週刊ハーツ
2023.04.22
04月22日 永福コルセッツ戦 5-1
2023年4月22日(土)13:00~15:00
東台B面(ホーム)
Gリーグ第2戦
【南海ハーツ vs 永福コルセッツ】(1回戦)
C 010 00|0 1
H 104 00|0x 5
投:小西〔勝〕
1 (中)久原【24】
2 (左)土屋【13】
3 (遊)矢野【32】
4 (三)高松【49】
5 (投)小西【29】
6 (一)筒井【18】
7 (指)山口【31】
8 (右)藤本【 5 】
9 (捕)菊池【 8 】
10(指)角田【 3 】
11(指)兵藤【23】
12(二)横井【 6 】
スコア:藤本(智)
☆Gリーグ表彰☆
最優秀=角田選手(南海ハーツ)
優秀=土屋選手(南海ハーツ)
優秀=牧野選手(永福コルセッツ)
★ハーツ表彰★
殊勲賞=小西(先発完投で、今年チーム初勝利に貢献!)
殊勲賞=矢野(3回、勝ちを決める満塁走者一掃二塁打!)
殊勲賞=角田(右へ左へチーム唯一のマルチ安打!)
守備賞=土屋(レフトで縦横無尽、完璧な守り)
守備賞=菊池(捕邪飛好捕に、ショーバンを何度も止め、守備の要)
守備賞=矢野(満塁ピンチで二度のショートゴロ本封)
山山賞=久原(二塁からの好走で先制ホームを踏む。ゲッツーはご愛嬌)
ついに! ついに!! ついに!!! ついに!!!! ついに!!!!! 横井ハーツが開幕5戦目にして初勝利を挙げた。この勝利は、かつ今季のGリーグでの初勝利。投、攻、守のすべてがかみ合い、応えられない1勝となった。
この日のハーツは、若手メンバーも多くそろい、打撃好調の高松を挟んで、上位打線に走れるメンバーがズラリと並ぶオーダーとなった。その効果は初回の攻撃から現れる。先頭の久原が振り逃げで出ると二盗。一死一、二塁となった後、高松の三ゴロのとき、スタートから2つ先の塁を狙う積極走塁で一気にホームを突いて先制点につなげた。
2回表、ハーツは先発の小西が3四球とやや乱れて同点とされるが、無死満塁のピンチを、少し横を襲うゴロを含め2度本封に仕留めるショート矢野の好守もあり、1点のみにしのいだのが大きかった。
ハーツは3回裏、角田のセカンド後ろに落とすヒットと兵藤の四球でチャンスを作り、横井の中前打で勝ち越し。なお一死満塁とすると、矢野が中越えの二塁打。三走、二走に続いて一走の土屋もスタートよくホームを陥れ走者一掃となり、ハーツは一気にゲームの主導権を握った。この回の攻撃は、下位打線の出塁と主軸の打撃、一、二番の足がかみ合った、理想的な攻撃だった。
なお、角田はこの回に続き、5回にもボールをよく見てミートする三遊間へのヒットを放ってマルチ安打を記録。うれしいGリーグのゲーム最優秀選手初受賞となった。
ハーツ先発の小西は、3回に外野に運ばれた当たりをレフトの土屋が前に後ろにと動いてさばいたプレーと、3回裏の得点もあり、ゲーム後半は全く危なげなしの投球。3回から5回までは無走者、終わってみればクリーンヒットは1本も許さず、内野安打1本で106球の完投勝利を挙げた。ゲームの流れを重視し、継投に入らずに小西に託した横井采配と、走者を置いた場面でワンバウンドをよく止めた菊池のブロッキングにも応える形になった。
理想的ともいえるゲームで今季初勝利を飾ったハーツ。次戦はベテランの多い布陣が予想され、まったく同じようには進まないかもしれないが、何とかこの勢いをつなげて、今度は連勝態勢へと持っていきたいところだ。
文責【5】
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