since 1997

週刊ハーツ

2023.09.16

09月16日 西荻ヘイガース戦 5-12

2023年9月16日(土)13:00~15:00
東台B面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs 西荻ヘイガース】

Ha 502 401  12
He 010 004   5

投:矢野〔負〕-筒井-高松

 1 (遊)筒井【18】
 2 (右)角田【 3 】
 3 (投)矢野【32】
 4 (一)高松【49】
 5 (捕)丸山【39】
 6 (左)山口【31】
 7 (二)兵藤【23】
 8 (中)宮本【19】
 9 (三)横井【 6 】

★ハーツ表彰★
敢闘賞=兵藤(会心の左中間二塁打に、最終回もセンター前)
敢闘賞=筒井(センターへのタイムリーに、レフトへの完璧な安打)
技能賞=矢野(最終回に反撃のレフト前タイムリー。先発で好投)
技能賞=高松(3イニングのロングリリーフ、さすがの安定感)
技能賞=角田(四死球出塁に、4打席目の渋い内野安打)
守備賞=矢野(強肩キャッチャー、二盗を刺す)
辻本賞=菊池(2週連続、スコア入力を進んで担当)

試合動画 前半 後半

 前日、雨が降った影響もあり高温多湿の中行われる試合。球場に一番乗りしたのは横井監督だった。2試合連続完封負け、大量失点と監督として責任を感じているのだろう。本日こそはという気合いが感じられる!
対戦相手は7/15に4(11)-14で敗戦した西荻ヘイガース。この試合は成岡、松尾が参加しており乱打戦となったが、惜しくも敗れた試合。勝利をもぎ取りたい。

 南海ハーツの先発投手は矢野。本日の矢野は今までとは雰囲気が違っていた。試合前に2人のチームメイトからアドバイスがあったからだ。1人は高松。打たせて取る意識で、短い時間でイニングを終えられるかに挑戦してみては?と。守備のリズムも良くなり、攻撃にも活気が出るのではとの考え。もう1人はスタメン捕手の丸山。矢野の投球フォームについてアドバイスを送り、制球が良くなるのではないかと。

 それらのアドバイスを胸に、まっさらなマウンドに上がる矢野。彼はアドバイスを体現して打たせて取る投球を見せた。結果、初回5失点したものの表情は明るく下を見ることはなかった。また四球がなく、自滅することのない投球。マウンドを降りる彼にはチームメイトから称賛の声があり、矢野の自信につながったのではないだろうか。その後は、捕手へと変わりフル回転する彼はこの試合一番の功労者だろう。

 矢野の投球に応えるべく、南海ハーツの初回の攻撃。先頭打者は筒井。初回はベテランが球を見極め四球で出塁。2、3番は死球と四球となりノーアウト満塁。初回から、得点のチャンス! しかし、4、5、6番が打ち取られ得点には至らなかった。得点力不足が表面化した形となった。

 しかし、2回の攻撃、3塁コーチャー丸山からの『しまっていこう!』という声に後押しされて、横井がヒットで出塁、盗塁、相手のエラーも重なり2アウト3塁。ここで打席に立つのはチャンスに強い筒井。見事にセンターへ弾き返し〔中〕、3試合ぶりの得点をチームにもたらした!

 その後失点が続く中、迎えた最終回。1アウトから兵藤が本日2本目のヒットで出塁〔左〕。2アウトになるものの横井が四球、筒井が2本目のヒットで2アウト満塁。ここで打席に立つのは三振数チームダントツトップの角田〔中〕。チームの期待が薄い中、2ストライクと追い込まれる。何とか食らいつこうと放った打球は1塁へ渋い内野安打となり兵藤が帰り1点、さらに相手の隙を突いて2塁ランナーの横井も帰り2点を返す。矢野〔右〕がレフトへヒットを放ち、もう1点。相手投手は投球が乱れ、高松に四球、打者・丸山時にはボークでさらに1点追加となるが、反撃もここまで。南海ハーツは5-12で敗戦となった。

 試合は敗戦であったが、収穫は多く善戦と言って良いのではないだろうか。矢野のこれからの選手としての活躍が楽しみである。試合後には、東台野球場でお馴染みの中華太陽で新宿ブンブンと会い、10/14(土)の試合が決定!
 また、本日鋭い2塁打〔中〕を含む2安打を放った兵藤がご機嫌で飲み会に参加、途中マネージャーである藤本の奥様も参加して、チームのムードは和やかになった。そして皆は笑顔絶やさず、気分良く帰路に就くのであった。

 

文責【3】

コメント

コメントフォーム

表示:PC