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週刊ハーツ

2019.03.16

03月16日 アメーバ戦 11-5

2019年3月16日 13:00~15:00
世田谷公園A面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs アメーバ】

A 100 300 1  5
H 005 150 0 11

投:高松〔勝〕-今泉-住吉〔S〕
捕:綿貫-横井

本塁打:なし
三塁打:住吉2
二塁打:久原

 1 (遊)住吉【51】
 2 (指)岩本【 1 】
 3 (中)今泉【63】
 4 (一)横井【 6 】
 5 (左) 森  【 0 】
 6 (指)久原【24】
 7 (指)永山【36】
 8 (指)兵藤【23】
 9 (三)柴川【 4 】
10(右)宮本【19】
11(二)藤本【 5 】
12(投)高松【49】
13(捕)綿貫【14】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=住吉(三塁打2本で3打点。投げてもS)
敢闘賞=今泉(適時打2本に投げても冷静な中継ぎ)
敢闘賞=藤本(逆転の2点適時打)
技能賞=宮本(2安打含め全打席出塁し3盗塁)
守備賞=なし
山山賞=藤本(右往左往の走塁も相手を幻惑し?セーフに)

 ハーツは打線がつながり11点を奪って大勝。今季から2度目の監督を務める高松監督となっての初勝利をマークした。

 この日は今季初参加の宮本、藤本を含め、選手13人、さらには岩本家の双子のお子さんや藤本(智)も顔を見せ、にぎやかなベンチとなった。

 先制を許したハーツは2回までは相手先発投手にうまくタイミングをずらされていたが、3回に下位打線から反撃開始。敵失と四球で出塁した柴川と宮本が足を絡めて無死二、三塁の好機を作ると、藤本〔左〕がピッチャーのグラブをはじいて中前に抜ける2点適時打を放ち逆転。なお一死一、二塁として住吉〔中〕が左越えに2点三塁打、さらにその住吉を今泉〔右〕が一、二塁間突破の適時打でかえし、この回一挙5点を奪って主導権を握った。

 4回表に守備の乱れもあって1点差に詰め寄られたハーツだが、その裏、久原〔左〕の三遊間突破安打から二死二、三塁とし、宮本〔右〕の投手強襲安打で追加点。

 さらに5回には住吉〔左1〕の左越え三塁打と敵失、今泉〔右1〕の右前適時打、久原〔左2〕の左翼線二塁打、永山〔右2〕の中前適時打と打線がつながり、再び一挙5点を挙げて突き放した。


 この日のハーツは、岩本〔中〕にも技ありの右前打が出るなど11安打。13人の参加で打順が3巡半回り、攻撃面では収穫の多いゲームとなった。

 先発の高松〔左〕から今泉〔中〕-住吉〔右〕とつないだ投手陣も、それぞれに持ち味を出して好継投を決めた。特に1イニングに4失策と足を引っ張られながらもリードを保った今泉の冷静なマウンドさばきが光った。

 裏を返せば、この日、計5失策と乱れた内野の守備が今後の課題。高松采配では、多くの選手が参加感を得られるよう、また、選手のプレーに対する見方の幅が広げられるように、リーグ戦以外では、投手交代に合わせ、細かくポジションを代えながら進めていく形が採られる方向で、選手も複数ポジションでの動きへの対応を求められるケースも増えそうだが、各選手が動きのバリエーションを自分の中で消化して増やし、このトライアルをプラスにしていくことができるかが、今後のポイントになってきそうだ。

【文責・背番号5】

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