南海HEARTS
2023.10.08
2023年10月8日(日)8:00~9:30
西戸山公園
シニアリーグ第4戦
【南海ハーツ vs オリオールズ】
O 047 5 16
H 000 0 0
投:岩田〔負〕-中原-高松
1 (一)藤本【 5 】→太田【16】
2 (投)岩田【36】→中原【44】
3 (二)綿貫【14】
4 (三)高松【49】
5 (遊)筒井【18】
6 (左)成岡【11】
7 (中)宮本【19】
8 (右)山口【31】
9 (捕)丸山【39】
★ハーツ表彰★
今年のシニアリーグ最終戦。試合開始8時という厳しい条件の中、各選手早めに集合しアップを始め、体を温める。グラウンドに入ると選手の顔は一変、真剣な表情に。強豪オリオールズに負けないチームワークで試合に臨む。
先発投手は、声でチームの士気を高めるムードメーカーの岩田。初回、堂々たるマウンドさばきで強打のオリオールズを無失点に抑える。誰よりも早く集合し、先発投手としての調整を行う岩田の姿には敬意を表する。慶應大学バッテリーとして捕手を務める丸山も見事な女房役だ。
その後は失点をしつつも抑えた岩田に代わり、マウンドに上がるのは、初登板の中原。先頭打者をショートゴロに打ち取り、見事な立ち上がりだったが、次の打者にフォアボールを与えると牽制やセットポジションの静止が甘いなどでボークをとられ動揺。腕の振りが甘くなりフォアボールを連発。サードの高松がタイムをとり一声かけるが状況は変わらず、高松が緊急登板となった。高松も相手打線を抑えることが出来ず、スコア0-16で厳しい敗戦となった。
中原にとってホロ苦い初登板となったが、この経験は貴重だ。投手は精神力が求められる。自信を持ってストライクゾーンを目掛けなければ腕の振りが鈍り、コントロールも乱れ、結果、球が甘くなり打ち込まれてしまう。それを学んだ中原は次回の登板では、経験を糧にした投球をマウンドで見せてくれるだろう。
無得点で終わったハーツだが、打線ではシニアの若き大砲・成岡が芯ではなかったと言いつつも、レフトオーバーのスリーベースヒット。身体能力の高さは特筆される。高松、宮本もヒットを放ちチャンスを作るが、あと一本が足りなかった。綿貫も芯で捉えた打球は、ライト前へ渋いヒット。喜ぶ14番だったが、即座に牽制アウト…。喜びも束の間、ベンチへの足どりは重かった。
来年は松尾、横井と攻守にわたり大きな戦力補強が叶う南海ハーツ。今年以上の結果を出してくれることに期待だ。
文責【3】
今週のベストショット
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