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週刊ハーツ

2022.10.15

10月15日 西北B.B.Sox戦 6-10

2022年10月15日(土)13:00~15:00
石神井公園B面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs 西北B.B.Sox】

H 040 02   6
B 113 50  10

投:土屋〔負〕-小西-矢野
捕:綿貫-矢野-菊池

本塁打:【4】(B)
三塁打:【13】(B)
二塁打:なし

 1 (指)辻本【37】
 2 (捕)綿貫【14】
 3 (指)山口【31】
 4 (左)菊池【 8 】
 5 (中) 森  【 0 】
 6 (指)藤本【 5 】
 7 (投)土屋【13】
 8 (右)兵藤【23】
 9 (三)小西【29】
10(一)筒井【18】
11(遊)矢野【32】
12(二)横井【 6 】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=辻本(ライトへ適時打。チーム唯一のクリーンヒット)
技能賞=土屋(相手の意表を突く技ありセーフティーバント)
守備賞=横井(若手にも負けてない!! 二塁&遊撃で安定した守備を披露)
守備賞=矢野(三遊間深いゴロをバックハンド好捕からの強肩発動。4-6-3の併殺にも貢献)
守備賞=綿貫(二塁守備でライナーをキャッチし併殺完成)
山山賞=なし

試合動画

 10月15日、南海ハーツは西北B.B.Soxと対戦。相手の四球や失策で作った好機を生かし6点を挙げたが、終盤に本塁打を浴びるなど10点を失い力尽きた。

 先発マウンドを託された土屋〔左〕は2回までに5四死球と制球に苦しみながらも2失点と踏ん張った。特に2回裏の守りでは遊撃・矢野〔中〕が三遊間の深いゴロをバックハンドで追いつくと、難しい体勢から強肩を発動し、アウトを奪取。さらには1死一、二塁のピンチでは二塁・横井との「4-6-3のゲッツー」〔右〕を完成させ土屋を盛り立てた。

 攻撃は1点を追う2回表に森が相手遊撃手の失策で二塁へ進むと藤本が四球を選び無死一、二塁。この場面で土屋が投手、一塁間に打球を転がす絶妙なセーフティーバントを決め〔左〕、無死満塁とチャンスを拡大させると、続く兵藤〔右〕が遊撃へ内野安打を放ち同点に。さらに相手の失策も絡み、この回4点を挙げ先制された直後に見事、逆転してみせた。

 3回裏にスコアは4-5とされたが、無死満塁の窮地でマウンドに上がった小西〔左〕が見事な火消し。捕手から二塁に代わったばかりの綿貫〔右〕の真正面にライナーを打たせ併殺を完成させると、続く打者も遊ゴロに打ち取り追加点を許さなかった。

 ベテラン・綿貫の好プレーもあり、勢いに乗りたいハーツは、4回に満塁の好機を作るもあと一本が出ず無得点。その裏の守備では、ライトオーバーの本塁打〔中〕、センターの頭上を越える三塁打を浴びるなどこの回、5点を失った。

 5回表は辻本〔左〕のライトへの適時打、山口〔中〕の三ゴロで2点を返し、その裏の守りでは3番手で登板した矢野〔右〕が2三振を奪うなど無得点に抑え、反撃の兆しを見せたものの、5回裏、時間切れで試合終了。6-10での敗戦となった。

 10失点ながらも内野手は失策ゼロと奮闘。本職は外野の土屋も場数を踏んでいけば投手陣の一員になれることは証明できた。一方、攻撃は3安打で6点を取れたが、残塁8。チャンスを全て生かしきることはできなかった。試合後のミーティングでは走塁での注意点も確認。連打や長打がなくても得点を重ねていくため、相手守備陣にプレッシャーをかけるための、オーバーランや、一塁への全力疾走、けん制をもらうことの重要性をチーム内で共有した。

 公式戦も終わり、これからは来季も見据え、作戦や技術面でもいろいろ試せる時期。残り試合は個人タイトル争いと同時に、必勝パターンも増やせる「実りの秋」としたいところだ。 

文責【0】

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