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週刊ハーツ

2021.10.02

10月02日 新宿ブンブン戦 12-7

2021年10月2日(土)15:00~17:00
上井草スポーツセンターD面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs 新宿ブンブン】

B 600 010     7 
H 201 153x  12

投:高松-住吉〔勝〕
捕:綿貫-筒井

本塁打:小西(ハ)2号
三塁打:なし
二塁打:関(ブ)

 1 (遊)矢野【32】
 2 (中)土屋【13】
 3 (左)小西【29】
 4 (指)筒井【18】
 5 (三)住吉【51】
 6 (投)高松【49】
 7 (捕)綿貫【14】
 8 (一)横井【 6 】
 9 (右)宮本【19】
10(指)山口【31】
11(二)藤本【 5 】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=小西(HRダービー独走?の2号同点2ラン)
殊勲賞=土屋(ダメ押しの適時打含む3安打)
敢闘賞=住吉(打って2安打、投げても2回1安打3奪三振で勝利投手)
技能賞=綿貫(得意のライト打ちで決勝の2点適時打)
守備賞=矢野(二遊間のゴロをダイビングキャッチ)
守備賞=横井(一塁線を抜けそうな当たりに横っ飛び)
山山賞=なし

試合動画

 ハーツは立ち上がりの6点差をはね返し、Gリーグ仲間の新宿ブンブン相手に逆転勝ちを収めた。
 1回表、ハーツは先発・高松〔左〕が立ち上がりをとらえられ、関選手の2点二塁打〔右〕など、5安打、3四死球に失策も絡んで6点を失い、苦しいスタートとなった。

 それでもハーツはその裏、矢野〔1左〕、土屋〔1右〕の一、二番が四球と盗塁でチャンスメーク、小西〔2左〕、筒井〔2右〕が、レフトを守った少年の好捕に遭いながらも連続左犠飛。早い時点で2点を返し、相手への流れをせき止めた。


 さらにこの日は、守備陣が好プレーを見せ、押され気味だったムードを立て直す。2回にはファーストの横井が一塁線を抜けそうな打球を(名前の通りに?)横っ飛びキャッチ、3回にはショートの矢野〔中〕が中前に抜けようかという当たりをダイビングキャッチして一塁に刺す。

 このビッグプレーにも支えられ、高松は2回から立ち直って4回までノーヒット投球。打線も3回に1点、4回には一死二塁から綿貫の二ゴロのときに二塁走者の高松〔中〕が一気にホームまで帰ってくる好走塁で1点と点差を詰め、ゲームの流れはむしろハーツがつかんだ感じになった。

 5回表に失策がらみで1点を失ったハーツだが、逆転劇はその裏にやってきた。まずこの回先頭の藤本〔左〕が敵失で出たのをきっかけに一死二塁に。ここで土屋〔右〕がショート後ろに落ちるヒット、三塁を狙った藤本の走塁が敵失を誘ってまず1点。

 なお一死三塁から、小西がレフトの頭上を完全に越える当たり〔左:なぜか打った瞬間のビデオのピントがぼやけていて、すみません〕。ライン際を転がる間に一気に三塁も蹴って2ラン〔右:こちらはピントばっちり、ホームインの瞬間〕とし(これで2号となりチームのホームランダービーも独走)、同点に追いつく。

 さらに筒井の四球と、住吉〔左〕のこの日2本目のヒットで一、二塁としたハーツは、二死後、綿貫〔右〕が得意のライト打ちで2点適時打、ついに勝ち越しに成功した。

 ハーツは6回にも四球でチャンスを作り、土屋〔左〕のこの日3本目のヒットなどで3点を挙げてダメ押し。5回からリリーフし、2イニングで3奪三振の住吉〔右〕が勝利投手となった。

 初回に6点を失いながらも、気持ちを切らすことなく、しっかり守ってリズムを立て直し、逆転につなげることができたのは、チームとして一つ自信としていいゲームとなったと言える。まあもちろん、初回の大量失点はしないに越したことはないので、その要因はつぶしていかなければいけないが。

【文責・背番号5】

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