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週刊ハーツ

2022.11.12

11月12日 東京アドメン戦 21-2

2022年11月12日(土)11:00~13:30
世田谷総合運動場(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs 東京アドメン】

H 830 143 2  21
A 000 200 0    2

投:小西〔勝〕-矢野-菊池
捕:矢野-小西-筒井

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:久原(ハ)、【14】(ア)、【6】(ア)

 1 (中)久原【24】
 2 (一)藤本【 5 】
 3 (投)小西【29】
 4 (三)高松【49】
 5 (捕)矢野【32】
 6 (二)兵藤【23】
 7 (遊)横井【 6 】
 8 (右)筒井【18】
 9 (左)菊池【 8 】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=小西(先発で4回2安打、自責0の好投)
敢闘賞=久原(2点二塁打を含む2安打など6打点)
敢闘賞=矢野(2回4奪三振無失点リリーフ&適時打も)
技能賞=菊池(適時打含む5出塁、3打点)
技能賞=兵藤(適時打含む5出塁)
守備賞=矢野(捕手でダッシュよく邪飛を好捕)
守備賞=小西(遊撃で好中継、走者を刺す)
山山賞=久原(走者のときスタートが遅れて封殺され先発全員安打をフイに)

試合動画 前半 後半

 ハーツは初回から打者一巡の攻撃で8点を挙げるなど打線がつながり21点で大勝した。

 1回表から、ハーツは打線が火を噴く。敵失で1点を先制すると、なお高松〔1左〕の左前打と四球で満塁とし、兵藤〔1中〕が中前に適時打。横井〔1右〕の2点適時打、筒井〔2左〕の中前打と3連打で4点を加えた。さらに死球で満塁とすると、久原〔2中〕が左中間へ2点適時打。続く藤本〔2右〕も右前適時打してこの回8点を挙げ、主導権を握った。

 この日のハーツ打線は、2回には矢野〔左〕、6回には菊池〔中〕にもヒットが出て、ほぼ全員が安打を記録。小西〔右〕も5回に安打性の当たりのとき、走者がスタート遅れで封殺されており、実質的には先発全員安打と言ってもよかった。

 ハーツは守っても、先発の小西〔左〕が、守備の乱れで2点は失ったものの、4回を2安打4奪三振、自責0の好投。2人目の矢野〔中〕も2回をノーヒット4奪三振と相手打線を寄せつけず。最後は菊池〔右〕も1回無失点と好リレーを見せた。

 さらに矢野と小西は投手以外の守備でも、矢野が捕手でフライを好ダッシュで好捕〔左〕、小西は遊撃手として中継プレーで走者を刺す〔右〕などいいところを見せ、勝利に貢献。ハーツにとっては、今季の中でも指折りの手ごたえのあるゲームとなった。

 試合後は、走塁面での状況確認、盗塁やホームインの際にスライディングをすることの確認、一、三塁からの盗塁の際の三塁走者の動きなどが確認された。
 さらにこの日、有用だったのは、試合後の練習。先生役となった小西から、ノックの際にはキャッチ&スローに関して個別にワンポイントアドバイスが与えられ、走塁面の基礎に関してもレクチャーを受けた。今季はもう残り少ないが、特に走塁面などは、意識一つで改善できる点も多いだけに、この日学んだことを来季までに忘れてしまわないよう、ノートするなり、頭の片隅に焼きつけ、意識しなくてもできるところまで持っていきたいもの。また、できていなければチーム内で互いに指摘し合えるようにもしていきたいところだ。

文責【5】

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