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週刊ハーツ

2022.10.08

10月08日 TEAMシゲル戦 4-9

2022年10月8日(土)13:00~15:00
世田谷公園B面(ビジター)
Gリーグ第8戦
【TEAMシゲル vs 南海ハーツ】(2回戦)

H 004 0|0  4
S 113 4|x  9

投:矢野〔負〕
捕:筒井

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:菊池(ハ)、小松(シ)、松平(シ)、佐々木(シ)

 1 (投)矢野【32】
 2 (一)藤本【 5 】
 3 (中)宮本【19】
 4 (三)高松【49】
 5 (遊)菊池【 8 】
 6 (二)横井【 6 】
 7 (捕)筒井【18】
 8 (指)綿貫【14】
 9 (左)成岡【11】
10(右)兵藤【23】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=長谷川選手(TEAMシゲル)
 優秀=小松選手(TEAMシゲル)
 優秀=矢野選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=兵藤(クリーンヒットと四球で全打席出塁)
技能賞=成岡(久びさの出場ながら満塁ピンチで中飛を好捕)
守備賞=矢野(ピンチの場面含め投ゴロ4本を冷静に処理)
守備賞=藤本(ピンチで投手からのショートバウンド送球を好捕)
山山賞=綿貫(ライト線襲った長打コースの打球が茂みに入ったのを冷静にアピールしてエンタイトル二塁打にとどめる)

試合動画

 ハーツにとっての今季のGリーグ最終戦。勝利で締めたいハーツだったが、ディフェンスが後半まで支えきれず、毎回失点を喫しての逆転負けとなった。

 1回表に一死一、三塁の先制機を逃したハーツは、失策を挟む3四球によりノーヒットで失点。2回にも池田選手(中)の適時打で1点を失なった。

 それでもハーツは3回表、先頭の兵藤が四球で出ると、一死後、藤本(左)がセカンド後ろに落として一、二塁。続く宮本(中)の鋭い当たりが敵失を誘い1点差、さらに敵失が続いて同点に。なお一死一、二塁から菊地(右)が左翼線に適時二塁打して逆転に成功した。

 その後も敵失があり2点差、なお一死一、二塁とチャンスが続いた。ここで打席に入った筒井(左)は三塁線に鋭い当たり。誰もが適時打かと思ったが、シゲルのサード・長谷川選手がダイビングで押さえる好守。続く綿貫(右)のいい当たりもセカンドが冷静にさばき、シゲルがピンチを脱した。

 ここまでは善戦していたハーツだが、3回、矢野(左)が相手の上位打線に捕まる。小松選手の二塁打から最上選手(中)の適時打で1点差、松平選手(右)の2点二塁打で逆転を許した。投手事情が苦しい中、矢野は一人で投げ切るべく4回もマウンドに上がったが、急に辛くなった審判の判定にも苦しみ、4四球が絡んで4失点、勝負を決められることになった。

 ハーツ打線は4回に兵藤(中)がクリーンヒットを放ったが、最終的には計3安打。それで4点は、攻撃のほうはまずまずよく取ったともいえるが、勝負に持ち込むには、まずはもう少し失点を抑えたいところだ。

 これで今季のGリーグは4勝4敗、勝率5割の2位タイで終了となった。とはいえ、3連勝でスタートしたことから考えると、後半戦の苦戦は明らか。来季はよりチーム全員の力をしっかり結集できる形を作らないと、苦しい戦いが続くことになろう。

 ということで、今週からチームの戦術面の改善およびチームの意思統一のため、ゲーム後に簡単なミーティングを行うことになった。今週は、中継プレーに関する意見が中心となったが、以下、忘備録として、重要と思われる意見を記しておくこととする。

・特に外野からの返球の際、送球を受ける中継の野手がもっとボールを呼ぶようにすべき。

・中継する野手に指示をして動かし、外野手の捕球地点から中継の野手、送球目標となるベースまで一直線のラインを作るのは目標のベースをカバーする野手(例えばバックホームなら捕手)の役目(その上で、中継に入る野手は外野手からしっかり目標となるように声とゼスチャーでボールを呼ぶこと)。

・一般的な野球のフォーメーションにとらわれず、バックホームの際は投手を中継に使う形を取り入れるべき。①内野手より投手のほうが肩が強く、器用なケースが多い、②草野球のグラウンドではホームのバックアップが重要でないケースが多い、が理由(特に矢野、小西の登板時は、投手を中継に使うことは有効なはず)。

・バックホームのとき、外野からの低い送球でダイレクトに走者をさせるケースはまずないので、常に中継を用いるほうがよい。

・登板している投手は一番大変なことを引き受けている存在であり、チームを背負う存在なので、押し出し四球を出そうが、常に堂々とふるまうべし。

 以上です。これからも一歩ずつ、チーム内の意思疎通をして、チームとしても階段を上っていきましょう。

文責【5】

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