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週刊ハーツ

2017.06.03

06月03日 日比谷ディアナーズ戦 9-5

2017年06月03日 15:00~17:00
野毛町公園野球場(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs 日比谷ディアナーズ】

H 004 401  9
D 200 111  5

投:住吉〔勝〕
捕:福田→綿貫

三塁打:住吉
二塁打:宮本、住吉、藤本

 1 (中)宮本【19】
 2 (左)横井【6】
 3 (捕)福田【9】
 4 (三)高松【49】
 5 (投)住吉【51】
 6 (遊)筒井【18】
 7 (一)藤本【5】
 8 (指)太田【16】
 9 (二)綿貫【14】
10(指)永山【36】
    (右)兵藤【23】守備のみ

★ハーツ三賞★
殊勲賞=住吉(二塁打、三塁打を含む3安打5打点&10奪三振完投勝利)
敢闘賞=宮本(逆転口火の二塁打含む2安打)
守備賞=太田(強烈な二塁ライナーをキャッチ)
山平賞=高松(2安打1四球で2得点)

 この日初対戦の日比谷ディアナーズは、大学での経験者から女性まで幅広いメンバーをそろえたチーム。常に3人の女性選手がラインアップに入り、ベンチも華やかで実に楽しそう。「オヤジ度100%」のハーツとしては、浮き足立つところがあっても不思議ではなかったが、ハーツは落ち着いたゲーム運びで勝利を手にした。

 ハーツは初回に2点を先行されたが、3回に先頭の宮本が右翼線に二塁打〔左下1〕を放って反撃開始。福田の左前適時打〔中下1〕で1点差とすると、高松も左前打〔右下1〕で続き、足も絡めて二、三塁。ここで住吉がセンターへ2点二塁打し〔左下2〕逆転、さらに三盗に敵失が絡んでこの回4点を挙げた。さらに4回、ハーツは一死一、三塁から横井が左前適時打〔中下2〕、なお二死満塁とすると、住吉が今度はライトへ走者一掃の三塁打〔右下2〕を放って突き放した。住吉は5打点の活躍。


 この日の住吉〔左下〕は、福田〔中下〕、綿貫〔右下〕のリードに導かれ、投げても見事な活躍。柵越えの一発を打たれるなど、時折長打を食う場面もあったが、リズムを保ちにくい女子選手に対しても丁寧にストライクを通し、6イニングで10奪三振。投手層の薄いメンバー構成の中、しっかりと完投を果たした。

 ハーツはこのほかにも、筒井が右前適時打〔左下〕で1打点、藤本が右中間二塁打〔中下〕、太田も強烈なピッチャー返し〔右下〕を打つなど、6回で11安打と打線はまずまず好調を維持。ただ、この先は、夏場に向けてメンバー不足が懸念される状況が続くだけに、これ以上の故障者を出さないことや、夏場の疲労をうまく分散させていくことができるかどうかが課題になってきそうだ。

【文責・背番号5】

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