週刊ハーツ
2024.04.27
04月27日 早稲田ベースボールクラブ戦 6-4
2024年4月27日(土)13:00~15:00
台東リバーサイドスポーツセンターB面
第11戦《シニア強化試合》
【南海ハーツ vs 早稲田ベースボールクラブ】
H 101 022 6
W 020 200 4
投:高松-兵藤〔勝〕-岩田〔S〕
1 (三)横井【 6 】
2 (左)綿貫【14】
3 (投)高松【49】
4 (捕)筒井【18】
5 (遊)兵藤【23】
6 (指)丸山【39】
7 (一)藤本【 5 】
8 (二)岩田【36】
9 (中)矢野【32】
10(右)小西【29】
11(指)久原【24】
12(指)角田【 3 】
べンチ入り:太田【16】
スコアラー:藤本(智)
★ハーツ表彰★
殊勲賞=兵藤(南海ハーツ入団後(チーム最年長)初勝利! ピッチャーとしての風格あり)
殊勲賞=筒井(シニア四番、貫禄の同点打。飲み会での饒舌度もMAX!)
殊勲賞=横井(監督業のプレッシャーから解放されたか? 地味に頑張って、2安打、堅守)
技能賞=藤本(伸び伸び捕球。神様が身体の伸びを与えたか? はたまた、奥義FUJIMOTOの派生形か??)
守備賞=矢野(センターからの三塁補殺は流石! 今季初参加の飲み会でも楽しそう)
守備賞=小西(綿貫の後を埋め、普通のフライを普通に捌く完璧守備)
守備賞=久原(シニアレベルではショートでやれることを証明)
辻本賞=岩田(南海ハーツ入団後初セーブ。本人がとても楽しそう)
辻本賞=綿貫(2打点2失点!?)
辻本賞=太田(入場料を払ってくれたからお返し)
今季から新しい試みとして「シニア強化試合」をスタートさせたハーツ。ここまではややさえない内容に終始していたが、この日はついに「シニア強化試合」としては初勝利。さらにはシニアでは投手としても期待される兵藤が初勝利、岩田が初セーブと、初もの尽くしの1勝となった。
先制したのはハーツ。1回表、横井〔左〕が左前打で出ると盗塁と捕逸で三進、続く綿貫〔右〕の内野ゴロで生還した。綿貫はこの日、3タコに終わったものの、すべて進塁打で二番の役割を果たした。
ハーツは2回にレフトへの連打を浴びて逆転を許すが、続く二死三塁のピンチでボテボテの投ゴロを高松〔中〕が素早く処理して冷静な2バウンド送球、藤本がよく伸びて捕球しピンチを脱出した。
3回表、ハーツは二死三塁から高松〔左〕が勝負強く左前に落として同点。その裏、一塁手の落球から無死二塁のピンチを招くが、けん制が悪送球となって中堅に抜けたとき、バックアップした矢野が三塁を狙った走者を矢のような送球で刺し〔右〕、無失点で切り抜けた。
4回からは兵藤〔中〕がマウンドに。だがこの回、2四球にヒットを絡められ2失点、勝ち越しを許した。
しかしハーツは5回表、角田の四球と横井のこの日2本目のヒットで作った一死二、三塁から内野ゴロの間に1点返すと、高松の四球と盗塁でなお二死二、三塁のチャンス。ここで登場したのがシニアの四番・筒井だ。高めに入ったボールを鮮やかに中前に打ち返す同点タイムリーでゲームをまた振り出しに戻した〔中〕。
その裏を兵藤が抑え、ゲームは6回へ。ハーツは連続四球から岩田〔中〕の三ゴロのとき敵失に恵まれて勝ち越し、さらに押し出しで1点を加えた。
時間的に最終回となってもおかしくない6回裏、ハーツは6月から転勤という話もある岩田がマウンドに上がった〔左〕。ところが四球と内野安打などでいきなり無死二、三塁のピンチを招いてしまう。続く打者は前進守備のショート背後への小飛球、あわや同点打かと思われたが、ショートの久原〔中〕が背走で好捕し一死。岩田は次打者を打ち取るもその次の打者には四球で二死満塁となった。ここで迎えた相手の五番打者はレフトへの当たり。これをレフトに入っていた小西が無難にさばき〔右〕、何とかゲームセット。岩田は初セーブとなった。守備に助けられた面は大いにあったが、ピンチでも弱気にならずに攻めた投球が勝利を呼んだ。
かくしてシニア強化試合初勝利を挙げたハーツ。各投手の頑張りと、守備で大きな破綻を見せなかったことが勝因だが、この日はヤングメンバーの守備力に救われた面があることもまた事実。ヤングメンバーの助けを借りずに戦う必要があるシニアリーグでの勝利のためには、より一層の打線のつながりとミスのない守備が求められると言えそうだ。
文責【5】
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