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週刊ハーツ

2019.04.20

04月20日 TEAMシゲル戦 5-8

2019年4月20日 15:00~17:00
世田谷公園野球場A面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs TEAMシゲル】

H 100 103  5
S 130 004  8

投:岩本-今泉〔負〕
捕:横井

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:岩本、永山

 1 (指)藤本【 5 】
 2 (投)岩本【 1 】
 3 (遊)今泉【63】
 4 (捕)横井【 6 】
 5 (中)久原【24】
 6 (三)柴川【 4 】
 7 (右)桑原【99】
 8 (左)永山【36】
 9 (二)兵藤【23】
10(一)筒井【18】
11(指)綿貫【14】
12(指)高松【49】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=永山(6回、一時は逆転となる適時二塁打)
技能賞=なし
守備賞=今泉(4-6-3の併殺完成)
守備賞=兵藤(4-6-3の併殺完成)
守備賞=筒井(根性の送球捕球でチームを救う)
山山賞=なし

 今期通算3勝4敗で迎えた第8戦は、初回、今泉の適時打〔左〕で幸先よく先制するも、相手投手〔右〕のタイミングをずらす投球に翻弄され、5回まで散発2安打。最終6回にハーツ粘りの逆転も、再逆転を許し、敗れた。

 ハーツ先発は約半年ぶりマウンドの岩本〔左〕。一、二番に長短連打を浴び、いきなり無死二三塁のピンチを背負うが、相手クリーンアップを凡打に打ち取り、1失点でしのぐ。続く2回には四球で走者を許し長打で返されるという悪いパターンに陥ったが、バックが4-6-3の併殺〔右〕を成立させ3失点にとどめると、3回、4回はきっちり無失点で投げ切った。

 反撃に転じたいハーツは4回、二死満塁から桑原〔左〕が押し出しの四球を選び1点を返し、その差2点に迫る。5回からハーツのマウンドは、今期信頼厚い今泉〔右〕。期待に応え、制球よろしく三者凡退に抑えた。

 そして迎えたハーツ6回の攻撃は、この回代わった相手投手から岩本〔左〕が二塁打を放って出塁。三番、四番が凡打に倒れ二死となったが、ここから20代トリオの久原、柴川、桑原が粘って四球を選び1点差に迫ると、50代永山〔右〕が起死回生の2点適時打を放つ。5-4とハーツが土壇場で逆転に成功した。最終6回のマウンドを守るのは今泉。不運な内野安打などで二死二、三塁のピンチを背負うと、3安打と失策で4点を奪われてしまった。

 この日のハーツは得点に絡んだ3安打のほかは、筒井のフルスイング内野安打のみ〔中〕。10四球を選んだものの、大量得点につなげられなかったのが敗因だ。一方、投手陣はよく粘って失点を防いだ。惜しくも敗戦投手になってしまったが、2イニング無四球、今泉のテンポよい投球は、筒井の堅い一塁守備とともに、守りにいいリズムをもたらしている。この試合の失策絡みの失点は1点のみ、今期は堅い守りのハーツも楽しみだ。

【文責・背番号23】

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