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週刊ハーツ

2022.10.01

10月01日 グリフィンズ戦 5-9

2022年10月1日(土)15:00~17:00
東台B面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs グリフィンズ】

G 200 300 4  9
H 200 003 0  3

投:小西-菊池-高松〔負〕
捕:筒井

本塁打:【23】(グ)
三塁打:なし
二塁打:菊池(ハ)、【6】(グ)

 1 (遊)菊池【 8 】
 2 (一)藤本【 5 】
 3 (投)小西【29】
 4 (二)高松【49】
 5 (三)横井【 6 】
 6 (左)山口【31】
 7 (右)兵藤【23】
 8 (中)角田【 3 】
 9 (指)辻本【37】
10(捕)筒井【18】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=小西(先発4イニングを好投、打撃でもクリーンヒット)
敢闘賞=菊池(初登板を無失点で投げ切り、攻守で躍動)
技能賞=藤本(5回に勝負強く、同点タイムリー)
守備賞=菊池(663のダブルプレーと、三遊間の深いゴロで三封)
山山賞=森(出席簿○も、仕事で参加できず。次の試合でファイト!)

試合動画

 久しぶりに対戦のグリフィンズ戦。ハーツ先発の小西〔左〕は緩急をつけたピッチングで、先頭バッターから三振を奪う。しかし2番打者の正面のサードゴロを横井がトンネルで生かしてしまう。3番打者は巧みなバットコントロールでセンターへヒット〔中〕。一死二三塁となり、4番打者のサードゴロで横井は一塁送球するが、ワンバウンド後にファースト後方へ抜けてしまい、この間に2者が生還。しかし小西は踏ん張り、一死一二塁でショートの菊池〔右〕が663のゲッツーを取り、ピンチを脱する。

 1回裏、ハーツは菊池、藤本がボールをよく見て、ともに四球出塁。盗塁もあり無死二三塁とすると、小西の遊ゴロでまず1点〔左〕。4番・高松は勝負強くレフトへタイムリーを放ち〔右〕、2-2の同点に。

 2回表、無死一二塁で、三遊間の深いゴロにショートの菊池が追いつき、三封〔中〕。しっかり足を動かした堅い守りで、投手を助ける。小西は2番打者から見逃し三振を奪い、無失点。

 4回表、8番打者の放った打球はライト後方へ〔左〕。投手の小西が懸命に外野近くまで走り、中継に入るが、ホームまでつながらず、ランニングホームランとなる。その後、3四死球で一死満塁。前進守備を敷いたハーツは、セカンドゴロを高松〔中〕が落ち着いて捌き、本封。何とかこのまま抑えたい場面だったが、4番打者の放ったフライは右中間へ。角田〔右〕がよく走り、ボールにグラブで触れたが、惜しくもつかむことはできず、グリフィンズが2点を追加。5-2とする。

 5回表から、ハーツは菊池〔中〕が初登板。緊張もあっただろうが、エラーのランナーを背負うも、そこから3人を内野フライとゴロに打ち取り、危なげなく無失点。

 初回以降、無安打に抑えられていたハーツ打線は、何とか粘って追いつきたい5回裏に機能する。先頭の兵藤がサードゴロエラーで出塁すると、8番・角田〔左〕がライト前ヒットでつなぐ。兵藤が三盗後、角田も二塁を狙った場面で、捕手からの送球が外野に抜け、1点を返す。その後、二死三塁から、1番・菊池〔中〕が右中間にタイムリー二塁打。2番・藤本〔右〕はライトへうまく流し打ち、菊池がホームインし、5-5の同点。ヒットでつなぎ、得点に結びつける、素晴らしい攻撃だった。

 菊池は6回も続投し、1番からの好打順を三者凡退に抑える。ライトに入った辻本も大きなフライをがっちりキャッチし、チームに貢献。6回裏、ハーツは3番・小西〔中〕がレフトへクリーンヒット。しかし後続が抑えられ、無得点。

 7回表、ハーツは高松〔左〕にスイッチ。先頭打者はフライを打ち上げるが、レフトのグラブからボールが出てしまい、ランナーとして生きる。その後、無死満塁となり、ハーツは前進守備を敷く。レフトフライで一死となり、高松は次打者をサードゴロに打ち取るが、本塁送球を焦った横井がファンブルしてしまい、投げられず〔右〕。ミスができない場面で勝ち越し点を許すことに。この後、グリフィンズは3点を追加。7回裏は三者凡退で、グリフィンズが南海ハーツを9-5で下した。

 リレーした3投手は、それぞれに持ち味を出し、しっかり投げた。1回と7回は自責ゼロ。守備の乱れが投手の足を引っ張ってしまった。内野陣では、菊池が何度も好プレーを見せ、投手を守り立てただけに、一人で3エラーをし、いずれも失点に絡んだ横井は反省しなければならない。
 この日は特に若手から、守備陣形や走塁面など、たくさんの声が出ていた。それだけ真剣に野球に向き合っている証拠だ。各選手の意見をチーム全体で共有し、議論しながら、今後のハーツ野球につなげていきたい。

文責【6】

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