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週刊ハーツ

2019.06.01

06月01日 UN戦 2-15

2019年6月1日 15:00~17:00
東台野球場B面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs UN】

H 101 000 0   2
U 220 500 6  15

投:柴川〔負〕-今泉-小西
捕:綿貫

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:福田、筒井、小西

 1 (捕)綿貫【14】
 2 (二)山口【31】
 3 (三)兵藤【23】
 4 (左)福田【 9 】
 5 (投)柴川【 4 】
 6 (一)藤本【 5 】
 7 (指)住吉【51】
 8 (指)横井【 6 】
 9 (指)高松【49】
10(中)久原【24】
11(指)筒井【18】
12(遊)今泉【63】
13(右)小西※
14(指)永山【36】
※は体験参加

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=筒井(二塁打含む2打数2安打と打撃好調)
技能賞=山口(セカンドで強烈な打球をバックハンドでさばき、443のゲッツー)
技能賞=小西(左中間二塁打含む2打数2安打、初登板も果たす)
守備賞=兵藤(サードで難しい当たりをいくつも処理)
山山賞=なし

動画はコチラ 前半
動画はコチラ 後半

 第1試合でGリーグを接戦の末に落としてのダブルヘッダー第2試合。気分的には難しい部分もあったゲームだが、メンバーや打順をかなり変えて臨んだ効果もあり、最終的には大差となったが、精神的にダレることもなく、それなりに収穫もあるゲームとなった。

 ハーツは1回表、先頭の綿貫〔左1〕の幸運なヒットからチャンスをつかみ、福田〔右1〕の左中間深くに打ち込む二塁打で先制。その後逆転されたが、3回表には一死後、現在打撃絶好調の筒井〔左2〕がレフトに鋭い当たりの二塁打、二死後に小西〔右2〕が左中間に適時二塁打を放ち、2点差と、中盤までは好勝負を展開した。


 ハーツの先発・柴川〔中〕は4イニングを投げ、久びさのロング投球。立ち上がりに連続四球から失策も絡み2点、2回に2点、4回には5点と失点は重ねたが、ゴロを打たせて打ち取れているケースもそれなりにあり、立ち上がりの制球と球数が増えてからのスタミナという課題はあるが、内容的には手ごたえもある投球だった。

 後半は、ハーツは5回表に藤本〔左〕と住吉〔右〕の連続安打から満塁のチャンスをつかむがもうひと押しできずに無得点。相手の軟投派投手を捕まえられず、ダブルの第1試合に続いて同じ課題を残した。

 投手陣のほうでは、今泉〔左〕が急きょの登板ながら、山口の好守(後述)にも助けられ、2回をさすがの投球でゼロ封。そのあとは小西〔右〕がテスト登板で初のマウンドに上がった。小西は、ハーツのレベルからすると段違いのスピードのストレートが圧巻。コントロールがままならず、6点を失ったが、魅力の片りんを見せた。これから、そのスピードとコントロールの折り合いをどうつけていくか、というところがカギにはなってくるが、慣れてくるとともにどうなっていくかが楽しみなところ。また、小西は打っても二塁打を含む2安打と、力強い打球を放った。

 そしてこの日特筆すべきは、ハーツには珍しいことだが守備だった。サードに入った兵藤は、三遊間寄り〔左〕からライン際〔右〕まで、さまざまなゴロを5本さばいた。

 さらにすごかったのはセカンドに入った山口。初回に相手左打者の強烈な当たりをキャッチしたときは一塁悪送球でファインプレーを逃したが、6回裏、無死一塁からセカンドベース寄りのセンターへ抜けようかというゴロをバックハンドで抑えると〔左〕そのままセカンドにベースタッチ、一塁に転送して〔右〕鮮やかに443のゲッツーを成立させ、両軍のメンバーを驚かせた。

 またこの日は、グラウンドが長く取れていたため、ゲーム後にフリー打撃と有志が残っての内野ノックの練習も行った。気温がさほど高くなかったことにも恵まれ、動きを再確認したいメンバーや、プレーの絶対量が不足しているメンバーにはいい機会になったと思う。

【文責・背番号5】

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