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週刊ハーツ

2021.09.11

09月11日 アメーバ戦 8-4

2021年9月11日(土)14:00~16:00
錦糸公園B面(ビジター)
フリーマッチ
【アメーバ vs 南海ハーツ】

A 002 020x  4  
H 030 41     8

投:矢野〔勝〕-土屋-住吉-久原
捕:住吉-筒井

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:筒井

 1 (左)山口【31】
 2 (遊)土屋【13】
 3 (投)矢野【32】
 4 (二)小西【29】
 5 (捕)住吉【51】
 6 (三)横井【 6 】
 7 (指)綿貫【14】
 8 (一)筒井【18】
 9 (右)宮本【19】
10(指)高松【49】
11(中)久原【24】
12(指)太田【16】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=筒井(2回に先制の2点タイムリー二塁打!)
敢闘賞=矢野(2イニングをパーフェクト。打でも1安打)
技能賞=土屋(初登板を果たし、ヒットも記録)
守備賞=なし
山山賞=なし

試合動画 前半 後半

 ダブルヘッダー2試合目はB面へ、先攻と後攻を逆にして行われる。太田と山口も駆けつけ、久しぶりに正規メンバーのみで12人。全員背番号入りのスタメンを書けるのは嬉しいものだ。
 この試合は若手投手のリレーが見られた。先発はエースへの階段を上っている矢野〔左〕。初回は2奪三振で三者凡退。打っても同じく初回にレフト前ヒット〔右〕。上々のスタートだ。

 2回裏、ハーツは一死から6番・横井〔左〕がライトへ渋くヒット。綿貫が歩くと、調子を取り戻した8番・筒井〔中〕がライトへ貴重な2点タイムリー二塁打。第2試合もハーツが先制する。続く宮本〔右〕の打球がサードのエラーを誘い、筒井が生還し、3-0に。

 3回表、ハーツは土屋が初登板〔左〕。1試合目の活躍を投手としても見せられるか。球威は申し分ない。ただやはり緊張はあったか、先頭バッターは四球。無死一二塁となるが、次打者は空振り三振。これで調子を取り戻したと思われたが、10番バッターがレフトへ技ありの一打〔右〕。二塁打となり、二者が生還。しかしこの後を無難に抑え、まずまずの初登板となった。腕は振れているので、あとは経験とともにコントロールを身に付けていけば、楽しみも広がる。

 3回裏、還暦試合を来月に控え、調子を上げていきたい山口〔左〕だが、惜しくもこの打席はヒットならず。続く土屋〔右〕は2試合目も運を持っていた。センターへの飛球がヒットとなり、盗塁も決める。このままハーツ野球で躍動してほしい。

 4回からは住吉〔左〕が登板。長年マウンドを任されてきた男だ。内に秘めた闘志はこの日もめらめら燃えているだろう。四球こそ与えたが、経験を活かしたピッチングでこの回を無失点。住吉はその裏に先頭バッターとして、レフト前ヒット〔中〕。投のリズムが打にも好影響した。その後、満塁から宮本の押し出し四球、投手の送球エラー、久原の三塁内野安打〔右〕で4点を追加。7-2とハーツがリードを広げる。

 アメーバは5回表に押し出し四球とレフト前タイムリーで2点を返し、4-7と追い上げる。
 5回裏、ハーツは先頭の山口が四球出塁すると、スタート良く二盗を決める〔左〕。脚のコンディションはいいようだ。二死となり、小西〔右〕の打球はショートゴロエラーとなるが、この間に山口がホームイン。8-4とリードしたまま最終回へ。

 6回は久原〔中〕が登板。マウンド度胸は高松に匹敵するのではないか。それに彼には勝ち運もある(既に昨年の最終戦で初勝利)。ここでバシッと締めてもらいたい。先頭バッターを投ゴロに仕留めると、四球は出したが、次打者をショートゴロで二死一塁。あと一人だったが、四球を与えたところで時間切れのゲームセット。南海ハーツが第2試合も勝利した。

 まず2連勝できたことが大きく、ここ最近の若手メンバーの活躍は非常に頼もしい。ベテラン勢を見れば、高松、筒井、横井は現時点で今年全試合出場で、それだけでもチームに貢献しているし、特に高松は監督兼選手として高打率を保っている。今はチーム全体で、年齢のバランスも良いのではないだろうか。宮本、山口も健在で、戦列復帰した綿貫は秋の活躍が期待される。太田は特にシーズン前半が好調で、その存在は欠かせない。ストイックな藤本、若手最年長のムードメーカー森が加われば、さらに層も厚みを増すだろう。
 このまま各選手が健康を維持して、シーズン終了まで無事に野球をしていきたい。この時点で、今季は6勝7敗2分。5割到達まであと1勝。次につながる収穫を得た、錦糸公園でのダブルヘッダーだった。

【文責・背番号6】

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