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週刊ハーツ

2023.11.11

11月11日 25周年記念紅白戦 Y10-S3

2023年11月11日(土)13:00~15:00
羽根木公園B面
【南海ハーツ25周年記念紅白戦】
シニアチーム vs ヤングチーム

S 000 000 300   3
Y 003 020 05x  10

投手
S:高松-岩田
Y:小西-矢野〔勝〕-中原-角田-小林-綿貫

本塁打:小林《Y》

《シニアチーム》
1(中)宮本【19】
2(一)藤本【 5 】
3(投)高松【49】
4(遊)筒井【18】
5(左)山口【31】
6(三)兵藤【23】
7(右)太田【16】
8(二)岩田【36】
9(捕)丸山【39】

《ヤングチーム》
1(一)綿貫【14】
2(遊)矢野【32】
3(投)小西【29】
4(捕)小林【61】
5(三)中原【44】
6(二)藤本智【101】
7(左)みずき
8(右)角田【 3 】
9(中)横井【 6 】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=小林(6打点)
敢闘賞=中原(初登板、初ヒット)
敢闘賞=丸山(2安打)
技能賞=兵藤(1安打、堅実な守備)
技能賞=高松(1安打、7イニング好投)
守備賞=太田(さすがの拝み捕り)
辻本賞=藤本智(初出場、前に飛ばす)
辻本賞=みずき(初出場、打球逸らさず)
辻本賞=角田(初登板)
辻本賞=綿貫(シフトにしっかり引っかかる)
辻本賞=岩田(守備で目立ち、抑えで登板)

試合動画

 「27年目」の25周年記念試合。紅白戦のチーム分けはガチンコの年齢分け。シニアチームの某T監督から「試合にならないんじゃないの~」と至極真っ当な指摘を受けたが、ジャイアントキリングが一番起きやすい球技。やってみなければわからない。

 前々日スタメンを組んで唖然、呆然。当たり前だが「純シニアチーム」。初参戦とはいえ、4試合のうち、3試合ダブルスコア以上で惨敗した悪夢が蘇る。祝賀会はやけ酒だな、半ばヤケクソで試合に臨んだ。

 ヤングチーム(以下ヤング)の先発は小西。いつもより肩の力が適度に抜け(そりゃそうだ)、制球よく速球がコーナーにビシビシ決まる。初回をあっさりと三者凡退に。

 シニアチーム(以下シニア)の先発は一本柱の高松。こちらも制球よく打者を翻弄。先頭打者の綿貫の時に大掛かりな右寄りシフト。力んでピーゴロ、術中にハマる。矢野がレフト前に弾き返したあとにドラマが起こる。太田遅刻のためライトを守ったヤングの横井が小西の右中間へのライトライナーを好捕。ヤングのベンチから怨嗟の声。シニアはガッツポーズ。これでシニアの守備にリズムが生まれた。

 二回の裏。ノーヒッター中原の平凡なセカンドフライを岩田が目測誤り、初ヒット!! しかし高松は冷静に怒りを鎮め、下位打線をピシャリ。なんとなんと二回終了で0対0。だから野球はわからない。

 ヤング二番手矢野も肩の力が抜け、速球も変化球もキレ良し。しかしながら三回に丸山がセンターにクリーンヒット! だが、期待の一、二番の宮本、藤本が凡退。点が入らない。

 三回にヤングが先制。先頭の横井のライトフライを太田が拝み取り。シニアは盛り上がるが、綿貫の内野安打から小西エラー出塁で一二塁、四番小林がセンターオーバーの二塁打。さらにエラーで3点。やはりエラーが絡むと失点に繋がる。

 五回にもエラーが絡み、さらに2失点。0対5。これ以上離されるとせっかくの記念試合が凡戦になってしまう。そこで七回より「サイレント満塁」発動。初体験の「サイレント満塁」にヤング守備が動揺。送球エラーが続出し、3点。2点差に。

 七回の裏をしっかり抑え、八回の攻撃。再度の「サイレント満塁」。しかも二番からの好打順。さぁ逆転と盛り上がるが、藤本、高松がヤング小林の前に連続三振。四番筒井の渾身の「目の覚めるような」ライナーはセカンド正面。中原が難なくキャッチ。ゼロに終わる。

 ピンチの後にチャンスあり。シニアの投手が岩田に変わったとたん、ヤング打線が爆発。綿貫二塁打でまず1点、矢野が師匠太田を襲うライト前、トドメはまたも小林の豪快な左中間3点本塁打。勝負あり。

 しかしながら大方の予想を裏切り、三回途中まで0対0。特筆すべきは九回まで出来たこと。それだけリズム良く試合が運んだ証拠である。
 次は4年後の30周年記念試合。みなさんお元気で、同じメンバーで会いましょう。

文責【18】

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