週刊ハーツ
2021.11.20
11月20日 ビッグ アプセット戦 1-17
2021年11月20日(土)11:00~13:00
芝公園B面(ビジター)
フリーマッチ
【ビッグ アプセット vs 南海ハーツ】
H 000 010 1
B 820 304 17
投:矢野〔負〕
捕:筒井
本塁打:佐保(ハ)
三塁打:なし
二塁打:【17】(ビ)、【8】(ビ)、【1】(ビ)
1 (三)横井【 6 】
2 (投)矢野【32】
3 (一)高松【49】
4 (二)小西【29】
5 (捕)筒井【18】
6 (右)宮本【19】
7 (遊)佐保※
8 (左)高松※
9 (中)今泉※
10(指)兵藤【23】
※は助っ人
★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=なし
技能賞=なし
守備賞=なし
山山賞=なし
Gリーグ創設チームのひとつ、ビッグ アプセットさんにお誘いいただき、実現した試合。
石井親子の投手リレーの前に、南海ハーツは高松監督のレフト前ヒットと、助っ人・佐保選手の本塁打のみで、失点も17。
チーム全体で良いところなく、史上初?の表彰選手ゼロとなってしまった。
ジャンケン大将・綿貫不在でも先攻を取れたところまでは良かったのだが、ビッグ アプセットの先発左腕・石井投手(息子さん)〔左〕に対し、1番・横井は緩急にやられ、三振。2番・矢野はよく粘るが、最後は三振。3番・高松は初球から積極的に振り、4球目をうまく合わせてレフトへのライナーヒット〔右〕。打撃好調を維持。しかし4番・小西も打ち取られ、先制ならず。
ハーツの先発は矢野〔左〕。リズム良く初回を乗りきりたいところだ。内野エラー、ヒット、四球の一死満塁から、5番・櫻町選手の当たりはピッチャーゴロ。矢野はホームゲッツーを狙うが、捕手の筒井が惜しくもミットに収めることができず、先制を許す〔中〕。このあと押し出し四球を挟み、7番打者のレフト前ヒット〔右〕から、4者連続のシングルヒット。ビッグ アプセットがコンパクトな打撃で一気に8点を挙げる。
ビッグ アプセットは攻撃の手を緩めず、2回も先頭の2番・石井選手〔左〕がライトへの二塁打を放つと、この回も5~7番が3連続シングルヒットで2点。4回には櫻町選手〔中〕含む2本の二塁打と単打で3点、6回は四球に3本のシングル〔右〕を重ね4点。草野球の点の取り方の見本のような攻撃で計17得点の猛攻だった。
完投した矢野だが、惜しかったのは追い込んでからの勝負球が若干甘くなり、そこを狙い打たれたこと。大振りをしないビッグ アプセット打線が称賛されるべきだが、矢野の直球には力があり、緩急織り交ぜたピッチングもできるだけに、2ストライク後の投球に磨きをかけていきたいところだ。しかし3回、5回はきっちり三者凡退に打ち取っている。この日はチャンスに畳みかけるビッグ アプセットが“あっぱれ”だった。
ハーツ打線で唯一の見せ場となったのは、5回に息子からバトンを受け継いだ右腕の石井投手から左中間へのランニングホームランを放った佐保選手〔左〕の一振り。まさに助っ人の活躍だ。
Gリーグ創設に尽力した宮本と、石井投手(お父さん)との対峙〔右〕もあり、南海ハーツの球史を知るうえでも、この日の対戦は有意義だった。試合は17-1とビッグ アプセットが圧勝。次こそは接戦に持ち込み、手に汗握る展開を目指したい。
文責【6】
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