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週刊ハーツ

2022.07.02

07月02日 あしたば戦 5-9

2022年7月2日(土)15:00~17:00
世田谷公園B面(ビジター)
Gリーグ第4戦
【あしたば vs 南海ハーツ】(2回戦)

H 211 100  5
A 070 101  9

投:矢野〔負〕-高松-住吉
捕:住吉-横井

本塁打:楓貴(ハ)1号
三塁打:鈴木(あ)、友廣(あ)
二塁打:なし

 1 (中)久原【24】
 2 (投)矢野【32】
 3 (遊)小西【29】
 4 (指)筒井【18】
 5 (捕)住吉【 1 】
 6 (三)横井【 6 】
 7 (一)高松【49】
 8 (左)土屋【13】
 9 (指)宮本【19】
10(二)楓貴※
11(右)角田【 3 】
※は助っ人

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=友廣選手(あしたば)
 優秀=鈴木選手(あしたば)
 優秀=久原選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=住吉(自責1のロングリリーフと、マルチ安打)
敢闘賞=横井(リリーフ捕手と、セカンドへマルチ安打)
敢闘賞=楓貴(爽快な右へのランニングホームラン)
技能賞=久原(センターへのマルチ安打&2盗塁)
守備賞=小西(ショートで華麗な動き、ゴロもフライも完璧)
守備賞=土屋(レフトを守っても、さすがの安定感)
守備賞=矢野(投手で好反応、三塁でライナーキャッチ含む好守)
山山賞=なし

試合動画

 Gリーグ第4戦は、南海ハーツが先制、加点し、3-0とリードするも、2回裏にあしたば打線がビッグイニングで7得点、その後、2点ずつ奪い、最終的には9-5であしたばが勝利。ハーツは悔しい逆転負けとなった。

 1回表、あしたば先発の長堂投手〔左〕から、1番・久原〔中〕がセンターの前へうまく運び出塁。久原の二盗後、2番・矢野〔右〕は渋くショートへの内野安打。ダブルスチールを経て、3番・小西のセカンドゴロ間にまず1点。4番・筒井のサードゴロでも、三塁走者・矢野の好走塁で、2点目を挙げる。

 ハーツの先発は矢野〔左〕。1回裏一死後、3つの死四球を与えるが、5番・恵美選手から三振を奪うなど〔右〕、無失点で乗り切る。

 2回表、ハーツは先頭の6番・横井〔左〕がタイミングを外されながらも、セカンドとライトの間に落ちるヒットで出塁。二盗、三進後、8番・土屋〔右〕のセカンドゴロで1点追加。ハーツはタイムリーなしで3点を奪う、効果的な攻撃を見せる。

 2回裏、あしたばは先頭の佐藤選手が四球出塁すると、8番・鈴木選手〔左〕が仁王立ち打法で、高目の球をライト方向へ見事に打ち返す。これがタイムリー三塁打となり、あしたばが反撃開始。一死一三塁から、11番・熊谷選手〔中〕が鋭く三遊間を抜き、レフトへのライナーヒットで2点目。続く1番・長堂選手〔右〕も強いライナーを左中間に放ち、一気に同点。

 一死満塁となり、3番・三好選手〔左〕は最後の球にぎりぎりでスイングを止め、貴重な押し出し四球を選ぶ。あしたばが4-3と逆転。普段は先発投手を粘り強く投げさせる筒井監督だが、ここは早めに継投を決断。火消し役に高松投手〔中〕を選ぶ。高松は緊急登板にも動じず、球を投げ込むが、長打力のある4番・友廣選手〔右〕が的確にミートし、右中間へ走者一掃の三塁打。あしたばが選球眼と、勝負強さで、あっという間に7-3とリードを広げる。

 何としても反撃したいハーツは3回表、先頭の10番・楓貴選手〔中〕がライトの右を抜けていくランニングホームラン! 筒井監督の次男が素晴らしい働きで、ハーツは1点を返す。

 続くルーキー角田〔左〕は、よくボールを捉え、捕られはしたものの内容のあるセンターフライ。後続は抑えられたが、3回裏からマウンドを託された住吉〔右〕が、あしたば打線を三者凡退とし、反撃に望みをつなぐ。

 4回表、ハーツは先頭の小西がレフトポール際への大ファウルのあと、うまく拾ったセンターへのヒットで出る〔左〕。一死三塁となり、5番・住吉がレフトへ運び〔右〕、タイムリーで1点追加。5-7と2点差に追い上げる。

 あしたばは4回裏、2つのエラーで1点追加。8-5とする。その後、ハーツは5回に久原〔左〕がセンターへ、6回には住吉〔右〕が脚を生かした内野安打で出塁するが、得点には結びつかず。あしたばは6回裏に押し出し死球で1点を追加。9-5でハーツを下した。

 Gリーグ首位を走る4連勝の中野マシンガンズに追いつきたい南海ハーツだったが、あしたばに逆転負け。これで公式戦は3勝1敗となった。3週間後の7月23日は、Gリーグでマシンガンズと初対戦。とにかく今年はまさにマシンガン打線というべき、強力な打撃陣が待ち受けるが、そこまでにしっかり調整して、首位チームに食らいついていきたい。

文責【6】

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