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週刊ハーツ

2019.08.31

08月31日 アメーバ戦 6-9

2019年8月31日 12:00~14:00
豊島区総合体育場A面(ビジター)
フリーマッチ
【アメーバ vs 南海ハーツ】

A 141 003    9
H 001 032x  6

投:宮本〔負〕-兵藤-今泉
捕:綿貫-筒井

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:今泉

 1 (中)久原【24】
 2 (遊)今泉【63】
 3 (一)高松【49】
 4 (二)筒井【18】
 5 (右)横井【 6 】
 6 (捕)綿貫【14】
 7 (三)兵藤【23】
 8 (左)永山【36】
 9 (投)宮本【19】
10(指)藤本【 5 】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=今泉(満塁から反撃の2点二塁打を放つ)
技能賞=兵藤(2イニングをパーフェクトリリーフ)
技能賞=永山(マルチ安打に、打点1)
守備賞=横井(ゲッツーはならずもピンチでゴロ好捕)
山山賞=筒井(選考理由別掲)

動画はコチラ

 ハーツは後半の追い上げ及ばず、アメーバに黒星を喫した。

 この日のハーツの先発は、久しぶりのマウンドとなる宮本〔中〕。5安打5四球ではあったが、3イニングを投げ、3奪三振は、ブランクの長さを考えれば、十分な結果だったと言えるだろう。ただ、その出来で6失点はいささか取られすぎ、という面も。これには、すべてのイニングで先頭打者に出塁を許したことが大きい。この日の宮本は、初回は2つめ、3つめのアウトを連続で、3回は3つのアウトを連続で取っているので、走者を出してからのマウンドでの修正には成功しているといえ、今後はイニングの入りをいかにうまくできるかが、ゲーム運びの面から見た場合の課題となってきそうだ(もちろん、本人の言うとおり、まずはフォーム固めから、ではあろうが……)。

 次いで4回からマウンドに上がったのは兵藤〔左〕。こちらは制球よく、過去最高と言っていいピッチングを見せた。2イニングをパーフェクトリリーフ、三振も2つ奪い、一本も外野に飛ばさせなかった。今後はこのピッチングをどれだけ安定して再現できるか、になってくるか。3番手の今泉〔右〕は若干準備不足でのマウンドとなり、3点を奪われたが、この日はチームにとって、今後の投手陣に光明が差すゲームとなったといえよう。

 ハーツは打線のほうは、この日は6回で7安打、5回に満塁から今泉がライトに2点二塁打を放つ〔左1〕など6点。永山は若干体調不良に陥りなりながらも打席では集中力を見せ、ともに左前の2安打〔中1〕〔右1〕、高松〔左2〕、筒井〔中2〕、横井〔右2〕の安打はいずれもクリーンヒットだった。そのほか、宮本〔左3〕が内野安打1本、藤本〔右3〕も結果的にはライトゴロとなったがライトがはじく当たりが1本と、多くの選手がそこそこの結果を残した。欲を言えば、もう少し早いイニングの打席からアジャストできれば、というあたりが今後のポイントになってくるか。

 この日は、高松のコンディション不良もあったが、守備のほうでも、筒井のキャッチャー、横井の内野、藤本のセカンドなど、今季多く守ってきたのと違うポジションについた選手が多かった。横井が無死一塁からゴロを素早くさばいたが、藤本が握り替えに手間取りゲッツーを逃すなど、うまくいった部分、そうでない部分はあったと思うが、それぞれに慣らし運転としては意味があったはず。次への糧としていきたいところだ。

今週の山山賞!

 この日は普段あまり守らないセカンドに入った筒井。2回に無死満塁で前進守備のとき、ピッチャー横を抜く当たりが。いつものガッツで打球に猛進、飛び込んだ筒井だったが〔左〕、勢いがよすぎて打球とがっちゃんこ〔中〕、ボールを外野まで弾き飛ばしてしまい〔右〕、2点打に……。

 思わぬところで珍プレーを演じた筒井だったが、打席ではクリーンヒットでチーム初安打を記録、ゲーム後半はキャッチャーで落ち着いたリズムをチームに生み出すなど、なじみの場所ではさすがの動きを見せていた。

【文責・背番号5】

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