の同点(記録は三封の左ゴロ)としたが、続く小西の力強い打球も相手の深い守備位置で中飛となり、思うように得点を奪えず。

 その中で流れを変えたのは丸山だった。2-1で勝ち越した4回2死二塁の場面でこの日、チーム初安打となる鮮やかなセンター返し〔左〕。相手もGリーグ最優秀に選出するほどの快打でリードを広げると、5回に横井〔右〕が三塁線を破る適時打で4-1と突き放した。

 投げては前回、ブンブンを11奪三振で抑え込んだ小林が、この試合は1~5回まで走者を背負う苦境に立たされる。ブンブン打線も中堅から右へ計6安打を浴びせる徹底ぶりで小林〔中〕にプレッシャーを掛ける。

 相手の執念に対しても、小林は何とか要所を締め6回2失点と踏みとどまる。右方向に襲う打球に対しても丸山、兵藤の一、二塁間がしっかり対応。2-4と2点差と迫られた5回2死一、三塁の窮地では高松〔中〕がライトゴロを決め、ベテラン陣が熱投を支えた。

 試合は7回表まで進み、小林〔1左〕が三塁打、矢野〔1右〕が適時二塁打の連続長打に加え、筒井〔2左〕が中前へ適時打、森〔2右〕も三遊間を破る左安打で続いた。時間切れとなり最終スコアは6回表裏までの4-2。猛暑の中、選手9人で何とか逃げ切り、最近のフリーマッチで見せている守り勝つ野球をこの日も発揮した。これで9勝1敗となり、リーグの首位をキープ。残り2試合も苦しい展開が予想されるが、これまで同様、一丸で自力優勝をつかみに行く。


文責【0】

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