since 1997

週刊ハーツ

2023.06.10

06月10日 あしたば戦 11-10

2023年6月10日(土)13:00~15:00
羽根木公園B面(ホーム)
Gリーグ第4戦
【南海ハーツ vs あしたば】(1回戦)

A 000 203 5  10
H 251 003 x  11

投:小西〔勝〕

 1 (二)高松【49】
 2 (中)土屋【13】
 3 (遊)矢野【32】
 4 (投)小西【29】
 5 (左)辻本【37】
 6 (一)筒井【18】
 7 (右)宮本【19】
 8 (捕)綿貫【14】
 9 (三)横井【 6 】
10(指)角田【 3 】

サポート:兵藤
スコア:藤本(智)

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=矢野選手(南海ハーツ)
 優秀=高松選手(南海ハーツ)
 優秀=三好選手(あしたば)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=小西(緩急織り交ぜ完投でチームに勝利をもたらす! 4番としてもタイムリー)
殊勲賞=高松(先頭打者ヒット含む2安打2打点、打線に勢いをつける!)
殊勲賞=矢野(センターへ先制のタイムリー二塁打、そしてマルチ安打!)
敢闘賞=宮本(打撃好調、2安打でチャンスメイク)
敢闘賞=綿貫(今季初安打含むマルチヒット、上昇気流)
技能賞=筒井(ライトへ技ありのライナーヒット)
守備賞=土屋&小西(センターからの好返球&ナイス中継で失点を防ぐ)
山山賞=兵藤(攻撃時も守備時も、チームを幅広くサポート)

試合動画

 Gリーグ第4戦、現在のGリーグの順位は3勝のシゲルが1位。2位が2勝1敗で南海ハーツ。そして1勝1分のあしたばが3位。ここは優勝のためには必勝だ。チーム一丸となって試合に臨む!

 試合は初回から動く。1番高松が口火を切るセンター返しで出塁。3番矢野がセンターオーバーのタイムリー二塁打! ワイルドピッチも重なり初回2点を先制。
 2回も南海ハーツの流れは止まらない! 宮本と綿貫の正確なバットコントロールでセンターへのヒット、また相手のエラーや四球も重なり一挙5点のビッグイニングとなった。
 3回も筒井の技ありライト前ヒット、宮本のショート後方へのヒットなどで1点を取る。

 また3回まで先発投手小西が打たせて取るピッチング、そして安定した守備陣により、前半は南海ハーツが完全にペースを握っていた。後半になると徐々にあしたば打線に火が付き始める。4回に2点を取られると、6回には四球や盗塁、ヒットで3点、7回は守備の乱れと集中打を浴びせられ5失点と後半はあしたばに流れが傾く展開となったが辛くも1点差で逃げ切った。

 試合は11-10で勝利に終わった。
 Gリーグ表彰として、最優秀に矢野、優秀に高松が選ばれた。先発投手小西は10失点したものの気合を球に込め、チームの勝利のために投げ続け完投勝利! 4番としてもタイムリーを放つなど一番の殊勲と言って良いだろう。
 また1点を争う中、6回には相手のヒットでセカンドランナーがホームを狙うも、センター土屋・中継小西のバックホームで失点を防いだプレーは圧巻だった。

 本試合、怪我によりサポートメンバーとして参加した兵藤も攻撃時のコーチャー、守備時のボール拾いなど幅広く貢献し、陰の立役者となった。

 結果、試合には勝利し、Gリーグ成績を3勝1敗とした。しかし、安心できる試合展開ではなかった。前半から後半への流れは相手にペースを握られていた。流れを渡さないためには監督の試合展開を瞬時に見極め判断する力が求められる。新監督横井の手腕がチーム勝利へのカギを握る。期待しよう!

文責【3】

今週のベストショット


コメント

コメントフォーム

表示:PC