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週刊ハーツ

2019.07.13

07月13日 新宿ブンブン戦 9-11

2019年7月13日 15:00~17:00
下高井戸運動場B面(ホーム)
Gリーグ 第6戦
【南海ハーツ vs 新宿ブンブン】(1試合目)

B 603 2  11
H 304 2   9

投:柴川〔負〕-高松-住吉
捕:綿貫

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:筒井(ハ)、佐々木(ブ)

 1 (左)横井【 6 】
 2 (捕)綿貫【14】
 3 (三)高松【49】
 4 (一)筒井【18】
 5 (遊)住吉【51】
 6 (中)久原【24】
 7 (指)永山【36】
 8 (二)兵藤【23】
 9 (右)山口【31】
10(投)柴川【 4 】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=佐々木選手(新宿ブンブン)
 優秀=石塚選手(新宿ブンブン)
 優秀=筒井選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=なし
技能賞=なし
守備賞=なし
山山賞=なし

動画はコチラ

 Gリーグ第6戦。ここまで3勝2敗のハーツとしてはこれ以上の星は落とせない。いつも以上に集中力を求められた一戦だったが、相手(5安打)を上回る安打(7本)を放ちながら、初回先頭打者からの6連続四死球をきっかけにした6失点が最後まで響き、反撃及ばず、痛い星を落としてしまった。

 この日のハーツ打線は、現在の調子をもとに組み替えたラインアップ。上位5人で見れば、10打数7安打、4四球、1犠飛、8得点、6打点、10盗塁と期待通りに機能した。それに対して、下位5人は、柴川の中堅を襲う一打が好捕され併殺になるという不運があったとはいえ、7打数0安打、5四球、1得点、2打点、2盗塁と、思うような結果が得られず、高松監督の強い思いに応えられなかった。

 ハーツ先発のマウンドは、ここ数試合の好救援で、監督からの期待も大きい柴川〔左〕。しかしこの日のマウンドの姿は、まったく別人。制球ままならず、先頭から一死も奪うことができないまま、3四球、2死球でマウンドを高松〔右〕に譲る。急きょ登板の高松は、ふだんのごとく粘りの投球を見せたが、重苦しい流れを跳ね返すまでには至らず、ハーツは初回大量6点を失ってしまった。

 その裏、ハーツはすぐさま反撃を見せる。先頭横井が四球を選び出塁すると、二盗、三盗〔左1〕を鮮やかに決め、2番綿貫〔右1〕の内野ゴロでホームに還り、1点を返す。続く、高松〔左2〕、筒井〔中2〕、住吉〔右2〕の3連続長短打で、2点を追加し、6対3と追撃態勢を整えた。


 2回、高松が相手打線を0点に抑えるが、ハーツ打線も柴川の一打〔左1〕が併殺となり無得点に終わる。3回、高松が連続死球を与えたところで、住吉〔右1〕にスイッチ。しかし、無死満塁から適時二塁打を浴びてしまった。その裏のハーツは、一死から綿貫〔左2〕、高松〔中2〕、筒井〔右2〕が三連打、さらに相手投手の制球難もあり4点を返す。3回を終えて、9対7、ハーツが2点を追う展開となった。


 最終の4回、ハーツは2点を奪われ、その差は4点に広がる。粘るハーツ打線は、筒井のこの日3本目の安打〔左〕で1点を返し、住吉の犠飛〔右〕でさらに1点を奪う。しかし反撃もここまで。両チームで24四死球が乱れ飛ぶ乱戦は、ハーツの敗北で結末を迎えた。

 ハーツの敗因は、9四球を選びながらも、好機に適時打が奪えなかった打線。とくに下位は、四球こそ選んでいたものの、進塁打を放つことさえままならなかった。気持ちのうえでは、チーム一丸となって戦っていたはずだが、結果がついてこなかった。

 この日の対戦チーム、新宿ブンブンさんは16人が参加〔中〕。それに対しハーツは10人。参加メンバーの差で圧倒されたわけではないだろうが、この時点で、いつもの集中力あるハーツではなかったのかもしれない。

 このゲームで、今期の前半戦が終了。次戦は7/27から再開となる。
 前半戦、好調を維持できている選手も、課題山積の選手も、記録達成を目前にした選手もいる。各自各様の思いを胸に、後半戦のハーツ野球を、思う存分、楽しんでいければと思う。

↓↓↓

 最後に、前半戦最終試合後の高松監督からのコメントを掲載します。

「ブンブン戦は、前半戦の、いや、シーズンを通しても、最も重要な、絶対勝たねばならない試合でしたが、残念ながらその試合を落としてしました。勿論、全ての責任は監督にあります。そのことを謝罪した上で、この敗戦の意味は参加したメンバー皆が受け止めるべきとの思いから、表彰はなしとします。Gリーグ公式戦は残り2試合です。連勝して、せめてもの意地を見せましょう」

 次回、Gリーグ戦は8月10日です。

【文責・背番号23】

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