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週刊ハーツ

2017.06.10

06月10日 UN戦 16-9

2017年06月10日 15:00~17:00
上井草スポーツセンターD面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs UN】

U 103 300 2  9
H 502 342 x 16

投:高松→為藤〔勝〕→住吉
捕:住吉→岩本

本塁打:為藤
三塁打:小林、岩本
二塁打:なし

1 (捕)住吉【51】
2 (指)藤本【5】
3 (三)岩本【1】
4 (投)高松【49】
5 (遊)為藤※
6 (一)松島※
7 (左)日下※
8 (中)小林※
9 (二)横井【6】
   (右)兵藤【23】守備のみ
※は助っ人

★ハーツ三賞★
殊勲賞=岩本(勝ち越し三塁打を含む3安打放つ)
敢闘賞=小林(満塁走者一掃の三塁打含み4打点)
守備賞=小林(安定感のあるセンター守備で3飛球さばく)
守備賞=横井(初回のピンチを好プレーで救う)
山平賞=藤本(いきなりライトゴロも、その後は4出塁3盗塁3得点)
山平賞=高松(急きょの先発マウンドも3回を2安打4失点とリード保つ)

 この日のハーツは欠席者が相次ぎ、助っ人選手4人の力を借りての試合成立となったが、ゲームでも助っ人選手が力を発揮し、連勝を3に伸ばした。

 ハーツは初回に1点を先行され、その裏も藤本がいきなりライトゴロに打ち取られるなど二死。しかし、岩本の内野安打と敵失などで作った二死二、三塁から助っ人パワーがさく裂した。為藤選手、松島選手〔左下〕、日下選手〔中下〕が3連打し逆転、なお満塁から、小林選手が右越えに走者一掃の三塁打〔右下〕、5対1としてゲームの主導権を握った。

 ゲーム中盤はハーツ助っ人の為末選手〔左下〕、相手打者にもそれぞれ本塁打が出るなど打撃戦となり、4回表を終わっていったんは7対7の同点となったが、4回裏、ハーツは四球と盗塁の藤本〔中下〕を二塁に置いて岩本が右越えに三塁打し〔右下〕、自前のメンバーで勝ち越し点。以降は四死球などで出塁した走者を助っ人勢が適時打でかえす攻撃が毎回のように続き、ハーツが大量16点を挙げて押し切った。

 ハーツ投手陣は、この日急きょ先発となった高松〔左下〕が、立ち上がりこそやや制球に苦しんだが、その後は得意の緩い球を織り交ぜて相手打者のタイミングを巧みに外し好投。リリーフ陣がいったん同点に追いつかれたため勝利投手は逃したが、責任を果たした。最終回締めに出た住吉〔中下〕が荒れ気味で2失点したのがやや気がかり。守備陣では久しぶりに内野を1試合守った横井が併殺の起点〔右下〕となるなど安定した守備を見せ、兵藤も徐々に実戦勘が戻ってきた感じをみせた。さらに岩本の紹介で助っ人に来てくれ、センターを守った小林選手が安定したフライの追い方で3飛球を処理。少し気が早いが、もしも今後も参加してもらえるとすれば、大きな戦力になりそうだ。

 この日は助っ人連の力で勝利を飾ったハーツだが、メンバーがなかなかそろわない状況の中、今週からはGリーグ2連戦。ベテランも若手も、それぞれがしっかりと持てる力を発揮して乗り切る以外に道はなく、いよいよ今季の正念場を迎えることになる。

【文責・背番号5】

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