週刊ハーツ
2024.03.09
03月09日 ふぁんぶる戦 28-2
2024年3月9日(土)13:00~15:00
多摩川緑地4号面(ビジター)
第3戦《フリーマッチ》
【ふぁんぶる vs 南海ハーツ】
F 0 11 0|7 2(9)
H 13 08 7|x 28
投:小西〔勝〕-高松
本塁打:小西〔1号〕
1 (中)久原【24】
2 (捕)土屋【13】
3 (三)高松【49】
4 (投)小西【29】
5 (左)矢野【32】
6 (遊)筒井【18】
7 (一)藤本【 5 】
8 (二)兵藤【23】
9 (指)菊池【 8 】
10(右)角田【 3 】
11(指)横井【 6 】
★ハーツ表彰★
殊勲賞=小西(4安打、1本塁打、3二塁打、6打点の大活躍&勝利投手!)
殊勲賞=矢野(4安打、シングル4本、3打点)
敢闘賞=久原(3安打、3打点、2得点)
敢闘賞=兵藤(3安打、2打点、2得点)
技能賞=菊池(2安打、3打点、3得点)
技能賞=土屋(2安打、2打点、2得点)
技能賞=筒井(2安打、3得点)
守備賞=筒井(満塁ピンチでショートライナーがっちりキャッチ)
守備賞=高松(サードゴロを好判断で二封)
辻本賞=土屋(捕手目線(Tsucchy Eyes)の動画提供)
2024年シーズンとして3戦目となるこの日は、ハーツにとっては、鬼門ともいえる多摩川河川敷。加えて、集中力の削がれる強風の中での一戦だったが、初回からハーツ打線が爆発、チーム25安打、全員得点の28得点、28対2で大勝した。
初回の攻撃は、1番の久原から6番の筒井まで6連続安打。四球をはさんでさらに連打が続き、一死もとられずに7得点をあげ、さらに二死後からも4番小西、5番矢野の連続適時打で追加点を加え、13得点というビッグイニングとなった。3回、4回にも打者一巡の猛攻で15得点を追加。小西の今季1号2点本塁打〔中〕も飛び出した。
守っては、先発・小西が7四死球を与えながらも3イニングを2失点と粘り、4回から高松につないでしっかり締め、勝ちを収めた。
ここまではよかったものの、結果としてチームの勝敗に関係がなくなった5回の守りは、これからの戦いに不安を残すものとなった。失策は草野球にはつきもの、それ自体はしかたのない面もあるが(もちろん、ないにこしたことはない)、連続するプレーのなかで立て続けにミスが出てしまった。先週の試合でも同じような局面があった。
シーズンに入って間もないことから、野球勘が戻り切れていないという面はあるにせよ、ひとつのミスから傷口を広げることなく、チームとしてしっかり食い止められるよう、日ごろから一つ一つのプレーを確実にこなすことを心掛けたい。ゲームの流れを不用意に相手に渡さないためにも、早く野球勘を取り戻したいところだ。
この試合、相手投手が超軟投だったため、中堅から左への飛球が多くなっていた。強風に助けられ、その多くが安打となったが、力に頼った打撃は、こうした緩いボールに対して凡打を重ねることが少なくない。そうしたなか、右方向への意識を明確に持って好打を放った選手(土屋、矢野、筒井)もいる。全員が技術的にできるかどうかはともかく、こうした姿勢は見習いたい。
終わってみれば、小西、矢野の4安打をはじめ、マルチ安打が8人。24年初参加の高松、菊池も安打を記録した。とはいえ、この日の成績には、通常、凡打になるような当たりが、相手の守備位置や強風に助けられたものもあり、チームとして額面通りに受け取るわけにはいかないだろう。各自、各々の課題感をもって次戦に臨むようにしたい。3月後半には、早くも、Gリーグ戦が2試合組み込まれている。
文責【23】
【今週のベストショット by Tsucchy】
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