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週刊ハーツ

2019.05.18

05月18日 土曜会戦 18-9

2019年5月18日 15:00~17:00
世田谷公園野球場B面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs 土曜会】

H 036 900  18
D 216 00x   9

投:高松〔勝〕-柴川-住吉
捕:綿貫-横井

本塁打:松尾
三塁打:なし
二塁打:福田

 1 (遊)住吉【51】
 2 (指)筒井【18】
 3 (左)福田【 9 】
 4 (指)横井【 6 】
 5 (指)松尾【17】
 6 (右)兵藤【23】
 7 (三)柴川【 4 】
 8 (投)高松【49】
 9 (捕)綿貫【14】
10(二)山口【31】
11(中)宮本【19】
12(一)藤本【 5 】
13(指)永山【36】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=松尾(今季チーム1号を満塁弾でキメる)
敢闘賞=福田(今季初安打は2点適時二塁打。最後はいい当たりを好捕され無念)
技能賞=筒井(1安打2四死球、サードでも冷静な守備)
技能賞=藤本(軟投派投手から技ありヒット、守っても9刺殺)
技能賞=宮本(1安打1四球と敵失で全打席出塁)
守備賞=福田(フライ2本を安定の足さばきで捕球)
守備賞=住吉(冷静な走者刺殺から素早い送球で併殺完成)
山山賞=山口(選考理由別掲)

 ハーツは打線がつながり、ビッグイニング3度で18点を挙げる大勝、今季の成績を5割に戻した。

 1回裏に2点を失ったハーツだが、なお一死満塁のピンチを、ショートゴロを捕って一塁走者にタッチし、素早い送球で一塁も刺して併殺とする住吉の好プレー〔左〕でピンチを脱出。2回表に横井〔中〕、松尾〔右〕の連打からチャンスをつかみ、内野ゴロに敵失を絡めて走者をかえして逆転した。

 2回裏にいったん追いつかれたハーツだが、3回表、宮本が左中間に落とすヒット〔左1〕、藤本も左中間安打〔中1〕で続き、永山四球で満塁とすると、住吉の中犠飛〔右1〕で勝ち越し、筒井の中前打〔左2〕でなお満塁とすると、福田が今季初安打となる二塁打〔右2〕を放って加点、さらに横井が中前適時打〔左3〕、兵頭が右中間に2点適時打〔右3〕と続いてこの回6点を挙げ、再びリードを奪った。



 しかし土曜会も、3回裏に真田選手の3ラン本塁打〔左〕などで6点を返し、また同点に。ゲームは大乱戦となったが、この日のハーツは負けていなかった。4回裏、二死無走者から2四球と敵失で満塁とすると、永山の死球〔中〕で押し出しの1点を挙げ勝ち越し。さらにバッテリーエラーも絡んで2点を追加し、なお満塁で松尾が打席に入った。松尾はここで右越えに狙いすましたような満塁弾〔右〕(今季チーム1号)。ハーツはこの回9点を奪って勝負を決めた。

 リードを奪ったハーツは、中継ぎの柴川〔左〕が変化球のキレもよく、1回を1四球のみでつなぐと、最後は住吉〔右〕が締めくくって快勝した。

 これでハーツは今季の成績を5割に戻した。この日は相手投手の制球の乱れに助けられた面もあるが、9安打が出て18点と、打線がよくつながった。打線は上向きの選手が多く、柴川の好投も好材料。この上昇ムードを、今後のGリーグ戦にもつなげていきたいところだ。

今週の山山賞!

 2回裏、一死三塁。バックホーム態勢のところで相手打者がセカンドゴロ。これを捕った山口は、ホームへ突入する走者を刺そうと勢い込んでホームへ送球したが……、力みすぎたか送球は藤本ばりの?魔送球に。ナイストライ〔左〕ではあったが同点の生還を許した。
 通算200安打にあと3本と迫っている山口だが、この日は第1打席でいい当たりを相手の守備に阻まれ、記録への前進はならず。それでもその後2四球を選び、決勝ホームを踏む〔右〕など勝利に貢献した。

【文責・背番号5】

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