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週刊ハーツ

2017.07.22

07月22日 土曜会戦 3-19

2017年07月22日 13:00~15:00
井の頭恩賜公園野球場(ビジター)
フリーマッチ
【土曜会 vs 南海ハーツ】

D 706 42  19
H 012 0x   3

投:住吉〔負〕→高松
捕:岩本→柴川

二塁打:岩本

1(一)高松【49】
2(二)太田【16】
3(投)住吉【51】
4(捕)岩本【1】
5(右)山口【31】
6(遊)柴川【4】
7(左)久原【24】
8(中)永山【36】
9(三)兵藤【23】

★ハーツ三賞★
敢闘賞=岩本(2安打、1打点、1得点。攻守に気を吐く)
守備賞=高松(不慣れな一塁起用も、無駄のない動きで3-3-6の併殺成立)
山平賞=兵藤(捕れない、拾えない、投げられない、もうないないの三塁守備)

 気温30度を超す猛暑の中での戦いとなるこの試合、オリジナルメンバーで9人ギリギリ(8月正式入団1名含む)を集めたハーツだったが、50代以上が過半を占める陣容で、最後まで無事戦い抜けるか、一抹の不安を抱えながらのスタートとなった。

 先発住吉はいつもの体のキレがなく、制球もままならない立ち上がり。先頭打者を自らの失策で出塁させると、4四死球、2安打に失策が絡み、初回、いきなり7点を失う。その裏ハーツは、相手先発投手のスローボールにタイミングが合わず、あっさり三者凡退に終わる。2回、住吉は先頭を四球で歩かせたが、次打者の一塁ゴロを高松が冷静な判断とムダのない動きで、3-3-6の併殺を成立させるなど、無失点で切り抜けた。ハーツ2回の攻撃は四番岩本から。左翼越えの二塁打で出塁すると、柴川が右前安打で続き、久原の内野ゴロの間に岩本がホームに還り、1点を返した。

 しかし、この日の住吉は3回に入っても制球は定まらず、4四死球に、二死からの三塁手兵藤の失策も足を引っ張り、6失点。初回に続く大量失点となってしまった。その裏ハーツは、高松、住吉、岩本が安打を放ち2点を返すが、4回から救援に立った高松粘りの投球も、バックの拙守から2イニングで6失点を喫し、5イニングで19失点、目の前の課題になすすべもなく、打ちのめされてしまったハーツだった。

 3-19の大敗は、投手陣が13四死球と乱れたことも一因だが、50代メンバーが不慣れなポジションについたとはいえ、要所要所で投手陣を盛り立てることができなかった点にもある。土のグラウンドながら手入れは行き届いており、足場を理由にすることはできない。年齢との闘いになるが、今一度、守りの基本を見直す必要があるかもしれない。

【文責・背番号23】

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