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週刊ハーツ

2022.11.19

11月19日 永福コルセッツ戦 6-8

2022年11月19日(土)11:00~13:00
世田谷総合運動場(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs 永福コルセッツ】

H 040 110   6
C 107 000x  8

投:高松〔負〕-小西-矢野
捕:筒井-菊池

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:【10】(コ)、【22】(コ)

 1 (中)久原【24】
 2 (左)土屋【13】
 3 (三)小西【29】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (遊)矢野【32】
 6 (二)兵藤【23】
 7 (一)横井【 6 】
 8 (投)高松【49】
 9 (右)宮本【19】
10(指)菊池【 8 】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=矢野(強烈ライト前ヒットに、内野安打で二塁から生還)
敢闘賞=横井(マルチ安打、2打点)
技能賞=高松(2四球、1死球で全出塁)
守備賞=小西(再三にわたるサードゴロを的確に処理)
山山賞=久原(3三振後、会心の当たりも、遊撃手の好守に阻まれる)

試合動画

 序盤から互いにビッグイニングをつくりあう展開だったが、終盤の好機に一本が出ず、ハーツは惜しくも6対8で敗れた。ハーツ打線が奪った安打はわずかに3本のみだった。

 初回に先制を許したハーツは、2回打者10人の攻撃で4点を奪って逆転に成功する。しかし3回、それまで得意の緩い速球で相手打者を翻弄してきた先発高松〔左〕が、相手打線につかまってしまう。このイニングだけで5安打を浴び、大量7点を奪われた。その後。高松の後を受けた小西〔中〕、矢野〔右〕が相手打線を無得点に封じ、打線も、4回、5回にそれぞれ1点ずつを返したが、あと一歩、届かなかった。

 この試合、ハーツが奪った得点は6。そのうち適時打によるものはわずかに2点、残りは四死球、敵失がらみの得点だった。スコア的には競ったゲームではあったが、攻撃の質では圧倒的に相手が上回っていた。

 ここのところハーツでは試合後に、その日に出た課題をチーム全体で共有し、次回にどう対応するかを確認し合っている。この試合では、相手守備陣にプレッシャーを与える積極的な走塁が随所で見られた。5回、二死二塁から横井〔左〕の内野安打で本塁を陥れた矢野〔右〕の走塁はその最たるものだ。

 20代から60代が同じグラウンドでプレーするハーツの場合、全員が同じようにレベルアップを図るのはなかなか難しい面もある。しかし、毎試合、プレーごとに課題意識をもって動けるようになれば、これまでとは一味違ったハーツ野球が生まれるかもしれない。最後の結果だけを見て「今日はよかった、悪かった」と楽しむ草野球も悪くはないが、体力が続く限り「もう少し複雑(上級者には基本中の基本的な内容かもしれないが)に、草野球を楽しもう」という気持ちで毎週臨むのもまた、一興ではなかろうか。

文責【23】

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