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週刊ハーツ

2023.06.24

06月24日 中野マシンガンズ戦 2-13

2023年6月24日(土)15:00~17:00
上井草スポーツセンターC面(ホーム)
Gリーグ第5戦
【南海ハーツ vs 中野マシンガンズ】(1回戦)

M 304 15|0   13
H 110 00|1x   2(3)

投:小西〔負〕-矢野

 1 (二)高松【49】
 2 (右)菊池【 8 】
 3 (遊)矢野【32】
 4 (投)小西【29】
 5 (一)筒井【18】→兵藤【23】
 6 (三)横井【 6 】
 7 (指)綿貫【14】
 8 (中) 森  【 0 】
 9 (左)角田【 3 】
10(捕)小林【助】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=石井選手(中野マシンガンズ)
 優秀=橋口選手(中野マシンガンズ)
 優秀=綿貫選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
敢闘賞=綿貫(右へ左へ3打席とも安打性の当たり! 相手チームからも称賛の嵐)
技能賞=高松(低く鋭く、三遊間を破るクリーンヒット)
技能賞=森(基本のセンター返し。前週のロングティーの成果が実る)
守備賞=森(左中間の長打性の当たりを好捕)
山山賞=小林(巧みなフレーミング&正確送球。強力打線からの10奪三振を支える)

試合動画

 Gリーグ第5戦。試合は昨年王者・中野マシンガンズの猛打に屈し2-13と完敗。
 それでもハーツとしては好プレーも随所に見られた。
 まずは投手陣。先発・小西は強力打線を相手に4回を投げ6奪三振と意地の投球。際どいコースを攻めにいった結果、与四球8となってしまったが、助っ人捕手・小林の外角や低めのフレーミングも巧みで被安打3に留めた。矢野も2回4奪三振と力投。相手打線の重圧もある中で意地を見せた。

 エンターテイナーぶりを発揮したのは7番・綿貫だ。2回一死、得意の流し打ちがさく裂も相手右翼手も警戒し絶好のポジショニング。右飛に倒れた――と思いきや、ここで綿貫の強運が発動! 相手右翼手がまさかの転倒し、一気に二塁を陥れる。 さらに続く森の中前打で三塁へ進塁。その後も三塁走者として、今度は相手投手のけん制悪送球を誘い、チーム2点目の生還。相手守備陣を乱す激走を披露した。6回には右方向に意識を置く相手守備陣の予想を上回る左前安打。広角に打てる打撃技術を見せつけた。

 ハーツも打てなかったわけではない。
 初回、3点先制を許したその裏には小西の左前打ですかさず1点を返せば、2回は先述の綿貫の激走もあり2回終了時点で2-3と互角の展開。
 3回も4点を奪われながら、その裏に高松が左前打、菊池の死球で無死一、二塁の反撃モード。ここで頼れる矢野が鋭い打球を放ち打球はセンター前へ―――。と思いきや、ここでは相手二塁手がバックハンドで好捕。二塁フォースアウトからの一塁送球でまさかのダブルプレーとチャンスの芽がつまれた。
 4回は筒井の右翼への低い打球が右直。綿貫の鋭い当たりも一直となり三者凡退。ゴロの安打性の当たりは相手・石井遊撃手にことごとく阻まれ追加点を奪えなかった。 

 これで前半を折り返し3勝2敗。好守でリズムを作った相手の試合運びで大量失点となったが、悲観する必要はない。マシンガンズへの雪辱を含め残り5戦全勝で逆転優勝を目指し前向きに臨みたいところだ。

文責【0】

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