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週刊ハーツ

2025.03.08

03月08日 エースハンターズ戦 2-9

2025年3月8日(土)9:00~11:00
八潮北公園(ビジター)
第3戦《シニア強化試合》
【エースハンターズ vs 南海ハーツ】

H 002 000|0x  2
A 002 700|      9

投:兵藤-横井-高松-成岡〔負〕-小西-矢野-小林

 1 (三)高松【49】
 2 (遊)横井【 6 】
 3 (右)丸山【39】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (中)成岡【11】
 6 (投)兵藤【23】
 7 (二)西野【42】
 8 (左)小西【29】
 9 (指)矢野【32】
10(指)土屋【51】
11(指)小林【61】
12(一)藤本【 5 】

★ハーツ表彰★
敢闘賞=小林(二塁打2本。この日のチーム全得点を叩き出す)
敢闘賞=西野(シニアメンバーで唯一のヒットをマルチで記録)
技能賞=兵藤(先発で3者凡退に取る安定の投球)
技能賞=横井(走者1人は許したが無失点投球)
技能賞=小西(打点にはならなかったが、強烈な中越え二塁打)
守備賞=小林(セカンドでライト前に落ちそうな当たりをよく追い好捕)
守備賞=成岡(センターで左中間ライナーをランニングキャッチ)

試合動画

 今季最初のシニア強化試合。真冬のような気温という厳しいコンディションではあったが、シニアメンバー8人、ヤングメンバーも4人が駆けつけてくれ、ゲームを行うことができた。

 ハーツの先発は、今季もシニアの主戦としての期待がかかる兵藤〔左〕。先頭打者にはカウント3-0となったが、すぐにペースをつかみ、走者を許さず三者凡退に斬って取った。2回からマウンドに上がった横井〔右〕も、昨年の終盤から、すっかり自信をつけた投球。内野安打の走者は許したが、相手の走塁ミスにも助けられ、3人で1イニングを抑えた。

 ハーツ打線は2回表、先頭の筒井が四球、二死後に盗塁を決めてチャンスを作ると、新戦力の西野〔左〕が中前打。筒井がホームを突いたが生還はならず〔右〕、先制機を逃した。

 3回表、ハーツは矢野〔左〕の安打などで一死一、二塁とすると、小林〔右〕が左中間に2点二塁打を放ち、ヤングの力で先制した。

 3回裏には3人目の高松〔中〕がマウンドへ。失策と四球の走者を長打で還され、2点は失ったが、この日は1イニングを投げ切れたことが収穫。一人でも多く投手が欲しいところで、まずはひと安心、という投球だった。

 ここまでは、リズム的にもいいゲームだったが、4回から、ハーツはその流れを手放してしまう。この回からテスト登板の意味もあって成岡〔左〕がマウンドに上がったが、制球に苦しみ3四球。急きょ小西〔右〕がリリーフしたが、いきなり無死満塁からの初登板はさすがに負担が重かったが、ボールが上ずったところをつかまり、ハーツはこの回7失点。実質的にゲームはここで決まってしまった。

 反撃したいハーツは5回表、先頭の西野〔左〕がこの日2本目のヒットを中前へ。続く小西〔右〕が中越えに豪快な当たりを放ち、西野が一塁から長駆ホームを目指したが、憤死して得点ならず。

 その後は矢野〔左〕、小林〔右〕とつないでしのいだが、そのまま2対9の敗戦となった。

 投手陣ではある程度のメンバーが好投を見せ、守備ではセカンドで背後のフライをよく回り込んで捕った小林、左中間のライナー性の当たりをランニングキャッチした成岡と、好プレーが出たハーツだが、攻撃陣ではシニア強化試合でありながら新加入の西野以外のシニアメンバーのヒットはゼロ。基本的な打力不足がシニアの課題として改めて浮かび上がったゲームとなった。

文責【5】

【今週のベストショット by Tsucchy

コメント

南海ハーツの皆様。お疲れ様です。
試合は惜しくも敗れましたが、投手の幅が広がったのは大きな収穫。ヤングも駆けつけてくれたことを踏まえるとチームの雰囲気、そして今年も南海ハーツさんのGL優勝への架け橋が見えたような試合ですね。
シニアもGLも多くの勝ちをチームワークでもぎ取ってほしいと思います。
週刊ハーツを毎回楽しみにしてます。

2025.03.12 17:22

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