since 1997

週刊ハーツ

2022.06.18

06月18日 BlueWings戦 14-4

2022年6月18日(土)14:00~16:00
多摩川六郷橋緑地1号面(ビジター)
フリーマッチ
【BlueWings vs 南海ハーツ】

H 271 004|0  14
B 030 100|x    4

投:小西〔勝〕-高松-宮本-矢野-住吉
捕:住吉-横井-筒井

本塁打:小西(H)2号
三塁打:久原(H)、田辺(B)
二塁打:小西(H)、新野(B)

 1 (左)久原【24】
 2 (遊)矢野【32】
 3 (投)小西【29】
 4 (二)筒井【18】
 5 (捕)住吉【 1 】
 6 (三)横井【 6 】
 7 (一)高松【49】
 8 (中) 森  【 0 】
 9 (右)宮本【19】
10(指)角田【 3 】

スコア:藤本(智)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=小西(本塁打&二塁打の4打点に、先発好投でさすがの大活躍!)
敢闘賞=久原(俊足を生かした三塁打に、1盗塁、2得点)
技能賞=宮本(2回に完璧なレフトへのライナーでタイムリー&1イニング0封)
守備賞=住吉&小西(5回5-4-3の見事なゲッツーで、宮本投手を守り立てる)
守備賞=宮本(ホームを狙う走者に対し、素早いベースカバーでタッチアウト)
守備賞=横井(三遊間を抜けそうなゴロを逆シングルでキャッチし、二封)
山山賞=なし

試合動画

 ここ2試合、打線が湿っていた南海ハーツが、初回からの猛攻で計14得点。5投手の小刻みリレーで、初対戦のBlueWingsさんを4点に抑え、14-4で快勝。「打線の奮起で勝とう」という試合前の筒井監督の言葉を体現した試合となった。

 1回表、ハーツは一死一塁で3番・小西〔左〕が外角低めのスライダーをうまく掬い上げ、技ありの二塁打で先制。4番・筒井〔中〕はレフトへ完璧に弾き返し、チャンスメイク。二死二三塁で、6番・横井〔右〕の放った打球は一塁手の後方へ。ミットを差し出すも捕ることができず、タイムリーとなり2-0。

 ハーツの先発は小西〔左〕。強肩の住吉〔中〕とバッテリーを組む。立ち上がりの小西は圧巻のピッチング。力のある直球を軸に、三者連続空振り三振で〔右〕、素晴らしい投球を披露する。

 BlueWings先発の迫田投手〔左〕は、緩急とコントロールで勝負するタイプ。2回表、ハーツ打線が襲いかかる。エラー出塁の森が二盗後に三進すると、9番・宮本〔中〕が強いライナーをレフトヘ。見事なタイムリーとなり、3点目。久原のサードゴロエラーで宮本がホームインすると、矢野〔右〕のショート後方へのフライはラッキーなヒット。

 一死二三塁で、小西の放った打球は左中間を深々と抜けていく完璧な当たり〔中〕。豪快な第2号ランニング3ラン本塁打となり、7-0と序盤から優位な展開に。小西はホームランダービーでもトップの住吉に並んだ。

 ここからさらに打線がつながったのが収穫だ。二死から住吉が四球出塁すると、横井はバットコントロールでライト前に運ぶ〔左〕。そして二死二三塁から、7番・高松〔右〕が勝負強くレフトへ2点タイムリー。ハーツは9-0と久しぶりに打線が爆発する。

 BlueWingsも黙ってはいない。2回裏、四死球と10番・吉田選手〔中〕のセンター前すれすれでバウンドした2点タイムリーなどで計3点。この時、打球をバックアップしたショート矢野の好判断で、一塁ランナーを三塁で刺し、ピンチを脱する。

 3回表、ハーツは背番号3を初披露した角田〔左〕が打席へ。セカンドゴロに倒れるが、ここから実績を重ねてもらいたい。二死となるが、1番・久原〔中〕がしっかりと振り抜いた打球はレフトを越え、俊足を生かし、楽々の三塁打。ここで2番・矢野〔右〕が勝負強くセンターの前に打球を運び、タイムリーで10点目。

 3回裏の高松〔左〕から、ハーツは小刻み継投へ。一死後、この試合も住吉〔中〕がキャッチャーフライを好捕。高松は安定感を見せ、この回無失点。4回裏は先頭の4番・田辺選手が右中間を破る三塁打を放つ〔右〕。この時、中継が乱れ、テイクワンベースで1点。10-4と点差を詰める。

 5回裏には宮本〔左〕が久しぶりの登板。無死一塁で、サード住吉、セカンド小西のコンビが宮本を助ける〔中〕。サードゴロで、互いに無駄のない動きでゲッツーを取る。その後、二死二三塁となるが、投球が後ろに逸れ、ホームへ突進した三塁走者を宮本が見事なベースカバーでタッチアウト〔右〕。自らを救うプレーで無失点。

 6回表からBlueWingsは球に力のある原北投手にスイッチ。二死後、筒井が死球で出て、5番・住吉〔左〕が強烈なレフト前ヒット。満塁となり、高松がしっかり見極め、押し出し四球。打撃改造中の8番・森〔中〕がセンターへ2点タイムリー。続く宮本〔右〕のファーストへのゴロが内野安打となり、さらに1点追加。ハーツは14-4とし、試合を決める。

 6回裏には矢野〔左〕がマウンドへ。一死一塁で、3番・DAVE選手の放ったショート左のゴロを横井〔右〕が逆シングルでキャッチし、二塁へ送球。受けた小西は一塁へ転送。ここもダブルプレーかと思われたが、惜しくも一塁はセーフ。しかし矢野は次打者をサードゴロに仕留め、無失点で終える。

 最終回、5人目の投手は住吉〔中〕。ヒット1本に、四球を与えたところで、なんと時間がなくなり試合終了。アウトを取る前に数球で終わってしまった住吉には消化不良だったかもしれないが、草野球に時間との戦いはつきもの。また次回の登板に期待しよう。

 これだけ両チームが塁上を賑わしながら、7回裏まで進んだ試合。投手交代も多かったが、両軍投手のテンポの良さがスムーズに進んだ理由かもしれない。ハーツは計13安打。過去2試合に苦しんだ打線も元気を取り戻した。
 次週はライバルYBC-67戦。勝利に向けて、いろいろ作戦を練ってくるだろう。YBCさんのホームグラウンドでの戦い。この日の投打の噛み合いを保ちながら、西戸山公園に乗り込みたい。

文責【6】

コメント

コメントフォーム

表示:PC