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週刊ハーツ

2023.10.21

10月21日 タワーズ戦 3-6

2023年10月21日(土)13:00~15:00
世田谷公園B面(ビジター)
フリーマッチ
【タワーズ vs 南海ハーツ】

T 030 120  6
H 003 000  3

投:矢野-小西〔負〕

 1 (遊)小西【29】
 2 (投)矢野【32】
 3 (一)高松【49】
 4 (左)山口【31】
 5 (捕)筒井【18】
 6 (二)兵藤【23】
 7 (中)宮本【19】
 8 (三)横井【 6 】
 9 (右)角田【 3 】

★ハーツ表彰★
敢闘賞=山口(一時同点に追いつく貴重な犠牲フライ)
敢闘賞=宮本(好投手から三遊間へ、ハーツの初ヒット)
敢闘賞=高松(決め球の速球に完璧なタイミングでセンター前)
技能賞=矢野(先発投手として制球良く好投。ダブルスチールで生還)
技能賞=小西(ロングリリーフで力投、好調維持)
守備賞=高松(難しい一塁送球を何度も好捕)
辻本賞=角田(2四球を選び、1盗塁とハーツ最初の得点)

試合動画

 世田谷公園でタワーズさんと初対戦。ハーツの先発は矢野〔左〕。この日は制球が良く、初回を三者凡退、順調な立ち上がりを見せる。タワーズの先発は、腕の振りが良い快速球投手だった〔右〕。ハーツも期待の上位打線が初回を三者凡退に打ち取られる。

 2回表にタワーズが隙のない攻撃で3点を先制。劣勢が続くハーツだったが、その裏に宮本が三遊間へ会心のヒット〔左〕。少しずつ攻略の糸口を見つけると、3回裏、代わった2番手投手を攻め、四球やエラー絡みでまず1点を返す。なおも一死二塁で、再登板となった先発投手の速球を3番高松がセンターへきれいに弾き返す〔中〕。このあとダブルスチールで1点差に迫り、打席に入るのは4番山口。前週からの好調さで、レフトへ貴重な同点犠牲フライ〔右〕。

 好投手相手に接戦に持ち込んだハーツは、4回から前週も好投した小西にスイッチ〔中〕。小西も制球と緩急に磨きがかかり、粘投するが、4回表に守備の乱れもあり惜しくも1失点。5回表にはタワーズがチャンスにタイムリーで2点を追加、ハーツを突き放す。

 ハーツは最終6回裏に、二死一塁から横井〔中〕がこの日2本目のヒットをレフトに放つも得点ならず。6-3でタワーズが南海ハーツを下した。
 終わってみれば、散発4安打のハーツは勝機を見いだすのが難しかった。それでも矢野、小西の好投は今後につながるし、安定感のある高松、そして新入団の小林など、来季に向けた投手層は厚みを増しそうだ。シニアリーグで登板した、岩田、中原、兵藤の今後にも期待したい。

 すでにGリーグを全日程終了している南海ハーツは、10月以降、Gリーグチームとのフリーマッチを多く組めている。気心の知れたチームとの対戦を楽しみながら、来季の戦い方を考える良い機会にもなるだろう。一試合一試合を大切にしながら、秋も充実した草野球ライフを続けていきたい。

文責【6】

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