週刊ハーツ
2021.12.04
12月04日 アメーバ戦 12-0
2021年12月4日(土)11:00~13:00
台東リバーサイドスポーツセンターB面(ビジター)
フリーマッチ
【アメーバ vs 南海ハーツ】
A 000 000 0
H 400 413 12
投:小西〔勝〕-住吉-矢野
捕:筒井
本塁打:なし
三塁打:小西(ハ)
二塁打:なし
1 (中)住吉【51】
2 (遊)矢野【32】
3 (一)高松【49】
4 (投)小西【29】
5 (捕)筒井【18】
6 (三)横井【 6 】
7 (二)綿貫【14】
8 (右)太田【16】
9 (左)角田※
10(指)兵藤【23】
※は助っ人
★ハーツ表彰★
殊勲賞=小西(4回無失点ノーヒットピッチに、三塁打含むマルチ安打!)
敢闘賞=綿貫(渋い2本の安打に犠牲フライで、計3打点)
敢闘賞=横井(満塁で2点タイムリー。マルチ安打で3打点)
技能賞=住吉(セットアッパーで完封リレー)
技能賞=矢野(クローザーで完封リレー)
守備賞=なし
山山賞=なし
いつも対戦を快く引き受けてくださるアメーバ戦。今回もビジターとして球場入り。快晴で、気温も低くなく、とても野球のやりやすいコンディションとなった。
ハーツの先発は小西〔左〕。久しぶりの登板となったが、この日はコントロールが良く、力のあるストレートと変化球のコンビネーションにも工夫があり、なんと4回までアメーバ打線をノーヒットに抑える。回の先頭打者に四球を出す場面はあったものの、そこからの投球が落ち着いていた。奪三振も4で、調子も非常に良く、無失点の快投。小西からバトンを受けた住吉〔中〕もヒットこそ許すものの、一死満塁からサードフライ、三振ときっちり抑え、点を与えない。最終6回を任された矢野〔右〕は2つの四球を与えるなど課題はあったが、外野に打球を飛ばされることなく、無失点。期待の3投手で見事な完封リレーを実現させた。
打撃に目を向けよう。初回のハーツはまず四球で出た矢野が高松の三塁ゴロ間にホームインし、1点を先制。4番・小西〔左〕は長いリーチを生かし、外角球をうまく右中間に運び、よく走って三塁打に。二死二三塁となり、6番・横井〔中〕のショート内野安打で2点目。7番・綿貫〔右〕は内角球を渋く逆方向へ。これが一塁手の頭を越え、この間に2者が生還。ハーツは4-0と幸先良いスタート。
2回裏、ハーツはこの回先頭の9番・角田選手〔左〕が左打席できれいにミートしセンターへのライナーヒット。前週の助っ人参加時は右打席だったが、もともと左利きだそうで、思いきった挑戦が最初の打席から実ったかたちだ。つづく10番・兵藤〔右〕も遊左中の間に巧みに落とす安打で、前週の復帰後初安打から好調を維持。非常に嬉しい結果だ。
追加点が欲しいハーツは4回裏、角田選手が今度も左打席でセンター返し〔1左〕。ショートが何とかグラブで触れるも悠々セーフ。角田選手は二塁から三塁に進んだ際にも相手のミスを見逃さず、果敢にホームを陥れ、走塁でも貢献。3番・高松〔1右〕のショートへの安打で、二死満塁とすると、小西は俊足を生かしショート内野安打〔2左〕。送球エラーが絡み、二塁ランナー住吉も生還。なおも二三塁で、三塁ランナーの高松が捕手から投手への返球間に素晴らしいスタートで本盗を試み、成功〔2右〕。常にボールに集中しているからこそのプレーで、貴重な追加点を得た。ハーツは8-0と大きくリード。
5回裏のハーツは先頭の綿貫がレフトとセンターの間にうまく打球を運び、ヒットで出塁〔左〕。そして一死三塁から、角田選手がふわっと打ち上げたフライはセンターの前に落ち、タイムリーヒット〔右〕。なんと3打数3安打、猛打賞の大活躍。巨人ファンであり、阿部慎之助の10番のユニフォームで臨んだ試合、左に変えたとたんに打撃開眼で、左の大打者・阿部選手が打席に立っているようだった。
ハーツの見せ場は6回裏に訪れた。矢野が四球で出て、無死一塁で打席に入った高松。きれいにバットを振り抜くと、打球はセンターへのクリーンヒット〔中〕。これが記念すべき、南海ハーツ通算600安打! 草野球では200本打つのも大変な中、その3倍という金字塔。ミスター南海ハーツの偉業はレジェンドと呼ぶに相応しいだろう。
その後一死満塁となり、横井〔左〕が前進守備の狭い三遊間を抜く2点タイムリーで加点すると、つづく綿貫〔右〕はライトへ犠牲フライ。綿貫は計3打点で、勝負強さを見せた。
6回の攻撃が終了した時点で時間となり、南海ハーツがアメーバに12-0で快勝。打線のつながりもあったし、小西-住吉-矢野の完封リレーは素晴らしかった。投打が噛み合うと、このような良い結果が出る。一つひとつのプレーをしっかり積み上げていくことの大切さを学んだ試合となった。
次週は今シーズンのラストゲーム(12月18日は来シーズンの開幕戦扱いで開催されるため)。この日のチームワークを維持しつつ、ライバルあしたばに挑みたい。
文責【6】
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